今回はやりました!
6000字超えです!
そしてカイト登場です!
ではお楽しみください!
朝です。
昨日の出来事があり僕は起きるのが遅くなってしまうかなと思ったのですがそんな事はなく、いつも通りに起きそしていつも通りに朝食を食べています。
やっぱり霊ねぇの作る味噌汁はおいしいなぁ。
ズズッ
このさっぱりした味がいいんですよ。
堪りませんね。
…………。
そろそろ現実逃避は止めましょうか…。
いつも通りに朝食を食べていると言いましたが一つだけいつもと違うことがあります。
それは…。
「霊夢、この味噌汁少し味が薄すぎるんじゃないかしら?」
「いいのよ。この味がウチの味なんで、よその人になんか言われるいわれはないわ」
咲夜さんである。
そして昨日カイトさんから聞いた話によると昨日、喧嘩(そんな生易しいものではないが心忘分かっていない)をしたらしい二人が同じ食卓で顔を合わせてご飯を食べている!
ある種の恐怖ですよ!
これ!
ずっと睨み合ってるし…。
どうしたらいいんですか…。
「さ、咲夜さん今日はこんな朝からどうしたんですか?」
「忘れたの?今日から仕事行くときは私が迎えに来るといったでしょう?後、咲ねぇでしょ」
「あ、そう言えば」
レミリアさんが昨日言っていました。
それにしてもこんなに早くにくるなんて思いませんでしたよ。
ちゃっかり呼び方また言ってくるし…。
「なんでこんなに早いのよ。朝ごはんまで食べるし」
「あら、霊夢。私は昨日この時間ぐらいに来るといったわよ。それにちゃんと御代も払っているでしょう?文句を言われる言われはないわ」
「霊ねぇ、御代って?」
僕は霊ねぇをジト目で見ます。
霊ねぇはお金に目がなさ過ぎるんで僕がしっかりしないとと思ったのが昨日今日の見解です。
「え?いやぁ、ちょっと、ね?」
「霊ねぇ…」
「そんなあからさまに落胆しないで!」
「ご馳走様、思った以上に美味しかったわよ」
僕と霊ねぇが漫才をしている間に咲夜さんは食べ終わったようです。
咲夜さん一言一言に棘がありすぎです。
ほらぁ、霊ねぇの眉間に皺がよってるじゃないですかぁ!
「あ・り・が・と・う。早く帰ってくれない?」
「ええ、そうさせて貰うわ。心忘行きましょう?」
「え?」
「ちょっと!心忘を連れて行っていいなんて言ってないわよ!」
「この子はもう紅魔館の、私の部下なのよ?連れて行くに決まっているじゃない?と言うよりさっきの話聞いていたの?」
「ぐっ…!」
「心忘、行きましょうか」
「ちょっと僕まだご飯が…」
「いいから」
咲夜さんがそう言った時には僕はもう咲夜さんに抱えられて遥か上空にいました。
「え?え?え!?」
「心忘、暴れちゃ駄目。落ち着いて」
「な、なんで空にいるの!?さっき神社にいたのに!」
しんわは こんらん している!
本当にどうなっているんですか?
おかしいです!
「落ち着きなさい」
げふっ。
頭を叩かれました。
でも…。
はい、落ち着きました。
なのでその手を下ろしてください、オネガイシマス。
「今、心忘から見たら私たちが瞬間移動したように感じたでしょ?」
「はい」
「それは私の能力のおかげなのよ」
「能力ですか?」
「そう、私の能力は『時を操る程度の能力』よ」
「それ程度なんですか!?」
「この幻想郷ではそこまで凄い能力でもないわよ」
「ええい、幻想郷の能力持ちは化け物か!」
言われてみれば思い当たる節があります。
いきなり現れたり消えたりしていました。
それがその能力を使っているならと言われれば納得です。
「心忘?」
「はい?」
「これからよろしくお願いするわ、昨日はあんな事になって言えなかったからね」
「はい!よろしくお願いします!」
―――その頃の霊夢。
「逃げられた…心忘も持ってかれてしまった…」
「そうねぇ、でも仕方ないじゃない。貴方が仕事させるって言ったんだから」
「ぐっ…それはそう…何だけど…ね?」
何かがおかしいと思い、私はバッと横を向いた。
そこには優雅にお茶を啜っているスキマ妖怪の姿があった。
「見て…たの?」
「ええ、全部」
ニッコリと紫は笑った。
このスキマBBAっ…!
「なんかよからぬ事を思ってないかしら?」
「全く、てかなんで見てるのよ!」
「趣味♪」
「霊符『夢想封印』」
「え?ちょ!いきなりスペカぶっぱって…」
私のスペルカードにより神社に轟音が鳴り響いた。
「このぶっぱネタはもう読者も飽いてるわ!やめなさい!」
「だが断る」
「即答!?」
このスキマ妖怪は何を言っているのか私が止める訳ないじゃない、ていうか読者って何よ。
はぁ、なんか今日はどっと疲れるわね。
取敢えず片付けるか。
「にしてもご執心ねぇ~」
私の手が止まる。
「何に私がご執心なのかしら?」
「そんなの心忘に決まってるじゃない、昨日一日過ごしただけで離れたくないくらいご執心だとわね」
「何よそれ、やけに嬉しそうじゃない。ていうかあんたの方がご執心でしょ?」
「ふふ、それはどうかしらね?もう貴方とそんな変わらない気がするわ」
「何なのよ、その余裕は!」
私は少し紫の態度にイライラしてきたので食器を持って此処を退散しようと片付けの準備に取り掛かった。
「家族が出来た気分はどう?」
止まる。
いや、止まってしまったと言うべきか私は紫の言葉で完全に動けなくされてしまった。
言霊と言うものが紫に使えるのなら今、正にその言霊で絡みとられてしまった。
「紫はその為に彼を連れてきたの?私に家族を与えるために…」
「貴方だけの為じゃないけれどね。彼のためでもある」
紫は真剣に誠実に言葉を紡ぐ、まるで壊れ物を扱うように。
いやそれは正解なのかもしれない。
今、私は壊れ物のようなものだ。
紫は私の触れてはならない部分に触れようとしているのだから。
「貴方と彼は似ているわ。私は最初にそう思った」
「……似ている」
「そう、今彼の能力が暴走しているように、貴方の能力も昔暴走した」
「…ッ!」
その話だけはやめて欲しい。
それは私が一番思い出したくない事…。
そんな私をよそに紫の話は止まらない。
紫からすればここで止まるわけにはいかないのだろう。
「貴方の能力は『空を飛ぶ程度の能力』、それはあらゆるものから浮く能力でもある。貴方は昔その能力が暴走し全ての認識から浮いてしまった」
「やめて…」
「擬似的にだけど貴方は皆から忘れられる存在になってしまった。いやそれどころじゃなく、貴方は認識から浮いている事によって誰にも気づいてもらえなくなってしまった」
「やめてっ…」
私の悲痛な叫びにも紫は怯まず話を進める。
「でも貴方の母親だけは貴方の事を忘れなかった」
「お願い…お母さんの話だけは…」
聞きたくない!
聞きたくない!
「貴方の母親…先代は貴方を助けるために認識の外にいる貴方を強力な結界で見つけ出し、貴方の能力を押さえつけようとした。でも貴方の能力はあまりにも強力だったために押さえつけようとした反動で彼女に貴方の能力が伝わってしまった。でも、母親の意地だったのでしょうね。貴方の能力をそれでも無理矢理押さえつけた」
もう…やめて…本当に。
「それから彼女は姿を消した。貴方の能力で認識の外にいるのか、それとも存在そのものが消えているのか」
「紫は…結局なんの話がしたいのよ…私の心を抉りたいならもう十分でしょ…」
「ごめんなさい。でもこの話はしなくちゃいけなかった。今からのこれからの話のために」
紫はそう言いながら私を自分の胸に抱き寄せる。
今は今だけは甘えていたいと思った。
「これから?」
「そうこれから」
紫は私の頭を軽く撫でる。
それに身を委ねながら私は耳を傾けた。
「私はどうがんばっても霊夢の母親にはなってあげられない。なってあげたいけれど私にはやっぱり無理みたいだった。そんな事を悩んでいるときにね彼を見つけたの」
「心忘?」
「そう、路地裏で縮こまって飢えに耐えていた。彼がすぐに能力に苦しんでいることが分かったわ。その能力のことも良く分かった。似たようなものを前に見てたからね」
「なんで紫は心忘のことを忘れなかったの?」
「彼の能力はね、彼が認識したものに対してしか働かないのよ。でも彼が認識したものには全て忘れられる。それが彼の本当の能力」
「だから私が渡したあのネックレスは彼の認識を少しずらす様にしてあるの。例えば心忘が私を認識していても無意識かで認識しているものを私の服にしているって事。服は彼のことを忘れるけど私は彼のことを忘れないそういう仕組みなのよ」
認識しているものにしか働かない能力、そうかそれなら納得がいく。
心忘が紫の事をそのときに認識で来てなかったなら忘れられる事がない。
そしてあのネックレスで心忘の無意識かの認識をずらしていたのか。
「そして私は全ての準備が整ってから彼に貴方の家族になってもらおうと思った」
「え?」
「私は母親にはなれなかった。それは貴方の中で母親のイメージが一人に固定されているから、でも弟なら出来るかもしれないと思ったの。いなかったでしょう?弟」
「そりゃ…まあ…」
「私は貴方と彼を勝手に巻き込んでしなくてもいいお節介を焼いたのよ」
どう?とでも言いたげな顔で紫は私を見る。
ちょっと内心イラッとしてしまった。
でも、だけど、それはそのお節介は本当に私と心忘の事を思っての事でそれだけ大事にされていると言う事の証明でもあった。
だから私はいつもは絶対に言わない言葉を紫に投げつける。
そう一方的に。
「紫」
「何?」
「ありがとう」
「え?」
恥ずかしいから顔は合わせない。
それでも感謝の言葉はしっかりと伝えられたと思っている。
――――紅魔館
「これがここで…これがここ…」
「心忘さんこれもお願いしますね」
「あ、はい!」
僕は地図を片手に忙しく紅魔館をグルグルと駆け回っていた。
この紅魔館は見た目も大きいけど内装は更に広くなっている。
咲夜さんの能力で広げているらしい。
万能ですね。
「精が出るわね、しっかりと働けているようじゃない」
「レミリアさん、おはようございます」
あれ?
昨日のあの感じが全くないです。
これはカイトさんのおかげなんでしょうか?
「おはよう、まあ私はおはようと言うより遅よう何だけれどね」
「夜更かししてたんですか?」
「そうね、今が夜更かしみたいなものかしら。私たち吸血鬼は人との生活サイクルが違うのよ。昼夜が逆転してるの、私は夜に起きて朝に寝るそれが吸血鬼の生活リズムよ」
「そうなんですか。あれ?じゃあ寝なくて大丈夫なんですか?」
「眠たいわよ、正直倒れそうなほど」
「じゃ、じゃあ!寝ないと!」
「ふふ、冗談よ。倒れそうなほど眠たくなんてないわ。新人のがんばりをしっかり見ておくのも主人の務めなのよ」
そう言ってレミリアさんは廊下をまっすぐ進んでいきました。
なんて言うか見た目と違って昨日とは違う威圧感を感じます。
カリスマって言うんでしょうか?
そんな類の感覚です。
この人には従わないといけないと思わせるような何かを感じました。
「レミリアに合っても大丈夫そうだな」
そう言われながら後ろからポンと頭の上に手を置かれてワシャワシャと撫でられました。
「カイトさん!やっぱり昨日のあれが?」
「どうだろうな?案外、心忘が克服したのかもしれんぞ?」
「そんな昨日今日で…」
「はは、もっと自分に自信を持っていいと思うが」
カイトさんは何かに気づいたのか周りを見渡し始めました。
そして見つけたのか壁の一点を見つめています。
「美鈴のやつ進入を許したな。後で咲夜に大目玉を食らうぞ」
「進入って誰か来たんですか?」
「ん?ああ、お前も良く知ってるやつだ」
「僕が良く知ってる…?」
僕が思考に入ろうとした瞬間カイトさんが見ていた場所が何かがぶつかったように崩れました。
いやもはや破壊でした。
パラパラと破壊された壁が落ちてきます。
カイトさんは分かっているのか手で自分の頭を掻くと破壊されて粉塵が舞っている場所に向かって何処から出したのかボールをそこに向かって投げました。
「ギャフン!」
聞き覚えのある声が粉塵の奥から聞こえました。
あれ?
この声って…。
「痛いぜ!カイト何すんだ!」
魔理沙さんです。
何やってくれてんですか…。
これどう咲夜さんに説明しよう。
そのまま起こった事を言うしかないですよね…。
「何すんだはこっちの台詞だ!壁壊しやがってどうしてくれる!」
「え?あー。どうにかなるぜ?」
魔理沙さんは自分の劣勢を悟ったのか逃げ場を探してキョロキョロと周りを見ます。
すると僕と目が合いました。
よし、逃げよう。
僕は踵を返すと一目散に走って逃げました。
「待つんだぜ!心忘!私の盾になれ!」
「そんな事だろうと思いましたよ!絶対嫌です!」
「ほう、逃げるか。ならば」
――――俺の名をその胸に刻め…
「何無駄にかっこいい事言ってるんだぜーーーー!!!!」
「魔理沙さん来ないでくださーい!!!」
「逃がさんぞ!!!」
そして壮大な鬼ごっこが紅魔館で始まりました。
走って下に下に逃げていくうちに大きな扉が合ったのでそこに入りました。
「ふぅ、ここなら大丈夫かな?」
「ここに人が入ってくるなんて珍しいわね。って、ああレミィが連れてきた子か」
「え?はっ!す、すみません!勝手に入ってしまって」
僕は声がした方を振り向くと紫色の髪をした少しぶかっとした服を着た女の人が立っていて、人の部屋に勝手に入ってしまったと思いすぐに謝りました。
「構わないわよ。そんなことより貴方どんな者からも忘れられるのよね?」
「そ、そうです」
僕は最近考えないようにしていた事を言われ言葉に詰まってしまいました。
「余り思い出したくなかったみたいね。となると今はその事については解消されてるのかしら?」
「はい。このペンダントのお陰でどうにかなっているみたいです」
このペンダントについて僕は知らない事が多すぎるのでこんな曖昧な回答になってしまいました。
「ちょっと見せてもらっていい?」
「このままつけた状態でいいならいいです」
「大丈夫よ。どれどれ…」
女の人の顔がすぐ近くにあります。
この人も今までの例に漏れず美人さんなのでこんなに近づかれると緊張してしまいます。
鼓動がしっかりと自分に分かるぐらい早鐘を打っています。
「ふふ」
「え?」
女の人はペンダントから手を離すとふと笑いました。
何が面白かったんでしょうか?
「貴方、可愛いのね。こんな事でドキドキして」
「え!いや…その…」
「その反応も可愛いわ。もう食べてしまいたいぐらい」
「え?え?食べる?」
「あら?少し貴方には早かったかしらね。でも、大丈夫冗談よ。食べたりなんてしないわ」
「おい、パチュリー純情少年を弄ぶもんじゃないぞ」
僕が困惑していると扉の方から伸びてぐったりしている魔理沙さんとそれを抱えているカイトさんがやってきました。
魔理沙さんそっちの鬼に捕まったんですね。
と言うか魔理沙さんボロボロですけど何があったんですか…。
「弄んでなんかいないわ。彼の反応が面白いのがいけないのよ」
「それを弄んでると言うんだが、まあいいか。心忘、この紫もやしっ子はパチュリー・ノーレッジだ」
「もやしっ子とは失礼ね。まあ間違ってはいないけど。よろしくね」
「はい。よろしくです!僕の名前は…」
「大丈夫よ聞いているわ。博麗心忘くん」
なんかパチュリーさんの独特のゆったりしたペースと言うんでしょうか?
それがなんか新鮮さを僕に与えています。
「ところで心忘、仕事に戻らなくていいのか?」
「え?あっ…」
「咲夜は怒ると怖いわよ」
「おいおい、そんな怖がらすなよ。でもそうだなナイフ一本ぐらいは覚悟しなくちゃならんかもな」
「ナイフ一本ってどういうことですか!?」
「取敢えずもういった方が良いわよ?」
「そうだな、もういった方がいいぞ?」
「「早く行かないと地獄見るかも」」
「…っ!!!」
ダッ!
僕はさっき離れた持ち場へ全速力で走っていきました。
「「はははははははは!」」
心忘が走り去った後パチュリーとカイトは顔を見合わせて笑いあいました。
「彼、面白いわね」
「だろ?俺も面白いと思っている」
「こいつら…悪魔か…」
二人が彼について話していると机の上に無造作に寝かせられていた魔理沙が声を振り絞るように呟いた。
「なんだ魔理沙意識あったのか」
「途中から目が覚めたんだ。度派手にやりやがって…」
「お前ほどじゃないさ」
「魔理沙ちょうどいいところで目が覚めたわね」
「ん?何だぜパチュリー?」
パチュリーは思い出したかのように本を取り出した。
「彼の能力の予防策を練っておきましょう」
「予防策?」
「ええ、私たちが忘れないようにね」
―――彼を忘れないようにするのは私も賛成ですが、覚悟は出来てますよね?―――
「「「え゛」」」
「取敢えずナイフ千本ぐらい覚悟してくださいね♪」
「ちょっ、ちょっと咲夜?あれはね?」
「そうそうあれはちょっとの出来心というか…」
「私関係ないぜ!?ないよな!?」
「問答無用!!」
その日、特に心忘は咲夜に怒られる事もなく平和に仕事をこなしたと言う。
どっちかと言うと甘やかされたとか。
まあ、三つの屍が築かれたのもまた事実ではあるが。
「咲夜さん凄くいい人で良かったです」
今回は霊夢の過去を少し書かせていきました
これは私が考えた過去ですので原作には関係ありませんのであしからず
私の自己解釈の塊ですね、霊夢能力については…
そしてゆかりんが心忘にご執心の意味が分かりましたね
まあそれだけではないかもですが←
心忘君の初めてのお仕事!
みんな心忘に優しいです
まあ仕事のシーンないのですが…
そしてとうとう時系列が日記とかみ合いました
8話にしてやっとです
そしてオリキャラ、カイトはまだまだ謎ですね
というよりこの小説でカイトの事が語られるかもわかりませんがwwww←
今回場面転換と言うものに挑戦してみたんですがどうだったでしょう?
ご感想などいただけたら嬉しいです
ここまで読んでくださってありがとうございました!
できればこれからもよろしくお願いします!
感想、質問、ご指導もお待ちしております!
ダメダメな作者ですががんばっていきますので!
次回予告
霊夢「もうテープ回ってるの?」
魔理沙「回ってるぜ」
霊夢「あらそう、ならはじめましょうか…と、その前に画面の奥の人が一番気になっている事を答えてあげるわ」
魔理沙「あいつなら逃げ出したぜー」
霊夢「逃げれるわけないのにねぇ。今、紅魔館の総出で探しているわ」
魔理沙「たまには休ませてやるのもいいだろう」
心忘「僕もやるんですか?」
霊夢「当たり前じゃない!これギャラが出るのよ!私と心忘で出れば二人分のギャラが貰えるという完璧な作戦よ」
魔理沙「相変わらずせこいぜ」
霊夢「何とでも言いなさい!」
心忘「霊ねぇ」
霊夢「何よ心忘。帰りたいとかそういうのはなしよ」
心忘「僕たち二人で一つのギャラって言われましたよ」
霊夢「………心忘、帰るわよ」
魔理沙「おいおい!待て霊夢!何だその手のひら返しは!」
霊夢「二人分のギャラが出ないとか聞いてないわよ!!!私帰る!」
魔理沙「子供か!」
霊夢「いーやーだー!」
心忘「霊ねぇ…」
魔理沙「はぁ、仕方ないぜ。心忘あれやるぞ」
心忘「はいでーす」
魔理沙&心忘「次回『私を一人にしないで』をお楽しみに!」
霊夢「あ、あいつ連れて来られたわよ」