爆速は切り札の戦術{素早き一対一戦術(マッハマンツーマンタクティクス)}を展開。巫魔は振り切れないマークを前に戦う事になり………!?
マークが振り切れない巫魔を観客席で見ていた修也達は………
修也「うわあっ、かなりキツイな、爆速は速いだけじゃなくて粘り強いからなぁ………」
爆速の戦術の激しさを感じていた。
湯津「そういえば、お宅らが去年爆速と全国で戦ったんだっけ。そん時はそっちが勝ったんだったか」
湯津は、修也の言葉から、昨年度に爆速を下したのが友力であった事を思い出す。
戦記「爆速のスピードとスタミナは、イバラキでもトップクラスだ。爆速に通用する選手が限られている巫魔にとって、これはかなり苦しいな………まだ辛うじて優を温存出来ているのが大きいが………」
戦記は爆速の戦術と、巫魔のレベルから自身の感想を述べる。そんな中、マークを振り切れない1人である積牙は………
積牙「くそっ! こんなディフェンス………!」
どうにかマークを外そうと走り回るが、彼をマークする映鳴は………
映鳴「おっと、逃がさないぜ」
積牙を決して逃がそうとはしない。
積牙「くそっ………!!(振り切るのは無理か………なら、パスで通してもらうしかない………!)こっちに回せ!!」
積牙は攻めあぐねる美矢に対して、パスを要求。
美矢「江野!!」
美矢はどうにかパスを積牙に送る。
積牙「決める!」
積牙はシュート体制に入るが、映鳴にあっさりとボールを奪われてしまう。
積牙「くそっ!!」
積牙はすぐさまスティールをし返そうとするが、彼の手は映鳴の手を叩いてしまい………
積牙「ファール! 白10番!!」
結果、4ファールを誘発させられるという最悪の事態に………
アリサ「ああ、あのF、また4ファールだ………」
アリサはやれやれといった様子を見せる。
戦記「………痛恨だな」
そして、戦記は積牙の4ファールを痛恨と称した。
積牙「しまった………」
積牙は大きく気を落としてしまう。それを見たゆうかは………
ゆうか「レイちゃん! 試合に入って!!」
やむなく交代を決意した。
審判「交代です!」
そのため、積牙の代わりにレイが入るが、その後、春香達は結局速野達のマークを振り切れないまま、第2Qは終わってしまった………
巫魔ベンチ………
優「参ったなぁ、積牙の離脱が痛すぎる………」
優はベンチで困った様子を見せる。
積牙「す、すみません………」
積牙は申し訳なさそうだった。
優「起きたもんはしょうがないよ。それに、あのフォーメーションだって無敵な訳はない。取り敢えず、僕が戻るまでの間にどうにか点を離されないようにしてほしいんだ、頼む」
現在の状況は33vs36。前半の大健闘のお陰で現在3点差だが、果たして、この差はどう転がってしまうのか………
爆速の{素早き一対一戦術(マッハマンツーマンタクティクス)}によって、積牙が4ファールを犯すという最悪の事態に。絶望的な状況の中、果たして巫魔に勝機はあるのか………?
To Be Continued………
次回予告
爆速は{素早き一対一戦術}で次々と点差を開いていく。巫魔は一気に絶望的状況に叩き落とされるが………!?
次回「もうダメなのか」