春香からイバラキの高校へ行く事を誘われる優。優はバスケを続けるかを自分に決めさせる事、改名をする事を条件にそれを受け入れ………?
卒業が近い頃、優は学校の中で春香と付き合っている噂が広まった。当然、そんな噂が広まれば、梶原達が文句を言わないはずは無い………
春香「………あっ、優さん!」
この日も春香が学校の前にやってきた。
優「やあ」
優は右手を挙げ、2人で帰ろうとした時………
梶原「おい! お前!!」
優達の前に、梶原と荒木が現れた。
優「………君達か」
優は呆れるように溜息を吐いた。
梶原「その子、白宮中学のお嬢様だろ………!? なんでお前なんかが付き合ってるんだよ!?」
梶原は優に対し、春香と付き合っている事を詰め寄る。
荒木「そうだそうだ! 俺達に劣っている奴のくせに!!」
荒木も便乗してそう言い放つが………
優「………それで?」
優が言い放ったのは、冷たくて、梶原達の言葉などどうでも良いと言いたげな呆れた言葉だった。
荒木「な、なんだその返しは!?」
この返しには荒木も想定外だったのか、狼狽える様子を見せる。
優「僕と彼女が付き合う事の何が悪い? 君には関係ないだろ」
優が正論を口にすると、荒木は言葉を失った。
梶原「う、うるせぇ!! というか、お嬢様もなんでこんな奴と付き合ってんだよ!?」
優に対して梶原はそう言い放つ。
優「(まだ言うか………)」
優は完全に呆れる様子を見せた。すると、春香はニコニコと笑顔を浮かべながらも、あからさまに怒っている様子を見せると………
春香「貴方に関係あります………!?」
春香の声色がドスの効いた声に変わり、梶原を突き放す言葉を口にする。
優「(は、春香怖え………)」
優は春香の怒る様子に驚いていた。その後、春香は優の腕を掴むと………
春香「帰りましょう。こんな人達相手にする必要無いです」
そう言ってこの場を後にする事を促した。
優「………そうだね」
優は春香の言葉に同調し、その場を後にしようと決めた。
梶原「あっ………! ちょっと待てよ!!」
梶原は慌てて優達を引き留めようとするが………
優「あっ、そうだ………もう関わんないでくれないかな………知ってるんだ、君達が僕の事を貶めようとしていたのを………僕、イジメとか嫌いなんだよね」
優は冷めた目でそう言い放った。
梶原「………」
この日から、梶原達は優に何も言葉を言えなくなった。優からすれば少しは住み心地が良くなったが、逆に孤立しているようにも感じたようだが、最早気にする気も無かったのだった………
この日、優と梶原達の因縁は一先ずケリがつく事に。しかし、修也達とは未だ話がつかないままだが果たして………?
To Be Continued………
次回予告
遂に卒業式の日がやってきた。修也はメールで優を呼び出す。優は修也達の前に現れ………
次回「お別れの時だね」