イタリア代表との試合に挑む事となった全ニホンチームだが、イタリア代表キャプテンのパトロン・ローマは全ニホンチームに興味は無かったが、優はパトロンへと挑発的な言葉をかけるのだった………
両チームのスタメンは以下の通りである。
全ニホンチーム(青)
PG 9番 月渡芽衣
SG 6番 白宮春香
SF 8番 十原清九郎
PF 10番 天野修也
C 21番 相田光一
イタリア(白)
PG 5番 ポスティーノ・ピサ
SG 6番 セレント・ポンペイ
SF 4番 パトロン・ローマ
PF 7番 ディストル・バチカン
C 8番 ジガント・フィレンツェ
両チームのスタメンがベンチからコートに出る事となったタイミングの中、優は春香と芽衣の2人にチームのまとめ役を託す為の話をするばかりで試合に出る気は全く無かった。
優「………という訳だから、僕が出てくるまでの間は春香と芽衣で連携した戦術で頼む。修也と清九郎さんの攻撃力ならイタリア相手でも戦えるはずだ。頼むよ」
優が話を終えると、優はベンチへと腰掛け、春香達はコートへと走り出した。そして、優が試合に出ない事を目にしたパトロンは優の様子に怒りを覚えた。
パトロン「や、奴め………!! あれだけの事を口にしておいて奴は試合に出ないだと………!? ふざけた男め………!!」
パトロンの優に対する怒りが更に増す中、両チームのCがセンターサークルに立った。審判がボールを打ち上げると共に2人のCは大きく飛び上がるが、ジガントがボールに触れ、ポスティーノがキャッチした。試合を見ていたメイヤ達は………
メイヤ「今回はイタリアボールによる試合スタートか。まあCのレベル差を考えれば目に見えたものか」
メイヤはそう言って、イタリアボールで始まった事には特に疑問を覚えていなかった。ポスティーノがドリブルで上がってから少ししてパトロンにボールを回す。
パトロン「奴が試合に出ないならそれでいい………奴が入ってもなお取り返しがつかない所にまで立たせてやろう!!」
パトロンはそう言うと、素早い動作でシュートを放つ。
修也「(あ、アイツのシュート速え………!)」
修也は速いシュートに驚いていた。パトロンのシュートは綺麗に決まった。
フリエ「パトロン・ローマ………速いスピードによる正確無比なシュートの完成度は凄まじいですね」
フリエは資料を手に、パトロンの実力の高さを感じていた。
メイヤ「まあベスト8まで来て、キャプテンがポンコツでは話にならないよ。ニホンはユウを下げられる余裕がどこまで続くか………」
メイヤは、そんな事は当たり前とばかりに、優の出番を今か今かと待ち続けていたのだった………
スタートから優への対抗心を燃やすパトロン。果たして、最初の流れはどちらへと動くのだろうか………?
To Be Continued………
次回予告
全ニホンチームによる反撃が始まり、インサイドへの攻めを行う芽衣。しかし、ここでパトロンの高い実力が更に垣間見えるのだった………
次回「俺の本領は守備だ」