優は春香との1on1を希望し、実際にマッチアップする。結果、優は春香のスリーの原理を見事に見破って見せたのだった………!
その後も試合は白熱したが、83vs69で友力が終始有利の状況で逃げ切った。しかし、この試合においてフル出場では無かったが、春香1人でスリーを14本も決めており、フリースローも4本沈めて見せた事で、総得点は脅威の46点。また、この試合で春香が放ったスリーは17本。80%の成功率に加え、3本を止められたのは優にブロックされたからという理由である為、友力からすれば白宮春香は最後まで恐ろしい相手だった………
優達「ありがとうございました!」
優と春香は挨拶を終えた後、2人で会話をしていた。
春香「参りました。やはりミドレーユさんは強いですね………」
春香は優の勝利を素直に讃える。
優「いや、君のスリーも凄かった。というか、スリー17本中14本だから………80%以上か………FIBAやNBAでもトップクラスの成功率だろ………」
優も春香のスリーを褒めたが、あまりの成功率に驚いてもいた。
春香「………そうだ。ミドレーユさん、連絡先交換しませんか? 折角試合して頂いたのに、これっきりっていうのも悲しいですし」
その後、話題はバスケから離れ、連絡先交換に変わった。
優「それはそうだね。じゃあ交換しよう」
優は春香との連絡先交換を受けいれる事に………
そんな2人の様子を、修也達は少し離れた所から見ていると同時に………
修也「なあ、あの2人結構仲良くないか?」
どこか面白そうに修也がそう呟いた。
アリサ「まあそれは確かに。というか意外だなぁ………あんなにスリーが上手いのに、バスケ始めたきっかけだったり、憧れている選手だったりがユーなんだから」
アリサは修也の言葉に頷く。同時に、春香のバスケ人生に大きな影響を与えているのが、SGでもスリーポイントシューターでも無い優である事を、珍しそうに見ていた。
芽衣「まあ、私とアリサちゃんがバスケ始めたのも修也くんの影響だし、全然おかしくはないと思うよ。バスケの世界で憧れたり影響を受けたりするのは………プレイヤーによって違うだろうし………」
芽衣はそう言って、春香の憧れや影響を否定する様子は見せなかった。自分達も修也の影響でバスケを始めた為だった。しかし………
梶原「………なんだよアイツ………俺達を差し置いてあんな可愛いお嬢様と………! ふざけんじゃねぇ………!」
梶原達はそれに不満気な様子を見せたのだった………
無事に第1回戦を勝った友力中学。春香とかなり仲良くなった優だが、この事が中学で最大の絶望をするきっかけとなる事は知る由もなかった………
To Be Continued………
次回予告
順調に試合を勝ち上がる友力中学。遂に全国出場をかけたリーグ戦まであと一歩の試合前、梶原達は最悪な行動に出てしまう………
次回「俺達は出ない」