練習に戻った優達の元にマネージャー達が戻ってきた。その結果スペインが決勝トーナメント出場を決めた事で、残る1枠を決めるのは全ニホンvsフランスの試合のみとなったのだった………
それから優達は時間が許す限り練習を行った。そして夕方、優達はミーティングの為に集められた。
三浦「よし、全員集合したな。これより明日の試合について方針を伝える」
三浦はそう言って今回の試合の方針を伝える。
三浦「まずはフランスチームの特徴についてだが、はっきりと言って超攻撃型のチームだ。スペインとの試合でもヒエロー・カノンが100%の実力を見せるまではフランスチームが最大10点のリードを作る程には攻撃力は高い。したがって、明日の試合は前半に様子見の為に守りを固めるぞ」
三浦はフランスチームが超攻撃型のチームである事を伝える。
優「ディフェンス型となると誰を起用するんですか、監督?」
優はディフェンスを行うに当たってどの選手を起用するかを問いかける。
三浦「………そうだな。ディフェンス面での選手を何人か挙げて置いても良いかもしれないな。ただし優、分かっていると思うがお前は前半使わないぞ」
三浦はディフェンス面での選手を話す事を決めるが、話の前提として優は使わない事を伝える。
優「ええ………いや、まあ予想してましたけど………」
優は殆ど分かっている素振りではあるが、出れない事事態は嬉しくないのか落ち込む様子を見せる。
三浦「Gに山野、SFに身軽を置く。2人とも、明日はスタメンで出る事を自覚するように、いいな?」
三浦はそう言うと、山野と身軽の2人を明日の試合でスタメンで使う事を言い放つ。
美矢「成程………防御力の高い2人を採用する事で守りを固めるって算段か」
美矢は三浦の見立てをそう呟く。確かに山野も身軽も守備に重きを置いた選手であり、守りを固めるには最適な選手である事には間違いない。
戦記「様子を見るのであるならば適任だな」
戦記も特に反対する様子を見せなかった。
湯津「俺もそう思うよ。山野はこのチームの中では1番にシューターを止める事に長けてるもんな」
湯津もこれには頷いており、特に反対する素振りも見せなかった。
優「(確かに守りを固めるという側面ならば理香と太一さんの2人はこれ以上にない適任役だ。しかし、フランスはスペイン相手に一時10点以上の点差を付ける程には攻撃力がある………果たして、2人を持ってして前半を耐えられるものなのだろうか………?)」
優も表立って反論する気は無かったが、心の中ではどこか不安を抱える様子を見せていたのだった………
ついに目の前へと迫った全ニホンvsフランスの試合。三浦の策により、前半は防御戦術を行う事をここで語る三浦。表立った反論は無かったが、優の中では不思議と不安が現れていたのだった………
To Be Continued………
次回予告
翌日、いよいよ全ニホンvsフランスの試合が訪れる。しかし、フランスチームは前回の暴力沙汰からあまり人気がないのだった………
次回「悪い空気だ」