幻想籠球録~低身長バスケ部の記録~   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
戦記の激励で、守城選手の調子が戻る。同時に、戦記は突き付けた。巫魔が勝つには優が戦記を倒さなければならないという事を………!


第83話 全国最強は強いや

戦記から突きつけられた優達。

 

積牙「きゃ、キャプテンが………!?」

 

春香達は戦記が突き付けた条件に驚きを隠せなかった。だが、優だけは微かに笑いを見せ………

 

優「………なら超えてみせます。貴方を………!」

 

戦記へ宣戦布告をする。それを聞いた戦記も口元に笑みを零すと………

 

戦記「面白い男だ………ならばやって見せろ………!」

 

そう言って優の肩を優しく叩く。その光景を見たアリサ達は………

 

アリサ「………相変わらず強敵を前にすると挑戦したがるよね、ユーは………」

 

芽衣「あはは………」

 

昔からそういう正確なのだろうか。優の挑戦したがる性格に呆れる素振りを見せる。だが………

 

修也「アイツは負けず嫌いだからな。でも、昔より生き生きしてる気がするよ………!」

 

修也だけは優が生き生きしている事を面白そうに見ていた………

 

 

 

その後、春香が優へボールをパスして試合再開。優PG作戦を続行する巫魔。必然的に優vs戦記の構図ができる。

 

優「(しかし、戦記さんはディフェンスにおいて美矢を完膚無きまでに叩きのめしているし………どうしたもんか………)」

 

だが、相手はディフェンス面においてトップクラスの選手。巫魔の中では異次元クラスなオフェンス力を持つ優でも、そう簡単に勝てそうな策が思いつかない程、戦記の影響力は恐ろしいものだった。実際、優が戦記の隙を伺おうとしても、戦記は隙1つ見せない。

 

優「(ぐっ………! なんて隙の無いディフェンスなんだ………! ドライブにすら持っていけないぜ………!)」

 

優が攻めあぐねていると………

 

戦記「………はっ!」

 

戦記が一瞬の隙を突き、優からボールをスティールした。

 

優「なっ………!?」

 

ボールが零れ、戦記は零れたボールを拾った。だが、優がすぐに戦記の前へと駆けつけた。

 

戦記「やはり挑戦を止めぬか。その姿勢は尊敬に値する………だが………!」

 

戦記はそのままシュート姿勢を取る。

 

優「………! 撃たせるか!」

 

優はすぐさま大ジャンプして戦記のシュートコースを防ぐ………

 

戦記「………甘いな」

 

だが、戦記のシュート姿勢はフェイクだった。戦記は鋭いドライブで優をかわした。

 

優「何っ!?」

 

春香「(フェイク………!!)」

 

戦記はそのままスリーポイントシュートを放つ。戦記のスリーは見事に決まった。

 

優「マジかよ………全国最強は強いや………」

 

優は戦記の強さに圧倒されると共に、感心する様子を見せたのだった………

 

 

 

戦記良太を倒すという厳しい条件を前にしても挑戦する事を諦めない優。果たして、優に攻略する術はあるのか………!?

To Be Continued………




次回予告
戦記への挑戦を諦めずに挑み続ける優だが、優のスタミナは削られるばかり。優が激しく消耗していくと共に第3Qは終わりを迎え………?
次回「このままでは」
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