幻想籠球録~低身長バスケ部の記録~   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
フランスチームのゾーンディフェンスによって、点差を詰められてしまう。そんな中で試合に戻ってきた優。優は試合再開直後から何か策を考えていたのだった………


第540話 距離の限界がない

アリサが優にボールを回した事で試合再開。優はすぐにオール、アルジョンテ、リュビの3人がマークした。

 

修也「ミドレーユを3人がかりでマークだと!?」

 

修也達は驚く様子を見せていた。しかし、優は至って冷静だった。

 

優「………このゾーンディフェンスを攻略する方法はある。1つは突破する事だ。難易度こそあるが、リターンも大きい………だが、もう1つの方法も存在する………」

 

優はそう言うと、ボールを右手で持つと、突如として槍投げのような姿勢から2歩歩き、トラベリングギリギリの状況で槍投げのようにボールを投げた。

 

オール「(ぼ、ボールを投げただと!? 気が狂ったのか!?)」

 

優の行動にはこの場の誰もが驚いていた。優が試合を投げてしまったのかと思いたくなるこの状況。優が投げたボールは天高く打ち上がると、突如として落下し始め、リングにかすりもせずにゴールの中へ入った。

 

オール「な、何いっ!?」

 

優が投げたボールは決して投げやりではなかった。

 

優「遠くからボールを投げるって手法だ………正直100%の時しか出来ないと考えていたが………もし必殺技の名前を名付けるならそうだな………槍投げの形で相手ゴールにボールを投げる必殺技………{槍の投擲(スピアースローイング)}だな」

 

優が行ったのは、槍投げの要領で行う投擲シュート技だった。これによりスコアは89vs78の11点差に広がると共に、会場の誰もが優の見せた大技に驚かされていた。

 

カノン「自陣ゴールから相手ゴールに向けてボールを投げるなんて………!?」

 

カノンは目の前の光景に驚かされていた。そして、フリエも優の必殺技に驚かされていた。

 

フリエ「スリーポイントシューターなど軽々と凌駕するシュートレンジ………最早あのシュートには距離の限界がない………あれがユウ・シロミヤの真骨頂だとでも言うのでしょうか………!?」

 

フリエが目にした優の必殺のシュートは、スリーポイントシューターのシュートレンジを軽々と凌駕していた。

 

メイヤ「………まさかこんな手まで生み出していたとは………ユウ、本気でこのデビルカップを制覇するつもりなのね………面白いわ………!!」

 

メイヤもこれには驚いていたが、優が本気でデビルカップを優勝する意思表示をしたと解釈。彼の本気に喜ぶ様子を見せていたのだった………

 

 

 

フランスチームのゾーンディフェンスに対して優が見せたのは、槍投げのような超長距離の槍投げフォームのシュートだった。フランスチームが支配していた試合状況は、またしても優が突き崩す事となったのだった………

To Be Continued………




次回予告
フランスチームは諦めずに反撃を試みるも、{100%領域(ハンドレッドリジョン)}が継続している優によって試合の流れは最早覆せるものではなくなっていた。そして、そのまま試合は終了となり………!?
次回「勝負は終わりだ」
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