春香のスリー連発で8点差まで追い上げた巫魔。だが、戦記はらしからぬプレイスタイルで11点差に離される。戦記のプレイに優は驚愕を隠せず………!?
戦記はスリーを決めた後、湯津達の方へ振り返り………
戦記「守城の選手達よ! 俺はお前達のミスを咎めるような真似はしない。ちょっとしたミスなど気にするな! 足りない部分は俺か補う! だから………思い切り戦え!!」
湯津達へ激励を飛ばす。それを聞いた湯津達は驚いていた。だが、それを聞いた優は、戦記の激励に危機感を覚えた。
優「(マズイ………戦記さんのこの激励は………!)」
何故なら、戦記の激励で守城の選手達は顔を上げ………
湯津「(戦記の野郎………そう言われるのはちょっとムカつくけどよ………やっぱお前は………俺達のキャプテンだわ………!!) ………よっしゃあ! やろうぜ皆! 戦記が頼れって言うんだ! 思いっきり頼らせてもらおうじゃねえか!!」
山野「おおー!!」
調子を取り戻してしまったからだ。
春香「優さん、これって………!」
春香は危機を感じるように優へ声をかける。そして………
優「ああ。守城が調子を取り戻してしまった………」
優達も、守城に調子が戻ってしまった事を察してしまった………
戦記「………それでいい。お前達はミスを気にしなくていい。バスケに限らず、人間は悪い事を引き摺らずにやる方が上手く行く………!」
戦記は、湯津達の調子が戻った事に微笑みを零す。その光景を見た優は………
優「(チームが困った時に、チームを立て直せるリーダーシップ。仲間を励まし、力を上げられる優しさ………理想的なキャプテン像だ………!)」
戦記のキャプテン像を理想と見ていた。戦記はその後、優に近づき………
戦記「こうなれば守城はもう簡単には敗れん。俺達が勝つだろう」
優に対し、実質的な勝利宣言をする。
光一「な、なんだと!?」
戦記の実質的な勝利宣言に光一は乗せられる。
戦記「………だが、100%勝てるとはまだ言えない。何故なら、まだ俺が危険視している奴が残っているからな」
ところが、戦記自身はまだ勝利を完全に確信してはいなかった。その原因について、戦記は優を指さした。
戦記「今ここではっきり言おう。俺達に勝ちたければ、お前が………俺に勝たねばならぬのだ、優!」
戦記が危険視していたのは優だった。そして、同時に戦記が突き付けたのは、巫魔が勝つ条件。その内容は、優が戦記良太を倒さなければならないというものだった………!
戦記の激励で復活した守城の選手達。そして同時に突き付けられたのは、優が戦記を相手に勝たなければならないというものだった。果たして、優は戦記を相手に勝てるのか………!?
To Be Continued………
次回予告
戦記に勝たなければならない。全国最強選手相手に課せられたその条件はとてつもなく難しいもので、優は戦記に苦戦を強いられてしまい………!?
次回「全国最強は強いや」