幻想籠球録~低身長バスケ部の記録~   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
三浦に対し大牧の出場を直訴する優。三浦は翌日に返答をする事を語った為、優は明日に任せると共に、どのような結果になっとしても全力を尽くす事を春香に語るのだった………


最終章 世界の頂点へ! vsアメリカチーム!!
第620話 最後のスタメン発表だ


………翌日、いよいよ大会本番の日がやってきた。優勝を賭けた試合を目の前に、優達全ニホンチームはコートに集結していた。

 

春香「遂にこの日が来ましたね………!」

 

春香は優に対し、最後の戦いの日が来た事を語る。

 

優「………そうだな。僕も心の中でこの日を待っていたよ」

 

優も内心ではこの日を待っていた事を呟く。

 

???「私もこの日を待ちわびていたわ………ユウ」

 

その直後、優に声をかける人物が彼の元に駆け寄ってきた。

 

優「………メイヤか」

 

優に声をかけてきたのはアメリカチームのキャプテン、メイヤ・デビルだった。優がベンチの方に視線を向けると、フリエやシュガー、そしてメタリアと監督のミークがいた。

 

優「今回は全員集結で来たという訳か………何時になく本気だな」

 

その光景を見ただけで優はアメリカチームの本気度を感じ取った。

 

メイヤ「そうね。こっちは本気でそっちを潰すつもりだから………!」

 

メイヤは優達全ニホンチームを本気で潰す覚悟でこの試合を仕掛けに来た事を語る。それを聞いた優は………

 

優「………受けて立ってやる」

 

そう言って、メイヤの宣戦布告に乗る言葉を返すのだった………

 

 

 

二人の会話の後、全ニホンチームの選手達が監督の三浦の前に立っていた。

 

三浦「………お前達。勝っても負けてもこの試合が最後だ。そしてこれが………最後のスタメン発表だ」

 

そして三浦はスタメンの発表を行う事を宣言する。

 

三浦「………まずPGは戦記、SGは春香、SFは理子だ」

 

三浦は最初にPG、SG、SFの3人を語る。

 

三浦「次にPFだが………優、お前をスタメンで起用する」

 

次にPFに立つ選手が指名されたのだが、なんとこれまでスタメンとして起用して来なかった優がスタメンスタートという意外なものだった。

 

優「は、はい………!! (僕がスタメン出場とは………意外だなぁ………)」

 

優は、自身がここに来てスタメンである事に驚いていた。そして………

 

三浦「最後に………Cは大牧だ。以上」

 

三浦は最後にCに立つ選手を語る。それはこれまで起用してこなかった男、大牧大河だった。

 

大牧「………!」

 

大牧は自身が選ばれた事に驚く様子を見せる。大牧は困惑する様子を見せていたが………

 

優「………大河さん、貴方の力を貸してください。そして………この大会に勝ちましょう………!!」

 

優は大牧に対し共に戦う事を求め、手を差し伸べる。それを聞いた大牧は………

 

大牧「………おう!」

 

大牧はそれに頷くように優の手に対して自身の手を差し伸べ、握手を交わすのだった………

 

 

 

いよいよ全ニホンチームvsアメリカチームによる決勝戦が行われる事となった。その中で全ニホンチームは優のスタメン起用と大牧の起用という二大のサプライズが起きた。果たして、アメリカとの試合にはどのような影響を与えるのだろうか………?

To Be Continued………




次回予告
全ニホンチーム、アメリカチーム共に最初から本気のメンバーで戦う姿勢を見せながら試合が開幕する。会場内の誰もが試合に注目する中、ジャンプボールから試合が開幕するのだった………
次回「全てを決める試合だよ」
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