Re:東方最高神[零(ZERO)]【プロローグ編】(完結)   作:神森リョウカ

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どうもです、お馴染みのめぐみんです…では前回のあらすじを簡単に説明します…我々は再びガガガ銀河にてブラーグ軍が復活して暴れていると言う情報を手に入れ直ちにガガガ銀河へやって来ました……しかしその道中にて色々な都合が有って結局は早々と解決する事になりましたがね……え?理由ですか?……それは前話を確認すれば早いでしょうが、簡単に言うとリョウカちゃん達個人の事に関係する事ですかね……まあ、こんな感じですよ…それでは今回も見て下さい。


第12話[閑話:その4] リョウカの過去の記憶……真なる祖ナル淵源

OPBGM:作品名【夜廻シリーズ】曲名【夜廻三:オープニングテーマ】

 

 

 

 

 

ラチェクラの世界から帰還して2週間が経過したある日……

 

リョウカが達が住む家にみんなが揃っていた……リョウカから話が有る様だ……

 

 

リョウカ(本体)「さてみなさん揃いましたね?特にカズマさんとめぐみんが来てくれて良かったですよ……もし来れなかったらこちらから行こうかとは思ってました。」

 

めぐみん「そうですか、それでわざわざみんなを呼んだのは?」

 

リョウカ(本体)「ええ、実はあの時に取り込んだ記憶でね?どれも共通していた事でしたので個人でとある事を調べてみました……。」

 

リュウカ(本体)「何を?」

 

リョウカ(本体)「ええ、これから話すから少し待って………さてカズマさん、一つ聞きますが……貴方……妹は居ませんか?」

 

カズマ「………は?突然何を聞いてんだ?」

 

リョウカ(本体)「そのままの意味ですよ?……もう一度聴きます、貴方に妹は居ませんでしたか?」

 

カズマ「……いや、居ねえけど?」

 

リョウカ(本体)「……そうですか……まあ貴方がそう言うのも仕方ないです……貴方には妹は居たのですよ……でもね……まだカズマが子供の頃……まあ小学6年生か中学1年の間位で……尚且つその妹は小学生1〜2年位でしたが………その時はまだ平和でした……。」

 

全員(リョウカ除く)『………!!』

 

リョウカ(本体)「……でも……ある日にその妹が急死したのですよ……表向きでは生まれ付きに発症していた末期癌と言う形でね……でも当時のとある世界を任せていた神の担当者はとある実験でその世界のある実験の為に人が必要だった……そして選ばれた一人がその妹でした………しかもご丁寧に妹含めて記憶に何らかの干渉をしてそれぞれ封じた感じで完全に前世の事を忘れてしまった訳ですし……現世の方でも完全に存在自体が無かった事にされてしまった…………。」

 

千冬「っく、何てど畜生な奴が………。」

 

リョウカ(本体)「……ええ、でも当時の私と言うよりかは何世代目かの私が指示を出した物だった……つくづく思い出すだけで虫唾が走る程の狂った物でした………っと話がずれました……その世界と言うのはあのカズマさんが送られた世界でした。」

 

カズマ「んな!?」

 

アクア「え…?え…!?どう言う事なの!?私は全然知らないわよ!」

 

リョウカ(本体)「ええ、その時の担当者はアクアさんじゃ無いですから……まあアクアさんの前任でした……しかしその前任は最終的には用済みとばかりに殺されたけどね………。」

 

一夏「結局殺されるのかよ……。」

 

リョウカ(本体)「また話が逸れたけど………その妹はその世界に送られて……その世界での人体実験にされて強大な力を手に入れた訳です……。」

 

めぐみん「なるほど……それで?」

 

リョウカ(本体)「人体実験の内容は基本的に膨大な魔力を持った人類を量産して物量と質を物言わせて魔王を倒すと言うゴリ押し計画でしたが……結局は魔王側……まあおじいちゃん側も対策されてた訳で……計画は途中で頓挫……研究者だった転生者は失踪………いえ死亡してしまいました………しかしその人体実験された者は元々は転生者だった訳ですが………当然実験実験の為だけに送られた訳なので転生特典も一切無いので……転生特典持ちには敵わない訳です………そして人体実験の成れの果てがあの……紅魔族が出来上がった訳です。」

 

めぐみん「……何ですって…!?」

 

カズマ「おいおい…!!?それってマジかよ!?じゃあ、あの紅魔族は全員!?」

 

リョウカ(本体)「まあ全員が転生者と言う訳じゃないですが……まあそう言う事になりますね………。」

 

ダグネス「なるほど……それで……そのカズマの妹は今も生きてるのか?」

 

リョウカ(本体)「勿論、それはもうピンピンと生きてますよ?」

 

リュウカ(本体)「ねえリョウカちゃん……まさかですが……?……一応聞きますが……カズマさんの妹の場所やその正体も分かってるのですか?」

 

リョウカ(本体)「ええ、勿論ですよ……さてと……肝心のカズマさんの妹です何故私が普通に元気にピンピンしてると当然の様に答えれるのかと言うとね?……実は既にもうこの場に居ますよ?」

 

千冬「何だと!?」

 

カズマ「え?じゃあ誰なんだよ?」

 

リョウカ(本体)「……ええ、みなさんも良く知ってますよ?それはもう私にとっては唯一の心を許せる人の1人ですよ………。」

 

 

リョウカはそう言ってその視線を何故か………めぐみんへと向けた……

 

 

カズマ「………え?」

 

めぐみん「……!!」

 

アクア「……え…えぇ!?」

 

束「ありゃりゃ…!!?」

 

コトリ(本体)「まさかだと思ってたけど……まさかだとはね……。」

 

リョウカ(本体)「…………めぐみん……いえ……【佐藤恵美】……貴女がカズマさんの本当の妹なのですよ………。」

 

めぐみん「………え……私が……カズマの……本当の……妹?」

 

カズマ「お……おい……?どう言う事だ……?証拠は……!?証拠は有るんか!?」

 

リョウカ(本体)「ええ、先ず第一に………確かに今はもう名前や姿も異なりますが……血液型や遺伝子……が一致……そして姿は確かに異なりますが生前前のとそこまで変わり無いですので……カズマさんとめぐみんと似てる部分も有ります………第二に………カズマは他のパーティーメンバーの中で……圧倒的な数の女性陣の中で……それも男性にとっては欲望の集う場所なのですが……それでも最終的にキッパリとめぐみんを選んだ……尚且つ最高難易度の一つである……あのエクスプロージョン………あれは本来なら確かに紅魔族や魔王幹部クラスのみ扱えれます……しかもご丁寧に……実は表記こそはされてませんが取得条件の一つとして……人類側のみに限りますが……完全な親族及び血縁者のみがエクスプロージョンを取得出来るのですよ……ただし最初の1人目に関しては制限は無いけど……2人目且つ人類側の方はその制限がなされてます……まあその制限が運良く丁度私が調べていたカズマさんの妹の正体の特定に繋がった訳ですよ……ある意味であんな輩でも役に立つ時は役に立って良かったですよ………しかしながら私自身も……実は正直に言えばまさかめぐみんがカズマさんの妹だったとは思わなかったですよ……調べていた身でありながらですがね……。」

 

カズマ「まさかあの爆裂魔法にそんな取得条件が有ったなんて………じゃあ……めぐみんが本当の妹で間違い無いのだな?」

 

リョウカ(本体)「ええ、だからこそハッキリと断言出来ます……めぐみんこそが正真正銘の……カズマさんの妹ですよ。」

 

カズマ「…………!!」

 

めぐみん「…………!!」

 

アクア「えぇぇぇ…!!!?」

 

カズマ「……まさか本当にめぐみんが俺の本当の妹だったなんて……確かに前々からなんか親近感を感じる様にはなってたけどさ……。」

 

めぐみん「ええ、私もですよ……しかし何故そこまで気になったのですか?」

 

リョウカ(本体)「ええ、まあ本当にふっと思って調べてみたのですよ……それと同時に、どの代かは不明ですが……実際に私がカズマさんやめぐみんの間に産まれたと言う情報も手に入りました……。」

 

全員(リョウカ除く)『………はい?』

 

リョウカ(本体)「……?何かおかしい事言いましたか?」

 

カズマ「いや、おかしいだろ!?何で俺とめぐみん……えーっと……、」

 

めぐみん「はぁ……いつも通りにめぐみんで良いですよ……寧ろそう呼んで下さいよ…私はもう恵美ではないです……もうそんな記憶は既に消え去った訳です……まあ厳密には封じられてますがね……今更そんな記憶を取り戻しても仕方ない事です……だからこそ、恵美と言う人間は既に死んでます……今此処に居るのはめぐみんとしての私です……良いですね?」

 

カズマ「お……おう……それで話は戻すけど何で?」

 

リョウカ(本体)「だから何代なのかは不明ですが…偶然その代が貴方達の間に産まれた訳です……ただし、異世界生活の中なのでね……何がどうなるかが一切不明な中……平和にすくすくと育ったは良いけど結局は私の血が流れてると言う事なので当然突如として神格化して……世界の旅へ行ってしまう訳ですよ……………はぁ……結局は救われない訳ですがね……その代は長旅の末に元の世界へ戻って来たは良いけど既に荒廃した世界へと変貌して……産みの親である貴方達が死亡した事をキッカケに発狂して暴走の末に……力の暴走を止める事が出来ずにメルトダウンを引き起こして自ら自爆して消滅すると言う悲惨な末路を辿った……訳ですがね……。」

 

千冬「……可哀想に…。」

 

リョウカ(本体)「ええ、とは言え……これで分かったのは………先ず代々で必ずみなさんの間に私若しくは私達が生まれた事が判明しました……ただし一部は除くけど………ただね……私は今でも嬉しいと思ってますよ……代々別の個体とは言え私若しくは私達自身ですので……それぞれみなさんの元で産まれて良かったと思ってますよ。」

 

めぐみん「それはどうも……。」

 

リョウカ(本体)「……………。」

 

リュウカ(本体)「どうしたのですか?」

 

リョウカ(本体)「ええ……実は言おうか言うまいか悩んでいたのですが………取り戻した記憶の中には私自身の記憶が混じっていてね………。」

 

カズマ「………言い辛いなら無理する言わなくても良いぞ?」

 

リョウカ(本体)「いえ……どっちにしろ知っておいた方が良いです………私の前世の大昔時代……1人旅の時代に入ったばかりの頃でした……その時の当時の私は心身共に疲弊していてね………私がとある世界でいよいよ限界を迎えて行き倒れして……次に眼を覚ました時には魔王城らしき所に居たのですよ………ご丁寧に私は豪華そうなベッドに寝かされていました……。」

 

母核リョウカ(本体)「なるほどね……それで?」

 

リョウカ(本体)「……そこで出会ったのは……私が幼い頃からずっと世話になっていた…『じいじとばあば』……私達以上に階級が上で尚且つ……今の私の全力全開のフルパワーを出した状態の私が無限に用意しても軽く返り討ちに遭う何処か……そこに居る者達にでさえ門前払いにされる位……。」

 

カズマ「おいおいおい…!!!!滅茶苦茶ヤベェ所じゃねぇか!?ってか何!?今のお前でも勝てないのか!?」

 

リョウカ(本体)「うん、無理………でもね……じいじとばあばはね……とっても優しかったんですよ……誰に対しても……そして自由気ままに動く事を信条にしてます……そう……今の私達が掲げるこの自由気ままで何でも屋なのは………私のじいじとばあば譲りなのですよ……。」

 

めぐみん「そうなのですか……じゃあ、そこで色々とまた世話になったのですか?」

 

リョウカ(本体)「ええ……そこで永い時を過ごしました……平和にね……その時から私の心のあり何処はじいじとばあばに強く依存していました……しかしとある日に………大事件が起きて……。」

 

リュウカ(本体)「……何が起きたのですか……?」

 

リョウカ(本体)「……私の復活がとうとうバレたのか……神々の全勢力を挙げて襲って来たのですよ……当時の神々の戦力は全盛期みたいな感じで無数の戦力を送り込んだのです…。」

 

全員(リョウカ除く)『………!?』

 

リョウカ(本体)「無論……じいじとばあばも迎撃に参加したのですが………多勢に無勢の様でジリジリと押され始めて………じいじとばあばが私を逃す為に私に…再び非常に強力な封印術式を施して……無理矢理その世界から追い出された……当時の私は必死になってじいじとばあばと一緒に居たかったけど……余りにも幼過ぎた事と力が無かった事も有って……泣きじゃくる私を覚悟を決めて…私を無理矢理封印術式で施された結界の中に放り込まれて……追い出された訳です……………そして……永い時を異空間の中を彷徨い続けて別の世界へとやって来た時に……そこでおじいちゃんに会って……じいじとばあばが………戦死した事を聞かされたのです………。」

 

めぐみん「……っ…!?」

 

カズマ「……押し負けた……のか……!?」

 

リョウカ(本体)「………はい……私は……当時の私はじいじとばあばが死んでないって信じて……信じていたのに………死んだって聞いた時………私はまた全てを失い……生きる気力すら失って……しばらくの間ずっとおじいちゃんの所で住んでいましたけど……部屋で塞ぎ込んで……碌に食事や水分等摂らなかった………餓死寸前まで追い込まれてね……生死と境に彷徨って……そこでじいじとばあばに会って……私に生きて欲しいと説得されて……私は再び現世へと戻って来て……ある程度のリハビリをして復帰……散々おじいちゃん達に迷惑を掛けた事を謝ってから再び1人旅を再開しました………その時に私は………じいじとばあばが掲げる信条をそのまま受け継いだ訳です………。」

 

千冬「……そんな事が有ったのか………。」

 

カズマ「なあ、思ったんだけど……おじいちゃんとじいじ……おばあちゃんやばあば……ってそれぞれ呼び方違うようだけど何か意味が有るのか?」

 

リョウカ(本体)「そうですね……まあ簡単に言えば好感度による違いですよ………私にとってのじいじ及びばあば呼びは特に思入れが強く……最も特別性が高いので好感度の中で最高であるおじいちゃんとおばあちゃん呼びの中で最も敬愛を込めてます………まあ艦これ風に言うなら好感度最高の状態でのみ出来る……ケッコンカッコカリ……っと同じ意味ですよ。」

 

めぐみん「じゃあ……その2人は……2人……と言えば良いのでしょうか……?因みに……さっき階級は上と仰りましたが……?」

 

リョウカ(本体)「ええ、私達でも逆らえないですよ?無論あの厄介なシステムでさえもじいじとばあばの前じゃあ無力ですよ……因みにあのおじいちゃんとは親戚であると同時に……大先輩ですからね……勿論私がタツハナ時代の時でも上の存在でしたが……それでも私の事は溺愛してました……勿論最後まで味方でしたし……幼い頃の私……リョウカになった時でも両親であるリョクヨウお母さんとアヤカお父さんと共に一緒に住んでましたよ……ただ自由気ままで何時も何処かに旅に行ってはお土産とばかりに私達にプレゼントくれたりしてました……そしてあの封印戦争の時は必死になって私を傷付けない様に応戦してくれました…………ただその封印戦争の後に引退して……あの世界で普通に過ごしていました………。」

 

めぐみん「そうですか………しかし……リョウカちゃん……何故忘れてしまったのですか……?」

 

リョウカ(本体)「分からない………多分………改めて1人旅をし始めてある時に記憶の一部が消えてしまったのでしょう……忘れたくはなかったですが……………忘れたく……なかった………。」

 

リュウカ(本体)「リョウカちゃん…………。」

 

リョウカ(本体)「………駄目ね………恐らく………本能で自ら封じたのでしょう…………じいじとばあばが……居た事を覚えていたら恐らくずっとその先で何はまた挫折する事を危惧して………無自覚のまま記憶を封じたのでしょう………しかしその封じられたままの記憶がいつの間にか消えてしまった訳です…………………情け無い限りです………ずっと世話になって………私の事をずっと愛してくれていたのに…………私は忘れたくなくって必死で覚えていようとしたのに………この有様ですよ………今になるまでずっと忘れてしまうなんて………私も落ちぶれた物です…………。」

 

リュウカ(本体)「………………。」

 

リョウカ(本体)「………ごめんね………じいじ……ばあば…………私の所為で護れなかった………そればかりかじいじとばあばの存在すら忘れる………本当にごめんね…………。」

 

コトリ(本体)「…………リョウカちゃん……辛いのは本当に良く伝わった……なら……今度はこっちが救わない?」

 

リョウカ(本体)「……え?」

 

めぐみん「そう言えば有りましたね、タイムワープ……それを使えば良いのでは?それか能力で蘇らせるとか…?」

 

リョウカ(本体)「…………そうですね……でも……能力で蘇らせるにしろ………タイムワープにしろ……どっちもリスクが大きいです………先ず一応簡単な部類であるタイムワープ…そもそもあの作戦の時にこれから誕生するであろう神と言う存在が潰えた訳です………私でも居るかどうかも分からない……じいじとばあばを探す為に消滅するリスクを背負って悠々と探し回るのかどうかと言われたら……ですがね……でもそれなら別の時間軸の私達の方にでも行ってそこからワープでもして救いに行くならまだ話は別ですが………しかしそれだと今度は………敵対勢力であるあの神々の全勢力………それをどうやって全て撃滅するかです…………………当時の神々の強さはある意味で全盛期です………まあ単体ならばじいじやばあばの敵では無いでしょうし……今の私達でも軽く蹴散らす事が出来るでしょう……しかし数が数です……無数の戦力です……仮に犠牲者無しと言う制限を無しにしろ………最終的には今でも伝説と言われた歴代最強の絶対強者であるあのじいじとばあばを撃ち破った上で保有する軍も壊滅させられたのです……とは言え攻め込んだ神々もほぼ壊滅しましたがね………。」

 

リュウカ(本体)「そうですね……勝算は有りますか?」

 

リョウカ(本体)「如何に全盛期とも言えど……今の私達の能力の影響は普通に受けます……なので初手で一気に能力で出来れば全滅……良くてほぼ9割を削れたら勝ちは確定です……と言うよりかはこうでもしないと無理ゲーです……もう一度言いますが、今の私達でも簡単に負けるあのじいじとばあばが最終的に押し負ける程の圧倒的な数と強さがうじゃうじゃと押し寄せて来る訳です……それで初手の超広範囲殲滅能力を使わないのは……死んで来いって言うのと同じ位ですよ………。」

 

めぐみん「なるほど……じゃあそれで行くとして……もう一つの……生き返らせる方は?」

 

リョウカ(本体)「うん……まあこっちがある意味で非常に安全ですが……ただ……生き返らせる相手が多い上にその強さが圧倒的に上回るので……その分に掛かる人員と負担が尋常では無いですよ……特に能力発動者である私が発動した場合には………先ず無策では死ぬ事は確実ですよ。」

 

カズマ「マジかよ………無策だと死ぬって事は……?」

 

リョウカ(本体)「ええ、発動者が死ねば無論失敗するので絶対に死ぬ訳にはいかない……でも無策だと死ぬので本来転倒ですよ……なのでやるには………それこそ絶対に死なない様に医療班が死に物狂いで常に回復能力で尋常じゃない速さで生命力とエネルギーを消費しまくる発動者をコンマ数秒も開ける事無く能力で完全回復を繰り返さなければいけない訳ですよ……無論その分医療班の負担も凄まじいのでその医療班にも……と言う感じで兎に角回復を徹底させなければ先ず不可能……と言うトチ狂った無茶振りしなきゃあ絶対に失敗すると言う訳ですよ……。」

 

永琳「なるほどね……難しい訳ね……しかも常に連続で尚且つコンマ数秒も開ける事無くだよね?」

 

リョウカ(本体)「その通りです……しかもこれが最低でもです……本来ならもっと短いスパンでやる必要がある訳です……。」

 

めぐみん「厳しいですね……でももし生き返らせる方を選んだ場合ならやるしか無いですよ……失敗は許されない。」

 

リョウカ(本体)「ええ……無論ですがそんな事出来るのは本当に永琳さんかめぐみんクラスが必要です……何度も言いますがそれを大人数で行わないといけないです……。」

 

カズマ「どっちも厳しい……って訳か……。」

 

リョウカ(本体)「うん、でもそれ相応のリスクと考えると……納得は出来ると思います。」

 

めぐみん「そうですね………。」

 

リョウカ(本体)「ただ、どっちにしろ準備には時間が掛かります………それともう一度私の記憶の中を探ってみますので……。」

 

リュウカ(本体)「うん、準備の方は私達でやるから……。」

 

リョウカ(本体)「お願いします。」

 

 

バタン…!

 

 

リョウカ兵士1(総帥神)「姫様!緊急連絡です!」

 

リョウカ(本体)「どうしましたか?」

 

リョウカ兵士1(総帥神)「は!……レーダー上に超大多数の敵対する神々のする勢力を確認!現在我が本国へと向かっている模様!!」

 

リュウカ(本体)「何ですって!?」

 

 

 

ウォォォォォォォ……ウォォォォォォォ…!!!!

 

 

『緊急非常事態宣言が発令されました、一般市民及び非戦闘員は直ちにシェルターに退避して下さい。』

 

 

 

ウォォォォォォォ……ウォォォォォォォ…!!!!

 

 

突然の神々の進軍により本世界線は完全に戦鬪態勢に移行……更に緊急非常事態宣言が発令された……

 

 

リョウカ達も直ちに実家へと向かい……かなり遅れて戦線へと出張った……

 

 

VS【神々の軍勢(反逆軍仕様・超強化個体)】

 

 

戦闘方式【戦争方式】

 

 

成功条件【敵の全滅】敗北条件【味方の内1体の撃破・最終防衛ライン(本国:国境)の陥落】

 

 

【作戦開始】

 

 

 

リョウカ(本体)「状況はどうなってますか!」

 

リョウカ兵士3(総帥神)「は!今現在!各最前線無人防衛拠点にて無人防衛兵器と交戦中!報告では状況は芳しく無い模様!それぞれ約20%〜50%の無人防衛兵器が沈黙!敵戦力の消耗は凡そ1割との報告!」

 

シカマル「かなり不味いな……このペースで行くと最終防衛ラインに到達するのはいつだ?」

 

リョウカ兵士3「は……恐らく、翌日の昼には最終防衛ラインに到達するかと……。」

 

リュウカ(本体)「その前に何としてでも敵を殲滅しないとね………。」

 

リョウカ(本体)「ええ……でもどうして神々が?」

 

カズマ「さぁな……アイツらの幹部の1人を取っ捕まえて聞き出せば良いんじゃね?」

 

リョウカ(本体)「………それが聞けれたらね………。」

 

千冬「さてどうする?あの超広範囲殲滅能力でも使うか?」

 

リョウカ(本体)「確かにその能力はこの世界で使えば能力も強化されますが……やはり何故此処に神々が現れたのか?しかも新たに神々が誕生する事が無い筈なのに?……等やはり聞きたい事が山程有る訳です……まあ幾らか残せれるなら良いのですが……強化された状態で撃てばどうなるかと言えば……本世界全体攻撃へと変貌してるので聞き出すのは出来ません……しかも………ご丁寧に散らばってるので正にこの超広範囲殲滅能力を使えとばかりの配置と戦術ですよ……。」

 

零月「まさか……情報を聞き出されない為に……?」

 

リョウカ(本体)「ええ、無数の戦力を散らせて尚且つ戦力を分担させて……私達の得意戦術も使えれない……と言う訳で、使わなければ全滅……使えば証拠は一切残らない…………困った物ですよ。」

 

リュウカ(本体)「………情報が必要な場合には本当に詰みですね……ただ撃滅するだけなら簡単なのに……。」

 

リョウカ(本体)「ええ…………………こう言う時……じいじとばあば達なら…一体どうしてましたかな………。」

 

リュウカ(本体)「リョウカちゃん…。」

 

 

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!!!!

 

 

リョウカ(本体)「な……何?」

 

 

ビィィィィィィ……ビィィィィィィ…!!!!

 

 

リョウカ兵士3(総帥神)「……!!これは…!!尋常じゃない反応…!!!数は無数…!!その内2体の反応は計測不能…!!尚何の反応は姫様を圧倒的に凌駕する模様!」

 

カズマ「お……おい……それってまさか…!!?」

 

リョウカ兵士3(総帥神)「反応は……!これは…!!我々の……真後ろです…!!来ます!!」

 

 

ピシャァァァン……ピシャァァァン…!!!!!

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!!!

 

 

ピシュゥン…!!!

 

 

全員『……!!』

 

?「……お〜……これはこれは面白い事になってるの。」

 

?「そうですね〜……。」

 

リョウカ(本体)「……!!!?じ…いじ……ばあ…ば……。」

 

?「おぉ……リョウカちゃん……久しぶりじゃの〜……元気そうで良かった……。」

 

?「しっかりと……逞しく成長して良かったよ……。」

 

 

 

一行達の背後より2人が先頭にその2人の部下と思われる軍が現れた……

 

その2人はどちらも女性だが……1人は艦これ大和の色違いで……瞳が紅く…髪はやはり歳なのか全て白髪……ただし艦これの大和と違いそこまで胸は大きく無い……(流石にあのまな板航空甲板娘よりは数倍マシ)…アインズ(モモンガ)が冒険者時の格好(黒騎士っぽいの)を更に装飾多めにしている……尚頭の兜は現在もう片方の手で持っているので未装着……超巨大な漆黒の大剣を片手に持っている……もう片方は同じく艦これの武蔵の色違い……対と異なり蒼い瞳を持っているがやはり髪は歳なのか全て白髪……服装は対と異なり……これもアインズ(モモンガ)の冒険者時と同じだが……逆に聖騎士っぽい感じの色合いと装飾になっている……因みに手に持つ武器は超巨大な大剣……ただし対と異なり色違いで純白の大剣だ……

 

 

めぐみん「……あの失礼を承知で伺いますが……貴女達がリョウカちゃんの仰る……じいじとばあば……なのでしょうか?」

 

?「お〜…そうじゃとも……そうじゃな…名前を言ってなかったな……儂は【空亡武尊】と言う者じゃよ……。」

 

?「うちは…【空亡天照】と仰ります……リョウカちゃん以外の人達の皆様も……以後お見知り置きを……。」

 

リュウカ(本体)「……そうか…貴女達がリョウカちゃんの……じゃあ……貴女達が初代の最高神…?」

 

武命「そうじゃ…ただ厳密には元な上で魔の王じゃったよ……。」

 

天照「うむ、今は儂ら含めて皆引退している……因みに儂は神の王なのだよ。」

 

カズマ「……とんでもねぇ大物だな………。」

 

リョウカ(本体)「…………じいじ……ばあば………何で……何で生きてるの……?死んでいたんじゃあ…?」

 

武尊「本当に今まで済まなかったの……リョウカちゃん………実はリョウカちゃんを送り出した後………儂の後輩で親戚のリョウカちゃんとも面識が有って尚且つ託せれそうな……恭弥に一芝居をさせたのじゃよ…儂らを死んだ事にして欲しいとな……こうでもしなければ儂らは今この時まで強くはなれんかった……それにリョウカちゃん自身も世界を自由に生きる為にも力を付けておく必要が有ったのじゃよ………だから儂らは完全に死んだ事になった訳じゃよ……表向きはな。」

 

天照「ええ……リョウカちゃんには本当に辛い日々を送らせてしまった……そして……死んだ儂らの事を探られるのは不味いのでな……。」

 

リュウカ(本体)「まさか……記憶に干渉して…?」

 

天照「そうじゃよ……儂らの事を忘れ……誰かに強く依存させ過ぎて……もし失った時に死んでしまわない様に精神的にも鍛えさせる意味も込めて……だったのですがね………。」

 

めぐみん「でも……結果的には逆効果に近かった訳ですよ……別の人に強く依存する結果を招き…失っては暴走を繰り返す様になって精神は段々と追い詰められて行った訳ですよ……自由に生きらせる為とは言え当時のリョウカちゃんにとってはとっても酷だったでしょうに……力も無く………記憶も無く………ほぼその場凌ぎに近いサバイバル生活を余儀無くされ続け……最終的にはある意味でまあ思惑通りに力は付いて精神的にもかなり成長はしたでしょうが………その分心の傷は非常に大きいでしょうがね……。」

 

武尊「………そうじゃな……。」

 

コトリ「……だけどとりあえずは今…目の前の事に集中したい…今私達は襲撃を受けて迎撃を行っている状況下だけど……敵の配置が嫌らしい……証拠を残さない為に敢えてバラバラに送り出して……リョウカちゃんの超広範囲殲滅能力をわざと使わせる状況下に追い込まれてる訳……だけど私達は敵の司令官でも誰でも良いので幹部クラスを引っ捕まえたい訳よ……。」

 

天照「なるほど……ならばこの戦……儂らにやらせてもらう。」

 

リョウカ(本体)「え…!?でも…!!」

 

武尊「な〜に、任せろ……こう見えて儂ら…今までより滅茶苦茶強いぞ?それに…リョウカちゃんを辛い思いばかりさせて来た儂らに出来る罪滅ぼしの一環じゃよ……だから下がっておれ。」

 

リュウカ(本体)「………分かりました……リョウカちゃん……下がっていよう。」

 

リョウカ(本体)「う……うん。」

 

 

その後の展開に関しては……空亡軍による最強の大軍勢により無数に攻めて来た神々の反逆軍は呆気なく悉く壊滅して行き……最終的に全ての幹部の捕縛に成功したのだった……尚最終的な被害報告は……最前線の無人防衛基地の一部が壊滅と言う尊い犠牲を払ったが……犠牲者は出なかった……

 

 

 

【戦闘終了】

 

 

……翌日…

 

 

その日は無論捕虜にした反逆した神々の幹部及び司令官の拷問を実行していた……無論お馴染みの安定と信頼の伊集院閣下の指揮によってだが……聞き出した情報はただの恨みに関する事だけで……やはり余り良い情報は出なかったが………司令のみは違っていて……部下の恨みや怨嗟の圧に押し負けて邪道に走った事を後悔している事で……不本意ながら反逆せざるを得ないとの事だった……とは言え司令もやった事には変わりないのは事実で……部下の仕末のケジメを付ける為に軍法会議にて終身刑判決が言い渡る筈が……更生の余地が有ると言う事で……神の権限を一時剥奪の上で懲役100年の実刑判決が下され……神々専用の刑務所にて収容された……尚元凶とも言える司令の部下は拷問の時に大半が死亡……残った物は軍法会議にて極刑が言い渡されて処刑…………っとなっていた……

 

 

1週間後には被害に遭った所は完全に復旧していた……因みに空亡の一行達の処遇に関してはこれも慎重な話し合いの末だが……確かに元は上の立場で尚且つ引退した事実ではあるが……ご本人達の要望で復帰……ただし階級はリョウカ達と同じ階級へとなっていた……扱いとしてはリョウカの祖父及び祖母として扱う事だが……そもそも歴史上では死んだ身で存在しない軍なので……空亡軍全軍は淵森母神の軍としてそれぞれ再編成されたのだった………

 

 

更に数週間後………

 

 

武尊(本体)「ほ〜れ、今日のお土産だぞ〜。」

 

リョウカ(本体)「何時もありがとうございます……じいじにばあば……。」

 

天照(本体)「気にする事は無いですよ、いや〜…それにしても快適な時代になった物だね〜……昔と違ってかなり利便性が増したの〜…。」

 

リョウカ(本体)「ええ……私達の築き上げた成果ですよ……。」

 

武尊(本体)「ははは……そうかそうか……まあこれからももっとじいじとばあばを頼るんだぞ。」

 

リョウカ(本体)「うん……。」

 

 

新たにじいじとばあばと言う名の愛称で呼ばれる武尊及び天照及びその2人率いる空亡組と空亡軍を仲間に加えた一行達は更に強大な軍事国家へとなって行ったのだった………

 

 

 

【閑話:その4:完】

 

 

【続く】

 

 

EDBGM:作品名【夜廻シリーズ】曲名【夜廻&深夜廻:メインテーマ】

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