幻想籠球録~低身長バスケ部の記録~   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
フランスチームは追い詰められてもなお諦める様子は見せず、ゾーンディフェンスによる戦術を展開。これにより、理論上フランスチームが追いつける可能性が浮上したのだった………


第539話 みすみす負ける気はない

フランスチームによるゾーンディフェンスの戦術を前に全ニホンチームは何も出来ず、残り時間が1分を切った事で、86vs76の10点差にまでなっていた。

 

アルジョンテ「行ける! 行けるぞ! 俺達の逆転も全然有り得るぞ!!」

 

アルジョンテは逆転が可能と思える状況となり、大きく喜んでいた。

 

春香「ど、どうしましょう………!! このままじゃ良太さんの言う通り、本当に逆転されてしまいます………!!」

 

春香はこのままでは逆転されてしまう事に慌てていた。

 

戦記「………事実であって欲しくは無かったが………このままでは懸念していた逆転が有り得る………」

 

戦記も逆転の可能性を考えていた。全ニホンチームによる逆転が完全に有り得る事となり、全ニホンチームのメンバーが慌てていた。

 

優「………監督、僕を出してください。出さないと負けます」

 

優は三浦に自らの出場を直談判する。三浦はすぐに頷く様子を見せなかったが………

 

優「………貴方の見立てではこのまま逃げ切り勝ちを考えていたかもしれませんけど、そんな事言ってられません………僕はこの試合にみすみす負ける気はない………!!」

 

優は三浦の見立てでは勝つ事が出来ない事を指摘。優の目は強く輝いており、まだ彼の中で{100%領域(ハンドレッドリジョン)}が抜け切っていない事が伺えた。

 

三浦「………分かった。優、この状況を変える為にも力を貸してもらうぞ」

 

三浦は渋々優の出場を認める。そして、オールがシュートを決め、スコアが86vs78の8点差になった所で試合が止まった為、三浦が審判団に交代の要求を行う。

 

審判「ニホン、交代です!!」

 

審判は全ニホンチームの交代を宣言。

 

優「芽衣! 交代だ!」

 

芽衣に変わり、優がコートに戻る事となった。

 

オール「アイツが戻ってきたか………!」

 

オールは優の登場に目を向ける。そして優は、スローインを行おうとしていたアリサに駆け寄り………

 

優「始まったら僕に速攻パスしてくれ」

 

試合再開と同時に自身へのパスを要求する。

 

アリサ「え? わ、分かった………!」

 

アリサはパスを行う事に頷く様子を見せる。この状況で優がコートに戻ってきた事について、観客席で試合を見ていたメイヤは………

 

メイヤ「こうなればユウを出すのは仕方の無い事ね………ニホンの監督は少し状況を見誤ったみたいね………」

 

優の出場は仕方の無い事と認識するのだった………

 

 

 

点差を詰められるというまさかの展開となり、試合に戻ってきた優。果たして、優はこの状況を変える事が出来るのだろうか………?

To Be Continued………




次回予告
追い詰められる中で試合に戻ってきた優。試合開始と共に優にボールが回った時、優は異次元なプレイを見せつけるのだった………
次回「距離の限界がない」
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