幻想籠球録~低身長バスケ部の記録~   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
芽衣に変わりコートに入った戦記。戦記はオールの{地帯探知(ゾーヌディテクション)}をかわし、全ニホンチームに得点をもたらすプレイを魅せるのだった………


第527話 お前の動きなど見きった

オール「行くぞ!」

 

オールはリュビにボールをパスする。リュビはドリブルで上がっていくが、少ししてドリブルをしている最中に戦記にボールをスティールされてしまった。

 

リュビ「あっ!」

 

リュビはまたしても戦記にボールを取られてしまった事に驚いていた。

 

戦記「上がれ!」

 

戦記は全ニホンチームサイドによる攻撃ラインを上げた。

 

オール「(またリュビがスティールされた………守備は上手いってのが目に見える………!)」

 

オールは戦記が守備を得意としている事を今のプレイから気付いた。

 

オール「(………なら、尚更俺が止めてやる!!)」

 

戦記が強い選手である事を悟ったオールは、戦記を止める事に燃え、再び戦記の前にたちはだかる。

 

戦記「………またお前か」

 

戦記はそう言って、オールと2度目の対決に挑む事となった。

 

オール「止めてやらあ!」

 

オールはそう言って戦記からボールをスティールしようとする。

 

戦記「………お前の動きなど見きった」

 

しかし、戦記はオールのスティールを冷静にかわすと、スリーポイントシュートを放った。戦記の正確無比なシュートにより、全日本チームのスコアを23vs34に詰め寄った。

 

オール「ば、馬鹿な………!?」

 

オールは何が起こったのか分からない様子を見せていた。だが、オールは戦記の言葉とオールの様子からオールは戦記が自身を圧倒する理由に気付いた。

 

オール「まさか………俺の動きを読んでいるとでも言うのか………!?」

 

オールは戦記に動きを先読みされている事に気付き、驚きを隠せずにいた。

 

戦記「………気付いたか」

 

戦記はそう言って、オールは戦記が彼を圧倒していた理由が当たりである事を語った。

 

オール「俺の動きをそう簡単に読めるものか………!!」

 

オールは自身の動きが読まれている事が信じられないようだった。

 

戦記「そうとも限らないぞ。NBAの選手だろうがじっくりと観察すればいずれは解剖される。この世で俺に解剖出来ない選手などいない」

 

戦記はそう言って、本気でオールの動きを読み切った事を語る。

 

オール「ぐっ………!」

 

オールはそう簡単に信じられない様子だったが、戦記が自身のディフェンスを2度もかわした事は事実である事から、頭ごなしに否定が出来ない事も事実であった。

 

オール「なら、止められないプレイをしてやらあ!!」

 

オールは戦記に対し、対抗意識を燃やす様子を見せたのだった………

 

 

 

オールを相手に上手のプレイを行う戦記。果たして、戦記は本当にオールの動きを見抜いてプレイを行っているのだろうか………?

To Be Continued………




次回予告
オールは戦記を相手に様々な場面で積極的に対峙を行うが、戦記は上手くあしらって行く。オールは戦記が本当に自分の動きを見抜くと共に、自身のプレイの未来を読んでいる事を知らされるのだった………
次回「お前の未来を見ている」
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