オールが戦記に対抗意識を持って勝負を挑むが、戦記はそれをねじ伏せていく。オールは戦記が自らの動きを先読みしている事に驚愕する様子を見せていたのだった………
その後も勝負は戦記vsオールの形となる中、戦記はオールの動きを先読みする形で圧倒。最初は16点差を付けていたフランスチームは一気に攻撃のチャンスを失う。一応、戦記から距離を置く形で攻める事により、全ニホンチームが得点を取られるという事態はあったものの、スコアは32vs38と6点差に詰め寄っていた。
オール「くそっ、アイツは無敵か………!? 俺の動きをここまで読んだ奴なんて見た事ないぞ………!」
オールは戦記が自身を圧倒する光景を目にし、その様を無敵と評していた。
アルジョンテ「(オールは前半だけとはいえ、フランスチームのキャプテン、ヒエロー・カノンを前にしても互角の対決を演じて見せたんだ………それを圧倒するあの5番、これまで何故試合に出ていなかった………!? )」
アルジョンテの目から見ても戦記の圧倒的な実力は驚愕の対象であり、何故これまで試合に出ていなかったのか理解に苦しむ程であった。そんな中で第2Q終了のブザーが鳴り響く。
湯津「すげぇ! 戦記の奴、試合の流れを押し戻し始めたな………!!」
湯津は戦記の活躍に喜ぶ様子を見せていた。
理子「これなら行けるかもしれませんね、キャプテン!」
理子も嬉しそうな様子でそう問いかける。しかし、優は真剣な表情のまま黙っていた。
理子「………キャプテン?」
優の様子に首を傾げる理子。優の様子を見ていた春香は何かに気づいた様子を見せる。
春香「………まだ懸念点があるという事ですか?」
それはまだ優が勝利を確信しておらず、寧ろ懸念点を抱えているのかというものだった。
優「まあね………というか寧ろ怪しいんだよ。前の試合ではカノンが{100%領域(ハンドレッドリジョン)}に入って試合どころじゃなくなっちゃったから霞んでるだけで、フランスチームの武器は圧倒的攻撃力なんだぞ。幾らウチがスペインと1点差のゲームをしてみせたとはいえ、実力的にはフランスの方が上だ………まるで何かを隠しているかのような………そんな気がするんだよね」
優はフランスチームの武器である圧倒的攻撃力がまだ本領発揮されていないのではという懸念を抱えていた。そんな優の話を、ベンチに戻っている戦記も聞き耳を立てて聞いており………
戦記「(………後半はまだ安心出来そうにもないな)」
戦記は心の中でまだ熱戦が続く事を予感。フランスチームのベンチに向けて、何かを怪しむ様子を見せたのだった………
戦記の活躍でスコアは6点差に縮まったが、まだ優達の懸念は抑えられていなかった。果たして、フランスチームに隠された策とは………?
To Be Continued………
次回予告
全ニホンは守りの策を捨てる形でメンバーチェンジを行う。しかし、それを待っていたと言わんばかりにフランスチームの反撃が始まったのだった………
次回「この時を待っていたぞ」