中学2年。当時の3年が引退し、キャプテンを決める事となった友力中学。修也を推す声がある中、修也の希望でキャプテンは、当時、まだミドレーユを名乗っていた優となった………
友力中学のキャプテンとなった当時の優は、先輩達のキャプテン像や練習メニューを参考にしながら必死にやる。しかし………
梶原「俺達はお前達をキャプテンだとは認めてねぇ。勝手にやらせてもらうぜ」
修也、アリサ、芽衣以外の2年生は話を聞いてくれなかった。1年生についても、梶原達によって既に根回しされているのか、優の話を聞いてくれない。
修也「待てよ………! ………くそっ、勝手な奴らだな………!」
修也は、優の言う事を無視する事に苛立つ様子を見せる。優は何も言えず、俯く様子を見せたのだった………
優がキャプテンになった事について、また問題が生じた。それは、他の部員達が普段の練習を終えた後の自主練に参加しなくなった。強制じゃないとはいえ、優や修也達以外は残らなくなった事に、修也やアリサは苛立っていた。
アリサ「なんなの皆………! ユーがキャプテンになったのがそんなに気に入らないの………!?」
アリサの苛立ちの言葉が飛び出ると………
優「………僕じゃダメなのか………?」
優は不安な様子を見せる。
芽衣「み、ミドレーユくんは頑張ってるよ! それに、自主練習は強制じゃないし………!」
芽衣はなんとか優をフォローしていた。
修也「だとしてもこれは異常だろ………! ミドレーユが日本人じゃないから毛嫌いしているんだろうけど、そんなのおかしいだろ………!!」
だが、修也は怒りを沈められなかった………
優「ま、まあ………僕も頑張ってみるよ………! だから落ち着いて………ね?」
この時の優は、日々苛立ちを募らせる修也やアリサのフォローに追われていた………
特に修也は、監督の晴原に対し、何度も梶原達の事を相談したが………
晴原「しかし………ミドレーユだけを擁護する訳にも行かんしな………」
晴原は対応に困っていた。優の事も気にしたいが、梶原達の事を蔑ろにしたり、彼等の意思を無視して練習させる訳には行かないと考えていた為、晴原はこれと言った対応が全く出来なかった。
修也「………とにかく何とかしてくださいよ! 」
修也は何度もそう言って対応を求めた。しかし、結果として翌年になっても全く状況は変わらなかった。そればかりか………
優「………なんだこれ」
優は梶原達から嫌がらせを受けるようになった。机を落書きされたり、ロッカーを荒らされたり………
優「でも、修也達に迷惑かけたくないし………」
しかし、優はこれらの嫌がらせを抱え込んでいた。後に優はこの行動を大きく後悔する事になると知らず………
キャプテンになった後のゆうは壮絶な日々を歩いていた。だが、そんな彼は中学で運命の出会いを果たす事となるのだった………
To Be Continued………
次回予告
中学3年のインターハイ予選。巫魔の対戦相手は、大会初参加のお嬢様学校、白宮中学だった。その試合にて、優は運命の出会いをする。
次回「貴方のファンです」