幻想籠球録~低身長バスケ部の記録~   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
大牧の事で心労に苦しむ優達。そんな彼等の前に現れるメイヤ達。必要事項を伝えた後に去ろうとするメイヤに対し、優は何かを伝えようとしていたのだった………


第548話 決着をつけてからだね

メイヤ「………? どうしたの?」

 

メイヤは首を傾げながら、優に視線を向ける。

 

優「この間のスターデビルへの誘いの話さ………受けるよ。勿論、春香と一緒である必要は変わらないけどね」

 

優は春香と一緒に行くという条件を残したまま、スターデビルへのスカウトを受け入れる事を語る。それを聞いたメイヤはぱあっと笑顔になる様子を見せる。

 

メイヤ「やった! フリエ! ユウが入ってくれるって!!」

 

メイヤはフリエに向けて優の加入を喜ぶ様子を見せる。

 

フリエ「それはとても喜ばしい事ですが………まずはこの大会で決着をつけてからです」

 

フリエも喜ばしい様子を見せていたが、まずはアメリカ代表、ニホン代表としての決着をつける必要がある事もメイヤに語る。

 

メイヤ「それはそうだよね………」

 

メイヤは複雑な心境を見せながらそう呟く。そして、少し考える様子を見せていたが………

 

メイヤ「………そうだね。ユウをチームに引き込むのは決着をつけてからだね」

 

メイヤはそう言うと………

 

メイヤ「絶対に私達と試合をしよう。私達と対決するまで負けないでよ………!!」

 

メイヤは優達との再戦を求めると共に、握手を求めるように優に手を伸ばす。

 

優「………分かってるさ。そっちこそ負けんじゃねえぞ」

 

優はそう言うと、メイヤと握手をかわす。2人はしばらく握手をした後、メイヤは優達に背を向け………

 

メイヤ「フリエ、帰るわよ!」

 

メイヤはフリエを引き連れ、今度こそ帰る事になった。フリエは優達に頭を下げ、メイヤに着いていく形で共に立ち去っていった。優もメイヤとの会話を経て何か覚悟を決めた様子を見せると………

 

優「………春香、僕達も帰ろう。落ち込んでばかりじゃ何も変わらない………僕達は決勝トーナメントで勝ち続けてメイヤ達にも勝つ………その為に、今落ち込んでいる暇は無い………!!」

 

優はメイヤ達との会話を経て、一先ず落ち着きを取り戻したようだった。それを聞いた春香は優に対して頷く様子を見せ………

 

春香「………そうですね。私達が優勝するにはあと3試合を勝ち抜かなければいけませんものね。優さんの言う通りです………私達に落ち込んでいる暇は無い。今は決勝トーナメントに気持ちを向けるべきですね………!」

 

優同様立ち直る様子を見せた。そして2人は顔を見合せた後、合宿場へと戻るのだった………

 

 

 

メイヤとの再戦を約束し、決勝トーナメントに向けた意識を復活させる優。デビルカップを優勝するにはあと3回勝利を掴む必要がある中、果たして優達は激戦を乗り越える事が出来るのか………!?

To Be Continued………




次回予告
翌日、優はチームの代表としてトーナメント決めに参加する事になる。強豪揃いの中で、全ニホンチームが1戦目に当たるチームは………!?
次回「最初の相手は」
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