幻想籠球録~低身長バスケ部の記録~   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
インターハイ予選の日。友力中学1回戦の相手は、春香率いる白宮中学だった。この時、優は春香と運命の出会いをし………!?


第91話 凄いスリーだ

そんな事がありながらも、優達は試合を行う事に。しかし………

 

椿「あっ………!」

 

白宮中学の選手達はそこまでレベルが高くなかった。たった今、優が椿からボールをスティールした事からもそれは明らかだった。

 

アリサ「もしかして………そんな強くない………?」

 

アリサはそれに気づいてしまい、思わずそう呟いた。

 

修也「(1回戦は安定して勝てそうだな………)」

 

友力の選手達は勝利を確信した………だが………

 

春香「椿さん! こっちへ!」

 

第1Q開始から6分程経った時、椿から春香へボールが渡る。

 

アリサ「撃たせない!」

 

アリサが春香の前に立ちはだかる。しかし………

 

春香「はっ!」

 

なんと春香はフェイダウェイをしながらスリーポイントシュートを放った。

 

アリサ「ええっ!?」

 

春香のスーパープレイを前に驚きを隠せないアリサ。春香が放ったスリーは見事決まった。

 

芽衣「フェイダウェイしながらスリーって………NBA選手でも難しい技だよね………!?」

 

春香のプレイに驚きを隠せない芽衣。

 

優「そうだけど………彼女、それをさも当然のようにやって見せたぞ………」

 

春香の代名詞{フェイダウェイスリーポイントシュート}は、どうやら中学の頃から可能だったようだ。この時、まだバスケ歴約2年の春香が、こんな大技を容易に行えるのは天才と言わざるを得ないだろう………

 

 

 

それから1分もしないうちに、またしても春香へボールが渡る。

 

アリサ「(さっきのは凄かったけど………ようは後ろへ飛ぶ意味を無くせばいいんでしょ………!?)」

 

アリサはそう考え、春香との距離を詰める。春香はそれを目にすると、気にせずにジャンプする。

 

アリサ「今度こそ………!」

 

アリサはスリーを止めようとする………しかし………

 

アリサ「(………!? 前に飛んでる………!?)うわっ!?」

 

春香はアリサが自分へぶつかるよう、やや前に飛んでいた。結果、アリサは春香に思いっきりぶつかり、審判による笛が鳴る………だが、春香は笛が鳴る前にシュートを放り込んだ。結果、春香のシュートはゴールへ入り………

 

審判「バスケットカウント、ワンスロー!!」

 

春香のもう1つのスリー、{パワースリーポイントシュート}が決まった。

 

アリサ「よ、4点プレイ!?」

 

アリサは春香のシュートに驚きを隠せない。そして………

 

優「凄いスリーだ………!」

 

優は春香の2種のスリーに関心を見せたのだった………

 

 

 

白宮はチームレベルこそ高くないものの、春香のスーパープレイは友力を驚かせるものだった。果たして、これを前に優達は………!?

To Be Continued………?




次回予告
優は春香を相手にマッチアップする事に。優は春香のスリーを封殺する為の策に出る………!
次回「君のスリーを破る」
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