Re:東方最高神[零(ZERO)]【プロローグ編】(完結) 作:神森リョウカ
第23話 淵森母神一家のリョウカの帰還報告会
OPBGM:作品名【夜廻シリーズ】曲名【夜廻三:オープニングテーマ】
あれから数日後……龍華異変の完全解決から落ち着きを取り戻した頃……久々に何時ものメンバーが会議室に集まっていた……
リョウカ(本体)「さてみなさん、改めて……お久しぶりですね……。」
大高「ええ、お久しぶりです…姫様……。」
リョウカ(本体)「さて…色々と聞きたい事は私にもみなさんに有ると思います…先ずは私から一つだけ聞かせて下さい………私が居なくなって……何年経ちました?」
リュウカ(本体)「……………落ち着いて聞いてね………リョウカちゃん………リョウカちゃんが居なくなって戻って来るまでに………約900年以上は経過してるの………。」
リョウカ(本体)「……!!!………そうですか…………ありがとうございます………。」
リュウカ(本体)「………大丈夫…?」
リョウカ(本体)「正直に言えば大丈夫じゃないですよ、まさか1000年近くも此処では経過していた事がね………とは言えこっちもこっちで色々とヤバかったですがね………だからみなさんも気付いてはいないとは思いますが……ある理由でね、私の身体はこの通り………。」
全員『………!!』
リョウカの身体を改めて良く見れば……所々包帯で巻かれていて……両眼までも包帯で巻かれていた……
リョウカ(本体)「……私が連れて来たみなさんの為に私の能力で一時的に力の抑制を行なってますがそれでも完全とは言わず………あの強大な力完全に抑える為に自分自身にこの専用の封じの包帯型の御札でどうにか抑制をしてました………。」
リュウカ(本体)「じゃ……じゃあ……リョウカちゃん……今私達の姿は……?」
リョウカ(本体)「ええ、直接は見えてませんよ?でも見えてはいますよ?……何せ盲目状態での生活や戦い方も改めて修行や訓練とかしているので全ての五感と……様々な眼を開眼させる事でどうにか視力を補ってます……とは言えそれでも何かしらの物が無いと不便で仕方ない上で……自分でやっておきながら……これを解けないのが致し方無いのでね………。」
めぐみん「そう……なんですか……しかし何でそんな事を?」
リョウカ(本体)「ええ、そもそも私が連れて来た人達を覚えていますか?」
リュウカ(本体)「ええ……私達と似た人達だから…また別の私達の組なのかなって言う感じでしたが……。」
リョウカ(本体)「あの人達は……私が復活した際のエネルギーで創られた存在………及びに私が此処へ戻って来るまでに居た世界で出来た副産物です………。」
めぐみん「え!?じゃあ……あの人達はリョウカちゃん自身で創ったクローン…?」
リョウカ(本体)「そうなります……謂わばあの人達にとっては私は神でもあり同時に母なる存在です………とは言え滅茶苦茶か弱い存在ですが……その技術力だけは凄まじいのです………今のみなさんと同等位の軍事力と技術をあっという間に発展させて……気が付けば此処と同じレベルまでなってました…………ただし弱いですが。」
カズマ「へ〜……ってかさっきから強さに関しては酷評なんだな?」
リョウカ(本体)「ええ、本来なら私の能力の影響で味方であれば問題無く私に合わさる筈なのですが………どうやら立場に関係有って……強さが特殊部隊のみなさんより若干強い止まりです………そしてこれがある意味で私がこうせざる得ない理由で………復活した際に世界やあの人達が出来たって言いましたね?……そう復活した際に私の強さ含めて総合エネルギー量は今のみなさんを遥かに凌ぐレベルまで上がってしまいました……その上であの強大な毒の力と自然エネルギーも合わさり……居るだけでも超高濃度のエネルギーを振り撒く人によっては放射能と変わらない状態で………私はそれの完全な制御に時間を取られて……完全な制御は出来たは良いけどそれでもまだまだエネルギーは若干溢れる感じなので……さっき言った様に……こんな感じです………。」
リュウカ(本体)「そうですか………だから封印状態にならざる得ない訳ですか………。」
リョウカ(本体)「ええ、更に言えば私が居た世界では私の放つエネルギーは最悪の相性だった訳ですし……しかもあのシステム外の空間でさえも容易く干渉した上で生活可能になる時点で身が持たないのは明白だった訳ですよ。」
一夏「おいおい、何か段々とリョウカが更に強大化……ってさっき自然エネルギーや毒の力も有るって言ったな!?それ大丈夫なのか!?」
リョウカ(本体)「大丈夫です、そもそもこの自然エネルギーと毒の力は私を維持する為に必要なので……これを自己生成する能力を得て尚且つこれの制御を行う能力も追加して……あの異変以上に強大化してますが完全な制御が出来る様になってます………。」
千冬「そうか、それなら安心だな。」
リョウカ(本体)「ええ、ただやはり流石にずっと封印状態は辛い物ですよ……そうですね……もう言ってしまうと……みなさんの世界では900年以上は経過してると言いましたが………私が居た世界では………普通に数億年以上は経過してます。」
全員『……!!!』
リョウカから持たされた時間の進み具合がトチ狂っていた事に一行達は驚き隠せなかった……
めぐみん「じゃあ………リョウカちゃんは……何時復活したのですか?」
リョウカ(本体)「みなさんの世界で100年が経過した時に復活しました……ただし………同時に復活際のエネルギーが拡散して世界と生命が誕生してしまったので………それを放っては置けなかったのでしばらくそこで生活と同時にリハビリと修行と訓練………後事ある毎に相手から戦争吹っ掛けて来るのでそれの迎撃と………軽く複数回の全面戦争に巻き込まれたりもしたね………。」
カズマ「………色々と世紀末な世界になってるな………。」
リョウカ(本体)「まあね………ある意味では地獄ですよ……これほどみなさんの存在の有り難さが良く分かるっと言える程です……みなさんが居ればもっとマシな世界になってたのではと言う程に感じてはいたけど………私しかまともな上の存在が居ないので………全世界の纏めが結構しんどかったですよ………しかも深読みし過ぎてしまう人達も山程居たから結果的に……これまた世界大戦に勃発した事も多数有ったよ………。」
リュウカ(本体)「うわぁ〜…………リョウカちゃん………本当に大変だったね……。」
リョウカ(本体)「ええ……そしてそんな日々が続き気が付けばもう数千億年が経過して………何故か知らないけど私の復活を察知した神々が襲って来たので迎撃しようとしますが……こっちはあの人達抱えてたので……………取り敢えず逃げの一択を取らざる得ない訳で………世界諸共避難させるのは大変でしたがどうにか………みなさんの元へ逃げ仰せ………みなさんと再会出来た訳です。」
シンカ(本体)「なるほどね、でも良く無事に生き延びれたわね……。」
リョウカ(本体)「ええ…そうですね……。」
リュウカ(本体)「………ねえ、リョウカちゃん………盲目の状態で大体どれ位?」
リョウカ(本体)「ん〜……軽く数万年ですね………当初はみんなの為とは言え盲目になるのは怖いですよ……。」
リュウカ(本体)「そう………じゃあ外したいって思えば外したいのですか?」
リョウカ(本体)「そりゃあ勿論です、ただ……あの人達が問題が無ければ……それと一応この盲目の状態に慣れてるのである意味で使えるとは思うのですがね……ただ出来れば外したいのは事実です……再会は出来たのは良いです………しかし目が見えないのはね…………。」
リュウカ(本体)「分かりました………じゃあリョウカちゃん、少しジッとしてて……私達が外すから。」
リョウカ(本体)「え?でもそんな事してもあの人達……。」
リュウカ(本体)「それは私達でどうにかしますよ……今も私達の加護の影響下に有るので問題は無いですよ……私達もリョウカちゃんと同じ様に強くなってますから。」
リョウカ(本体)「そっか………それじゃあお言葉に甘えてお願いします。」
リュウカ(本体)「ええ、任せて……。」
リュウカ達はリョウカ自身の手で施された強力な封印御札を慎重に全て解いた………
リョウカ(本体)「あの……もう大丈夫ですか?」
リュウカ(本体)「うん、良いですよ……眼を開けてみて。」
リョウカ(本体)「……………久々に直接光を見ますね………それとみなさんの顔と姿が見えます………。」
カズマ「良かったな、これで完全復帰だな。」
リョウカ(本体)「ええ……あ、やっぱり使えなくなりますか………。」
めぐみん「何がです?」
リョウカ(本体)「うん、どうやら肉眼で見てる時は極まった五感の能力や心眼系の様々な眼の力が使えないですね………まあ良いですけど………。」
カズマ「いや良いんかい……。」
リョウカ(本体)「まあこれも意外に使えそうですから後で調整して形態変化……まあ厳密には戦闘スタイルですが、調整すれば良いですか………。」
リュウカ(本体)「はいはい……まあその時は遠慮無く私達も協力するけどね……。」
リョウカ(本体)「そうですね、さて話は戻しますが………私が居なくなってからかなり強くなりましたのは分かりますが……他もかなり強化されてますね…………本当に凄いですよ。」
紫「とんでもないですわよ、リョウカさんも滅茶苦茶強いじゃないですか?」
リョウカ(本体)「あはは、これでもまだまだみなさんには遠くには及ばないですよ……確かに総合エネルギー量はみなさんの持つ総合エネルギー量を全て合わせても上ですが………いざ実施にやれば、復活したとは言えまだまだ未熟な部分が多過ぎます……格闘能力や戦闘能力そのものも大幅に低下しているのでそれらをどうにかするのにも精一杯で………どうにか今のみなさんレベルまで取り戻す事は出来たは良いけど………戦争と同時に修行や訓練とかするのは本当にシンドいですよ…………しかも味方の犠牲者出さずを貫くのも大変でね………能力を多用せざるを得ないのが悩みでしたからね…………だから能力系無しでの戦闘能力はかなり落ちてしまった訳です………落ちぶれた物ですよ。」
紫「何か……ごめんなさい。」
リョウカ(本体)「いえいえ、まあ今はみなさんが居るからこそ私にとっては失った戦闘能力を取り戻せる機会がようやく訪れた訳です……此処ならあの世界とは違ってまともな訓練や修行がゆっくり出来るので……最高の修行や訓練が出来るコルディアさんやアルトリアさんの所で世話になりますよ。」
アルトリア(本体)「また我々の所か?まあ、良いが。」
コルディア(本体)「良いですよ、リョウカちゃんの為ですから。」
リョウカ(本体)「それについでに盲目スタイル時の戦闘を改める必要も有るのでね………だからこの後しばらくお世話になりますね。」
コルディア(本体)「はい、勿論です。」
リュウカ(本体)「じゃあ、私ももしもに備えて一緒に着いて来ますね……。」
リョウカ(本体)「ええ、お願いしますね……さてと…後問題なのは私が連れて来た人達とその世界ですね………。」
カズマ「確かリョウカ自身が酷評していたんだよな?」
リョウカ(本体)「ええ…だから聞きたいのです、みなさんから見てどうですか?」
リュウカ(本体)「そうですね………やはりリョウカちゃんの言う事もあながち間違ってはいないですけど強さはかなり有る様には感じるけど……?」
めぐみん「ええ、私もそんな感じです。」
リョウカ(本体)「そうですか………まあ確かにみなさんが言う通りかもしれない………けどねみなさんとあの人達とは決定的な致命的な欠点を抱えています………。」
リュウカ(本体)「それは何ですか?」
リョウカ(本体)「それは……連携能力と絆ですよ………確かに私はみなさんの世界ではもう数億年は経過してますが………それ以上に私達はあの人達以上の時を過ごして来た………だからこそ数と力が有ってもその連携能力と絆は最早低いとしか言わざる得ないので…………私が居るか無しかで勝敗が大きく変わってしまう程です………つまりは私が居てどうにか圧勝でも……私無しなら呆気なく敗走するのは大問題レベルです……しかしみなさんの場合では私無しでも……お母さん達が居ますので私有る無しでも確実に勝てるでしょう………だからこそある意味で大問題です………その上で……先程も言った様に深読みし過ぎて戦争起こしたり……問題行動起こして戦争起こしたり………等他にも挙げればキリが無いですよ……最も最悪な例ではただ私に土付けられただけで因縁付けて戦争おっ始めたりとかほんの些細な事でも戦争したがるのですよ……………だからこそ私でも手に負えないレベルです。」
大高「それは……大変ですな……姫様……。」
リョウカ(本体)「ええ、だからこそ世話をするのは大変で仕方ない上で何度も謝りに行ったりしましたからね………それに負けを知らないからこそ天狗鼻伸ばしつつあるのです………それが返って心配です………だからこそ私からみなさんにお灸を据えるお手伝いをお願いしたいのです………上には上が居る事を改めて知らしめた上で常識や私達やこの世界とは何かを叩き付けるのです………確かに負けを知らないのは良い事です……しかしもし負けてしまえばその鼻の長さが仇となり……精神的なショックでもう二度と立ち上がれなくなる………だからこそまだそこまで伸び切ってない時にわざと叩き折る必要が有るのです………負けを知って成長させる絶好の機会を与えるのです……今のあの人達は大昔の一人旅時代の私と同じ末路を辿ろうとしています…………だから私……いえ私達と同じにさせない為にやる必要が有るのです………。」
リュウカ(本体)「分かりました………。」
リョウカ(本体)「それとついでに言えば私自身も鬱憤が溜まってたので発散も出来ればとも思ってましたし。」
めぐみん「最後のはガチで本音ですね……相当鬱憤溜まってますね……。」
リョウカ(本体)「ええ、私達は負けを何度も味わってるから良いですが負け知らずの人達にとっては良い経験になるでしょうから全力でやりましょうか。」
大高「分かりました、我々も是非とも協力させて下さい。」
リョウカ(本体)「ええ、ただし一応私の今の立場はあっち側なので……私自らみなさんに対して宣戦布告しなきゃあいけないのがまた面倒ですがね……だからみなさんには戦争を受ける条件としてもし私が負ければ私は再びみなさんの元へ戻るった上で私の国を文字通り全てを献上すると言う事にします………そうでもしないとあの人達は負けた時の恐怖を知らないで育つのでね………はぁ……。」
リュウカ(本体)「あ〜……うん、分かりました……。」
リョウカ(本体)「お願いしますね……一応私も戦う事にはなりますがわざと負ける必要が有るので……一応私の全力で行きますが……負けなければ意味が無いので私の演技に是非とも協力して下さい………盛大に負ける為にね………私が敗れたのを見れば確実に戦闘を行う意思を打ち砕ける筈です………如何なる手段を用いても勝てない事をね……。」
カズマ「なるほど……。」
めぐみん「所で、リョウカちゃんの国の名前って?」
リョウカ(本体)「ああ……名前は………【幻想神森龍華(リョウカ)大連合征皇帝王国】です……まああくまでも名目上はね………ただみなさんも気をつけて下さい………わざと負けるにしろ……さっきも言った様に軍事力や数に関しては同等以上……いえ圧倒する程です………だからこそ気を付けてください…………。」
リュウカ(本体)「分かりました………リョウカちゃんも無理はしない程度にね………もう私達はリョウカちゃんを喪いたく無いから…………。」
リョウカ(本体)「私もですよ、私自身もこれほどまでにみなさんに会いたいと思う程でしたから……また死んで転生するのは大変ですよ……それに………あの子達に本当に泣かせてばかりですし…………。」
めぐみん「そうですね………あれは大変でしたね………。」
リョウカ(本体)「出来ればもうこれ以上は戦いとかに関わらない方が良いんですが……生憎そうは行かないのが現実ですがね………先ずは目の前の現実をどうにかしなきゃあ駄目ですし………。」
リュウカ(本体)「そうですね……。」
リョウカ(本体)「……あ、少し面白い事思い付きました………私の分身創って…それからどちらかが向こう側に付いて……もう一方がみなさんに付いたら面白そうですね………。」
カズマ「あ〜……なるほど………敵として現れたリョウカを見て眼を疑う訳か?」
リョウカ(本体)「ええ、ある意味で士気を下げれるかもしれないですね……。」
リュウカ(本体)「それ良さそうですね………。」
リョウカ(本体)「それじゃあそうしましょうか……その方が私としてはみなさんと共に戦えるのが1番良いです。」
めぐみん「ええ、そうして下さい。」
リョウカ(本体)「さてと、それじゃあそろそろ解散しましょうか………向こうもかなり忙しいですし……分身の私にはしばらく頑張ってもらわないと……。」
零月「うん。」
その後報告会が終わり……リョウカは分身を創って……先程と同じ封印スタイルを施して……事情を話してあの国へ解き放った……
リョウカ(本体)「さて、後は向こう次第ですね………お母さん、あの御札は有ります?」
リュウカ(本体)「うん、有るよ……私が専用に改良した物です…これなら多少は改善されます………。」
リョウカ(本体)「うん、ありがとうございます……ついでに少し着替えて来ます……ちょっと待ってて。」
リョウカは着替えに行き………
数分後………
リュウカ(本体)「うん、やっぱりこれがリョウカちゃんらしい服装ですね……。」
リョウカ(本体)「うん……やっぱりこれが一番落ち着きます………お母さん、ついでに悪いのですが先程と同じ感じの状態にあの御札を巻いてくれませんか?」
リュウカ(本体)「良いですよ、またジッとしてて下さい。」
リュウカはリョウカに先程と同じ様に慎重にリュウカの御札を巻いた……
リョウカ(本体)「……ん、五感と眼が冴えて来ました………これは良いです……後……。」
ピシュゥン…!
フワァァン……
リュウカ(本体)「そのビットは?」
リョウカ(本体)「これは私が作った究極のビット兵器……【淵森母神ビット】……みなさんと私を表した究極の自立兵器で……前のビットのカミモリビットの進化系のタツハナビットの最終強化型の最上位機で……これだけでも世界を簡単に制圧とか創造も出来る……しかもあのシステム能力も容易く扱える上にこのビットに搭載されたのは私が独自に作り上げた究極のAIの【真・淵森母神AI】を搭載……これで完全に私達を相手にするのと同じです……とは言え今の私は盲目なのでこのビットが私の眼となる訳です………見た目こそ将来とそこまで変わらないですが変幻自在なので………更に言えばありとあらゆる地形に入り込めるので見つけ出すのは困難です。」
リュウカ(本体)「そうですか…それは便利ですね……あ、一応この杖も使って下さい……リョウカちゃんが持ってたあの杖を私が改造した物です……。」
リョウカ(本体)「何から何までごめんね。」
リュウカ(本体)「気にしないで……。」
リョウカ兵士1(総帥神)「姫様、例の国家より宣戦布告が届きました……計画通りです。」
リョウカ(本体)「さて、全軍に出撃用意をする様にして下さい。」
リョウカ兵士1(総帥神)「は!」
リョウカ(本体)「さてさて、やるますかな………。」
リュウカ(本体)「うん。」
そして幻想淵森母神大連合征帝王国と幻想神森龍華大連合征皇帝王国の二大勢力が衝突……戦争ごっこが始まった………
………さて結果だけ言うと………幻想淵森母神大連合征帝王国の完全勝利だった………まあ当たり前の結果だが………勝利の要因は先ず練度の差と連携能力の差が大きな勝敗を分けていて……敵側は取り敢えずリョウカの指示を聞いて動くだけでほぼ考え無し且つ味方が味方に一切考慮しない点で……ある意味で終わっていた……なら技術や数の差でどうにかなるのではと言う思想は持ってたが……これも入念に策を練られた待ち伏せで呆気なく壊滅………特に酷かったのは大将同士との戦いで……これは敵側も堂々とリョウカ同士での戦いを見せられて………分身として送り込まれた分身のリョウカは本体のリョウカの言う通りに負ける気満々で尚且つ本体のリョウカも勝たないと不味い訳なので………本気で戦ってるふりをして………最終的には呆気なく分身リョウカが撃破され………一気に戦意が喪失して……呆気なく降伏したと言う訳で………降伏を呑む条件としてリョウカ自身とこの幻想神森龍華大連合征皇帝王国の全てを渡す事で完全に降伏を認めさせた訳だ……全てリョウカ達の予想通りで幕を閉じたのだった……
………数週間後………
リョウカ(本体)「さて、ようやく片付いたのは良いですが……後はあの人達をどうするか……ポッキリ折らす事には成功しましたが……どう教育させますかね……。」
リュウカ(本体)「そうだね……やはりあの人達に任せますか?」
リョウカ(本体)「そうですね、コルディアさんとアルトリアさん達なら徹底的にやれる筈です………勿論血反吐吐き……尚且つ死んでも死ねないからね………。」
リュウカ(本体)「だね。」
と言う訳で……例の連中はコルディア及びアルトリアの所へ送られて……リョウカ自身も参加する事にした……とは言え例の連中はやはりと言うか音を上げる連中が山程居たが………
リョウカ(本体)「あらみなさん?そんな物ですか?私はもう出来たよ?私に出来てみなさんが出来ない筈が無いでしょう?しかも私は盲目ですよ?私みたいなのに遅れを取るのですか?……根性が足りないんですよ!!さっさとやりなさい!!」
龍華王国軍全員『は……はいぃぃ…!!!』
っとまあ、激励と挑発と毒舌混じりの説教で無理矢理動かしてありとあらゆる事を叩き込んだ………因みにリョウカ自身もやはり久々だったなので多少数回は死亡したが………順調に慣れて行って……最後にはノーミス且つスピードクリアも当たり前になり………これが盲目スタイルでも変わらず………圧倒的な実力を見せ付け………例の連中達も焦りに焦っていたのはまた別の話………
数年後………
リョウカ(本体)「ふぅ、やっぱりこの世界は良いですね………改めて此処がどれ程平和なのかが実感します。」
めぐみん「そうですね………まあ今回はリョウカちゃんにも同情出来ますしね………。」
リョウカ(本体)「まあ、これで大分マシにはなって来る筈です……負けを知って強くなる………それが一番良いですが相手を選ぶのです………私達ならまだ良いですが………殺す気満々の相手だったら本当にヤバかったです………。」
リュウカ(本体)「そうだね……リョウカちゃんの言う通りになってたら怖いですしね………だからこれで良かったですね……。」
リョウカ(本体)「ええ、さてとまだまだあの人達には色々と此処のルールをもっと叩き込んでおかないといけないので……それじゃあまた。」
リュウカ(本体)「うん、気を付けてね。」
その後も彼女達を扱く為にリョウカはまた頑張る………リョウカの苦労はまだまだ続くのはまた別の話…………リョウカ達の旅は続く………
【第9章:完】
【続く】
EDBGM:作品名【夜廻シリーズ】曲名【夜廻&深夜廻:メインテーマ】