Re:東方最高神[零(ZERO)]【プロローグ編】(完結) 作:神森リョウカ
OPBGM:作品名【夜廻シリーズ】曲名【夜廻三:オープニングテーマ】
【幻想淵森母神大連合征皇帝王世界:幻想淵森母神大連合征皇帝王國同盟国:永夜大帝國】
あれから数ヶ月が経過したある日………
リョウカ(本体)「どうもです、慧音さん……。」
慧音「ん?ああ、リョウカか……って盲目の姿なのか?」
リョウカ(本体)「ええ、こうでもしないと見付けづらいっちゃあありゃあしないですよ………何せ此処最近ではこの付近にて夕方と夜中の時間帯にて原因不明の行方不明者が多数出ていると聞きました………だからこそ私達も黙って見てる訳にはいかない訳です………。」
慧音「そうだったな………何時も済まないな……。」
リョウカ(本体)「良いですよ、それに寺子屋の生徒のみなさんにも平和で居て欲しいですから………今の所寺子屋の生徒の中には犠牲者は?」
慧音「いや、出てない……。」
リョウカ(本体)「それは安心です……。」
リュウカ(本体)「リョウカちゃん、自衛隊と話を着けて来たよ。」
リョウカ(本体)「ええ、ありがとう……さてと私達はしばらくの間は此処に滞在して……此処の自衛隊と連携して行方不明者の捜索及び……その犯人の捜索を行います………。」
慧音「何?この行方不明の騒動は何か有るのか?」
リョウカ(本体)「勿論です……私の感ですが……今回の事件は人喰い妖怪の類いの妖怪が何故かこの付近に出没した…と言う感じですが………やっぱり推測の域ですがね…………。」
慧音「なるほど………しかし君が言うと大概は当たるからな………。」
リョウカ(本体)「ええ、だからこそ今回は何か裏が有るのでは?……っとも思っていますよ……と言うのも此処付近は特に私達自身も縄張りとしている以上滅茶苦茶厳重に警備を敷いてる上で……竹林等永遠亭に行く際や戻る際にも必ず兵士や妹紅さん辺りが動くので……先ず行方不明者が出るのがおかしい………その上で此処最近になって行方不明者が急増する事自体が明らかに事件としか言いようが無いです………。」
慧音「なるほど……。」
リュウカ(本体)「ええ、だからこそリョウカちゃんも此処の生徒のみなさんを特に気にしてるのです。」
慧音「そうなのか?」
リョウカ(本体)「ええ、実は最近此処の寺子屋の生徒の1人である最年長のちーちゃん……あ……チトセさんですよ?その人と会ってね?気軽に仲良く渾名で呼べれますよ……後ついでに言えばチルノちゃん達とも仲良くさせてもらってます……だからくれぐれも寺子屋の生徒の前では身分を話さないでね?友達とは言えまさか話してる相手がとんでもない存在でしたで……関係が変わってしまうのは非常に怖いです………特にちーちゃんとかに知られたらね………。」
慧音「分かった、話さない様にする……。」
リュウカ(本体)「しかしリョウカちゃんも意外ですね……唯の人間の少女と友達になるなんて余り無い事ですよ?」
リョウカ(本体)「まあね、まあ私が此処で買い物に来る際に偶々偶然私の姿見て心配がられたのをキッカケに仲良くなってしまった訳です……そしていつの間にか寺子屋の生徒のみなさんに随分と懐かれてしまったのでね………ははは……。」
リュウカ(本体)「まあ、良い事ですよ………私的にはリョウカちゃんが本当に人間だったならば本当に幸せそうにあのみなさんと遊んでいそうです………。」
リョウカ(本体)「そうですね、まあ私はまだまだ完全な人間になる方法を諦めた訳じゃあありませんよ?例えもう人間に戻れなかったとしても人間になれないと分かっていてもです………。」
リュウカ(本体)「そうだね………そう言えば、リョウカちゃん………あの毒の力とか自然の力の方は大丈夫?前に私達と実験した際に暴走しかけたけど?」
リョウカ(本体)「ええ、やはりかなり危ういです………毒の力だけとか自然の力だけならばどうにか10段階中……3段階までは自我を持っていられます……しかしやはり相当負担が掛かるのは仕方ないです……たったの30%だけなのに私の身体が倒れる程の反動が襲い掛かるのです……まあ使う時点でヤバいですが………更に言うと両方同時にやればたったの1段階目で危険ラインです……そもそも相反する代物ですから混ざれば危険です…………。」
慧音「何?そんな危ない事を?」
リュウカ(本体)「ええ、ただまあ……今回は私達が悪かったですがね………。」
リョウカ(本体)「まあまあそこはもう気にして無いですよ………。」
慧音「……一応詳しく聞かせてくれないか?」
リョウカ(本体)「良いですよ、貴女は確か今日は休日の筈ですので……。」
慧音「ああ、そうだ。」
リョウカ(本体)「なら良いです……。」
リョウカは事の経緯を話し始めた………
時系列は遡って事件が起きる前の1週間前……
リョウカ(本体)「え?私の毒の力や自然のエネルギーの制御がどうにかなるかもしれない?」
リュウカ(本体)「うん、だからリョウカちゃん……今のリョウカちゃんの力が知りたいのであの空間に来てくれますか?」
リョウカ(本体)「それは別に構わないですが……私自身がやるから仕方ないですが………かなり危険だと思いますよ?」
リュウカ(本体)「ええ、危険を承知でお願いします……。」
リョウカ(本体)「まあ、何事も無ければ良いですが………。」
っと言う訳でリュウカ達に呼ばれたリョウカは訓練用の空間にやって来た…………
リョウカ(本体)「それで?本当に良いのですか?」
永琳「ええ、良いわよ……。」
リュウカ(本体)「大丈夫です、もしもの時は全力でやるから大丈夫です。」
リョウカ(本体)「そうですか………では…………行かせてもらいますよ?」
リョウカは毒の力と自然エネルギーの制御訓練の為にリュウカとの模擬戦を開始した………
VS【神森リュウカ】
戦闘方式【模擬戦(能力制御訓練)】
勝利条件【能力制御訓練の全行程完了】敗北条件【リョウカ又はリュウカの撃破もしくは訓練中止】
戦闘BGM:作品名【東方シリーズ】曲名【HARASSIN BOSS4(東方自然癒)】
地形【訓練用異空間】
【訓練開始】
リョウカ(本体)「………………。」
ピキンッ…!
リョウカは毒の力のリミッターを解除……毒の力の制御を開始し始めた……
ジェフティ(子機)『毒の力の制御を開始……現在第1段階………暴走の危険性……低……。』
リョウカ(本体:死毒)「……さて行きますよ?」
ピシュゥン…!
リュウカ(本体)「……!!そこか…!」
ブォォン…バキィィィン…!!!
ジリジリジリジリ…!!
パァァァァン…!
ズザァァァ…!!!
リュウカ(本体)「やはり滅茶苦茶速い上に力も上がってますね…!これが毒の力…!」
リョウカ(本体:死毒)「……………。(やはり制御が厳しい…!上手く制御しなきゃ…また暴走する…!)」
リュウカ(本体)「さて今度はこっちから行きますよ!」
ピシュゥン…!!
リョウカ(本体:死毒)「……!!」
ッシュ…!
バキィィィン…!
ズザァァァ…!!
リョウカ(本体:死毒)「やはりお母さんも強くなってますね…!今の私に通常状態で着いて来れるなんてね!」
リュウカ(本体)「それはどうも、リョウカちゃんも早く全力で来ないと色々ヤバいんじゃないですか?」
リョウカ(本体:死毒)「全力ですか………仕方ないですね………一応断っておくけどこの先どうなるかは私自身でも分からないですよ?」
リュウカ(本体)「良いから。」
リョウカ(本体:死毒)「………はぁ……仕方ない………リミッター解除………毒の力の安全リミッター解除…!」
ジェフティ(子機)『了解……安全リミッター解除………第3段階へ移行………暴走の危険性………中………。』
キュィィィィィン…!!
ゴォォォォォ…!!!
リュウカ(本体)「……!!!
リョウカの身体から巨大な紫色のオーラが噴出し始め……いよいよリョウカも本気になり始めた……
リョウカ(本体:死毒)「……!!」
ッドン…!
リュウカ(本体)「……!?速…!?」
バキィィィン…!!!
ズザァァァ…!!
リュウカ(本体)「くぅぅ…!!咄嗟に防御して……ここまでダメージが…!」
リョウカ(本体:死毒)「………………。」
ザーッ…!!!!
ビィィィィ……!ビィィィィ…!
ジェフティ(子機)『……第4段階へ移行…………暴走の危険性………高………。(ザーッ…!)』
リョウカ(本体:死毒)「……………。」
フワァァァ…!!
キュィィィィィン…ポォォピィィ…!!!
リュウカ(本体)「……!!!」
ピシュゥン…!!
チュドォォォォン…!!!
リュウカ(本体)「今の攻撃…!確実に殺しに来てる…!
永琳「やっぱりそうなったわね…。」
リョウカ(本体:死毒)「……………。」
ザーッ……!!
全員(リョウカ除く)『……!!』
リョウカ(本体:死毒)「……………。(お母さん………せ……制御を……失いました………私を………気絶……させて下さい………。)」
リュウカ(本体)「……!?リョウカちゃん…声が…!?」
リョウカ(本体:死毒)「……………。(お願い………します……。)」
リュウカ(本体)「……っ…!!私達の所為だ…!私達がこんな事しなければ……って今は嘆いてる場合じゃない…!はぁぁ…!!」
キュィィィィィン……ゴォォォォォ…!!!
リュウカは覚醒形態に移行……
リュウカ(本体:源神王核)「ごめんなさい…リョウカちゃん…!」
ピシュゥン……ドスッ…!
リョウカ(本体:死毒)「あ………うぅ…………。」
シュゥゥゥゥゥ………
リュウカは即座にリョウカの背後に回り込み……首に手刀を当てて気絶させた……
【訓練中止】
ジェフティ(子機)『(ザーッ)……全制御システムに異常発生……(ザーッ)……毒の力の制御を強制停止します………。(ザーッ…ブツッ…!)』
リョウカ(本体)「はぁ………はぁ………ゴブッ…!!!?ゲボッ……!!!」
全員(リョウカ除く)『………!?』
リョウカは気絶しているが毒の力が無くなった途端に口から大量の血を吐いた……
リュウカ(本体)「ど……どうなってるの……?」
永琳「………やっぱりね……毒の力で肉体が強制的に超強化してるわね………でも……それと同時に毒の力だからこそ身体を一時的に蝕ませてしまう訳ね……肺や心臓等の重要器官を蝕んで強制的に活性化………そこから肉体を強化する構造だから…………毒の力を起動すれば問答無用で……。」
リョウカ(本体)「げほ…!!!がは…!!!」
リュウカ(本体)「………めぐみんやリョウカちゃんの言う通り………本当に辞めておけば良かったです…………こうなる位なら……。」
永琳「あの子もこうなる事を見越していたのね……。」
リュウカ(本体)「本当にごめんなさい………リョウカちゃん………。」
その後空間を出てリョウカは緊急入院………懸命の治療を施してどうにか一命を取り留めた……っがやはり今回の件は流石にめぐみんはリュウカと永琳に説教をしたそうだ……勿論今回の一件でリュウカと永琳は幾ら対策して有るとはいえ今回こうなる事を読んでなかったのを責任を重くのし掛かったそうで……リョウカが目覚めた時に全力で謝罪したりしたそうだ………
……そして時系列は現在に戻る………
リョウカ(本体)「と言う訳ですよ、色々と大変な目に遭いましたよ……。」
リュウカ(本体)「本当にごめんなさい………まさかああなるのは想定してませんでした………。」
慧音「そんな事が有ったのか……しかしたったの1週間で良くここまで動けるのだな?」
リョウカ(本体)「この巻かれてる御札のお陰ですよ……これには私の自己治療能力を強化する効果を持ってます………更に言えばこの御札が有る理由はあの毒の力と自然エネルギーの制御や抑制も兼ねてるのは前にも言いましたが……実はね、これには本来なら全力発揮すれば必ず暴走する毒の力と自然エネルギーを全力発揮する為に現在も修行やら訓練やらもしてますがまだ適応化も出来てないので……この御札が全力発揮する為の一時的な護符になってる上で……この2つの力を同時に起動した上で全力発揮する為にも使います……これには結界封印能力や境界封印能力も持ち合わせてるので本来なら相反する物の力なので交わると非常に危険ですが……これは同時に起動しますが交わる事無く両方扱えれる様にする為の代物です……とは言えこの御札は壊れたら直すのが大変ですからこれを生産する能力を手に入れて……壊れたら直ぐに交換出来る様にしました…………ただし直ぐに交換及び装着は戦闘中や危険な区域……並びに周囲に敵が居る状況下にのみに限ります………日常生活では確かに生産はされますが……交換は自力でやらないと駄目です。」
リュウカ(本体)「なるほどね……。」
慧音「分かった………良く理解したよ……。」
リョウカ(本体)「まあ、そう言う訳で……毒の力や自然エネルギーに関しての運用は一応前々からめぐみんに言われて、緊急時意外では使わない様にっとも言われてましたからね……あの時は仕方ないとは言え……出来れば使わないに越した事無いのですがね。」
慧音「そうだな。」
リョウカ(本体)「さて、こんなところですね………。」
慧音「色々聴かせてくれて済まないな。」
リョウカ(本体)「いえいえ、因みにですが……この事件の話に戻しますが………流石に今回の一件を受けたのか霊夢さん達や紫さん達を含めた大結界創設者全員が動いてます………まあここまで理由は不明ですが警備が厳しい此処の警備を突破した上での凶行ですからね………。」
慧音「……そうか…分かった。」
リョウカ(本体)「それじゃあ私達はこれで……慧音さんも偶には休日位はゆっくりと休んだ方が良いですよ。」
慧音「分かった。」
リョウカ(本体)「あ……そうだ……仕事の日で構いませんから私から個人的な頼みが有ります。」
慧音「何だ?言ってみてくれ。」
リョウカ(本体)「ええ、最近ちーちゃんを見る度に何だか段々と窶れてる感じがします……それに、私も人の事を言えた物じゃないですが………無理に作り笑顔を作ってる気がします………。」
慧音「チトセか……あの子に何が?」
リョウカ(本体)「分からない………私の方でも悩みが有るなら何でも相談してって何度も言ってるけど……やっぱり何か隠してるとしか言えれません…………だから慧音さん……手段は問わないのでちーちゃんの身に何が有ったのかを調べて欲しいです……何だか最近胸騒ぎがするのです………とても大事な存在が消えてしまいそうなそんな予感がね………。」
慧音「……分かった……君からの直々の頼みだからな、やってみよう。」
リョウカ(本体)「ありがとうございます、私も出来れば手伝いたいですが…私は件の事件の対応をしないといけないし……その上恐らく私がちーちゃんの事で動けば確実に何者の手で……いえ……両親の手で口封じをする気でしょうね………。」
慧音「何…!?まさか虐待なのか!?」
リョウカ(本体)「私はそう考えてます……でも決定的な証拠が無い………だからこそ私が行けば立場的な問題も有るのです……ちーちゃんは仮にも唯の寺子屋の生徒ですが人間です……知らない部分もある訳です……そして恐らくちーちゃんの両親は私の正体を知ってる筈です……もし私が直々にやって来れば口封じをするか……そもそもちーちゃん事を確実に誤魔化す気でしょうね………だから慧音さん……貴女がちーちゃんの家へ赴き家庭訪問やら家庭教師等して証拠を掴むのです…………。」
慧音「なるほど………理解した………。」
リョウカ(本体)「……でももし………ちーちゃんが殺されたら……理由や原因はどうあれ私は確実に怒り狂う自信が有る………そうなりたくは無いですが……。」
慧音「そうだな……。」
リョウカ(本体)「では今度こそ…私は失礼しますね………。」
慧音「ああ、何か有れば伝えに行く。」
その後リョウカ達と慧音は別れて行動した……
数日後………
全生徒『慧音せんせ〜!今日もさようなら〜!』
慧音「ああ、気を付けて帰るんだぞ。」
時刻は下校させる時間帯にしては少々危険な夜の時間帯………
慧音「………しまった……遅く帰らせてしまったな………大丈夫だろうか……?」
慧音もやはり生徒を遅く帰らせた事を少し後悔してるそうだ………
一方で生徒の方では……
チトセ「みんな?ちゃんと着いて来てる?」
生徒1「うん!」
何時もと違って夜間の中を下校する事に不安を覚える中唯一の班長で有り尚且つ最年長の生徒であるチトセが元気付けをしながら下校していた……しかしながら護衛も居るとは言え……夜は妖怪等が活性化する時間帯………いつ何が起きても不思議では無い………
そんな時………
『あーん……あーん………。』
………真っ暗な時間帯に良く似合う程の子供の鳴き声が聞こえて来た……
チトセ「誰か迷子なのかな?みんなちょっと此処で待っててね!私が連れて来るから!」
生徒2「う……うん。」
そしてチトセは子供の鳴き声のする方へと向かった………
更に一方でリョウカと言うと………
リョウカ(本体)「ん…?子供の鳴き声……?確か最近行方不明の事件になる際の情報では………必ず子供の様な鳴き声が聞こえる………まさか!みなさん!」
めぐみん「ええ!」
カズマ「おうよ!」
リョウカ(本体)「私は先に行きます!みなさんはもしもに備えて全軍連れて来て!」
リュウカ(本体)「うん!リョウカちゃんも気を付けて!」
フワァァァ……キィィィィィン…!!!
リョウカも鳴き声が聞こえた方へと急いで飛んで向かった………
………数分後………
チトセ「ん?あ!おーい!」
?『………………。』
チトセ「………?どうしたの?迷子なの?」
?『………ケヒ…!』
チトセ「……?」
?『ケヒャヒャヒャヒャヒャヒャ…!!!!!!』
シュルッ……!
チトセ「……!?」
?『ケヒャヒャヒャヒャヒャヒャ…!!!!!!!!』
チトセ「あ……あ……あぁ…!?」
何と目の前に居た少女の正体は……巨大なナマズとアンコウが合体して陸上生物に適応する為の脚が付いた見た目……しかも結構巨大な個体……そうコイツこそがあの行方不明の事件の黒幕である……
チトセ「い……いや………!」
人喰い妖怪『ゲヒャァァァァァァ…!!!!』
グバァァ…!!!
グィィィン…!!!
そして人喰い妖怪は哀れな幼い少女を喰らう為にお得意の方法で有る嘘のデコイである舌の先に着いた少女の様な物体で哀れな人間を誘き寄せ………そのまま食ったり……舌で絡め取って喰らう………そして今回は舌で喰らう様だ…………
パシッ…!!
グィィィン…!!!!
チトセ「いやぁぁぁ…!!!離してぇぇ…!!!」
チトセが舌に絡め取られ……人喰い妖怪の口へ放り込まれそうになった時………
キィィィィィン…!!!!
リョウカ(本体)「………!!!?ちーちゃん……!!!?………っ…!!!(どうすればちーちゃんを助けれる…!!!?考えろ…!考えて…!!!………仕方ない……アレを…!!でももし暴走したら…!いや、それは私の精神がまだ弱いからだったから…!暴走するしないを考えるな…!やるんだ…私…!!!)」
戦闘BGM:作品名【東方シリーズ】曲名【Secret Wing(東方自然癒)】
キュィィィィィン…!!!!
ジリジリジリジリ…!!!
パァァァァン…!!!
リョウカは毒の力と自然エネルギーを同時に起動……更に最高のフルパワーを解放した……無論全てのリミッターを解いた上でだ……そんな事をすれば暴走は確定物だが……リョウカはそれを精神力で上回り……制御を完全な物にした……しかしやはり同時発動は負担が凄まじく……文字通り全身の隅々を一気に蝕んでる……もし解除すればどうなるかは想像は難しく無い………しかしそれでもリョウカはただ……唯一の人の子の友人で見た目的にも見て岬達と同様以上の心を開いた友人を守る為に………承知の上で発動した………姿自体はあの龍華事件時の暴走リョウカと変わらないが……覆ってるオーラは黒いオーラは消え……代わりに蒼白いオーラを覆う様になっている………更に眼は正気を保って……片方のみ紅く……片方のみが通常の蒼白い……っとオッドアイ仕様になっている……
リョウカ(本体:自然源神核)「はぁぁぁぁぁ…!!!」
ピシュゥン…!!!
ギュゥゥ…!
人喰い妖怪『………!!?』
チトセ「……え?」
リョウカ(本体:自然源神核)「………………。」
チトセ「…………!!………リョウカ……ちゃん?」
リョウカ(本体:自然源神核)「ちーちゃん……今まで隠して来た事が有ります………。」
チトセ「……え?」
リョウカ(本体:自然源神核)「………私はね………あの幻想淵森母神大連合征皇帝王國の大統領で最高神です………。」
チトセ「え……え?あの……国の偉い人なの?」
リョウカ(本体:自然源神核)「うん……ずっと隠して来て……ごめんね……。」
人喰い妖怪『ゲヒャァァァァァァ…!!!!!!!!』
グィィィン…!!!
リョウカ(本体:自然源神核)「話は後です…!ちーちゃん!早く逃げ…、」
ドクン…!!!
リョウカ(本体:自然源神核)「………ッ……!!!?!っっ…!!はぁぁ…!!!」
ガシッ…!!
人喰い妖怪『……!?」
リョウカ(本体:自然源神核)「どぉりゃぁぁ…!!!」
ヒョイッ…!!!
ヒュゥゥゥン……ズシィィィン…!!!
人喰い妖怪『ゲバァァァァ…!!!?!』
リョウカは身体の限界を超えて尚……リョウカは人喰い妖怪の舌を掴んでそのまま投げ飛ばした……背面から叩きつけた……しかし身体の限界を超えて弱って来てるので威力不足………人喰い妖怪はまだ生きている………
シュゥゥゥ………ドサッ…!
リョウカ(本体)「げぼ…!!!!げぼ……!!!!がは…!!!げほ……!!!」
チトセ「リョウカちゃん…!!?リョウカちゃん…!!!」
リョウカは身体の限界を超えた上で無理な行動をしたので強制的に覚醒形態を解除され………その場に倒れてしまった………
人喰い妖怪『ゲヒャヒャヒャヒャヒャ…!!!!ゲヒャァァァァァァ…!!!!!』
ガバァァ…!!!
チトセ「……!!?」
リョウカ(本体)「ちーちゃん………早く………逃げ……て………。」
チトセ「……嫌…!!リョウカちゃんも一緒に逃げよ…!!!」
リョウカ(本体)「駄目……この妖怪を……どうにか……しなきゃ………。」
チトセ「そんな身体じゃあ無理だよ…!!早く…!!!」
人喰い妖怪『ゲヒャァァァァァァ…!!!!』
グィィィン…!!!!
リョウカ(本体)&チトセ『……!!』
リョウカとチトセを喰らう為に再度舌を伸ばして来た時………
ピシュゥン…ガシッ…!!!
人喰い妖怪『………!!?』
?「へ〜?面白い舌をしてるんだな?舌の先に子供の形物体を付けて……夕方や夜間に子供の鳴き声をして誘き出して喰う訳か?」
人喰い妖怪『……!!!?!』
?「ふん!」
ヒョイ…!
キィィィィィン…ズガァァァン…!!!!
人喰い妖怪『ゲバァァァァ…!!!!?!』
リョウカ(本体)「………美鬼さん………。」
美鬼「安心しな、もう他の奴等も来たぞ。」
ピシュゥン…!!
リュウカ(本体)「リョウカちゃん…!!」
めぐみん「……!?この感じ…!…リョウカちゃん…まさかアレを使ったんですか!?」
リョウカ(本体)「………ごめん……なさい………ちーちゃん……を助けたくて………。」
リュウカ(本体)「分かったから………もうゆっくり寝てて………後は私達がやるから……。」
リョウカ(本体)「………すみ……ません………。」
リョウカはそのまま気を失った………
リュウカ(本体)「チトセちゃん……リョウカちゃんの事頼めるかな?」
チトセ「う……うん。」
リュウカ(本体)「……貴女達はチトセちゃんとリョウカちゃんを死ぬ気で守って……。」
リョウカ兵士1&2(総帥神)『は!』
人喰い妖怪『ゲ……ゲバァァァァ………!!』
美鬼「お?中々タフだなぁ…?」
真島「ん?よ〜見たらコイツ美味そうな見た目してんな〜?コイツ……別にアンコウ鍋かナマズ鍋にしてやろうか〜!?」
桐生「ふ…そうだな兄さん、久々にコイツだけは生かせてはおけねぇ……。」
リュウカ(本体)「………確かにコイツは殺したい……誰よりも私が……でもねコイツはまだ色々と聞きたい事が有る………。」
伊集院「なるほど、だから我々が呼ばれた訳か………。」
リュウカ(本体)「ええ、コイツは卑劣な手段を使って何人も喰った最悪の妖怪よ………資料で何度かは見ましたがここまでやる個体は居ないですよ…………。」
慧音「なるほど、【子泣き爺妖怪型:人喰い子泣き】………やはりコイツが…!」
妹紅「ああ、間違いないよ……。」
ヴォルギン「なるほど、そしてこの個体は非常に興味深いな?久々に拷問のしがいが有るわ!」
リュウカ(本体)「方法は任せます……ただし……直ぐには殺さず………コイツが死を望んでも絶対的に直ぐには殺さない様にしなさい………出来ますね?」
伊集院「……勿論だ………さて始めようか?」
オセロット「ええ。」
人喰い妖怪『……!!!?』
人喰い妖怪は本能で死ぬ恐怖を味わった………今この場に留まれば確実に殺されると………人喰い妖怪はその場から逃げようとした………
っが………
ビシッ……!!
人喰い妖怪『………!?』
紫「逃さないわよ?貴方には聞きたい事が山程有るから?簡単には死なないでよ?」
人喰い妖怪『ゲバァァァァ…!!!?』
伊集院「ふん、逃げるか……犠牲になった者達は善意の気持ちだったろう………だがお前はそんな者達の気持ちを踏み躙った上で喰らった……人の善意を踏み躙った屑が………簡単には死なせないぞ?ああ、安心しろ……貴様の言語程度は簡単に分かる………。」
人喰い妖怪『………!!!?!ギィヤァァァァァァァァァ…!!!!?!』
その後………伊集院達の手で拷問の末に凄惨に獄死………因みに、拷問の際にはチトセはリュウカ達と供に別の所に退避……生徒の皆はリョウカと合流前にリュウカ達の手で既に帰らせたそうだ……話は戻し……伊集院達の活用も有り……此処へ入り込めた理由がやはりチトセの両者が関係していたそうで……実はだがこの両親は表向きはチトセの保護者だが……その実態は………リョウカ達に対する反旗を建てる為のクーデターを計画していた事が発覚……巧妙に警備を調べて尚且つ専門家に嘘の理由を述べて妖怪に関する事を学んで………此処へ入り込める様に仕込んだ………そしてその結果は確かに大量の犠牲者が出てはしまったが………これが自分自身の首を絞める結果へと繋がり………尚且つ…とうとうチトセ自信の証言によって日常的な虐待も発覚してしまい…………リョウカとの友人をも超えた感情の親友を傷付けた上で更にその心を利用した卑劣極まり無い事をしたので……当然ながらリュウカ達の逆鱗に触れ……真相解明から1週間後…逮捕及び裁判に掛けられて極刑……………何と伊集院達の所へ送られる事になり凄惨な方法で獄死した事で……このクーデター計画は文字通り失敗してしまい………この行方不明事件に幕を下ろした…………
………あれから数日後………
リョウカ(本体)「……ん……あれ……此処は?」
永琳「目が覚めたのね?」
リョウカ(本体)「永琳さん………すみません……いつも世話になって。」
永琳「もう慣れてるわ……っと、どうやらお見舞いに来てくれた人が居るわ……っさ、入って。」
チトセ「………!リョウカちゃん……?」
リョウカ(本体)「あ…ちーちゃん………。」
チトセ「……身体……大丈夫?」
リョウカ(本体)「こう見えて、私は中々しぶといですよ……ははは……まあ今回も結構ギリギリでしたよ……。」
チトセ「………ねぇ……リョウカちゃん……。」
リョウカ(本体)「ん?」
チトセ「……何でずっと……私に正体を教えてくれなかったの…?」
リョウカ(本体)「………そうですね………正直に言ってしまうと……怖かったんですよね………。」
チトセ「……え?」
リョウカ(本体)「……あの時言ったよね?私はあの国の偉い人なんです……だからその正体を知ったら、私から遠ざかるかもしれないって思ったのですよ………私はね………確かに人間じゃなくて……最高神です……でもね私は元は人間ですよ?だからね………私が人間に戻る為の第一歩として………唯の人間と仲良くなりたかった………でも私は結局は立場の関係も有るので案の定遠慮しがちでね………だから私は1人で出かけた上で正体を隠し続けた訳です………そんな時に貴女と出会った…………。」
チトセ「……………。」
リョウカ(本体)「………貴女から感じたその優しさとその太陽の様な存在に私はようやく唯一の唯の人間の友達と出逢えれたと思いました………しかし………この事件で………私は貴女の為に命を懸けてまで……私の命や友達との関係を断つ覚悟を持ってどうにか貴女を救う事は出来ました………けどこれで貴女に私の正体が全部知ってしまったのです………………。」
チトセ「………リョウカちゃん………。」
リョウカ(本体)「…………ちーちゃん………更に言うとね………私は貴女が貴女の両親から虐待を受けてる事を知っていたのです………。」
チトセ「………え?」
リョウカ(本体)「………でも………知っていて………私は動けれなかった………そう……虐待の事実が無いから……虐待だと分からない………ならば強行してでも調べようとも思いましたが……そんな事をすれば余計に怪しまれて……貴女の両親が口封じに掛かると思って……だから慧音さんに無理を承知で頼んだのです………貴女の為に……。」
チトセ「……………。」
リョウカ(本体)「………けど進展が無いまま……日が進んであの恐ろしい事が起きた訳です…………。」
チトセ「…………………。」
リョウカ(本体)「………私もちーちゃんも似た者同士ですね………私もちーちゃんも隠し事する際に必ず何かしらあからさまに誤魔化すからね……。」
チトセ「う………うん………。」
リョウカ(本体)「………ただ……まあ………私にはちーちゃんには勝てないですよ…………。」
チトセ「………え?」
リョウカ(本体)「………だってちーちゃんは私の正体を知った上で……私へ毎日此処へお見舞いに来てたんでしょう?」
チトセ「………!!何で……知ってるの…?」
リョウカ(本体)「唯の感ですよ………でもね………今の貴女から……あの時と同じ……太陽の様な感じがするから………ちーちゃんが来てるって感じててたのです。」
チトセ「………そっか……。」
リョウカ(本体)「……ちーちゃん……私の正体を知った上で聞きたいのです………今度は正直に言って……貴女は私の友達として居られるのですか…?」
チトセ「…………分からない………でも………私は………リョウカちゃんがどんな存在だったとしても………私はただ1人の友達としての……リョウカちゃんと一緒に居たいよ…!」
リョウカ(本体)「………!!」
永琳「……この子もこの子で相当ね……リョウカ、今回ばかりは貴女の完全に負けよ。」
リョウカ(本体)「ははは………そう…だね……本当……貴女は強過ぎるよ………私が腹括って友達としての関係を断っても良い覚悟を持ってたのに………ちーちゃん…………本当に……貴女は強いですよ………。」
チトセ「リョウカちゃん……………えへへ……ねぇ?リョウカちゃん……元気になったらまた遊ぼうね?」
リョウカ(本体)「……!……うん、元気になって……暇になったらね……その時は私の娘達と一緒に遊ぼうね。」
チトセ「うん、約束ね……リョウカちゃん。」
リョウカ(本体)「……はい……ちーちゃん……。」
その後……数日後にリョウカは退院………そしてチトセの今後についてだが……リョウカの親友以上の関係を持ち始めてたので近くに居させようと言う事で……あの須賀シオの夫婦の所にチトセが住む事になった………更に数週間後には犠牲者になった者達を弔う石碑が町の中央に建てられた……
………更に数日後………
チトセ「リョウカちゃ〜ん!あ〜そ〜ぼ〜!」
リョウカ(本体)「は〜い!今行きます!…それじゃあお母さん、後頼めますか?」
リュウカ(本体)「うん、行ってらっしゃい。」
リョウカ(本体)「それじゃあ行って来ます、ちーちゃん!待って下さい!」
めぐみん「アレで良いですね……。」
リュウカ(本体)「ええ、やっぱりリョウカちゃんが人間だったなら良い感じですがね……。」
めぐみん「ですね……我々ももっと頑張らなければいけませんね?」
リュウカ(本体)「そうですね、こう言う平和な時をもっと作るのが私達の仕事だから。」
めぐみん「ええ。」
リョウカとチトセの遊ぶ姿の背景に……リュウカ達は本当の人間として歩む為の道を模索する………リョウカ達が本当の人間へ至る日がやって来るのか?………リョウカ達の旅は続く………
【閑話:その10:完】
【続く】
EDBGM:作品名【夜廻シリーズ】曲名【夜廻&深夜廻:メインテーマ】