第1Qを終え、全ニホンチームリードで試合が終わる。だが、優はいつもより疲れを感じており、戦記や三浦はこの状況について危機を感じていたのだった………
審判「第2Q始めます!」
そうこうしている内に第2Qが開始。メンバーチェンジは無しで再開するが、優は目に見えて疲れているようだった。
戦記「………無理するなよ、お前が倒れる訳にはいかないからな」
戦記はそう言って、心配する様子を見せる。
優「分かっています………はあっ、はあっ………」
優は強がってそう言うが、戦記から見ても疲れているのは明白だった。
戦記「………俺がサポートに回る。とにかく、倒れるような状況にならないようにな」
戦記は優の意思を尊重し、彼に自由に動いてもらう事を考えていたが、優が疲れて苦しそうだったのは目に見えていた為、無理をしないよう再度警告するのだった………
第2Qは全ニホンチームボールで試合再開。琴乃から戦記にボールが渡り、戦記が優にボールを投げ渡すと………
優「はあっ、はあっ………(今はとにかく1点でも多く点を取らなきゃ………!)」
優は疲れを隠せない様子だったが、それでも必死に走っていた。そんな彼の前にクラウトが立ちはだかるが、優は青い目を光らせると同時に{短き100%領域(ショートハンドレッドリジョン)}を発動。クラウトを反応すらさせないスピードで抜き去るが………
クラウト「(確かにこの状況では俺が押されるばかりだが………今の奴は戦う程にスタミナを失っていく………長期的な目で見ればこの状況で押されるのは全然許容範囲内だ………)」
クラウトは、優の体力が減っていくばかりである事を既に悟っている為、優が全力を出せば出す程疲れる事を内心快く思っていた。
優「ぐうっ………理子!」
優は一瞬目が霞んだが、すぐに落ち着きを取り戻し、インサイドに入っていた理子にボールをパスする。
理子「………絶対決める!」
理子はそのままレイアップを狙う。しかし、そんな彼女に対してタッシェがブロックに走ってきた。
理子「(ここで止めに来た………なら!)………戦記先輩!」
理子はスリーポイントラインの外側でフリーになっていた戦記にボールを回す。
タッシェ「何っ!?」
理子がシュートを止めてパスを選択した事に大きく驚いていた。パスを受けた戦記は冷静にスリーポイントシュートを放ち、全ニホンチームに3点を追加する。
優「よし………! はあっ、はあっ……… 」
だが、優の疲労は増すばかりであり、体力切れは刻一刻と迫っていたのだった………
第2Qが始まり、再びクラウトを出し抜く展開を見せるが、優の疲れはまたしても溜まるばかりだった。果たして、優はいつまで持つのだろうか………?
To Be Continued………
次回予告
第2Q開始から3分。優の疲れはいよいよ限界を迎えていた。同時にファールを貰う優だったが、ここでスタミナの限界を迎えてしまうのだった………
次回「動けないや」