Re:東方最高神[零(ZERO)]【プロローグ編】(完結) 作:神森リョウカ
OPBGM:作品名【夜廻シリーズ】曲名【夜廻三:オープニングテーマ】
リョウカが退院してから1週間が経過したある日の事……
リョウカ(本体)「………ねぇめぐみん?」
めぐみん「はい?何ですかリョウカちゃん?」
リョウカ(本体)「何故私はめぐみんに抱かれてますか?」
めぐみん「別に良いじゃないですか?もう一緒に住んでる仲ですから良いじゃないですか?」
リョウカ(本体)「はぁ……。」
カズマ「まあ……うん……ドンマイ。」
さてだが、何故にカズマ達……いやめぐみん達がリョウカ達の住む別荘へと来て住んでるのかと言うと……事の発端は退院して直後の事………
時系列はその1週間前のリョウカ退院直後………
リョウカ(本体)「……はい?私達の別荘に住む…?」
めぐみん「ええ、引っ越させてもらいます。」
リョウカ(本体)「ちょ……ちょっと待って下さい…何で引っ越す事に?」
めぐみん「ええ、もしもの時にリョウカちゃんやリュウカちゃんの身に何か有った時に我々が来るのが遅れたら困るのです……それにリョウカちゃん…あの決闘でもう既に白黒ハッキリと着いた訳ですよね?だから勝者として…一度切りの願いで…リョウカちゃん達の所へ引っ越させてもらいます……実家は粛清部隊とかが何とか守ってくれますし……残る人達も居ると思うので着いて来る人達は我々と共に来る事になってます。」
リョウカ(本体)「……はぁ……分かりました……良いですよ、でも場所の確保をするので待ってて下さい。」
めぐみん「ええ。」
っと言う訳である……さてだが……この勝者としての一度切りの願いと言うのは……これもルールの一つで…本決闘以来追加された物で……全力のリョウカを倒せれた場合に限り……一度のみ……例外を除いた如何なる願いを叶えれる勝者権限を行使出来ると言うルール………ただし……このルールが適用されるのはリョウカ自身から勝負を挑まれた時且つルール上で全力戦闘をする事が可能なレギュレーションで……最終形態を含めて全力のリョウカを倒せれたらルールが適用される……っが……家族及び親族限定のルールであるが……先の決闘にてめぐみん達が勝利したのでこのルールが適用された訳なので……この引っ越しが願いとして適用する事にした……因みにだが願いの行使で……チームで組んでた場合にはそのチームの代表者のみに適用される……本来であればカズマがそうだが…………実はめぐみん……最もリョウカ達に近い存在へと至ってしまっているので無条件でこのルールが適用される……
そして時を戻して現在………ご覧の有り様である………来てからと言うものの……ほぼリョウカにベッタリ状態のめぐみんである……
リョウカ(本体)「………ん?そう言えば思ったのですがめぐみん。」
めぐみん「何ですか?」
リョウカ(本体)「確かお母さんから聞いたのですが、暴走した私にトドメを刺す際に放ったラストスペル……アレはいつ覚えました?」
めぐみん「そう言えば……私もふっと思い浮かんで、それを使えとばかりに出て来たのですよ。」
リョウカ(本体)「なるほどね……まあ確かにやろうと思えば誰でも発動可能なラストスペルですが……実は完全な形で発動しようと思うならば誰でもと言う訳じゃないですよ。」
めぐみん「そうなのですか?」
リョウカ(本体)「ええ、確かに誰でも発動可能……とは言えそれは未完全の物ですがね……恐らくめぐみんが放ったのは未完全……のではなく……その完全体の方ですよ……聞いた時は驚きましたよ……まさか出来るとは思わなかったですがね……。」
めぐみん「出来るとは思わなかった……って…ではその条件ってそれ程?」
リョウカ(本体)「ええ、と言うよりも実際にはほぼみなさんが条件が整ってますがある大事な部分が欠落しているので完全体に至れてないのですよ……。」
めぐみん「その大事な部分って…?」
リョウカ(本体)「ええ……それは私達の内誰でも時間軸関係無しでも何でも良いので完全な血縁関係を持つ事……ただし外的な要因無しでのガチの方でです……つまりは純度100%の100%……何も細工無しで血縁関係者でなければいけない訳です……そう……確実にそこに産まれてる事が大前提です。」
カズマ「は…!?んじゃあ…?」
リョウカ(本体)「ええ、めぐみん及びカズマは前にも言った様に別の代とは言え私の完全な血縁関係者……まあめぐみんにとっては私は娘に当たる訳ですので……勿論確実に撃てる訳です。」
めぐみん「なるほど……だからなのですか……。」
リョウカ(本体)「ええ……とは言えもう一つめぐみんがこうして無傷で居る理由も分かったのですよ……。」
めぐみん「私が無傷?どう言う意味でしょうか?」
リョウカ(本体)「そもそもラストスペルは何も代償無しで撃てる物じゃない……私でさえも反動は有ります……勿論誰だって反動は有ります……しかしめぐみんが難を逃れたのが気になってね……。」
めぐみん「そう言えばそうですね……何も違和感が無いですし……。」
リョウカ(本体)「……ひょっとするとですが……めぐみん……貴女は私達になりかかってますね……。」
めぐみん「リョウカちゃん達に?」
リョウカ(本体)「ええ、と言うのもめぐみんはほぼ毎日位に私達と親密に側に居続けた上に私達の身体を唯一預けれる存在へなっている訳です……その影響で私達の加護や能力が常に浴びせ続けられてるので………徐々に私達へとなっています……無論良い意味ですがね……別に姿からが変わる訳じゃないですが……能力や力やエネルギー面等が私達の分が合わさる訳なので……カズマ達の中では最強角になるのではと言う感じへと至る訳です……。」
めぐみん「ふ〜ん……そうですか…。」
リョウカ(本体)「しかし、よっぽど良い条件が整わない限りはここまでめぐみんが私達になりかかる事は無いですがね……めぐみん、まさかだとは思いますが……重度な依存症になってませんか?」
めぐみん「…………依存症ね…まあそうかもしれないでしょうね、何せ今もこうして私がリョウカちゃんとベッタリとくっ付いてる以上はそうでしょう。」
リョウカ(本体)「……でしょうね……とは言え依存症程私にとっては怖い物は無いですよ……もし私が居なくなった時は何が何でもどんな手段用いても私を探そうとしたり……若しくは私を生き返らせようとしたりするのです……まあそれは嬉しいけど……でもそれらの過程で周りに被害出されたらこっちが堪りませんよ……。」
めぐみん「ではつまり……依存症を治せと?」
リョウカ(本体)「そうなりますね……まあ荒治療方としてはしばらく私達に出会わずに生活する事ですね……。」
めぐみん「そんな……リョウカちゃん達と一緒じゃないとは……むむむ……。」
カズマ「おいコラめぐみん……治療したいなら言う事聞いた方が良いぞ?」
めぐみん「……まあそうでしょうね……治す為ならそうした方が良いですし……。」
リョウカ(本体)「ええ…特に重度な症状を抱えてる人にとっては死ぬほど辛いかもしれないですしね……それに依存症等…能力ではどうにも出来ない症状は自力でどうにかするしかないですよ……。」
めぐみん「……分かりました………ではしばらく我々は実家に行きます……。」
リョウカ(本体)「………ええ……。」
カズマ「めぐみん、今行くのか?」
めぐみん「ええ、治す為です。」
カズマ「……そうだな……。」
リョウカ(本体)「……めぐみん、もし本当に辛くて限界でも本当は耐えないといけないですが……もし最悪の事態になりかけたら迷わず私達に連絡して下さい……良いね?」
めぐみん「……ええ、必ず治してみせますよ。」
リョウカ(本体)「ええ……期待してますよ。」
その後めぐみん達依存症を患ってる者達は実家へと急遽向かい……そこで治療生活を送る事に……勿論これはほぼ数年は掛かり……特に重度な症状を持つめぐみんは……ヤンデレっぽくなってたりして……自慰行為や自虐行為ばかりを起こしていたが…それでも根性を見せ………他の患者より滅茶苦茶遅かったが……どうにか治療する事に成功した……
めぐみん達が戻って来てから数日後……
リョウカ(本体)「それで私を呼び出したのは?」
リョウカ(開発所長)「呼んだも何も……あの試合で使ったあの機体の件ですよ……リョウカさんが復帰してずっと待ってたのですがね……まさか忘れ去られるとはね。」
リョウカ(本体)「うぐ……すみません、ついうっかりと忘れてました………。」
リョウカ(開発所長)「はぁ……とは言えこれだけ長く待たされると暇だったので更に色々と調べてみましたが……これもまた興味深い物が山程出て来たのですが……あの機体に搭載されているインフェルノモードとこの機体とは密接に関わってるのはもう判り切ってましたが………それが無くてはならない存在レベルだったとはね……改善が大変な訳ですよ……。」
リュウカ(本体)「そうですか…。」
リョウカ(本体)「あの機体ですからね……私の負の感情や痛みを種にしてますからね……それが仇となってしまいました………。」
リュウカ(本体)「………うん。」
リョウカ(本体)「………そもそもあの機体……作った時期で言うならかなり昔ですよ……それも前世からずっと前に既に存在してました………無論コンセプトは私の負の感情や痛みを種にして戦闘力とエネルギーを加算させる物だった……しかし、作ったは作ったで問題が多めだったので一応改良とかは加えましたが……それでも問題解決には至らず………結局は格納庫の奥深くにて封じる事になり……ある意味でずっと放置して来ました………っがそれがいけなかったのでしょう………結局は自我が目覚めるキッカケの一つになり………暴走する羽目になった………もう少しだけでも扱ってやれば結果は少しだけ変わってたかもしれない……。」
リョウカ(開発所長)「………なるほど………さてですが、リョウカさんを呼んだのはただ説明したい訳でも言い訳する為じゃないですよ……そもそもこの機体をどうするかを前々から決め兼ねてた所です……そこでリョウカさんが必要な訳ですよ……作った本人が居ればどうにかなる訳ですよ。」
リョウカ(本体)「そうですか……確かにその機体は私にしかどうにも出来ません……とは言え、改善しようにもまだあの機体には意思が宿ったまま……下手にやればまた暴走するでしょう……だから本当の意味で解放してやらないと駄目です……っが……生憎私はまだ宿ってるイフリートの意思を解放するのは至難ですので……とある専門家に聞いた方が早いですね……。」
リョウカ(開発所長)「なるほど……む?まさか貴女の言う専門家って…?」
リョウカ(本体)「ええ……あのイフリートを操る…伝説の元LBXプレイヤーだったレックスさん事……檜山さんに助力を借りるのが1番です……ただし彼の事だから生半可な覚悟では到底聞いてはくれない上に…1番イフリートの事を理解してますのでね……ぞんざいに扱えばブチ切れ真っしぐらです……。」
リュウカ(本体)「あの人ですか………。」
リョウカ(本体)「更に問題なのはあの世界が逆行してしまってる事なので当然あの海道のおじいちゃんをどうにかしないといけない事も当然向こうも理解してる上で私達の事を聞き出すでしょう……無論私の能力の影響で良い状態で引き継がれてるので……勿論前世の記憶もバッチリ有りますので当然私達の事を覚えてるので………情報整理とか様々な事しなきゃあいけない訳ですが………これを敢えて利用させてもらう訳ですよ。」
リョウカ(開発所長)「利用する……?」
リョウカ(本体)「ええ……敢えて私は鬼となり……情報を知りたいなら私と戦う様に仕向けるのですよ……それにあの檜山さんを巻き込んだ上でです……彼も絶対に情報を知りたいでしょうからね……だから敢えて荒々しい方法ですが無理矢理檜山さんに助力を借りさせる事が出来る筈です……ただし周りを巻き込むけどね………。」
リュウカ(本体)「………リョウカちゃん……。」
リョウカ(本体)「とは言え今回は流石に事が異なりますので必ずお母さん達も絶対参加でお願いします……。」
リュウカ(本体)「まあ……そこまで言うなら…。」
リョウカ(本体)「ありがとうございます……とは言えただその為だけにバンさん達の世界へ一度赴く事になるのは気が引けるのですが……仕方ないです……。」
リョウカ(開発所長)「まあ事情が事情ですからね………。」
リョウカ(本体)「………さてそう言う事なので私達は準備して来ますのでその機体の調整を終わらせて私の元へ持って来て下さい。」
リョウカ(開発所長)「分かりました。」
その後一行達はダン戦の世界へと向かい………原作開始の時間へやって来た………
リョウカ(本体)「さてと、そろそろ準備しないとね………。」
リョウカは能力で案の定バン達の全てを引き継ぎを実施して……尚且つ此処へ来る様に仕向けた……
リョウカ(本体)「さてみなさん、お久しぶりですね。」
バン「ああ…それでこの状況はどうなってるんだ?」
リョウカ(本体)「まあ言ってしまえば逆行ですがね……。」
檜山「逆行だと?またか?」
リョウカ(本体)「ええ、とは言え……流石に何で逆行したのかはタダで教える訳にはいかないですがね……。」
カズ「……マジ?」
リョウカ(本体)「うん、マジ…情報知りたければ私と戦ってもらいましょう…って訳ですよ。」
バン「なるほど……。」
リョウカ(本体)「………ただし……私が戦う相手はバンさん達じゃない………檜山さん……貴方ですよ。」
檜山「……理由を聞こう……。」
リョウカ(本体)「まあ理由に関しては直接見た方が早いです。」
パシッ……バサッ…!!
バン達一行『……!?』
リョウカは目の前で早脱ぎをして……例の機体を覆った状態を見せびらかした……
バン「それって……イフリート……なのか?」
リョウカ(本体)「厳密にはイフリートじゃない……そのイフリート系列の中では最上位種に当たる機体ですがね……その他にも様々な機体の要素をぶち込まれている代物ですがね………っと話が逸れたね……私が檜山さん……いえ、レックスさんとして勝負をしたいのは……貴方なら私が何故この機体を覆ってるのかもう薄々分かってるでしょう?貴方も……同じイフリート系を持つ人として分かってるならね……。」
檜山「……!!……なるほど……そう言う事か……。」
アミ「え…?どう言う事よ?」
檜山「バン…俺と最後に戦った時の事を覚えているな?イフリートが最後にどうなったか?」
バン「ああ、自我を持って暴走した…違うか?」
檜山「ああ、そしてバン…お前の手でイフリートは解放された………つまりはお前がその機体で来る理由はそれに近い……違うか?」
リョウカ(本体)「ええ、とは言え……実際にはもう既に最近暴走事故引き起こしてみなさんの手で無理矢理鎮圧されたけどね……だけど……今回私が此処へ来たのは……この機体の完全制御ですよ………とは言え貴方の事だからそう易々とは教えてはくれないでしょうから戦いながら学ぶ事にする……それと同時に貴方達の目的は今この現状を知りたいと言う名目で私に挑む………と言う事ですよ……。」
檜山「なるほど……情報知りたければその機体の完全制御を手伝えと?」
リョウカ(本体)「そうなるね……ただしやり方は此処の世界同様にLBXバトル……尚且つ檜山さんがリーダーとして強制参加及び副リーダーとしてバンさんも参加してもらいます……それ以外は残り2人を決めて参加して下さい……ただしこっちも4人参加ですが……もしもに備えてでのみ動く様にしてます……また前みたいに暴走されたらこっちは堪りませんからね……だから事実上1対4……と言う訳です。」
バン「……どうする?」
リョウカ(本体)「別に断っても良いですが……貴方達にとってはこれ以上無い良い状態がもう手に入らないかもしれないけど……。」
カズ「……はぁ…やるしかねぇ……って感じだな。」
郷田「当たり前だ!やらなきゃ情報は手に入らない…そうだろ?」
リョウカ(本体)「その通りです……さて最終決定判断は檜山さん……貴方が決めるのです……。」
檜山「……良いだろう、受けて立つ。」
バン「ああ、俺も受けて立つよ!」
リョウカ(本体)「……貴方達ならそう言うと思いましたよ……ほら、これを使いなさい。」
リョウカはバンとレックスに2機のLBXを渡した……
バン「俺は……オーディン?」
檜山「俺はイフリートか…?」
リョウカ(本体)「この機体は私が特注で造らせた代物でね?まあレンタル品ですが……先ず私の攻撃で一発で破壊される事は先ず無い……その上で何回も耐えれる設計で尚且つ性能面では私に追い付く様に設計された本戦闘限定の機体です……勿論モードチェンジ能力も搭載されてます……さてですが、残り2人は誰にしますか?一応全員分は有りますが……。」
バン「そうだな……それじゃあカズ、アミ…来てくれるか?」
アミ「ええ。」
カズ「ったく、しょうがねぇな!」
リョウカ(本体)「はい、2人分。」
アミ「私はパンドラね…。」
カズ「俺は……ってアキレス・ディード!?」
リョウカ(本体)「さてですが、カズさんだけのはかなり先の機体ですが……勿論相当な縛りは設けてますよ?勿論ですが武装は私が用意した武器であるルミナスシューター……それだけで尚且つ必殺ファンクション及びモードチェンジ能力も禁止です……ただし飛行は有りですので有効に使って下さい……ただし、私相手に当てれたらの話ですがね……。」
カズ「っま…そうなるか……ってかかなり厳しいよな……。」
リョウカ(本体)「まあ、そもそも厳しいですね……何せ私が相手です……生半可な覚悟で来ようものなら確実に秒殺されますよ?」
バン「だよな。」
リョウカ(本体)「さて、着いて来なさい…そろそろみなさんが準備を済ませた頃です。」
リョウカはバン達を専用の闘技場に連れて来た………
リュウカ(本体)「あ、リョウカちゃん。」
リョウカ(本体)「すみませんね、さてと此処ですよ。」
バン「………デカいな……。」
リョウカ(本体)「ええ、何せ規模が規模です……Dキューブ程度じゃあ到底足りないですよ……だからわざわざ新たに淵森母神ワールドを生成して闘技場用へとカスタマイズさせた訳ですよ………さてと、機体の投入は簡単…これから案内するコントロールポッドルームにて機体を射出する形です……ただし私達の場合には専用の射出口にて射出する事になってます……それじゃあ来て下さい。」
リョウカはコントロールポッドルームへ案内して……それぞれ準備を済ませた………
リョウカ(艦娘)『みなさん聞こえますね?』
バン「ああ、聞こえる。」
リョウカ(艦娘)『私達はリョウカさんに頼まれて貴方達のサポーターとしてオペレーターを行いますので良く聞いて下さいね……。』
檜山『助かる。』
リョウカ(艦娘)『そろそろステージとリョウカさんの方が準備が出来たと思われますのでこちらから操作してみなさんを射出させます……どうかご無事で。』
バン「ああ。」
バン達はステージへと射出された……ステージは何処か懐かしいあの場所だった……
リョウカ(本体)「………グラビティ・ポンプ………史実に於いてバンさんと檜山さんが最後に戦ったあの場所です………。」
バン『リョウカ……。』
リョウカ(本体)「さて…もう一度だけ言いますよ?……生半可な覚悟で来る様なら秒殺しますよ………殺す気で掛かって来なさい……それも死ぬ気で世界を救うつもりでね…………。」
カズ『……バン、アイツの目は本気だぜ……確実に殺す気の目だ……。』
バン『ああ……。』
檜山『………行くぞ!』
リョウカ(本体)「………行きますよ?精々……破壊されない程度には足掻いて下さいよ?………っふ…!」
ズガァァァン…!!
リョウカはその場で一歩力強く踏み出し……
バンチーム『……!!』
リョウカ(本体)「………遠慮はいらねぇ………死にたい奴だけ掛かって来い!!!!!」
シンカ(本体)『リョウカチーム対レックスチーム!試合開始…!!!』
……バンチームに堂々と宣戦布告を実施………試合開始を告げる審判の声が響いた………
【第5章:最終ボス[EX]】
VS【レックスチーム:隊長[檜山(レックス)]・副隊長[バン]・部下[アミ&カズ]】
勝利条件【インフェルノモードの完全制御完了及び敵の全滅】敗北条件【インフェルノモード完全制御失敗・インフェルノモード完全制御前に敵の全滅・リョウカの撃破】
戦闘BGM:作品名【イースシリーズ】曲名【My Lord,Our,Brave】
地形【淵森母神ワールド:専用闘技場】
【戦闘開始】
リョウカ(本体)「………………。」
カズ『ん?何もして来ない…?』
アミ『何もして来ないのは逆に怖いわ…。』
バン『……!?アミ…!避けろ…!』
カズ『は?』
アミ『……え?』
……ッドゴォォォォン…!!!!!!
キィィィィィン…ズガァァァン…!!!!
ピキィィィン…パァァァァン…!!
全員(リョウカ除く)『………は?』
一瞬………リョウカを除いた全員が何が起きたかも理解出来なかった……戦闘が始まったかと思い……バンが何かに気付いてアミに回避命令を出すが……それすらも遅過ぎた………一瞬……いや……一瞬と言う言葉すら生温い程に何が起きたかも察知する前に……アミのパンドラが一瞬で壁へ押し潰され…ブレイクオーバー………
リュウカ(本体)「……リョウカちゃん…何をしたの?」
リョウカ(本体)「…………私が眠っている間に会得した……新たな能力……いや武術と言うべきかな……私がただ深い眠りに着いてると思ったら大間違いですよ……あの精神世界にて長い修行の末に編み出した代物ですよ……さてと、どうかな?私の……【不可視で必中攻撃】の威力は?」
檜山『中々厄介な攻撃をしてくれるな………だが何故直接俺を狙わなかった?』
リョウカ(本体)「言ったでしょう?貴方はまだ必要なのでね?だから私にとっては1番うざったいアミさんを先に潰させてもらいました……近接戦闘にて邪魔は1人居れば充分ですよ……それに私にとっては狙撃と言うハラハラドキドキする最高の邪魔行為こそがある意味で1番燃えますよ……………。」
キュィィィィィン…!!!!
全員(リョウカ除く)『………!!』
リョウカ(本体)「……さぁ!最高に燃える戦いにしよう!!インフェルノモード…!!!!!!」
エイダ(子機)『モード移行……インフェルノモード』
ゴォォォォォ…!!!
ボォォォォォォォォォ…!!!!!
リョウカは更にほぼ開幕からインフェルノモードを起動した……
リュウカ(本体)「……!!リョウカちゃん…!」
リョウカ(本体:Iモード)「手を出さないで……私達を信じて。」
リュウカ(本体)「…………。」
リュウカはリョウカに言われ…リュウカ達は後方へ下がった……
リョウカ(本体:Iモード)「さてと、この状態は何時何処でこの機体に宿る者が暴走するか分からないのでね?早々と倒されないで下さいよ?制御アドバイザーのレックスさん?」
檜山『全く……仕方ない……インフェルノモード!』
CCM(檜山)『インフェルノモード。』
ピキィィィン……!!
ボォォォォォォォォォ…!!!
レックスのイフリートもインフェルノモードを起動した……
リョウカ(本体:Iモード)「……それで良いです……これだから面白いのです……戦いはね……さてと戦いながら学ぶとしましょうか………!」
ピシュゥン……!!!!
檜山『ぬ…!?』
バキィィィン…!!!
ギギギギギ…!!
シュワッ…スタッ…!!!
リョウカは不可視レベルの移動を行い……真後ろから奇襲をしたが…そこは元伝説のLBXプレイヤーの直感頼りでリョウカの攻撃を直感のみで防いだ……
リョウカ(本体:Iモード)「中々ですね?流石は元伝説の男と言わしめるだけありますよ……。」
檜山『良く言う、それでも本気じゃないのは分かってるがな…!!』
ッシュ…!!
シュワッ…スタッ…!!
リョウカ(本体:Iモード)「危ないですね。」
カズ『隙有りだぜ!貰った!』
カチッ…!
キュィィィィィン……ブッピュゥゥゥン…!!!
リョウカ(本体)「さて、どっちが貰ったかな?ふん!」
バキィィィン…!!!
ヒュゥゥゥゥゥ…!!!
カズ『……うっそ…だろ?』
ピキィィィン…ズッドォォォォン…!!!!
ピキィィィン…パァァァァン!
カズの放ったルミナスシューターは一寸狂わずリョウカの元へ飛んで行ったが……リョウカは平然と素手で……簡単に弾き返して……カズの機体は呆気なくブレイクオーバーした……
リョウカ(本体:Iモード)「さて、あっという間にたった2人だけですね?」
檜山『普通、あんな攻撃は素手で弾き返す物じゃないだろ?』
リョウカ(本体:Iモード)「生憎、私達だからこそ出来る芸当ですよ……それと私のなってるインフェルノモードは特製でね?貴方のインフェルノモードとは違い……完全に火属性を無効化だけでなく……火属性に近い属性も無効化する能力を持ってるので……事実上……雷や光をも無効化する訳ですよ……だから防げれる訳です………だからやろうと思えば弾丸摘んで返す事も出来ましたがね。」
カズ『それ、もう人間じゃねぇだろ!』
リョウカ(本体:Iモード)「そもそも私今は人間じゃないですよ?元人間だったけどね……。」
バン『そう言えばそうだった……なら納得出来る。』
リョウカ(本体:Iモード)「そうそう……さてと、貴方達も本当に本気で来ないと教えるどころか……呆気なく全滅して終わりの可能性も有り得るよ?ほらほらさっさと掛かって来なさい?」
バン『っく!言わせておけば!行くぞ!』
シュワッ…!
リョウカ(本体:Iモード)「そうそう、それで良いのです……全力で来なさい……私も何となく徐々に理解して来たから。」
檜山『1人で突っ込むなバン!』
バン『分かってるよ!レックス!』
キィィィィィン…!
ッシュ…!!
ガシッ…!!
檜山『むぅ…!?』
バン『うわっ…!?』
リョウカ(本体:Iモード)「馬鹿ね、確かにその機体は本当に近接特化型だけど…本当に馬鹿正直に真正面から来れば私の得意分野の接近戦の地獄見ますよ?……まあと言う訳で、そーれ!」
ヒョイ…!!
キィィィィィン…!!
ズザァァァ…!!!
リョウカは2機を投げ飛ばしたが2人の操作技術でどうにか受け身を取った……
檜山『仕方ない…!必殺ファンクション!』
CCM(檜山)『アタックファンクション…プロミネンスレイド。』
シュワッ…!!
ボォォォォォォォォォ…!!
ガツンッ…キュィィィィィン…!!!
ヂュィィィィィィン…!!!!
檜山『今だ行け!!俺が引き付ける!』
バン『分かった!』
リョウカ(本体:Iモード)「なるほどね、必殺ファンクションでの遠距離攻撃による陽動か……でもね……忘れてない?私がどんな機体使ってるか?」
バン『……!!まさか……?』
リョウカ(本体:Iモード)「避けれる物なら避けてみろ!アタックスペル!」
エイダ(子機)『アタックファンクション……プロミネンスレイド。』
シュワッ…!
ボォォォォォォォォォ…!!!
ガツンッ…キュィィィィィン…!!!
ヂュィィィィィィン…!!!!
檜山『っち!イフリート!』
ヒュゥゥゥゥゥ…!!!
ピキィィィン…!!
チュドォォォォン…!!!!
ボォォォン…ボォォォン……ボォォォン…!!!
リョウカとイフリートの放った無数の炎のレーザーが相殺し遭い……案の定だが周りが火の海になっているが……レックスもリョウカも互いに相殺する事で精一杯の様だ……それ故か……リョウカは一瞬イフリートだけしか向かなかった…
バン『そこだぁぁぁ…!!!』
リョウカ(本体:Iモード)「……!!?しまった!?っちぃ…!!」
シュ…!!
ガキィィィン…!!
キィィィィィン…ズザァァァ…!!!
リョウカ(本体:Iモード)「なるほど、不意打ちとは考えましたね………流石に私も危なかったですよ、これがイベント攻撃だったら死んでたかもしれなかったですが…………。」
バン『そんな…………。』
檜山『諦めるなバン!まだ正気は有る!』
リョウカ(本体:Iモード)「………………………。」
バン『……?あれ?』
檜山『動きを止めた……?何のつもりだ?』
リョウカ(本体:Iモード)「…ふ……ふふ…!あーっはっはっはっは……!!何だ……そう言う事ですか……ようやく理解したよ……。」
檜山『……何…?』
リョウカ(本体:Iモード)「ありがとう、お陰で理解出来たよ………さてと……見せてあげるよ…………真なる煉獄の炎を……!!!行くよイフリート!共に私と…いえ……私達と共に…!!!」
エイダ(子機)『リミッター解除………新モード解放……モード移行……【真・ヘルメルトダウン・インフェルノオーバーフローモード】……。』
キュィィィィィン…!!!
ピキィィィン…!!!
パァァァァン…ボォォォォォォォォォ…!!!!
リョウカの放つ煉獄は真なる意味を理解して物にし……会得した……更にこの覚醒を境に更にリョウカ自身の覚醒形態も事実上昇格した……姿は暴走状態とはそこまで変わらないが……いや……大きく変わってるのは……覆ってる炎は蒼白く……目の光も蒼白くなっている所だ……
リョウカ(本体:HMIF)「……さて、これで思い残す事は無いですね……さっさと終わらせますよ!……私の思い出した……最終にして最強の型の拳法…!」
ッス……!
リョウカは静かに構えを変えた……その構えは先代の博麗の巫女の行う構えと同じ構えだった……
バン『……構えが変わった…!?』
リョウカ(本体:HMIF)「………【源神王核拳術奥義:全能拳術:博麗拳術形態】…!」
檜山『…行動が変わるぞ!気を付けろ!』
バン『分かってるよ!』
リョウカ(本体:HMIF)「……博麗拳術……壱の型………。」
ッス……!
檜山『……!!?っち…!!避けろ…!!!』
リョウカ(本体:HMIF)「……壱乃掌…!!!」
……ッドゴォォォォン…!!!!!!!
キィィィィィン…ズガァァァン…!!!!
ジリジリジリジリ…!!!!
バン『レックスぅぅぅ…!!!!』
檜山『……クソ…!防御してたのに…!済まん…バン…!』
ピキィィィン……パァァァァン…!!!
リョウカの不可視の攻撃が再び炸裂……レックスのイフリートがブレイクオーバーした……
カズマ『………アレって完全に百式観音だよな…?』
めぐみん『……ええ……通りで不可視な訳ですよ。』
リョウカ(本体:HMIF)「……これで終わりです……博麗拳術……弐の型………!」
ッス…!
リョウカ(本体:HMIF)「………夢想滅殺[瞬]!!」
ピシュゥン…!!!
バン『……っ…!?』
ドコォ……バキッ……ドガッ………ズガンッ…!!!!
キィィィィィン……ズガァァァン…!!!!
ピキィィィン…パァァァァン……!!!
ピーッ…!!
バン『…あ……。』
シンカ『試合終了!!勝者!リョウカチーム!』
リョウカの必殺の不可視の連撃でバンの機体もブレイクオーバーになった……
【戦闘終了】
ピキィィィン…パァァァァン…!
リョウカ(本体)「っま……こんな物ですよ……ありがとうね、みなさん。」
そして一行達は後片付けをして再び元の部屋に戻って来た……
バン「はぁ…結局勝てなかった……。」
リョウカ(本体)「さてと、じゃあ約束通りですので今この現状と貴方達にとって良い情報を与えましょう。」
バン「え?でも俺達負けたんだよ?」
リョウカ(本体)「あら?忘れてないですか?私は別に……負けたらあげないとは一言も言ってないよ?それに…もし仮に貴方達が勝ったとしてももし私の要求が達成されてなければあげなかったでしょうがね。」
カズ「な……何だよ、もう少し直球に言って欲しかったぜ。」
リョウカ(本体)「じゃあ、望み通りに直球に言うとだけど……そもそも今回の勝負に関してはそもそも貴方達が勝つ事は絶対に無い様に調整はされていたのですよ……意図的にね……とは言え私としては物凄く不本意だけどね。」
アミ「え!?本当に!?」
リョウカ(本体)「うん、マジ……それも全メンバーのパターンで確実に私が勝てる様に……と言う感じでね……と言うのも……仕組んだのは機体の方です……確かに私は嘘は言ってません……と言うのも今回の戦闘では私にとっては嬉しい誤算が起きた故に本来のスペックを発揮する事がなかった訳です………そもそも私が渡した機体のスペックは本来ならもし私が暴走状態に陥った際に自動的にリミッターが解除して自動沈静化モードに移行する事になっていた………っが結局は発動せず……と言う訳で余計に惨敗させる結果招いた訳ですよ……。」
檜山「なるほど、見事にしてやられたな……。」
リョウカ(本体)「ええ、まあ…そう言う訳だけど良い刺激でしょうカズさん?」
カズ「……やっぱ…何時も通りで良いや……。」
リョウカ(本体)「……はぁ……さてと、本題です……さてまたしても逆行したのはある意味で私が原因ですよ……。」
仙道「あ?それは何でだ?」
リョウカ(本体)「ええ、私があの世に逝く際にふっと…心の奥でこう呟いたのですよ……『またみなさんと面白おかしく楽しい旅をしたいな。』何てみなさんにとっては傍迷惑なクソどうでも良い理由で何もかも全部が逆行……と言う訳ではなく私達にとって非常に良い状態で全てが引き継がれた状態で逆行した訳です……。」
バン「そうなのか……でもさ、俺達はな…別にそんな事は無いと思うよ?」
リョウカ(本体)「それはまた何で?」
バン「だってそれがリョウカ自身の本心で願いなんだろ?だったらそれで良いんじゃない?」
リョウカ(本体)「……そっか貴方がそう言うならありがとうございます………さてですが……貴方達にとって良い情報です……さてみなさん、とある昔のニュースは知ってますか?あるダム湖にて大規模な事故が有った事が……。」
拓也「ああ……何故かあの海道も出てたな……それじゃあまさか!?」
リョウカ(本体)「ええ、イノベーターの心臓部の1箇所を完全に殲滅しました……。」
カズ「やっぱお前ら凄えな………ってか何で?」
リョウカ(本体)「ええ、その時に私達はとある作戦を展開していました……私達個人的な理由ですがね……。」
檜山「お前らの個人的な理由?」
リョウカ(本体)「ええ、その時当時に新たに……別の時間軸且つ別の組の私達の誰かがイレギュラーで現れる事を感知して……そのタイミングがまさかのあの橋の崩落事故ですよ………そして案の定現れた……しかし私が予想したのはかなり幼く迷子になった別の代の私と言う訳です………。」
拓也「何だって!?では君達は何故直ぐに助けなかった!?」
リョウカ(本体)「…………ええ、確かに私はね……実を言えば助けれた………しかしそうはしなかった……計画の為にね………でも本音言えばこの場で今助けたかった………しかし私はもう一つ……史実の歴史を大きく変えたいとも思ってしまった………だからこそ編み出したのがこの超大規模な救出作戦………あの子に取り付けた発信機を頼りに拠点暴いて突撃……イノベーターの事だから人体実験をあの子にする前に救出した上で完全殲滅命令と他の捕虜の救助命令をも下した訳です……ただし最優先目標はあくまでもあの子の救出にある事でね?最悪…あの子だけ救えたら後はどうでも良かったです……ただ………もしあの子に何かされたと思うとねまた私が私でなくなりそうで怖くなる訳ですので、私達はあの子を救出した時点で撤収し……兵士のみなさんが作戦を遂行した訳です……。」
郷田「なるほどな………。」
拓也「しかしやる事が一々恐ろし過ぎる気がするな……確かその時に来た本来の目的は君達の家族関連だろう?」
リョウカ(本体)「ええ、そうですよ?」
拓也「君達はもし仮に君達の家族がこの世界で何かあったらどうする気だ?」
リョウカ(本体)「………さぁ?どうでしょうね?……ただし……一つだけ忠告しておくけど………内の家族や仲間に回したら…………『何処に逃げようが必ず見つけてぶち殺す………どれだけの世界や空間が滅びようと……必ず……。』」
バン達全員『……!?』
リョウカ(本体)「……は…いけないいけない……年とるとカッとなるとついうっかり殺気撒き散らしますね……。」
バン「相変わらずおっかない殺気放つな〜………。」
リョウカ(本体)「すみませんね、さて……兎に角事実上イノベーターは表立って行動は不可能に等しい上に……幹部の大部分が壊滅………残すは本丸と神谷重工の所だけですが………イノベーターはもう活動は不可能です………と言うのも、あのニュースの一件で政府にも漏れた故……海道のおじいちゃんの立場も危うくなっています……恐らく質問責めにされた際には本当に苦渋の決断下さないといけない位には追い詰められていたでしょう……。」
バン「まさか見てたのか?」
リョウカ(本体)「ええ、実際この世界の総理をやってますので……とは言え別の組か時間軸の私に任せてますが……問い詰めて……はっきりとイノベーターとは無関係であると言った上でもしもに備えて監視も付ける事にしたのですよ……まあ監視に関しては結構苦い顔されたけどね…………とは言えもしイノベーターと関係ある行動すれば問答無用で政府にも届くと言う訳なので事実上はイノベーターを見捨てるしかないと言う訳ですよ。」
拓也「なるほど……良く考えた作戦だな……。」
リョウカ(本体)「ええ、後は後々に入れ替わりのあの財前さんと私の座を入れ替えるだけです……ただし表向きはですが……。」
檜山「表向きは…?」
リョウカ(本体)「ええ、とは言えまた来るかどうかは分からないですがまた来た時にはやるとは思いますが………実はみなさんが来る前にその財前さんと電話会談をしてね?その際にあのイノベーターの一件の事とかこれからの事の計画を話した……だからその計画の為に財前さんが一時的に総理になってもらう訳です……そしてある程度フリーになった私は今度は頭を失ったイノベーターを逆に利用させてもらう……。」
拓也「待て!イノベーターを利用するって危険では!?」
リョウカ(本体)「ええ危険一杯ですよ?だから財前さんも命掛けてこの計画に乗る事にしたのですよ……無論私もですがね……ただし得る物は非常に大きい……何せ最序盤からあのワールドセイバーの戦力を壊滅出来るチャンスですから……。」
バン「ワールドセイバー………もう一度壊滅させる事になるのか……。」
リョウカ(本体)「はい……だからこの時代における史実で使ったあの計画……フェアリーテイル計画を実施……アレを対ワールドセイバー用の計画の為にサターンを建造する……それを何機もです……。」
郷田「おお!そりゃあ面白そうな計画だな!」
リョウカ(本体)「……このサターンはもう大量破壊と殺戮の為だけに作るのではない……平和の為に私はこの世界で最初で最後の鬼になるとしましょう……必ずやこのサターンを全て建造し……ワールドセイバーを壊滅若しくは降伏させる事……無論それ以外の人命の犠牲は駄目です……だからこそ……私達風の………フェアリーテイル計画を実施するのです。」
檜山「っふ……事実上のフェアリーテイルの乗っ取りか……面白い……。」
リョウカ(本体)「ええ、だからこそあのイノベーターを利用するのです……頭を失ったイノベーターに救いの手を差し伸べてあげましょう……そうすれば勝手に引っ掛かってくれます……そこからは後の祭りです……。」
拓也「なるほど………。」
リョウカ(本体)「まあ、用済みになれば警察に突き出すか不運の事故起こして排除して行けば良いだけですので問題なしです……さてこんな物ですね……。」
バン「中々壮絶な計画だね……。」
リョウカ(本体)「まあね、あの研究所は破壊されたからサターンが作れないかもと思うかもしれないけど既に設計図は有る……だから建造の方は素材さえ有ればどうにかなる……後はその要になるフェアリーさえ出来ればだけどね……。」
カズ「なるほどな。」
リョウカ(本体)「…それじゃあ次に来た時にまた詳しく計画を決めるとしましょうか……私達はこのまま元の世界に一時的に戻ります……。」
拓也「分かった、気をつけるんだぞ。」
リョウカ(本体)「ええ、勿論ですよ。」
その後バン達と別れて……一行達は元の世界に帰ったのだった……
【第5章:完】
【続く】
EDBGM:作品名【夜廻シリーズ】曲名【夜廻&深夜廻:メインテーマ】