Re:東方最高神[零(ZERO)]【プロローグ編】(完結)   作:神森リョウカ

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やっほ〜!私はシオリだよ!それじゃあ前回のあらすじを簡単に言うと、私達はある日…最近多発している行方不明の事件に対応する為に永夜大帝国にやって来たんだ、それでリョウカちゃんと慧音さんと何かしらの話はしていたそうだけど……多分ちーちゃんの事だよね……うん、それでその後は何も進展が無いまま時間が進んで……ある日に誤って夜間に寺子屋の生徒達が下校する事になってしまったんだよね………その時にちーちゃんが何時もの様に班長をしていたけど……夜中に泣き声が聞こえたって聞いてその方向へ1人で向かってみたら…………そこには人喰い妖怪が待ち伏せていたんだよ………そうこの行方不明の事件の元凶はこの人喰い妖怪で………夕方や夜間の時間帯に餌を使って誘き寄せてばっくりってやっちゃう訳なの………そしてちーちゃんが喰われる直前にリョウカちゃんが間一髪助けに来たけど………助かる際に無理を承知であの覚醒形態を使って助けたから………リョウカちゃんは結局倒れちゃって……再び喰われそうになった時に颯爽と私達が参上して助けたんだよ……因みにその後は………まあ……うん……察した方が良いレベルで凄惨にあの妖怪は死んじゃったけどね…………それでこの事件の元凶は死んだけど………こうなってしまった黒幕が居てね……それが何と、あのちーちゃんの保護者が黒幕で……リョウカちゃん達にクーデターを仕掛ける為の戦力を揃える為に此処の警備を調べ尽くして尚且つ此処へ妖怪を誘き寄せて不安を煽って………ってな感じで私達が元凶だ〜…みたいな感じで仕立て上げようとしたらしいけど………それが却ってリュウカちゃん達を怒らせる結果になっちゃったの……更に完全にちーちゃん自信の証言でちーちゃんに対する虐待が発覚して……リョウカちゃんとちーちゃんの仲が親友を超えた家族当然の様な存在だったので当然…………リュウカちゃん達の逆鱗に触れて極刑にされちゃったよ………その後は………リョウカちゃんとちーちゃんの仲が更に良くなって……ちーちゃんは私達の所に来た……って感じだね……まあそもそも私達の住んでる所はリョウカちゃん達と一緒の所に住んでるから常に一緒に居られるね………それじゃあ今回も見てね!





第25話[閑話:その11]淵森母神一家と母なる存在:イリス

OPBGM:作品名【夜廻シリーズ】曲名【夜廻三:オープニングテーマ】

 

 

 

 

 

あれから数ヶ月が経過したある日………

 

 

リョウカ(本体)「……は〜………またですよ。」

 

リュウカ(本体)「どうしたのですか?って何ですかそれ?」

 

リョウカ(本体)「これ?これは開発所長に作って貰ったVRシュミレーション系の装置でね、色々なシチュエーションでの戦闘訓練が可能です……勿論……みなさんの分のパターンや全兵器のパターンも何でも有りですし……まあ要するに……ありとあらゆる存在との戦闘訓練を可能とする装置です……ただし……身体ではなく脳と精神を鍛える感じですがね……やり方自体はシンプルで簡単ですが設定は滅茶苦茶細かく難しいです……。」

 

リュウカ(本体)「そ……そうなの……それで何がまたなのですか?」

 

リョウカ(本体)「ええ、これでですが………実はかなり前の事になりますが……私達がレヴィアタン若しくはリヴァイアサン級と交戦したのを覚えてますよね?」

 

リュウカ(本体)「え?あ〜…あの機械生物兵器最強の?」

 

リョウカ(本体)「ええ、アレに単騎……まあ正確に言うなら単艦で勝てないか色々と試してみましたが………見事に惨敗ですよ。」

 

リュウカ(本体)「え……惨敗って……。」

 

めぐみん「おや?どうしたのですか?」

 

リョウカ(本体)「あらみなさん?来てたのですか?」

 

カズマ「ああ、暇だったからな。」

 

一夏「んで…何の話してたんだ?」

 

リョウカ(本体)「ええ、この装置でまあある意味で宿敵であるレヴィアタン及びリヴァイアサン級を単艦で勝てないかどうかっと色々と試していたのですよ………。」

 

束「レヴィアタンとリヴァイアサン?……あ〜…アイツか……リョウカちゃんは何でアイツに?」

 

リョウカ(本体)「ええ、何か気になる事があってね……この装置の試験運用とリベンジを兼ねて様々な検証実験をしていたのです………っが……見事に現在……100戦中……全て惨敗ですよ。」

 

全員(リョウカ除く)『……は?』

 

 

リョウカが挑んでいたレヴィアタン級及びリヴァイアサン級のリベンジを兼ねた検証をしていたらしいが全て惨敗と言う恐ろしい結果が出ていた………

 

 

めぐみん「リョウカちゃん………そもそも何で単艦で挑む必要が……?」

 

リョウカ(本体)「それは勿論、あのまま私はやられっぱなして言うのは私のプライドがね………っとは言えそのプライドもとうの昔に消え去ってますが…………負け続けるのは私の気が収まらないのですよ……それも勝つまでね……。」

 

カズマ「わ〜お……執念だけは凄いが……そもそもアイツに単艦で挑んで勝てるのか?」

 

リョウカ(本体)「そうですね、もし私達自ら出る分なら問題は無いでしょうが……性能差と操縦者次第で勝負が決まる艦では先ずレヴィアタン及びリヴァイアサンの性能が圧倒的に高いのですよ………前にも言ったけど……アレは文字通り化け物です………陸海空全てに対応してる上で……対艦性能は文字通りヤバい………改めて分かったのですが……最高威力を誇るプラズマ砲はあのヤマトの世界線に出て来るあの超巨大戦艦の主砲の半分以上の威力を持っているのが分かりました。」

 

一夏「はぁ!?あのガトランティスの超巨大戦艦の主砲の半分以上!?」

 

リョウカ(本体)「ええ、この身に何度も味わって分かりました……間違いなくあの超巨大戦艦の主砲の半分以上は持ってます………それでいて防御力は……チート使って動きを止めて試しましたが……あのヤマトの波動砲受けても少ししかダメージが入らないのも分かりました。」

 

カズマ「おぃぃぃ…!!!?何それ!?普通にヤマトの波動砲耐えるっておかしいだろ!?」

 

リョウカ(本体)「ええ……まあ流石に速力と機動力だけは良心的ですよ……ただしそれでも普通に航空機に追い付く程の速力は持ってるよ………それに機動力は地形にも左右されますが………基本的に全地形にも対応してるので……地形を活かした高機動は止めた方が良いですね……あの巨体に似合わない程機動力と速力が高い上に………知能が高めです………普通に私が隠れてる所へピンポイントで狙撃して来たり……ステルス起動しても普通に追い掛けて来たりっと散々ですよ………。」

 

リュウカ(本体)「散々だね………。」

 

リョウカ(本体)「まあね………まあこんな鬼畜仕様のアレに真正面から挑んで勝とうと思ってる私自信も相当トチ狂ってるとしか言えないですがね………。」

 

岬「あはは………。」

 

宗谷「しかし良くそれ程惨敗してるのに精神が保ちますね?」

 

リョウカ(本体)「まあね……これも執念ですよ……負けイベント確定でも勝ちたくなるのが私ですからね……そもそも私は今までに何度も負けイベント系の戦闘を味わって来た……しかしそれでもそんな逆境に打ち勝って見せて来た………だからこそ私は今回も勝たねばならないのです………。」

 

リュウカ(本体)「………そうだね……それでリョウカちゃん……勝算は有るの?」

 

リョウカ(本体)「有ります……ただし、これが勝利なのかどうかと言われたらギリギリの範囲ですがね……。」

 

めぐみん「………方法は?」

 

リョウカ(本体)「そうですね、先ず大前提なのは……あのプラズマ砲を最低でも10発は耐えれる艦若しくは状態の艦が必要………更に瞬間最高火力を持つ攻撃を持った艦を用意………まあ十中八九……最低でも神森龍華型ですが……これらを用意して………あの超兵器形態及び最終決戦形態になった上で史上最悪の形態の特攻形態へ移行すれば準備完了………後は運次第ですが、アレがそこまで動き周ってない状態且つ……こちらに真正面を向いて突撃して来る状態を維持しているならば確実にぶち当てる事が可能で………先ずこれでどうにか撃沈出来ますが……無論外せばこっちが自爆した挙句轟沈ですので駄目です………。」

 

一夏「………重ね掛けした上で一点集中の特攻攻撃か………。」

 

リョウカ(本体)「ええ、方法はこれしか無いでしょう………それにですが色々な防御能力を施してもあの威力の前では豆腐当然の様に貫通するので無駄です………だから避けるしか無い………ただね、避けても乱発して来る以上は完全回避は不可能………ならば一番安全なのは真正面から一気に突っ込んで特攻した方が早いです……ただしガン逃げされたら終わり……その上こっちは有効打はこれしか無いと完全に理解されたら勝ち目は無くなります………そうなった時点で詰みは確定……潔く轟沈するしか無いでしょうね……。」

 

千冬「……完全に詰み確定の相手を倒すにはこれしか無いか……しかも全ての主導権は向こうに有る………つまりは向こうがよっぽど大きな隙を作らない限りは先ず当てれない………その上、向こうは何時でも逃げれるし…一方的に攻撃をして来る………。」

 

リョウカ(本体)「ええ、だから本来なら先ず単艦で挑んで戦うのは愚行どころの話のレベルでは無いです………そもそも先ず勝てない………それが当たり前です………基本的に絶対に単艦では挑んではいけない相手です………しかし今の時代ならば私達に知らない物が有るなら恐らくはまだまだ単艦でやれる可能性は無くは無いですが……私達が知る中でやれる方法はこれだけです………それ以外で言われても……もし撃沈が不可能でも判定勝ちにしたいなら何らかの方法でダメージを与えて……後は全力で逃げれば勝ちです………ただし………逃げれたらの話ですがね………生憎この装置での戦いには領域が存在するので領域外には出れないです………一応領域は自動で変えるか手動でも変えれるけど……無限では無いので……どっちにしろ安置は存在しないです………なので兎に角ダメージ与えたら兎に角避けて続けた上で逃げる事です。」

 

リュウカ(本体)「でも完全回避は厳しいんでしょう?」

 

リョウカ(本体)「うん、確実に最低でも一発は被弾します……ただしその一発がトチ狂ってるのが更に痛い所です……もしダメージ表記有りの場合で防御力が仮に0の相手にクリティカルヒットした場合は余裕のカンストダメージを叩き出す上………直撃こそしなくても外側の部分のみに触れても同じくカンストダメージです………更にですが、さっきからプラズマ砲のみに絞ってますが……あの巨体も充分凶器なので………勢いよくぶつかっただけでも普通に大ダメージ確定………その上で格闘攻撃も可能なので………遠近共に隙が無いでしょう………。」

 

カズマ「…………最早ダメージのインフレがおかしいな………しかし勝つなら特攻か判定勝ちしか無い訳か………。」

 

リョウカ(本体)「その通りです……やってみます?」

 

めぐみん「………いえ、遠慮しておきます。」

 

一夏「ああ、流石に俺達でも無茶だぜ……。」

 

リョウカ(本体)「そう………ただまあ……これがゲームならまだ良かったですが………これがリアルの世界だったら先ず無理ゲーです………幾ら私でもあの化け物相手に全力出さなきゃあ勝てない程の相手ですし………そもそも挑む事自体が間違いレベルです………大人しく縄張りから逃げるか……そもそも入らない事自体が安全策ですがね………。」

 

一夏「だな………。」

 

リョウカ(本体)「まあ、だから史実のユリシーズ号は呆気なく轟沈する訳です……ただ………居ようが居るまいが……結果的にはそこまで変わらないですがね………そもそもユリシーズ号もそれなりに大きいのであのアトランティスに続く穴には入れない………結局は乗り捨てる必要がある訳です………。」

 

カズマ「可哀想なユリシーズ号………どっちにしろ碌な目に合わないな………ただ生き残るか否かの違いか………。」

 

リョウカ(本体)「ええ、でもある意味偉大だなって言う程度には思ってますよ………何せあのレヴィアタン相手にそれなりに耐えてはくれたからね……あのプラズマ砲の一撃を一度だけは耐えてくれましたからね………。」

 

アクア「一回だけ耐えれるだけでも凄いわね……。」

 

リョウカ(本体)「ええ、普通なら直撃=轟沈です………しかしユリシーズ号の場合は当たりどころが良かったのも有ります………それでも戦闘継続能力は完全に失ってしまいましたが………生き残っている乗組員はどうにか全員退艦する猶予は有りました………。」

 

ダグネス「そうか…………。」

 

リョウカ(本体)「そしてトドメの一撃を加えられて余裕のオーバーキル………爆沈……後ついでに爆沈に巻き込まれた揚陸艦の一隻も巻き添えを喰らって爆沈したけど………まあそれとこれとは別です………だからこそ私にとっては一撃必殺のプラズマ砲に真正面から耐えれる装甲が有ればと毎回思ってますが………そもそもさっきから言ってるけど……私達自身が戦った方がまだ良い方がまだ分かるけど………ねぇ。」

 

リュウカ(本体)「そうですね…………。」

 

リョウカ(本体)「あ………そう言えば思い出したけど………確か私達にも姿形と性能はまるっきり違いますが同名のレヴィアタンが居ましたね………。」

 

カズマ「ああ、あの緊急発進で有名なあのレヴィアタンだろ?」

 

リョウカ(本体)「ええ、同じレヴィアタンなら………いえ無理ですね………確かに緊急発進の方のレヴィアタンは完全飛行型であのレヴィアタンより超高機動ですが……何よりも火力が足りない………その上で防御力はペラペラ………トドメに向こうのレヴィアタンも空も飛べる……ハッキリ言って完全下位互換です……ただしサイズと機動力関連ではどうにか差別化は出来てるけど……それ以外で完全に負けてるので……先ず勝てない……ならあのレヴィアタンが入れない隙間に入れたらと思うかもしれないけど………そもそもプラズマ砲の前じゃあ如何なる障害物を豆腐の様に貫通するので意味は無い………その上でそれ無しにしろ、あの巨体以上の怪力で無理矢理地形を変えられてしまうので………逃げ場無しですね………。」

 

一夏「うわ〜…えげつね〜……。」

 

リョウカ(本体)「まあ、それでもこのレヴィアタンやリヴァイアサンはまだまだ可愛い方ですよ………もし仮に私達が相手だったとすれば……最早私達以外で勝ち目は無いでしょう………。」

 

ミルフィーユ(本体)「うん、それは当たり前ですね……。」

 

リョウカ(本体)「さて、流石にそろそろ休まないとね……此処まで連戦すると疲れる………。」

 

零月「ねえ?因みに聞くけど…100回挑んで全て惨敗したって聞いたけど……最も酷かったのは?」

 

リョウカ(本体)「そうですね、運が非常に悪い時には……戦闘開始と同時にレヴィアタンが必中の狙撃をして来た時が1番タチが悪かったですね…………と言うのも一応この装置の設定次第ではあのモンハンやワールドトリガーと同様に様々な場所からスタートするランダムスタートを可能に出来ます……その時は運悪く向こうの縄張りの中からスタートした上でこっちは動き出す前です………。」

 

零月「……なんか……ごめん。」

 

リョウカ(本体)「大丈夫ですよ、慣れてますから…まあ慣れ過ぎて余計に怖いですがね……。」

 

めぐみん「普通に考えれば発狂して狂死するレベルですよ……リョウカちゃん……。」

 

リョウカ(本体)「まあね………さてと流石に疲れたから私は寝ますが………みなさんは?」

 

リュウカ(本体)「……………そうですね、少し用事が出来たので……用事が済んだら私も寝ますよ………。」

 

リョウカ(本体)「そうですか、それじゃあ私はお先に。」

 

 

リョウカはそのまま部屋へ帰って…そのまま寝た……

 

 

リュウカ(本体)「……ふぅ、さて……やはり気になりますね……。」

 

めぐみん「ええ……悪化してなければ良いのですが………。」

 

千冬「まさか、あの虚弱体質が復活するとは想定外だった………。」

 

 

そう、リョウカは無自覚だが……既にあの超虚弱体質が復活してしまっている……無論それ以外にも厄介なのも抱えてるが………

 

 

一夏「………なるほどな、だからあの能力とあの包帯?なのかどうか分からない護符か?」

 

めぐみん「一応は護符……だけど呼び難いし……護符としての側面が強いので普通に護符で良いです………あの包帯で庇い切れない部分をカバーしてる感じですね………しかし何故復活……いえ……再発してしまったのでしょうか……?」

 

リュウカ(本体)「私の感ですが………多分あの毒の力の所為ですね………あの力は強大過ぎるのです………しかも文字通りリョウカちゃん自身の全てを蝕んでるのです………それがリョウカちゃんに身体に大き過ぎる負担を抱える事になるのです……幾らリョウカちゃんの肉体を維持する為とはいえ……流石にそれは不味いです………だからあの自然エネルギーでしょう………あの力は毒の力の対極で………毒の力が破壊なら……自然エネルギーは創造能力………つまりは回復能力に強いのでは?って考えてます……。」

 

めぐみん「なるほど、その発想ですか………しかしです、あの事件で両方発動した形跡が有りましたが……やはり強大過ぎる力に身体が耐え切れてないです………。」

 

リュウカ(本体)「………そこですね………もう既にあの症状が出始めてるのですね………困りました………。」

 

カズマ「かと言って使うなって言ってもな〜………。」

 

束「うんうん、あの子の事だからね〜………使わせないと言う状況下を作るのはちっとばかし厳しい世の中だしね……。」

 

めぐみん「そうですね……治せれるなら別ですが……そう……治せれる……ならね。」

 

リュウカ(本体)「うん、それこそあの毒の力が最大の障壁ですね………アレをどうにかしないと無理です………しかし無くせばリョウカちゃんが死んじゃうので……これの代わりが有れば毒の力が無くなっても問題が無い筈ですが……。」

 

千冬「代わりか………しかし代わりを探すと言ってもな…言うだけなら簡単だが…………今の毒の力の総合量は以前以上だぞ?しかもあの子の身体の事を考えると……無茶苦茶な要求だな………それこそ、全世界を取り込めとしか言えれない……。」

 

リュウカ(本体)「……っとなるとやっぱり……あの能力しか無いですね……。」

 

一夏「あの能力?」

 

リュウカ(本体)「…………【淵源ノ中枢システムコア能力】通称……【オールマザーレギオンコアシステム】………これはあのシステム能力系統の最上位種で……現状では如何に私達といえ全てに於いて絶対に逆らってはいけない存在……全ての意味でみなさんや私達の産みの親とも言える全ての母なる存在…………あのシステムの前では私達が手に入れたシステム能力何て虫ケラ当然です……いやゴミ以下としか言えれない程の圧倒的な力を持ちます………ある意味で私達以上の最高神らしい最高神ですよ………。」

 

カズマ「怖えよ……その存在……いや能力か?」

 

リュウカ(本体)「存在でも有り……能力でもある………ある意味で私達以上の自由気ままの存在です……私達でさえも姿形なんて一切知らない……無論歴代最高神でさえも……名前も姿を見た者は居ないでしょう………しかし伝説上は存在するのは事実です……。」

 

千冬「なるほど、いや待て…では何故そこまで詳しい?」

 

リュウカ(本体)「分からない、と言うよりも私達が存在する以上は確実に絡んでるとしか言えれないです……理由も不明ですが………もし会えれるなら理由が分かるかもしれないけど…………そう……会えれるならね……。」

 

めぐみん「ですね……下手にこれ以上関われば我々どころか全てが消え去りそうで怖いです……。」

 

リュウカ(本体)「ええ……でもリョウカちゃんを助けるにはどうしてもあの力を文字通り全てを取り込むしか無いでしょう………無茶苦茶を通り越して自殺行為でしか無いですが………。」

 

千冬「だろうな……もし今この場に居て……『はいどうぞ。』何て言うと思うか?下手すればそれ言った時点で消される可能性が滅茶苦茶高いと思うが?」

 

リュウカ(本体)「ええ、だからこそ滅茶苦茶怖いのですよ……無事に会えれたとして……本当に手に入るのかは全て気分次第です……機嫌を損ねたら一貫の終わりです……。」

 

カズマ「じゃあ……仮にもし戦う事になったら?」

 

リュウカ(本体)「直球に言えば………先ず勝てない……それどころかあのお方の1%を引き摺り出す事も出来ずに私達が蹂躙されて終わりです………恐らくあのお方の前では指一本程度も使う事無く壊滅させられるのも目に見えてます………。」

 

一夏「正に無理ゲーだな………。」

 

リュウカ(本体)「ええ、例えるなら……貴方達の世界で言うならラスボスがチートを全盛りした状態のでしかも最強個体化した束さんが相手になるのと同じです………。」

 

カズマ「はい、無理ゲー確定だな。」

 

リュウカ(本体)「うん、………でも可能性として有るなら……やっぱりリョウカちゃん位です………今のリョウカちゃんの抱えるあの力は文字通り全てを抱えてます……それを全力全開すればどうにか一撃は与えれるのでは?っと言う程度ですが……確かにダメージは与えると思います……ただしそれでも負けるのは見え見えです………それ以前にもそれを全力全開する以上はリョウカちゃんに掛かる反動が悍ましい事になってます………しかも相手が相手です……一撃加えただけでも恐らく良くても致死級……最悪反動で即死するかもしれないです………。」

 

束「……そっか………。」

 

めぐみん「ではそもそも関わらない方が良いのでは?」

 

リュウカ(本体)「ええ、それこそが一番の安全策です……出来ればそれ以外の方法が見付かれば良いのですが………ある意味でリョウカちゃんのやったあの装置で単艦であのレヴィアタンを勝てと言う様な難しさですね………。」

 

カズマ「だな……さてと、流石に今日は妙に疲れたな……俺達もさっさと戻って寝るわ。」

 

リュウカ(本体)「ええ、また明日ね。」

 

 

そしてそれぞれ戻り……リュウカはリョウカの寝る部屋へ帰り……そのまま眠りに就いた……

 

 

…………………

 

 

……この日リョウカは不思議な夢を見ていた…………

 

 

リョウカ(本体)「…………………。(………あったかい………。)」

 

 

…………リョウカの身体が何故かは不明だが何かに包まれてる様に暖かく感じていた………

 

 

リョウカ(本体)「……………………。(………この温もりは…………お母さんなの…?…………ううん………もっと大きくて………全てを包む様な………優しい感じだな〜…………あぁ…………何だかとっても気持ちいい…………眠く……………。)」

 

 

…………そしてリョウカの意識はそのまま更に深く眠っていった……………

 

 

………翌日…………

 

 

リョウカ(本体)「…………ん………ふぁ〜………。」

 

リュウカ(本体)「ん……ん〜………リョウカちゃん…?」

 

リョウカ(本体)「あ、お母さん…おはようございます……。」

 

リュウカ(本体)「うん、おはよう……リョウカちゃん。」

 

リョウカ(本体)「……不思議な夢だったな〜…………。」

 

リュウカ(本体)「不思議な夢?」

 

リョウカ(本体)「うん………私の身体を全て覆い尽くす様な温かいナニカが……私の身体を覆ってね?そのお陰で何故かは分からないけどこの通り身体が気軽になった気がします。」

 

リュウカ(本体)「へ〜……そうなんだ……。」

 

 

コンコン…

 

 

リョウカ(本体)「はーい、今出ますよ。」

 

リュウカ(本体)「誰でしょうか?娘達かな?それかめぐみん達かな?」

 

 

リョウカとリュウカは部屋のドアを開けた………

 

そこに居たのはリョウカ及びリュウカ達と酷似した色違い……色はほぼ全てが純白…流石に肌までも白では無いが驚く程に綺麗な感じで……唯一瞳は紅い……因みに何処とは言わないが勿論出てない……(つまりは貧…(ブチッ……!)………。)……勿論ながらだが身長はリョウカとリュウカより若干上だが……ほぼ誤差の範囲内で……めぐみん以下の身長………

 

 

?「おはようございます…リョウカちゃんにリュウカちゃん。」

 

リョウカ(本体)「えっと、どちら様でしょうか?っと言うよりも……何で此処に入って来れたのですか?」

 

?「あ、すみませんね……私の能力でね…こっそりと入って来れました……えーっと私は……昨日リュウカちゃんが言っていたあの存在そのものですよ。」

 

リュウカ(本体)「昨日…?あの存在……?………!!!?ま………まさか貴女は……!?」

 

リョウカ(本体)「ん?どうしたのですかお母さん?」

 

リュウカ(本体)「リョウカちゃん……この人……いえ……あのお方は……私達やみなさんの全ての意味での産みの親で……母なる存在………そう私達以上の最高神らしい最高神の……【イリス=メビウスリング】様ですよ………。」

 

リョウカ(本体)「………え?えぇぇ…!?あ…貴女がそうなのですか!?」

 

イリス「まあね。」

 

リュウカ(本体)「……あの、失恋を承知で聞きたいのですが……何故私達みたいな存在の前にわざわざ姿を……?」

 

イリス「ん〜……直球に言えばず〜っと君達を見てたら何だか母性本能が働いたのでね〜………特にリョウカちゃんが常に突っ走って危険な身になるのもそろそろ限界だと感じたのよ……そんでちょっとリョウカちゃんの夢の中に干渉して渡したのよ。」

 

リュウカ(本体)「………はい…?渡した……とは……?」

 

イリス「うん、文字通り私のほぼ全てをあげちゃった♪」

 

リュウカ(本体)「えぇぇぇぇ…!!?し……しかし幾ら何でもあっさり過ぎませんか!?」

 

イリス「良いの良いの、だってリョウカちゃんの正真正銘の完全なる死は私の死を意味するのですよ?」

 

リョウカ(本体)「………?どう言う事ですか…?」

 

イリス「それはね?リョウカちゃん、貴女は確かに元は植物の妖怪……だった………勿論それは事実……しかしリョウカちゃんになった要因は私にも有る……と言うのも色々と弄って……観察してたら、放っては置けれない感じになってね?それで、私の心臓の半分をあげたのです……そして更に観察していたらこうなってた訳です………。」

 

リュウカ(本体)「そんな事が…………。」

 

リョウカ(本体)「えーっと……つまり今も私の中にもイリス様の心臓が?」

 

イリス「そうそう、だから事実上今のリョウカちゃんは私の完全なる半身と言う訳ですよ?だからリョウカちゃんが死ねば私も死ぬ……そして私が死ねばリョウカちゃんも死ぬ状態です……だからこそリョウカちゃんは死ぬたくても完全な死を遂げる事が無い訳です………。」

 

リョウカ(本体)「へ〜……そうなんですか……あ……でも今の私ってイリス様からほぼ全てを授かったって事は?」

 

イリス「うん、リョウカちゃんは私そのものと言う状態です……ついでに言えばリュウカちゃんも今のリョウカちゃんと同じ存在……まあ他の人達も同様ですよ……ついでにだけど。」

 

リュウカ(本体)「それはありがとうございます……しかし本当に良いのでしょうか…?」

 

イリス「別に良いですよ……それに私は此処に住む事にしたから。」

 

リョウカ&リュウカ(本体)『………えぇぇぇぇ…!!?』

 

イリス「そう言う事なのでこれからも末永くよろしくね?リョウカちゃんにリュウカちゃん……後ついでに言えばもう私の名前は【神森龍神(リョウコウ)】です、勿論階級はみんなと一緒です……安心して下さいね?」

 

リュウカ(本体)「は……はぁ……。」

 

リョウコウ(※元名:イリス)「そう固くならないで、何時もの様に接してくれたら良いですよ…私もその方が楽しいからね。」

 

リョウカ(本体)「それじゃあそうさせてもらいますね、リョウコウさん。」

 

リュウカ(本体)「それでは改めて……リョウコウさん、末永くよろしくお願いします。」

 

リョウコウ「はい、末永くよろしくお願いね?今度は私もリョウカちゃんやリュウカちゃん達を守るから。」

 

リョウカ(本体)「うん……。」

 

 

 

そしてリョウカ達は絶対なる母なる存在のリョウコウを仲間に加えた………とは言え流石に超大物がリョウカとリュウカだけの判断ではと言う事なので緊急会議を開いた………

 

 

大高「なるほど、貴女様が?」

 

リョウコウ(本体※能力で増やした)「そうそう、言い忘れてたけど……確かに今のこの身体は実体化状態時の姿だけど…………本来の姿はそもそも存在しないのですよ……と言うよりも………私=全て……つまりは私は世界であり心臓でもある………だから私は中枢と呼ばれる訳です………。」

 

めぐみん「なるほど、でもしかし仮にも貴女の事ですから如何に実体化状態時とは言えもし何か有れば……。」

 

リョウコウ(本体)「問題無いですよ?そもそもこの身体は所詮は人形ですよ……代わりは幾らでも居るのです……ただし痛い物は痛いですし状態異常には掛かりますよ?不便で仕方ないですが………コミュニケーションを取るには致し方無い事だけどねぇ?」

 

リョウカ(本体)「あはは……。」

 

リョウコウ(本体)「更に言うと、如何に人形とは言えそう簡単に私を陥とすのは浅はかな事です……私に掛かれば最近リョウカちゃん達にちょっかい掛けて来るあの雑魚供程度……みなさんが瞬きしてる間に瞬時に皆殺しに出来ますよ?」

 

カズマ「そ……そいつは凄いな……。」

 

リョウカ(本体)「ま……まあ、お母さんだからね……。」

 

ルーズベルト「ふむ……しかし流石に向こうも黙ってはいないと思うな………何せ全ての創造主自ら現世に現れたとなれば……。」

 

リョウカ(本体)「ええ、黙っては居ないでしょう……お母さんの力欲しさに何かしらの接触を図るか……それか暗殺も考えるか……最悪強行手段として戦争を吹っ掛けて来るかもしれない………。」

 

リョウコウ(本体)「ふ〜ん……。」

 

一夏「の……呑気だな……。」

 

リョウコウ(本体)「ん?別に問題無いでしょう?私の能力使えば幾らでも隠蔽工作や欺瞞工作なんて造作も無いし……それでも駄目なら襲って来る敵だけを正確に消せば良いだけだし。」

 

束「何か滅茶苦茶物騒な発想だね……これが普通……なのかい?」

 

リョウコウ(本体)「至って普通よ?ああ、多少苛ついてるか……。」

 

リュウカ(本体)「えーっと……何に苛ついてるのですか…?」

 

リョウコウ(本体)「ん?ああ、毎回毎回負けると分かっていてもリョウカちゃんやリュウカちゃんを狙う神々にちょ〜っち苛ついてるんだよね〜……だからさ〜………私の独断だけど、明確に信頼出来る神々のみを残して………それ以外の神々を…………皆殺しにしようかな〜……って思ってるんだ。」

 

全員(リョウコウ以外)『…………………。』

 

 

リョウコウの提案は裏切る可能性の有る神々を早急に始末する為に………信頼出来る神々のみを残して…皆殺しにする選別を実施すると言うのだ……

 

 

リョウカ(本体)「……お母さん、確かに気持ちは分かりますけど……幾ら何でも……それはやり過ぎでは……?」

 

リョウコウ(本体)「だから毎回毎回ちょっかいが掛けられるのですよ?今の内にさっさと反乱分子を全て抹消するに限りますよ?」

 

リョウカ(本体)「でも………それでも幾らお母さんと言え……それだけは認めれません……確かに神々の中には反乱分子が居るのは事実ですし……これからも厄介事に巻き込まれるのも分かってます………………だからこその私達なのです……。」

 

リョウコウ(本体)「………………。」

 

 

ゴゴゴゴゴゴ……!!

 

 

全員(リョウカ以外)『………!』

 

 

リョウコウから禍々しいオーラと殺気が溢れて来た……この場に居る者が尋常じゃないプレッシャーが襲い掛かって来た……

 

 

リョウコウ(本体)「へ〜…?この私に反論するとはね〜………?幾らリョウカちゃんと言え……これは聞き捨てならないね〜?」

 

リョウカ(本体)「……………っ…!」

 

リョウコウ(本体)「ねぇ?リョウカちゃん?私はねリョウカちゃんやリュウカちゃんやみなさんの為に言ってるのよ?それでも嫌だって言うのかい?」

 

リョウカ(本体)「………嫌に決まってるでしょう……。」

 

リョウコウ(本体)「……はい?」

 

リョウカ(本体)「お母さんは何も分かってない……幾らお母さんが全てを見て来たとは言え私達の心を見て来た訳でも無い……そして私達の全てを完全に見て来た訳でも無い………私達には私達のやり方が有るのよ……私達は争い事は余りしたくは無い……しかし私達が進む道は全てが茨の道なのは十分に理解してます……その上で私が何度もやられても……何度も死んでも……私達は決して挫けないです……それがもし貴女が敵になったとしても………私達は私達のやり方を貫き続ける…………。」

 

 

 

キュィィィィィン……ゴォォォォォ…!!!!

 

 

リョウカは言うだけ言って、この場で覚醒形態になった………

 

 

 

リョウカ(本体:源神王核)「もし立ち塞がるなら例えみなさんが相手だろうがお母さんが相手だろうが……私達は進み続ける……お母さん………それでも私達の進む道を邪魔するなら如何に勝てないと分かっていても私達は全力で貴女を滅するまでよ……何度も殺されてもね………。」

 

リョウコウ(本体)「…っぶ…!あっはっはっは…!!!!いや〜…本当に君達は面白いね〜……だから君達を見ていて飽きない………それこそみなさんらしい………。」

 

全員(リョウコウ以外)『………へ?』

 

リョウコウ(本体)「いや〜…悪いね?すこ〜しみなさんを試したかったんだ〜…みなさんの絆と言うのはどれ程なのかをね。」

 

リョウカ(本体:源神王核)「…………何が言いたいのです?」

 

リョウコウ(本体)「合格ですよ…いや〜…実に良い反応を見せてくれてありがとう……。」

 

 

シュゥゥゥゥゥ………

 

 

リョウカ(本体)「はぁ………お母さん、幾ら冗談でも程々にして下さいよ?」

 

リョウコウ(本体)「分かってるって……勿論アレも冗談よ〜……だから気にし無い。」

 

カズマ「お前が言うと本気に聞こえるんだよな〜…………はぁ………。」

 

リョウカ(本体)「はぁ………何かどっと疲れたね………取り敢えずお母さんの事はこちらで預かると言う事で良いですね?」

 

大高「ええ……本当に申し訳ないですな……我々が力不足なばかりに負担を抱える事になりました。」

 

リョウカ(本体)「慣れてますよ……まあそう言う意味では私達の所には色々な人達が集まりますからね……それもとびっきりのがね。」

 

リュウカ(本体)「ですね、今更ですよ。」

 

ミルフィーユ(本体)「あはは……。」

 

リョウカ(本体)「それではみなさん……解散です………。」

 

 

そしてどうにか無事に解散して………その後リョウコウの事はリョウカ達の預かりと言う事で様々な欺瞞情報を流しまくって世界を納得させた……リョウカ達の苦難とも言える旅はまだまだ続く………

 

 

 

【閑話:その11:完】

 

 

 

【続く】

 

 

 

EDBGM:作品名【夜廻シリーズ】曲名【夜廻&深夜廻:メインテーマ】

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