リアルが忙しくかけなかったんです・・・
そして二日遅れながらの七夕イベント回です
本編はすぐに投稿しようと思いますのでもう少しお待ちください!
七夕イベント回を楽しんでいただけると幸いです!
どうぞ!
いつも通りのある日のこと魔理沙が家にやってきてこんな事を言い出した。
「今夜、星を見に行こうぜ!」
「星ぃ?いきなりどうしたのよ」
「今日は七夕だぜ!七夕!」
「そういえば今日は7月7日ですね」
「そうなんだぜ!」
心忘が思い出したように魔理沙に反応した。
そういえば今日は七夕か、だから星を見に行こうと言い出したのか。
となるとこのままじゃ笹も出そうぜ!だなんて言い出しかねないわね…。
「ついでに笹も用意して短冊作ろう!」
思ったそばから…。
「はぁ」
「どうしたんだ?ため息なんてついて」
「どうしたもこうしたもないわよ。面倒だからやりたくないの」
「おいおい、そりゃないぜ霊夢。せっかくの七夕じゃないか楽しもうぜ」
「僕も行きたいです」
心忘まで言い出すし、どうしてそこまで行きたがるのよ。
変なところで魔理沙に感化されちゃって。
はぁ…面倒だけど仕方ないか。
「わかった、行けばいいんでしょ?」
「心忘には甘いな霊夢」
「ぶっ飛ばすわよ?」
私が睨むと魔理沙はひゃーと言いながら心忘の後ろに隠れる。
こいつ…。
「こ、ここに笹なんてあるんですか?」
「ん?あるわよ?竹があんだけ生えてるんだし笹ぐらいあるでしょ」
「迷いの竹林の事だな」
「そうよ、取敢えず笹っぽいのを見つけ次第伐採していって良いやつを「駄目でしょ」…ギャン!」
私がやるぞ!っと言う雰囲気を出そうとしていた時、頭に硬いものが振り下ろされて変な声を出してしまった。
にしても痛い。
誰よこの博麗霊夢様に罰当たりな事するやつは!
私は涙目になりながら私を殴った張本人を見るために振り返る。
「紫゛ぃ!だにずんのよぉ~」
「痛すぎてすげぇ発音になってるぜ」
「楽しそうですね魔理沙さん」
「はぁ、本当に貴方たちは楽しそうで何よりね。そして霊夢、見つけ次第伐採なんてしてたら幻想郷中の笹がなくなるじゃない」
「だったらどうするのよ」
「そんなことされたら堪ったものじゃないから持ってきてあげたわよ」
はいと言って紫は私を殴ったと思わしき笹を私に渡してきた。
私はそれを受け取って笹を眺める。
結構良いやつねこれ、何処からもってきたのかしら?
「それを飾って短冊に願い事を書きなさい。夜には星を見にいくんだったわね、ならこれも持って行きなさい」
「何だぜ?これ」
「望遠鏡?」
「流石心忘!貴方なら分かると思っていたわよ~」
「ちょ、ちょっと紫さん抱きつかないでください!」
紫は望遠鏡と言うものを取り出した後、何を思ったのか心忘に抱きついた。
心忘は顔が紫の豊満な胸に埋もれてジタバタともがいている。
イラッ☆
「霊符『夢想封i…「待て待て霊夢!気持ちは分かるが落ち着け!」何すんのよ魔理沙」
「落ち着けって、紫はまだしも心忘は耐えられないって!」
魔理沙はスペルカードを構えた私の手首を握って止めにかかってくる。
だけど私は止まらない。
「『だけど私は止まらない』じゃない!おいこらそこのスキマ妖怪!そっちも止めるんだぜ!」
「あら声に出てたかしら?それとも悟りでも開いた?」
「さとりと悟りをかけてるんだろうが上手くねぇからな!てか止めろって!」
「止められない止まらない~♪」
「カルビーでもない!」
「止めなさい霊夢、貴方が私の胸に嫉妬するのは仕方ない事ですけど醜いわよ?」
「ちょっ待て紫!逆に煽ってどうするんだぜ!」
コロス☆
チリも残さず滅してやる!
でもその前に心忘をどうにかしなくちゃね。
紫もあそこに心忘がいるからあんなに強気なんだろうし、どうしようかしら?
「っぷは!霊ねぇ止めて!」
「「あ」」
そう思ってた時、心忘は紫の拘束から脱すると私の方に抱きついてきた。
良い子ね、心忘。
貴方がこっちに来てくれたおかげで本気でぶっ放す事が出来そうだわ♪
私は心忘の頭を撫でながら微笑む。
「霊ねぇ?」
「大丈夫よ、心忘。ちょっと目を瞑っててくれる?そのまま抱きつたままで良いから」
「え?どういうこと?」
「こういうことよ。『夢想転生』!」
「「え?ちょ、それ究極奥義…」てかなんで私までーー!!」
「問答無用!潔く死ね♪」
ドーーーーン!!!!
その日博麗神社に二人の屍が飾られる事になった。
少女たち片付け中…(一名少女じゃな…ピチューン)
「はぁ、やっと終わったぜ…。てか今日厄日かよ」
「グダグダ言ってないで掃除する!星見に行くんでしょ?」
「ぐぅ」
「なんで私までこんな事…「なんか言ったかしら紫?」イイエ、ナニモイッテマセン。デスノデソノスペルカードヲシマッテクダサイ、オネガイシマス」
「よろしい」
「霊ねぇー!こっち終わりましたー!」
「わかったわー!心忘は中で私と一緒に短冊作ろうか」
「いいんですか?」
心忘は魔理沙たちを見て言った。
そうね、そろそろ良いかしら?
「魔理沙も来て良いわよ」
「お!いいのか?」
「ええ、もう良いわよ。魔理沙は」
「霊夢ひどいわ!」
「あんたは一生掃除してなさい」
「そんなー!霊夢ぅー私が悪かったわ!謝るからもう許して~!」
紫はプライドの欠片もないのか私の足元にすがりよって来る。
あーもう鬱陶しいわね。
心忘も半ば私を攻めるような目をしてるし、そろそろ許してやるか。
「わかったから縋り寄ってくるな!」
「ありがとう霊夢!」
「どんだけ嫌だったんだよ」
「紫さん良かったですね」
「心忘だけが私の心の支えよ…」
「そんな大げさな」
そんな事を言いながら私たちは部屋の中に入って行く。
短冊には何を書こうかしら?
書くってなったら意外と迷うわねー。
まあ、思いついたのを書けばいいか。
少女たち執筆中…(だから一人少女じゃな…ピチューン)
「霊夢何書いた?」
魔理沙は自分のやつを隠すように私のだけ見ようとしてきた。
私はそれを見られないようにサッと隠す。
自分の見せないのは不公平よね。
「教えないわよ」
「なんだよぉ!見せてくれたっていいじゃん」
「じゃああんたの見せなさいよ」
「嫌だぜ」
これである。
「私は幻想郷の平和を書いたわ」
「聞いてない」
「ひどい!」
紫はその場でよよよと言わんばかりに崩れた。
嘘泣きすぎて逆に引くわ!
「心忘は何書いたんだ?」
「教えないです」
魔理沙は心忘に私と同じ事やってるし…。
でも心忘が書いたことって気になるわね。
やっぱり『みんなに忘れられませんよう』にかしら?
気になるけどやっぱり止めておこう、そんな気分だし。
「ちぇー、なんだよみんな教えてくれないのかよー」
「そのみんなに私入ってない感じ!?」
「紫のはわかったから、魔理沙は人のやつの前に自分のを見せましょうか」
「それは嫌だぜ」
「はぁ、もういいわ。星を見に行きましょうか」
私はそう言って頭を抱えながら外に出た。
何処まで行こうか?
んー、星がしっかり見える場所なんて何処にあるのかしら?
妖怪の山…は心忘が危ないし、迷うわね。
「何処に行くの?」
「何処って此処に決まってるだろ」
「え?」
私は魔理沙の指が指した方向に顔を向ける。
すると空には一面の星空が広がっていた。
そうか、言われてみればそうね。
ここ博麗神社は幻想郷でも高い場所に位置している、そして木などの障害もないこんな都合のいい場所はそうそうないだろう。
正に灯台下暗しである。
「よっこいっしょとこれで使えるわね」
「紫何してるの?」
「望遠鏡のセットよ、これでしっかり見えると思うわ」
「どれどれ…」
私は望遠鏡の筒のようなものを覗き込む、そこには大きくなった星たちが鮮明に見えていた。
私は一瞬その光景に見とれる。
絶対に届かない星たち。
見上げるしかなかった星たちがこうも近くに手の届きそうな位置にあるのは新鮮で美しかった。
「…すごい」
「霊夢私にも見せてくれ!」
「ええ、はい」
「サンキュー、よし!」
何を覚悟したのか魔理沙は意を決したように覗き込む。
すげぇー!なんて見てはしゃいでいる。
やっぱり魔理沙ね。
あれ?
心忘は何処に行ったのかしら?
私は辺りを見渡す、すると鳥居前の階段に座りながら空を見上げている心忘を見つけた。
「望遠鏡見ないの?」
「霊ねぇ?ううん、僕はいいんです」
「どうして?」
「星は近くで見るより遠くで見た方が綺麗だと僕は思うからです」
そう言って心忘は立ち上がり手を大きく広げた。
まるで、この星たちを自分に集めるように。
「星は近くで見るとデコボコが多くて不恰好だけど、遠くで見ればこんなにも輝いて綺麗に見える。神秘的で美しいと僕は思います」
「そうね~、それはあるかも。さっき望遠鏡で見た星は手に届きそうで凄かったけど、手に届かないから美しく見えるってこともあるのかもね。まるで人の願いみたいに」
「願い?」
心忘には分らなかったみたいで首をかしげる、私はそれを見てクスっと笑った。
「そう、願い。人の願いは…ううん、人だけじゃなく妖怪や動物、神、色々な存在の願いは儚くて綺麗なもの。でもそれは届かないから綺麗だと私は思う」
「届かないから?でも届かないと願い事は意味をなさないんじゃないですか?」
「そうかもね。でもそれでもきっと願い、夢って言うのは追いかけてる間が一番輝いてると思うの。叶ってしまったら、その時は嬉しいかもしれないけれどいつかはそれが当たり前になる」
「でもそれは…」
「そうそれは諦めているだけなのかもしれない。だから私たちはまた違う願いを持つの、それを繰り返して繰り返して人の願いはずっと輝き続ける。ね?それって素敵じゃない?」
「僕には良く分らないです」
「分らなくても良いわよ。これは私の考え、心忘は心忘で自分の答えを見つければいい。戻りましょうか。魔理沙も呼んでるしね」
私は後ろから呼ぶ魔理沙に手を振って心忘に背を向ける。
心忘は慌てて私について来る。
それをなんだか嬉しく思いながら今日の七夕は終わりを告げるのだった。
『これからもこの三人で一緒にいられるようにするぜ! 霧雨魔理沙』
『今までと変わらず同じ日常が過ごせますように 博麗霊夢』
『僕のこの幸せがいつまでも続きますように 博麗心忘』
『いつまでもこの光景が見られるように、そういつまでも… 八雲紫』
―――願いの欠片は思いの欠片―――
―――巡り巡って行き着く先は―――
―――こんなにも儚くて美しい―――
貴方は短冊に何を願ったのでしょう?
そんな事を思いながら私は今回書きました
そして私が今短冊に書くのならこう書きます
『完結させれますように つかピン』
人任せなんて言わない!
二日前とか言わない!
でもしっかりと完結まで持っていくのでどうか応援しててください!
ここまで読んでくださってありがとうございました!
できればこれからもよろしくお願いします!
感想、質問、ご指導もお待ちしております!
ダメダメな作者ですががんばっていきますので!
次回予告
咲夜「そんなものございません。作者がのろまなために」
レミリア「ねぇ!何で私たち呼ばれたの!?私たち前でお役御免なんじゃなかったの!?」
咲夜「お嬢様…」
レミリア「咲夜!?なんで目をそらすの!」
咲夜「これが運命なのかと…」
レミリア「嫌よ!これがたとえ運命だとしても私は受け入れない!!本編で登場して私はお役御免なのよ!!」
咲夜「…」
レミリア「私は諦めないんだからーーーーーー!!!!!」