Re:東方最高神[零(ZERO)]【プロローグ編】(完結) 作:神森リョウカ
OPBGM:作品名【夜廻シリーズ】曲名【夜廻三:オープニングテーマ】
あれから数ヶ月後の事……
【ISの世界】
一行達の姿はISの世界へ来ていた……此処へ来る事へ至った理由に関してだが……
時系列は1週間前に遡る………
……ISの世界へ来る1週間前………
リョウカ(本体)「え?ISの世界からの依頼?」
千冬「ああ、わざわざ私経由でな……しかし妙な依頼内容だ………ISの常識を改めさせる事と再度女性上位の世界を変える事だそうだ……それだけならまだ良い……しかしだ………以前に増してイレギュラーの発生率が高い上で尚且つ史実とはかなり異なる様だ……。」
リュウカ(本体)「どう言う意味なのでしょうか………一応私達で用意した修正力が有った筈ですが?」
千冬「ああ、だが機能はしてない……理由は不明だが……。」
リョウカ(本体)「機能してない……?幾ら何でもおかしい………史実と異なる場合でも修正力が働く上で私達の誰かに必ず通知が来る筈です………。」
束「でも機能してないんだよね〜……これが……。」
リョウカ(本体)「………本格的に探る必要が有るね………とりあえずみなさんを集めましょう。」
リュウカ(本体)「ええ。」
その後再び実家へ舞い戻ったリョウカ達は何時ものメンバーを集めた……
リョウカ(本体)「さてみなさん、集まったね……集まった理由は大体説明はしましたが改めて説明します………事の経緯は千冬さんからの経由での依頼………内容は……以前に比べてかなりイレギュラーの発生率が高くなっている上でかなり史実が異なっている上で……ISの常識を改めさせた上で女性上位の世界を変える事……と言う依頼が来た訳ですよ……。」
大高「なるほど……。」
リョウカ(本体)「………とは言え実を言えば今回に関して言えば私が絡んでいると言うよりかは……私が元凶ですがね。」
リュウカ(本体)「………詳しく教えて。」
リョウカ(本体)「ええ、そもそも事の発端に関しては実を言うと私が計画していた新たな兵器の為ですがね………。」
大石「……何となく察しが付いたが念の為聞く……今回の計画で作る兵器は何だ?」
リョウカ(本体)「…………私達が主力にする航空戦力をいよいよこの時代に合わせて新たに開発したあの要塞航空機…………それの更に派生系で対となる計画でね……究極最終小型超兵器……まああの要塞航空機系を小型化……一般的な主力航空戦力以上に更に小型化……そう……航空機を纏う艤装化計画…そこで目を付けたのが艤装と似て異なる存在である……あのIS……そして今も尚も普段も活用しているあのパワードスーツに目を付けた訳でね?」
束「なるほどね〜…つまりは航空機を艤装化若しくはIS化させたい訳なのかな?」
リョウカ(本体)「その通りです……確かに今の私達はじいじやばあばとその率いる軍も居るので負ける事は無いですが……もし仮に居ない場合には穴が空いた戦力を補う為の戦力が足りないのですよ……確かに今の現状で深刻なのは……地上戦力と海上戦力と海中戦力が酷く空が勝ってます……しかし敢えて航空戦力の補強を優先させるのは………地上戦力や海上戦力や海中戦力にとってはある意味で天敵なのは航空戦力………確かに今の現状の戦力では全地形対応はしてます……っがそれでもそれぞれの地形での戦いが滅法強いのが現状です……仮に数で攻め込まれたら何は質だけの問題では無くなります…………なので『空を制する物が全てを制する』………それを覆す為に超々規模の軍事強化計画で尚且つ陸海空海中全てを完璧に整える為に……今じゃあ戦力の中枢と成りつつ有る航空戦力を伸ばす………だから今回の依頼と言うかは……この計画の為にわざわざ私があの前世のIS世界を修復させて今のIS世界をすり替えた訳ですよ……後は貴方達とあの学園が一時的に私達と共に戻れば良いです……後はこっちでどうにかする。」
大高「話が中々壮大になって来ましたが……計画の内容がやはりピンと来ません……。」
リョウカ(本体)「ええ……と言うのもそもそもあの要塞艦隊に関しては……あの覆っている物は実は生物で言うなら『蛹』なのですよ。」
カズマ「は?どう言う事だよ?蛹ってまさか?」
リョウカ(本体)「ええ……あれでもまだまだ未完全……この計画の完全に遂行されると同時に完全体へと至る様に設定されています………とは言え蛹の状態でも異常過ぎる程強いですがね………でも何は押し切られるのが現状な今……決して安心出来ません………だからこその計画の遂行が最優先…………何年……何十年も掛かってでも必ず完遂しなければ……何は圧倒的な脅威な存在が現れた時には時既に遅しと言う事になり兼ねませんよ……現に………あのラチェットさんの世界でも本当にギリギリじゃなかったじゃないですか?あの時にもし力を取り込んでなかったら呆気なく私達は殺されてましたよ…。」
リュウカ(本体)「そ……そうですね……。」
リョウカ(本体)「だからこそ……何時どんな敵が来ても良い様に全てに備える為の超々規模の軍事強化計画です……失敗は許されない……今はじいじとばあばが絶対の抑止力となっているので何とかなりますが……そのじいじとばあばの負担を考えると……私達はそれ以上の存在へと至らないといけないのです………じいじとばあばが負ける=私達も滅亡する事は確定する訳です。」
めぐみん「なるほど……確かに今の我々の現状を考えると……かなり切迫詰まってますね……。」
リョウカ(本体)「その通りです……無論そんな状態にも関わらず無論あのシステムの能力で………。」
カズマ「なあ……?まさか…?」
リョウカ(本体)「ええ、現状最強なのはあのじいじとばあばです……つまりは……分かるね?」
千冬「……なるほど………今の我々は足手纏いどころか……一発貰ったら即死は確定か……。」
リョウカ(本体)「その通りです………一応準備が整ったら向こうには向かいますが……向こうに向かった後……私はその戦力を埋める為にしばらくは戦えれないですよ。」
一夏「な……何でだよ…!?」
リョウカ(本体)「実は会議の前にじいじとばあばに頼んでね……私やみなさんの為にも……そしてじいじとばあばの為にね……私はそのじいじとばあばの力を取り込むのですよ……。」
カズマ「おいおいおい…!そんな事して大丈夫なんか!?」
めぐみん「もししくじったら…!リョウカちゃん…死んじゃうんじゃあ!?」
リョウカ(本体)「ええ、何せそもそも無茶苦茶過ぎる程に切迫詰まり過ぎてるのですよ………そんな現状を無理矢理変えるにはこうするしかない……何度も言う様に、もしこの時点で何も策が無ければじいじとばあばが負けた時点で私達の存在も終わりを告げるのですよ……時間はほぼ無い……。」
リュウカ(本体)「そんな………。」
リョウカ(本体)「……まさかこんな結果になるなんてね……じいじとばあばが戻って来たのは嬉しかった……でもそれがこんな事態を招く結果へとなってしまった……………だからこの計画が成功するか否かで全てが決まる……私達は確かに強くならなければならない……だけど私達だけが強くなっても意味は無い……今の今まで……圧倒的な戦闘力のインフレが起きまくっていたのです……だからこそそろそろこのインフレ地獄を終わらせる必要が有るのですよ……どれかが欠ける訳にはいかない……全てが平等良く尚且つ全てが整った感じこそがこの計画の意味を成すのです…………。」
高野「なるほど、それが真意か……。」
リョウカ(本体)「ええ、だからこのあの世界が選ばれた………だからこそ今回の計画に当たって動けれない私の護衛を任せる表向き成らぬ……粛清部隊の中から少し借りさせてもらいますよ……さて、入りなさい。」
ガチャ……バタン…
?「呼んだか?」
?「あら?久々の仕事なのね?」
?「む?いよいよ出番か?」
千冬「な!?コイツらは!?」
リョウカ(本体)「慌てない!……さて特に一夏さん達が驚くも無理が無いでしょうが……実は前世にてあのIS学園の大改装の件と亡国の壊滅の件でね……実は別働隊にて極秘裏にこのメンバーを誰にも見つかる事なく回収せよ……っと命令したのですよ…………ひっそりとこの人達を仲間に加えたのですよ……亡国のメンバーをね……無論あの回収したあのISコアは私達の用意した偽物ですし……あの場に居たであるメンバーは全員偽物ですよ……既に別働隊の手で回収した訳ですよ………。」
リュウカ(本体)「なるほどね……。」
スコール「ええ、やれやれ姫もやる事は中々ね〜。」
オータム「だけどコイツのお陰で命救われたんだ…あんな所に居るよりかはマシだぜ。」
マドカ「そうだな。」
リョウカ(本体)「ええ、名目上は死んだ人間ですので中々隠し通すのは大変だったですよ……と言うよりもあの粛清部隊からも隠し通す必要が有ったからね……だから粛清部隊以上に最もヤバい部隊に所属させていた訳ですよ……。」
カズマ「なあ……何かすんげえ嫌な予感がするんだが……まさか……ヤとか……クとか……ザとか付くような名前の所の部隊じゃあ?」
リョウカ(本体)「あら?正にその通りですよ?粛清部隊はあくまでも私達の裏で支えるのですが……その粛清部隊の更に裏から支えるのが……この淵森母神ヤクザ及びマフィア混同連合会に所属させていた……そのお陰で誰にもバレる事はなかったけど……その代わり私自身も見事にすっかり忘れる無様な失態晒してたけどね……。」
カズマ「おいコラ最後…!」
リョウカ(本体)「まあまあ、でも強さだけなら保証しますよ?みなさんと同じ位ですから……。」
マドカ「ふ、そう言う事だ……。」
オータム「まあ、そう言う訳だ……これからも宜しくっと言う事でな?」
リョウカ(本体)「ああ、そうそう言い忘れてたけど貴女達の今後についてだけど……今この時点より正式に表向きに活動しても良いですよ……つまりは家族入りです。」
スコール「ふ〜…それは良かったわ。」
オータム「あ〜…やれやれ、ようやくかよ。」
マドカ「ああ。」
一夏「なあ…本当に大丈夫なんか?」
リョウカ(本体)「安心して下さい、この人たちは根は良い人ですよ?それにもう敵じゃない……寧ろそもそも亡国機関よりもあの女性権利団体やらIS委員会の方がよっぽど裏組織ですよ……。」
千冬「確かにそう言われるとそうだな……。」
リョウカ(本体)「因みに一夏さんや千冬さんも分かってるとは分かってるとは分かるけど……マドカさんの件は言わずとも……分かるね?」
一夏「ああ、知ってる……。」
千冬「ああ…無論だ……あれ程散々聞かされた上で見せられたらな、もう忘れようがない。」
マドカ「そうだな…確かに忘れようが無いな。」
カズマ「いや、マドカ…お前滅茶苦茶冷静だな!?」
マドカ「冷静で何か問題でも有るのか?お姉様とお兄様に何か有るのか?」
めぐみん「バッチリと家族認定してますね……まあ私達も人の事言えない身ですがね?」
カズマ「うぐ…そうだな……。」
リョウカ(本体)「ただ、更に言い忘れてたけど……確かに私はその関係上戦えれない訳ですが……もしもに備えてみなさんと共に同行する事になりますよ……つまりはあのIS学園に行かなければならない訳です……。」
一夏「何故だ?別に分身使えば事は足りんじゃあ?」
リョウカ(本体)「普通ならそうですが……生憎ですが、さっきも言った様に向こうは私が修復したとは言えイレギュラーの発生確率は高めです……例え動けれない身だとしても狙うとするなら弱い方から狙うでしょう……一応じいじやばあば達が居るとはいえ押し切られて負ければお終いです………勿論じいじとばあばの能力でイレギュラーの発生を抑える事は出来ますが完全には出来ないと思います………信用は出来ます……でもね生きてるからには必ず限界がやって来ます………。」
一夏「なるほどな……。」
リョウカ(本体)「更に言えばですが……じいじとばあばの力を取り込んでいるので……その適応までに私自身も滅茶苦茶ヤバい状態です…もし私を残して行けばそこを狙って敵が襲って来て……そしてその時に私を攻撃すれば…………………。」
大高「まさか……!」
リョウカ(本体)「…………その通りです………即座に大爆発して全てを完全に消滅させてしまうでしょう……無論全ての世界を巻き込んだ自爆です……。」
カズマ「正に動く核爆弾って訳かよ……。」
リョウカ(本体)「ええ、超ハイリスクな訳です……しかもです……そのまま放って置いても必ず自爆する運命になる……何せあのじいじとばあばの力と能力を得る訳ですが……その適応の為に何度も何度もその超過しまくるエネルギーの対象をしなきゃあいけないです……無論エネルギー放流の頻度は滅茶苦茶高い上に常時放射能を振り撒く様な超高濃度のエネルギー汚染を振り撒くのでね………。」
一夏「じゃあ、どうするんだよ?このままじゃあ世界が壊れるぞ?」
リョウカ(本体)「ええ、こんな事もあろうかと……。」
リョウカは徐に立ち上がって……
リョウカ(本体)「よいしょっと…。」
ッス……ゴットン…!
リョウカは懐(明らかに懐から出て来る物じゃないのはお約束)から様々な機械類が取り付けられてるリョウカのベッドと病室のベッドが合わさった様なベッドを取り出した……
カズマ「なあ、これ何処から取り出した?」
リョウカ(本体)「そこからですよ、と言うよりも細かい事は気にしたらいけませんよ……。」
一夏「お……おう……。」
コトリ(本体)「見た目は至って普通のただ普通に様々な機械類が取り付けられてるベッドだけだね。」
リョウカ(本体)「ええ、でも……このベッドはあのカミモリチェア系の派生系のカミモリベッド……の専用特化改造型です………これの目的は完全にエネルギーが超過してエネルギーを放流しなければいけない時に用いる為のベッド……ただ普通ならあの空間に自力で赴いて自力でやるのですが……今回は事が事です……最早自分の力では到底動けれない……なのでこのベッドをエネルギー放流用に改造……私がただベッドに寝てるだけでもエネルギーが超過した場合に全自動でエネルギーを放流してくれます……ただし下準備は大変ですがね……更には確かに全自動で放流はしてくれますがあの空間へと送られるのではなく……このベッドに取り付けられたタンクに貯蔵されます……無論このタンクの容量は無限では無いです……一応このベッド専用のタンクの数は無限に有りますが……一回放流すればもう満タンになる訳です………私が予想してるのはね……勿論ですが満タンになれば自動で交換はされますがその貯まったタンクがどうなるかはまだ決まってません……あの空間へポイ捨ての要領で放り込むか……それか何処かで活用出来るのでは………っと言う事も考えて……ましたが……実はこの超過してしまったエネルギーも使う予定にしました………。」
カズマ「なあ、そのエネルギーをどうする気だ?」
リョウカ(本体)「無論……あの計画の為に使うのですよ……文字通り私の純度100%の出汁ですが……有効活用出来るでしょう……特にじいじとばあばの力を借りて完成させたあの最新型の超巨大な建造機に注いでやればそれはとびっきりのが出来るでしょう……それに様々な建造機にも投与したり……等様々な用途に使えます……それにもし私のエネルギーが枯渇した際に直接私自身に注いで回復させる等も出来ますが……取り敢えずは超過分のエネルギーは全て計画の為に最優先に使用する事になります……。」
一夏「そうか……。」
リュウカ(本体)「所で、確か事前準備が大変って言ってたけど?」
リョウカ(本体)「ええ、先ず大前提として私がエネルギー放流形態を常に維持した状態で……私があのベッドに寝転がって……その次に私の露出しているコアに直接このチューブを接続するのです……そして最後に設定を行って……エネルギーが漏れない様にちゃんとシールドを展開する……と言う手順を踏んで完了します……シールドが展開されて寝転がって尚且つ設定を終えているなら私の口に睡眠作用を持った酸素チューブが自動で取り付けられ……私の身体が最適化するまでは永遠に眠ったままになります……無論その間は基本的に絶対に起きる事は無いですが……異常事態が起きて目覚めなければいけない時は自動で覚醒作用が施されて目が覚めます……その点は安心して下さい……ただし……何度も言う様にその時の私は基本的に歩く核爆弾と何ら変わりないので……一発も被弾する事は許されません…良くて周囲一帯の消滅程度で済めば良いですが……最悪全世界線の消滅が待っています……………なので起こすか起こさないかは自由ですが………その時はそれ相応のリスクを承知で覚悟して下さい…………。」
リュウカ(本体)「………分かりました……でもこのベッド……何処に置くのですか?」
リョウカ(本体)「無論……あのIS学園にですよ……ただし厳密には………予定ではIS学園にて…いつも通りに龍華大和及び神森龍華(リョウカ)が停泊する事になっていて尚且つそこでは私達専用の部屋が用意されてるので……私とお母さんの部屋に私のベッドと取り替える様にこれを設置してしばらくそこで眠る予定です……。」
カズマ「なるほどな、それならある程度の防衛は問題は無さそうだな……でもどっちの方だ?」
リョウカ(本体)「勿論、龍華大和の方です……っが……もしかしたらと言う可能性も有るので……敢えて神森龍華(リョウカ)側に設定します……まさか超旧式艦の中に私が居るとは思わないでしょう。」
一夏「なるほどな、でもさ…もし狙って来たらどうするんだ?超旧式艦なんだよな…?」
リョウカ(本体)「ええ、何せもう全艦艇の中で最も古いのはこの神森龍華(リョウカ)と神森龍華(リュウカ)の2隻のみ……他はほぼ完全に新造艦となっているか他の艦と合体若しくは素材となって融合したかのどれかで……神森型に関してもこの龍華(リョウカ)と龍華(リュウカ)のみ難を逃れた感じですよ……でも結局は超旧式艦である故にもう限界が近い……いえ……もう限界を超えてますよ……特に酷いのは龍華(リョウカ)ですよ、何度も何度も無茶振りを繰り返して毎回毎回大破か轟沈しての復活を繰り返して来た……その所為でもう長くは無いですよ………一応ほぼ毎日の様に整備や点検は繰り返して……古くなったパーツは取り替えてますが……それでもメインコアの劣化が酷すぎた……これだけはどうしても替えが効かないのですよ……仮にサブコアが劣化してなくても尚且つ全基が健在していたとしても……もしメインコアが寿命がきてしまえばそれまでです……私が計算したのですが………どんなに見積もっても……どんな作戦参加をしても最低でも5回……多くても数十回が限度…………そしてもしまた大破……最悪轟沈すれば今度こそもう二度と復活は不可能です……私としてはもうこれ以上は関わらせたくは無かったですがね………因みに龍華(リュウカ)の方がまだまだ行けます……確かにずっと龍華(リョウカ)の側に居て尚且つ一緒に参加して来ましたが……やはり私を狙ってるのか……ね……ほぼ無視に近い感じなので被害が無かったのが幸いです……勿論メインコアはまだまだ新品当然ですが……用心だけはして下さい………因みに言い忘れてましたが……確かに姉妹艦同士ならばメインコアの交換は可能ですが……生憎それを搭載してるのは最新鋭化された艦艇なので……超旧式艦であるこの2隻は残念ながらメインコアの交換は不可能です………。」
束「そんな〜……じゃあどうする事も出来ない訳?」
リョウカ(本体)「出来ますよ……だからこそのこの計画ですよ………実を言えばこの2隻がある意味で要です……勿論建造や私達の強化もそうですが……この2隻を超旧式艦から一気に最新鋭をも超える存在へと至る必要があります……無論その関係上……素材で使った艦艇や合体させてしまった艦艇等含めて失った艦を再度建造して復活させます……ただ問題なのはさっきも言った様に1番酷い状態の龍華(リョウカ)……メインコアが劣化し過ぎて修復不可能レベルまで悪化してる以上……滅茶苦茶厳しいでしょうね………とは言え出来なければ不味いのは私達です……秘策は有るには有りますがね………。」
アンカ(本体)「一応有るんだ……それで秘策はどんな?」
リョウカ(本体)「ええ、メインコアを取り出して…私の超過したエネルギーを与えるか……若しくはあの空間に存在する溜まっているエネルギーを注ぐかのどれかですね……ただしどっちを選んでも龍華(リョウカ)はメインコアを失った状態になるので全て機能しなくなります……流石に機能しないのは不味いので……私自身がメインコアの代わりとなってメインコアが修復完了まで依代になります……。」
シンカ(本体)「それって……大丈夫なの?」
リョウカ(本体)「大丈夫ですよ、そもそもエネルギーに関しては恐らくあのベッドだけじゃあ恐らく間に合わないでしょう……エネルギーの自動放流と龍華(リョウカ)のメインコアの肩代わりになる事で何とかギリギリ私のエネルギーの超過分より上回るか同等位になる筈です……ただしです……もし今のじいじとばあばが私の想像する以上に強大化してるならば……かなり厳しいでしょうがね………何せ私が要求したのはその力の大半ですからね……それでもじいじとばあばは余裕そうだったからね…………でも貰う時やはり私の事はかなり心配してましたからね………だからこそ非常に怪しいです……もし予想が外れていたら困りますしね……。」
カズマ「それじゃあどうするんだよ?このままだとこっちが滅茶苦茶大変だぞ?」
リョウカ(本体)「ええ、分かっています……一応ベッドに備え付けてあるタンクを巨大化させて尚且つ数を増設させるかどうかも検討してますが……どれ程の規模になるかも不明な上に……いざそうしようにも部屋のサイズ的にはこれ以上の巨大化や増設も不可能なので……回収のペースを早めるしか無いですね……。」
アンクロ(本体)「じゃあ、因みに聞くけど…仮にもしリョウカちゃんの予想通りだったとして……そのタンクの回収のペースはどれ位なんだい?」
リョウカ(本体)「ええ、今の身体はエネルギーの放流が必要無い身だったので今の今までしてこなかったので正確なペースは覚えてはいないですが……恐らく……長くても1分に1本と言う悍ましいペースでタンクが貯まるので……今回の計画から新規に建造された超巨大輸送艦及び超巨大輸送トレーラーと車両及び超巨大輸送要塞機はそのタンクを最大で数千垓基は詰めれる様になってます……ただこれだけのスペックが有っても1日に何度も拠点を往復しなければいけない程です……と言うのも……確かに1分に1本ならまだ1日1往復するかしないかのペースです……っが…私も分からないですが……最悪……0.000000000001秒以下で1本と言うもう頭がオカシイレベルでタンクが貯まりに貯まる訳ですよ……寧ろ1分で1本は本当に運が良ければと言う感じです………基本的には0.01秒以下が平均ですよ。」
カズマ「おっふ……こりゃあ過労死しそうだな……ってか思ったんだが……タンクって自動で交換されるんだよな?」
リョウカ(本体)「ええ。」
カズマ「その交換されたタンクは基本的に何処に保管……若しくは置かれるんだ?」
リョウカ(本体)「それは勿論専用の倉庫に一旦保管されて……倉庫の中が溜まれば自動的にさっき言った輸送系の何れかに運ばれます………因み有人型と無人型の両方存在しますが基本的にほぼ単調な作業なので全て無人艦及び無人機のみでやらせる様にさせます………流石に輸送に関しては負担が1番重いでしょうからね……まあ精々護衛が有ればって言う程度ですがね……それと積み下ろしに関しては流石に自力でやるしか無いですがね………。」
カズマ「そっか。」
リョウカ(本体)「ただし…………これは最重要注意事項ですが……今回のエネルギーは非常に強力なのは承知な事ですが……同時に非常に不安定です……僅か0.00000000001グラムだけでも………良くて世界が一個滅ぶ程度で済みますが……最悪世界が数千万個は軽く消滅させる程の超危険物質と化してます……無論その身から放たれてるエネルギーももし被曝でもしてみなさい……下手すれば即死は当たり前……それだけならまだ良いですが………最悪肉体諸共消滅する最悪の結末を迎えますので……私の身体からエネルギーが溢れてる時は決して開けない事………どうしても開けるならこれから支給する専用の防護服を着た上で尚且つ厳重に部屋をロックして……更に完全な密閉状態で換気が行えれる状態にしてから開ける事………分かりました?」
一夏「あ……ああ……。」
リョウカ(本体)「………因みタンクの容量は優に今の私の総エネルギーを放り込んでもまだまだ1%にも満たないですが……じいじとばあばのエネルギーを加えれば一瞬で爆発四散する位です………まあそんな事すれば大惨事でしょうがね………とは言え……運ぶ際にはぐれぐれも…細心の注意を払って運んで下さい……一応は高い所から落としても……爆弾一個程度で起爆はしないですが……何度も何度も衝撃を与えたり……ましてや間違って…そこでドンパチして流れ弾が核級の攻撃だったら起爆して一貫の終わりですよ……絶対にとは言いませんが戦闘になった際には絶対に気を付けて……それと作業の際にもね……。」
リュウカ(本体)「分かりました。」
リョウカ(本体)「……後、言い忘れてましたけど……タンクからエネルギーを取り出す際には専用のチューブを用いてそれぞれの使用する物へ接続すれば自動で消費します……専用のチューブは複数種類有りますが……種類に関してはタンクに備わったコンピューターにアクセスして選んで下さい……選んだら自動でその選ばれたチューブが出て来るのでそれを使うと言う感じです。」
宗谷「なるほど……。」
リョウカ(本体)「……あ、そうそう……私の適応完了と同時にみなさんも同時に強化されますのでそこは安心して下さい…ただし、無事に何事も無ければの話ですがね………それに、そもそも私自身の適応が完了しても私の身体がまともに動けれなければ意味がないです……前にもそう言う事になって大変な事になった事例も有るからね………。」
岬「そう言えばそうだったね………あれは大変だったね……。」
リョウカ(本体)「ええ、さてと大体はこんな物です……既に設計図はあの開発側のリョウカさんに渡してますので……開発の方はそちらの指示に従って下さい………無論計画の全容も知っています………何度も言いますが…基本的に私が行動不能な点を考慮した行動が大前提の作業が求められてる上で……尚且つ取り扱いに兎に角厳重にしなければいけない代物を何度も運搬及び使用しなければいけないので……別のベクトルでプレッシャーが大きくのしかかりますよ?しくじれば………。」
リュウカ(本体)「全滅……ですね。」
リョウカ(本体)「ええ……私だけならまだ良くてもみなさんまで失うのは本当に嫌ですからね……私がもし目が覚めて誰も居ないなんてのは無しですよ………まあ私が生きてればの話ですがね………強大な力に押し潰される事無く……尚且つその苦痛に耐え抜き……それを操る覚悟を持つ事で初めて上手く行くのです………しくじれば当然死ぬけどね………。」
めぐみん「でしょうね……まあ毎回毎回そんな感じでしたし……。」
リョウカ(本体)「ははは……さてといよいよやりますか……。」
大高「分かりました……。」
リョウカ(本体)「では後日にそれぞれ計画書と計画に必要な物を一式全員分を用意して送りますので……ぐれぐれも忘れない様にね……一つでも忘れるとかなり不味いです……特に絶対に防護服だけは決して無くしてはいけませんよ?無くせば作業に大きく支障が出るだけで無く死亡するリスクが非常に高まるのです……因みに防護服の洗浄は専用の施設を用意しておきますので……そこで洗浄及び殺菌を行なって下さい……間違ってもそこら辺に捨て置く馬鹿な真似は決してしない様に……無論川や池……最悪海にでも放り込めば一瞬でそこら一帯が死の領域へと早変わりします……。」
ヒトラー「分かった……。」
リョウカ(本体)「それじゃあ解散です……準備が完了次第直ちに出発します。」
全員『了解。』
……と言う事が有った………様々な準備を行い……計画始動に向けた最終段階を終えて……一行達はIS世界へ旅たった……
そして時を戻して……一行達は既に計画を実行していた……今の所は順調そうだった……勿論だがリョウカの姿はもう既に龍華(リョウカ)の改造した自室の部屋にてあのベッドで適応化完了まで眠っていた………無論その間に側に置いてあるタンクは異常な速度で交換を繰り返していた……無論尋常じゃない速度で専用の倉庫の中にあのタンクがぶち込まれて行く………そしてそれを重労働まっしぐらとばかりにせっせと運び出す作業員(リョウカ兵士達及びリュウカ兵士達)……尚リュウカ型の兵士に関してはこの計画にてリュウカの編み出した能力で創り出す事に成功して……今はリョウカ兵士と同じ数と質を揃えている……
因みにだが……リョウカの貰ったエネルギーと能力はやはり予想を大幅に超えていた………いや予想する意味が無い位の代物だったらしい事が後に判明するのだった……
リュウカ兵士1(隊長)「よ〜し、慎重に運べ!」
リョウカ兵士1(隊長)「こら!そこ!あれほど慎重に運べと言った筈だ!」
リョウカ兵士1(総帥神)「ほう?では君達も人の事は言えるのか?」
リュウカ兵士1(隊長)「こ…これは…!!?ご…ご苦労様で御座います…!!」
リョウカ兵士1(総帥神)「いえいえ、気にする事は無い…そのまま作業を続けてくれ…我々は姫様の為に頑張らねばならぬからな……姫様も命張って頑張ってるのに我々がそれ以上に頑張らねば意味は無いからな。」
リョウカ兵士1(隊長)「は……大変失礼致しました……。」
リョウカ兵士1(総帥神)「次からは気を付けるんだぞ、私は他の所を見回りをしなければならないからな…頑張れ。」
リョウカ兵士及びリュウカ兵士一同『は!!』
っとまあそれぞれ重労働でどうにか毎日頑張っていた………
しかしやはりと言うか…計画から約半月が経過したある日…異常なイレギュラー発生率を誇るこのISの世界にもいよいよイレギュラーが発生した……
リュウカ(本体)「敵戦力は!」
リョウカ兵士3(総帥神)「は!あの時と同様に敵の神々の襲撃です!」
めぐみん「しかし敵も懲りないですね、あの人達も居るのに……。」
リュウカ(本体)「あ…でも確かリョウカちゃんに力の大半渡したって……。」
カズマ「へ?じゃあ……どうする?」
リュウカ(本体)「………リョウカちゃんは動けれない……かと言って私達じゃあ到底太刀打ち出来ない……どうしよう……。」
リュウカ兵士3(総帥神)「む…?姫様!龍華(リョウカ)の戦闘システムが起動!武装が起動し始めました!」
一夏「まさかやる気か!?」
リュウカ兵士3(総帥神)「主砲及びVLSの起動が確認!目標は……神々の大編隊に向けられてます!」
リュウカ(本体)「……リョウカちゃん……。」
ピキィィィン…ブッピュゥゥゥン…!!!!!
バシュゥゥゥ…!!!
リュウカ兵士3(総帥神)「主砲発砲及び超高エネルギー反応を持ったミサイルが数億……いえ…もっと増えます!」
リュウカ(本体)「まさか…!……全員衝撃に備え!結界プラスバリアー展開!フルパワー!」
ピキィィィン…!!!
リュウカは能力で結界とバリアーを展開した……次の瞬間……
ピキィィィン……ピギャァァァァァァァ…!!!!
ズッドォォォォン…!!!!!
リュウカ(本体)「ぐぅぅぅ…!!!」
全てを包む込む程の超絶規模の大爆発が発生して……その爆風と衝撃波が一行達に襲い掛かった……因みにバリアー及び結界のお陰なのか不明ながら例のエネルギーが詰まったタンクは全て無事だ………
リョウカ兵士3(総帥神)「て……敵全て消滅………。」
カズマ「本当にやりやがった………。」
一夏「しかもまだメインコアが無いのに……。」
リョウカ(本体:魂)『全くですね……しかし本当に動けれる上で戦闘もこなせるのも驚きました。』
リュウカ(本体)「ですね……って!?リョウカちゃん…!?あ……でも精神体…?」
リョウカ(本体:魂)『ええ、こっちでする事が無くなったのでね……暇だから出て来たのです…久々に外の世界へ出て来ました……長い間精神世界であれこれしまくるとこっちの精神がおかしくなりそうですよ…とは言えする事が無くなったとは言えほんの一時です……だから今の内に偶にはみなさんに顔出さないと逆にみなさんを心配しかねないのでね。』
めぐみん「そうですか……。」
リョウカ(本体:魂)『しかしお母さんには驚きました、まさかお母さんバージョンの兵士を誕生させるなんて…私でさえも兵士を創り出すのは難しかったのに易々出来るとはね。』
リュウカ(本体)「あはは……。」
リュウカ兵士1(総帥神)「お褒めに頂き…ありがとうございます。」
リョウカ(本体:魂)『まあ私的にもそろそろ兵士の人材が欲しかった所ですからね……今回以後はより多くの兵士は必要になって来るでしょうからね……他のみなさんもお母さんに習って自分バージョンの兵士を創り出す能力を手に入れるのも悪くは無いですがね……。』
アンクロ(本体)「ん〜…まあ、考えておくよ…でも何かは手に入れるさ。」
シンカ(本体)「そうだね、有って損は無いしね。」
リョウカ(本体:魂)『……さてと私はそこら辺を散歩してから戻りますね、みなさんも余り無理はしない程度には頑張って下さい。』
リュウカ(本体)「うん。」
………その後は作業は順調に進んで行き………
1年が経過して全行程が完了した……
計画の全行程が完了して、一行達はIS世界から離脱……IS世界は再び閉鎖された……
………それから数週間後……
リョウカ(本体)「復帰です。」
リュウカ(本体)「良かったですね……でもいつもとテンションがかなり低めですね。」
リョウカ(本体)「まあ…ね。」
めぐみん「まあ、そう言う時は何かしら後ろめたい事が有るのですよ…ただ今はゆっくりで良いです、話せる時になったらゆっくりで良いから聞かせて欲しいですね。」
リョウカ(本体)「ええ。」
……‥っとまあ何かしらリョウカ自身に何かしら後ろめたい事が有るが……兎に角今はこの計画による疲労を癒す事を優先する事にした一行達であった……
【閑話:その5:完】
【続く】
EDBGM:作品名【夜廻シリーズ】曲名【夜廻&深夜廻:メインテーマ】