Re:東方最高神[零(ZERO)]【プロローグ編】(完結)   作:神森リョウカ

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どうもです、みなさん…クロアンです……それじゃあ前回のあらすじを簡単に言うと、ある日にとある計画をしていた艦が出来たと聞いて見に行って色々と聞いたの……そしたら今まで以上に盛大な計画なのが判明してね……これが今のこの世界で戦う為の新世代なんだって………その後は年月が経って計画が遂行されて……艦隊は完成したのです……こんな感じかな……それじゃあ今回も見て下さい。


第3章 淵森母神一家とメタルギア再攻略【PW編】
第10話 淵森母神一家とメタルギア再攻略[PW編]


OPBGM:作品名【夜廻シリーズ】曲名【夜廻三:オープニングテーマ】

 

 

 

新生淵森母神艦隊が結成され更に数年後……艦隊は更に進化や改装や改造がなされ……陸軍……空軍もいよいよこの新世代に相応しい戦力が整った……

 

そんなある日の事………

 

 

リョウカ(本体)「なるほどね、やっぱりですか。」

 

コトリ(本体)「ええ、やっぱりあの子は能力を持っていた……。」

 

リュウカ(本体)「でもどんな能力?私達でさえ分からなかったよ?」

 

コトリ(本体)「能力は自発的には発動せず外部的な感触で発動するタイプ……謂わばカウンター能力……内包する力は恐らく今のリョウカちゃんとリュウカちゃんが合体しても到底届かない位に感じた……でも能力の所為でその力は封じられてる……いえ…能力のお陰で封じる事が出来たって感じね。」

 

めぐみん「何ですって…?じゃあ…あの子の今の能力と本来の力ってどんなのですか……?」

 

コトリ(本体)「力関係的には直球に言うと夜廻ちゃん……初代のリョウカちゃんが覚醒状態のフルパワー状態の数千万倍以上……いえ、今も尚もその力は上昇し続けてるから基本的に私達が全力でやらなきゃ先ず誰かが犠牲になってようやく力を封じる事が出来る位ね……能力は文字通り封印特化型……ただしこれは後付けに近いね……本来の能力は呪いやら様々な超やばい怪異や呪いやSCP……等々最終禁忌級の怨呪神系の能力ね…他にも様々な能力が有るけど……全て最終禁忌クラスを遥かに上回る強大過ぎる代物だらけの代物だった……けどそれら全ての能力を封じられてるけど…ただまあ、その一応それらの能力はリョウカちゃんやリュウカちゃんでも出来るけど……それでもあの子の場合はあの子にしか無い物も有るし……その力も先ずその力を得ない事には到底扱えれない代物らしいよ。」

 

カズマ「こっわ……ってかSCPの全てを操る事も出来るって何気に凄いな……。」

 

リョウカ(本体)「そうですね、昔の私なんか……操る事どころかまだまだ弱過ぎた私にとっては天敵に近い敵の種類の一つだったから怯えたり……泣き叫びながら逃げ惑ってたね……まあ黒歴史物ですがね……。」

 

一夏「へ〜……そうなんだ……でもさある意味でそのSCPも凄いって事だよな……大昔とは言え仮にも最高神だったリョウカの天敵だった事だったし……でも今は普通に蹴散らす事出来るけどよ。」

 

リュウカ(本体)「私ももしその時代に居たらと思うとね……何故に助けなかったのか……どうして気付けなかったのかが如何に痛感出来たと思いましたよ……ただし後々それがあの最悪の結末を迎える事になった訳だけどね……。」

 

めぐみん「………そう……でしたね……。」

 

リョウカ(本体)「……ま……まあ……とりあえず、どうしましょうか……一応今は害は無いとは思うけど何時かは封印が解けるかもしれないですしね……それにずっとあの力を封じる為の器になるのも酷でしょうからね………出来る限り早急に力と能力を私が回収しましょうか………ただし今回は事が事だからね………やはり場所が必要です。」

 

カズマ「だな……力が今のお前らの全力何処か遥か上に居る訳だしさ………もしもの時に備えないとな……。」

 

リョウカ(本体)「そうですね………。」

 

 

と言う訳で、急遽緊急会議が開かれ……幼たつはなの能力及び力を移す為の計画を提案した………

 

それは………

 

 

リョウカ(本体)「うん、丁度良い広さです……もしもの時には此処を閉じれば良いですし……。」

 

リュウカ(本体)「そうですね……ただ時間稼ぎ程度かもしれないけど……。」

 

めぐみん「まあ、無いよりはマシです……。」

 

 

そう、あの訓練空間を儀式の為に使うと言う大胆な計画だ……

 

そして翌日様々な準備が整い………

 

 

リョウカ(本体)「さて、たつはなちゃん……此処で横になって眼を瞑って下さいね……。」

 

幼たつはな「う……うん。」

 

 

幼たつはなはリョウカに言われてその空間に今回の儀式用に設置されたベッドに寝かされて眼を閉じた……

 

 

リョウカ(本体)「さて、ちょっとチクッとしますよ……。」

 

 

ッス……プスッ…!

 

 

幼たつはな「あうっ…!?……う……うぅ……す〜…………。」

 

 

リョウカは幼たつはなに麻酔の注射をして完全に眠らせた………

 

 

 

リョウカ(本体)「ごめんなさいね……終わって目が覚めたら沢山遊んであげるから………それじゃあ始めますよ……みなさんしくじらないでね。」

 

リュウカ(本体)「勿論ですよ。」

 

母リョウカ(本体)「ええ。」

 

 

そして儀式が実行され……数時間が掛かってどうにか移す事が出来たが……やはり強大過ぎるのかリョウカは昏睡状態に陥った……

 

 

1ヶ月と数週間後………

 

 

リョウカ(本体)「ん…んぅ〜……ん…?此処は……っ…身体が怠い………あっ…!」

 

 

ズルッ……!

 

ガシッ…!

 

 

リュウカ(本体)「ふぅ、危ない所でした……リョウカちゃん……リョウカちゃんが眼を覚ましたと思ってワープで来てみれば……丁度落ち掛かっていたのを見たのでね……。」

 

リョウカ(本体)「お母さん………。」

 

リュウカ(本体)「リョウカちゃん…身体は大丈夫?」

 

リョウカ(本体)「……やっぱり身体が怠いです……力が馴染んでないからかな…?」

 

リュウカ(本体)「まだ寝てた方が良いですよ……その身体で無理されたら死んじゃうよ……。」

 

リョウカ(本体)「そうですね………でもせめて聞かせて………此処は何処?」

 

リュウカ(本体)「………龍華大和の中ですよ。」

 

リョウカ(本体)「……え?何か有ったのですか?」

 

リュウカ(本体)「じゃあ、直球に言うとね……此処はメタルギアの世界ですよ……あのピースウォーカーの事件の関連でね……動き始めたって聞いた……それで先ずは核の方はどうにかしたけど……やはり本体をどうにかしないと駄目でした……。」

 

リョウカ(本体)「そっか……。」

 

リュウカ(本体)「……本当にごめんなさい……リョウカちゃんまで巻き込む事になって……。」

 

リョウカ(本体)「大丈夫です………こう言う事態には慣れてますから……。」

 

リュウカ(本体)「………リョウカちゃん……。」

 

リョウカ(本体)「………ふぅ……やはり身体が怠いと…………ッッ…!!?ゴブッ…!!!?ごほ…!!!」

 

リュウカ(本体)「………!!?リョウカちゃん…!!?」

 

 

リョウカは突然大きく咳き込んでそれと同時に口から大量の血を吐いた……

 

 

リョウカ(本体)「はぁ…!!はぁ…!!っ……身体に……力……はいら……ない………。」

 

リュウカ(本体)「リョウカちゃん…!!しっかりして…!!!リョウカちゃん……リョウカちゃん…!!!!!」

 

リョウカ(本体)「………おかあ…………さん………。」

 

 

ドサッ…

 

 

リョウカ(本体)「………………。」

 

リュウカ(本体)「………!!?!リョウカちゃん…!!!!」

 

 

リョウカはそのままベッドに力尽きる様に倒れ…動かなくなった………

 

リュウカは直ちに永琳達医療班を呼び出して………集中治療室へ運び込まれ……懸命の蘇生治療を行なってどうにか一命を取り留めたが……やはりあの力が強大過ぎる事が原因で……本来ならもっと長く時間を掛けて身体が馴染んでから目覚める筈が……理由が不明ながらも中途半端に目覚め……身体が馴染んで無い故に無理に身体を動かした結果が身体を悪化させてしまった訳である……

 

 

翌日にはリョウカの身体は部屋に戻されたが……やはり物々しく……様々な医療器具や機器に囲まれて……無機質な心電図と呼吸器の音のみが響いていた……

 

 

【龍華大和:艦橋】

 

 

リュウカ(本体)「………………。」

 

めぐみん「リョウカちゃん…………。」

 

 

艦橋のメンバーは案の定空気が重かった………

 

 

一夏「大丈夫なんだろうか………リョウカ……。」

 

リュウカ(本体)「……………。」

 

カズマ「………なあ、これからどうする……?」

 

永琳「待つしか無いでしょう?今この現状では動けれないわよ……と言うよりも今回は偶々対応が早かったのと設備が整っていたから良かった……もし外に出て昨日みたいな状況に陥ってみなさい……その時は確実にあの子は死んでいたのよ……だから今回は奇跡的に良かった……それだけの事よ……。」

 

カズマ「……そうだよな………。」

 

コトリ(本体)「ええ、だから今回は兎に角待つしかないね……向こうが接触して来て依頼をして来たとしても到底動けないし……依頼には応じれない。」

 

千冬「そうだな……。」

 

永琳「……それに、そもそも本当なら絶対安静の身なのに無理矢理連れて来てしまったのがそもそも間違いなのよ………今回に限っては向こうに対して看過出来る程私達は愚かじゃないわよ……。」

 

めぐみん「ええ…緊急で尚且つリョウカちゃんまでも連れて来いと言うトチ狂った事言い放つ奴の顔に1発だけでも良いから顔面陥没させても文句は言わないでしょう?」

 

千冬「いや、それだったら細切れにしてはどうだ?」

 

リュウカ(本体)「…………………。」

 

めぐみん「え……あ……すみません……リュウカちゃん……。」

 

千冬「す……済まん……少しカッとなり過ぎた……。」

 

リュウカ(本体)「ううん………気にして…無いですから……そもそも……私も……本当は連れては行きたくはなかった………でも……もし断ればどうなるか分からなかった………もし……リョウカちゃんや……娘達に魔の手が来ると思って……それで………リョウカちゃんを連れて行くしかないって…………。」

 

シオリ「………リュウカちゃん……。」

 

リュウカ(本体)「………本当に私は馬鹿ですよ……あの時……断った上で……能力で何かしら脅せとけば……少なくとも今みたいにはならなかった……あの時の私は……どうかしてましたね………冷静になって考えれば簡単に済む話だったのにね………………………。」

 

零月「……………リュウカちゃん。」

 

リュウカ(本体)「…………ごめんね…………本当に……ごめんね…………リョウカちゃん………………!!あ……あぁ……ぐす……あぁぁぁ…!!!」

 

めぐみん「………………。」

 

 

リュウカは悲痛な思いを話し……堪え切れず泣き崩れた………

 

その後…泣き疲れたのとこれまで緊張状態だったのが重なりそのまま眠り……コトリの手でリョウカが眠る部屋に運ばれ……リョウカの隣に寝かされる事となった………

 

コトリが戻って直ぐ……

 

 

 

ザーッ………ザーッ……!

 

 

リョウカ(開発所長)『あ〜…聞こえますか?開発所長のリョウカですが?』

 

めぐみん「どうしたのですか?」

 

リョウカ(開発所長)『あ〜…実はリョウカさんから頼まれてた兵器が完成したのと……それとリョウカさんの容体を聞いて私なりに急遽開発したとある装備品を作りました……ただ、前者の方は届ける場所はこれから向かうであろうコスタリカのあの拠点地点……ですが……まだ最終チェックが終えてないのです……更には送るのも時間が掛かるので……前者の方は約1週間は待って下さい……後者は直ぐにでも送れます……どうしますか?」

 

コトリ(本体)「じゃあ、後者の方を送ってくれない?どんなのか知りたい。」

 

リョウカ(開発所長)『分かりました、直ぐに送ります……。』

 

 

 

ッピ……ピキィィィン…!

 

ピシュゥン…!

 

ゴトンッ…!

 

 

送られて来たのは頑丈な素材で作られたロッカーケース……

 

 

コトリ(本体)「このケースの中?……開けてみるか。」

 

 

ッピ…!

 

ガシャン…ガコン…!!

 

プシュゥゥ…!

 

バタン…!

 

 

中から出て来たのは……何処と無くあのメタルギアライジングで出てきそうな雷電の強化骨格に……更に所々に格納式のサブブースターや背部及び足裏のブースター……頭部にはバイザー付きのアーマードヘルメット等が追加されてる様だ……他にも様々なのが有るがそこは割愛する……

 

 

カズマ「おお……何かカッコいい強化骨格だな…ってかコレってサイボーグが装備する様なパワードスーツじゃね?」

 

リョウカ(開発所長)『これは私が考えたこの新世代で活躍する新たなスニーキングスーツ及びパワードスーツに代わるそれぞれのスーツのいい所どりした結果………この最新鋭の最高傑作の……【インフィニットアーマード・パワードスニーキング・ネクストストラトススーツ】……………ACやネクストやISを融合させ……更にそこに強化骨格とスニーキングスーツや主力のパワードスーツをつぎ込んだ……究極のスニーキングパワードスーツです……。」

 

一夏「なんか……色々とスゲェな……。」

 

コトリ(本体)「確かに凄そうけど……今のリョウカちゃんには着させる訳にはいかないよ?今は絶対安静にしてなきゃいけない。」

 

リョウカ(開発所長)『ええ、勿論です……だからもし最低でも動けれる範囲まで回復したらこのスーツを渡して下さい……因みにこのスーツは現在量産中ですが既にみなさんの分は揃ってますので後で送るので着て下さい。』

 

コトリ(本体)「分かった、それで?このスーツは一体どう言う変化?」

 

リョウカ(開発所長)『ええ、このスーツは着た人の身体能力を大幅に上げる事が出来ますし……至る所に装着されたサブブースターとメインブースターで機動力は大幅にアップ……更に装甲も滅茶苦茶頑丈……と言うよりもこのスーツはあの艦を取り込ませてるのですよ。』

 

カズマ「はぁ!?マジで?」

 

リョウカ(開発所長)『うん、マジ……その結果能力もスペックも今もみなさんが乗ってる艦とほぼ変わらないですね……ただし流石に艦じゃないのでスーツ専用の能力にはなってる様ですがね……それでも充分にトチ狂ってますが……。』

 

一夏「スゲェ事になってるな………。」

 

リョウカ(開発所長)『……まあとは言え……リョウカさんに頼まれてる代物はそれ以上ですがね……完成してるとは言え最終調整もまだまだ有る訳です……まだ送れない………。」

 

コトリ(本体)「分かった……とりあえずその時になったらまた連絡して。」

 

リョウカ(開発所長)『ええ、それじゃあ。』

 

 

ブツッ…!!

 

 

束「ふ〜ん、しっかしよく見ると……ISに似てなくもないね……性質的にだけど。」

 

めぐみん「ん?どうやら取り扱い説明書付きですね……でもほぼ説明された所は一緒ですが……此処の注意書きは……『注意、パワーアシストは強力なので身体が非常に脆い方の使用はお控え下さい。』…っとも書かれてますね……。」

 

カズマ「スペランカー先生お断り仕様だな……ってか今のリョウカはほぼそんな感じだろうからな……着させる事は出来んな。」

 

一夏「ああ、ただし能力で回復してしまったら話は別だが……ってか能力使って回復されたら本末転倒だぞ……。」

 

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!!

 

 

めぐみん「何…!?地震!?」

 

 

ビィィィィィィ……ビィィィィィィ…!!!!

 

 

リョウカ兵士3(総帥神)「これは!姫様の能力が一部起動を確認!レーダーに強大な味方反応!……!!現れます!」

 

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!!

 

ザッパァァァァン…!!!

 

 

全員『………!?』

 

?『ギャオォォォォォォォォォォォン…!!!!!!!!!!』

 

 

海中から超巨大なワーム型の触手が複数本姿を現した………

 

 

 

グィィィィィィン…!!!

 

ガバァァ……ザッパァァァァン…!!!!

 

ゴキュゥ……ゴキュゥ…!!!!

 

 

一夏「………ありゃ……?」

 

めぐみん「…………海水……飲んでますね?って言うよりもまさか…前にも有りましたね……大昔に…海水飲んで回復しようとしてますね………リョウカちゃん。」

 

千冬「はぁ……やれやれ。」

 

コトリ(本体)「へぇ〜…ああ言う感じで回復するんだ……。」

 

一夏「そういや知らなかったんだな……あの触手は喰った奴を取り込むんだ……しかも何でも文字通り全てを喰らう上に……どんな物でも必ず回復する。」

 

コトリ(本体)「へ〜……じゃあ、仮に空気を喰ったとしても?」

 

母核リョウカ(本体)「ええ、回復するよ?ただし流石に空気よりも実体も味の有る地面か水の方が美味い様ですよ?」

 

 

 

ゴゴゴゴゴゴ…ザッパァァァァン…!!!

 

グィィィィィィン…ガバァァ…!!!

 

ザッパァァァァン…!!!

 

 

 

母リョウカ(本体)「……また増えましたね。」

 

めぐみん「ええ、回復が進めば進む程に触手が増えてより回復の効率が上がるそうです……。」

 

カズマ「だけど、今回に限ってやけに回復のペースが速い……ってか待て!幾ら何でもおかしいだろ!?海水だけなんだろ!?確か精々たったの1しか回復しない筈…!!それなのに何でこんな…………まさか…!?」

 

めぐみん「………多分海水だけじゃなく……あの触手、能力であの空間に干渉して直接エネルギーを喰らってる……回復目的でね。」

 

 

そう、あの触手は能力であの超巨大で超高濃度のあのエネルギーの塊の鎮座する空間へと干渉して直接そのエネルギーを回復の為に喰らい続けている………

 

 

ビィィィィィィ………ビィィィィィィ…!!!

 

 

リョウカ兵士3(総帥神)「……!!更に姫様の能力が解放…!!……!!これは…!!」

 

コトリ(本体)「どうしたの!?」

 

リョウカ兵士3(総帥神)「この惑星全域が!能力で浸食されました!」

 

めぐみん「何ですって!?」

 

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!!!!

 

 

一夏「うおっ…!?っく…!さっき以上に強い揺れが…!!立てれねぇ…!!」

 

 

数分間強い揺れが続き……しばらくして揺れが何とか収まった………

 

 

リョウカ兵士3(総帥神)「……?あれ…?惑星全域の浸食が何故か解除されました。」

 

カズマ「解除…?一体何故だ…?」

 

めぐみん「ん…?あれ…?さっきまで居た触手も消えてますよ…?」

 

 

浸食が収まって…それと同時に捕食行動を続けていた触手も消え去っていた………

 

一行達は何も分からないまま……コスタリカのあの浜辺付近にて待機する事にした……

 

 

………1週間後………

 

 

カズマ「なあ……本当にその身体で大丈夫なのか…?」

 

めぐみん「もっと寝といた方が良いのでは……?」

 

リョウカ(本体)「私自らが戦わなければ大丈夫です、ただし確実に1回は出なければいけないですがね………その為だけの力は有りますよ。」

 

リュウカ(本体)「リョウカちゃん……。」

 

 

ザーッ……ザーッ…!!

 

 

リョウカ(開発所長)『あ〜…聞こえますか?』

 

リョウカ(本体)「聞こえてますよ。」

 

リョウカ(開発所長)『リョウカさん…?身体は大丈夫なのですか?』

 

リョウカ(本体)「辛うじてね……貴女がくれたあのスーツのパワーアシストのお陰でどうにか動けれる状態ですよ………とは言えこの身体では精々1回程度しか戦えれないでしょうがね……。」

 

リョウカ(開発所長)『………そうですか……あ……忘れる所でした……いよいよアレが出来上がったのでそちらに送ります。』

 

リョウカ(本体)「ようやくですか………あの機体が。」

 

リョウカ(開発所長)『ええ、それではそちらに送ります。』

 

 

ッピ…!

 

ピキィィィン…パァァァァン…!!!

 

 

龍華大和の横に例の機体が送られて来た……姿はあのアースやアークとそこまで変わってない様に見える……しかしそれを覆う様にリョウカ及びリュウカが覆うあの艤装と同じ代物が装着されていて……常に周りに衛生軌道をしてる航空機型及び衛生型及び球状の自立兵器を展開してる……

 

 

カズマ「アレは、アーク型か?」

 

リョウカ(開発所長)『アレがこの世代型のアース及びアーク型の合体型……ファイナルワールド型……それの最終改装及び改造型……ファイナル・ワールドマザーコア型……この機体にあの要塞艦隊の艦を幾らかぶち込んで……こっそりと寝た切りだった頃のリョウカさんから拝借した大量のリョウカさんの血を投入して出来上がった代物……あの要塞艦隊と同様に私の血と汗を流した究極の最終兵器……性能面やスペックに関しては最早言うまでも無い位ですよ……。』

 

カズマ「やれやれ、ってかサラッとリョウカから大量の血を取ったって言いやがったぞ……。」

 

リョウカ(本体)「まあ良いじゃないですか……とは言え寝た切りとは言え痛みも感じるからその点は……ねぇ……。」

 

リョウカ(開発所長)『すみません……でもとりあえず完成したので良しとしましょう。』

 

リョウカ(本体)「まあ、そうですね……とは言え今は使わない……最後の戦いに取っておかないとね……と言うよりも使うかどうかは分からないけど……。」

 

リョウカ(開発所長)『そうですか……ではまた何か有りましたら連絡下さい。』

 

 

 

ブツッ…!!

 

 

リョウカ(本体)「とりあえず……格納しましょうか。」

 

リュウカ(本体)「う…うん。」

 

 

それでワールドは格納された……

 

 

零月「それでこの後どうするの?」

 

リョウカ(本体)「恐らく私が寝てる間にかなり時間が経ってると思うので……もう既にネイキッドさん達は事件に動いているでしょう……と言うよりかはかなり進んでいるので…もうそろそろニカラグア辺りになるんじゃないかな?」

 

カズマ「もうそんなにか?」

 

リョウカ(本体)「ええ、だから私達はニカラグアへ行きましょう……そう……あの米軍基地へね……。」

 

リュウカ(本体)「そうですね……。」

 

 

 

そして一行達を乗せた艦隊はニカラグアへ向かった……

 

 

………3時間後………

 

 

リョウカ兵士3(総帥神)「レーダー上に多数の艦影及び航空機を確認!恐らくMSFの軍だと思われます!」

 

リョウカ(本体)「予想通りですね……ピースウォーカーの反応は?」

 

リョウカ兵士3(総帥神)「は、今の所………いえ…!レーダー上に多数の大陸間弾道ミサイルを確認!これは……偽装データです!この偽の大陸間弾道ミサイルの向かう先はキューバだと思われます!」

 

リュウカ(本体)「やっぱり史実通りですね……。」

 

リョウカ(本体)「ならば止めなければ……私自ら出る!」

 

リョウカ兵士1(総帥神)「しかし姫様!」

 

リョウカ(本体)「幾ら本物の核じゃないとは言え……向こうの連中はどう出るかは分からない、如何にネイキッドさんやジョイさんが居るとしても今回のピースウォーカーのAIに何が載ってるのかが分からない以上どんな事仕出かすか不明……更にはあの史上最強のピースウォーカーの核水爆も有る以上……みなさんが生きて帰れるかどうかも怪しい………しかも偽装データの関係上向こうももし史実と同じならば確実に核を撃とうとする筈です………。」

 

リョウカ兵士2(総帥神)「姫様……。」

 

リョウカ(本体)「……だからこそ、私自ら出る………しかし今の身体では何度も言うけど一戦限りが限度……それ以外のドンパチに付き合う程の余力は一切無い……だからこそ頼みます、私をピースウォーカーまで導いて下さい。」

 

カズマ「はぁ……まあそう言うと思ったぜ……。」

 

ヤマト(コア)「リョウカちゃん、私達が絶対に連れて行ってあげますから……必ず生きて帰って来て下さいね…。」

 

リョウカ(本体)「勿論です……。」

 

タツハナ(コア)「……全艦及び全軍に告ぐ!これより我々全軍はピースウォーカーへ向けて進軍!リョウカさんを無事に無傷でそこまで送り届ける!尚現在の敵勢力はほぼ大部分がMSF軍が壊滅させたと思われるが、恐らく残党等の敵勢力が存在する可能性が多いに有る!残党の敵勢力が居て攻撃をして来た場合には確実に迎撃せよ!繰り返す様だがあくまでもリョウカさんを無事に無傷で送り届ける事が最優先である事を忘れない様に……更にはピースウォーカーは何時核を起爆させるかも不明な上に尚且つ現在も偽装データの送信が続いてるので……時間的に考えて何時全面核戦争が起きても不思議では無い……早急にピースウォーカーまで送り届け……リョウカさんが無事に勝利して無事に生きて帰って来れる様に我々が時間を稼ぐ事…以上が作戦内容です!最早一刻も猶予は無い!全軍!突撃せよ!」

 

全軍『了解!』

 

 

タツハナの号令で全軍はリョウカを無事にピースウォーカーまで送り届ける為に基地へ突撃して行った………

 

 

そして………何時間か経過して……完全に基地はMSF軍&淵森母神大連合軍に完全掌握……肝心のピースウォーカーはリョウカの駆るワールドと共にネイキッドとジョイによって完全に大破……海に沈められて沈黙して……華々しい勝利を収めた………ただし、ピースウォーカーとの戦いが思った以上に激戦だった故か、リョウカが帰還して直ぐにまた症状がまたしても悪化……集中治療室へと逆戻りした……

 

 

…………数ヶ月後……

 

 

その頃は既に一行達は既に元の世界へと戻っていたが……やはりだがリョウカは入院中………ベッドで寝た切りで目覚め無い状況が続いている……

 

 

更に3ヶ月後………

 

 

リョウカ(本体)「………ん……ふぁ〜………良く寝ました………ん?……身体が動きますね……。」

 

 

ほぼ半年と言う長い間眠り続けてようやくリョウカが目覚め………リョウカは身体が思う様に動く事を確認………

 

 

リョウカ(本体)「………ふぅ、どうやら問題無しですね……身体が滅茶苦茶軽い……良い気分ですね……あ〜……でもお母さん達を待たせ過ぎたからそこまでと言う訳じゃないですね…………どうしたものかな………。」

 

 

ガチャ……バタン…!

 

 

リュウカ(本体)「リョウカちゃん……来た……よ…?」

 

リョウカ(本体)「あ……えっと……おはようございます…?お母さん……?」

 

リュウカ(本体)「……リョウカちゃん……良かった………無事に生きてて……良かった……。」

 

リョウカ(本体)「う……うん……ありがとうございます……心配してくれて……すみません……毎回毎回倒れて。」

 

リュウカ(本体)「ううん…慣れたから……。」

 

リョウカ(本体)「…………ごめんね……お母さん……心配させまくって……さてとしんみりとしていても仕方ないですね…………また何時もの生活に戻らなければね……あの子達が悲しませたくないですし……。」

 

リュウカ(本体)「そうですね………。」

 

 

その後無事に退院して、どうにか娘達とまともな日常生活を取り戻す事に成功したのだった……

 

 

 

 

 

【第3章:完】

 

 

 

【続く】

 

 

 

EDBGM:作品名【夜廻シリーズ】曲名【夜廻&深夜廻:メインテーマ】

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