幻想籠球録~低身長バスケ部の記録~   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
優をPGに使うという奇策。守城に通用する攻撃力を失うと思われたが、巫魔は春香のスリーで追い上げる作戦を見せる………!


第80話 こっちです

審判「ワンショット!」

 

春香はフリースローを投げる事に。ボールを受け取ったはるかは特に秒を置く事無くフリースローを投げる。

 

ボールは綺麗にリングへと入った。

 

優「(あと21点………)」

 

まだ先は長かったが、優は冷静さを保とうとする様子を見せる。そして試合は山野がボールを投げ入れる所から試合再開。だが、春香にスリーを決められた影響か、山野の手は震えており、ボールは近くにいた戦記の真横へバウンドし、そのままこぼれ球となってしまう。

 

積牙「(パスの軌道が滅茶苦茶だ………!)」

 

積牙は、山野のミスに驚いていた。こぼれ球は積牙が拾うと………

 

積牙「キャプテン!」

 

すぐさま優へパスを回した。パスを受け取った優の元へすぐさま戦記が走ってきた事で、優はまたしても戦記と1on1に。しかし、戦記とまともにやり合う気が無い優は………

 

優「美矢!」

 

美矢へボールを渡す。美矢はキャッチした直後に春香へ鋭いパスを回す。それにより、ボールはもう一度春香の手に渡る。

 

山野「(またさっきのシュートが来る………!)」

 

山野はパワースリーポイントを警戒し、無意識に距離を取る。だが………

 

春香「こっちです!」

 

山野と距離が出来た事を利用し、後ろへと飛んだ。

 

山野「あっ………!!」

 

山野が春香のパワースリーポイントに取り憑かれた山野は距離を取ってしまい、春香は軽々とフェイダウェイスリーポイントシュートを発動。春香のスリーは見事にゴールへと吸い込まれた。

 

光一「よーし! これで18点差だ!!」

 

春香のスリーでまたしても3点を得た巫魔。まだ苦しいながらも18点差へ追い上げた。その際、優は山野の様子がおかしいのを目にする。

 

優「(………あの7番、春香のスリーが決まった時から慌ててるな………)」

 

山野の様子のおかしさに、優はそんな事を考えていた………

 

 

 

その後、守城の攻撃を塞いだ巫魔。またしても優にボールが渡り、優は頭の中で策を構築する。そして、戦記とのマッチアップ時に、春香へボールを回した。

 

山野「………!! (前………? それとも後ろ………? )」

 

山野は、パワースリーポイントシュートとフェイダウェイスリーポイントシュート。どちらがくる分からず慌てていた。春香は山野の守りが甘い事から、普通にスリーポイントシュートを放った。

 

山野「しまった………!」

 

春香が放った綺麗なスリーポイントシュートはゴールへと沈み、巫魔は15点差へ追い上げた。

 

美矢「よーし!」

 

優達は喜びを見せる。そして、点を次々と決められる事に動揺する山野は………

 

山野「あ、ああ………!」

 

精神的にかなり追い詰められていた………

 

春香のスリーで追い上げる巫魔は、15点差にまで追い上げた。果たして、このまま巫魔は追いつけるのか………!?

To Be Continued………




次回予告
山野の調子が落ち始め、巫魔は春香のスリーでとにかく点を稼いでいく。だが、得点差が1桁となった時、戦記は………!?
次回「認めよう」
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