Re:東方最高神[零(ZERO)]【プロローグ編】(完結) 作:神森リョウカ
OPBGM:作品名【夜廻シリーズ】曲名【夜廻三:オープニングテーマ】
ISの絶対神話が祭り上げられる舞台裏………白騎士事件の当日の帰還後………
永琳「早く病室に運んで!」
めぐみん「っく!分かってはいましたけど、護符の力や機体のシステムを用いてもリョウカちゃんの身体が…!」
リョウカ(本体)「ゴフ…!!ゲホ…!!!」
リョウカは機体を降りた瞬間に容体が悪化して入院する事になった……そうなった理由はやはり能力面が大きい………護符やあの機体を用いても抑えれない程あの力と毒の力と自然エネルギーに振り回されていた……適応化の云々どころでは無いレベルまで事態は深刻だった………とは言えリョウカの頑張りを無駄には出来ないので……一行達による念入りな根回しであの手この手を用いてISに関しての絶対神話を確立させる事に成功………その後はある程度は史実通りだが、一行達は何とISコアを世界中に数千万個もばら撒いた訳で……世界中にてISの技術が普及しまくっていた……
それから更に1年が経過して……あの2人にとって思いもしない事態が更に起きた……そう……謎の機動兵器……ACシリーズが開発されたとの事で………そのACシリーズはISに近い性能を持ち……比較的に低コストでISと違いそれぞれのパーツも簡単に交換可能……更に特徴的なのは男でも起動可能な点だった……そればかりか女性も使えるらしい………そして極め付けなのは……ACシリーズの究極型のネクストAC………これは普通のACシリーズの数倍から10倍以上の性能差を誇る代物で……ISをも凌駕する機体……ただし欠点はAMS適性が有る上で……ISと違って何と真逆の男性にしか起動出来ないと言う重大な欠点を抱えている………その上で新物質のコジマ粒子は生命に危険な代物で……これらは軍事ISと同様の扱いになっており……これは例外のとある国家を除いて原則3機までと言う非常に厳しい制限を設けている………とは言えこれでも世界に衝撃が走り……ISの絶対神話にまさかの歯止めが掛かり始めて………ACの絶対神話が出来上がるのかと言う危惧はしていたが………これまた驚く事に……確かにISの絶対神話そのものは終焉を迎えたが………ACの絶対神話が出来ると言う事は無く……何故か仲良くになってる上で………ACシリーズとISシリーズの共同開発も視野に入れられる……驚くべき事態へ移行した……………勿論ながら世間の流れに着いて来れてない2人の頭はパンク寸前だが……やはりタバネは動いた……早速原因となっている……幻想淵森母神大連合征皇帝王國島……と言う場所に探りを入れてみたが………超強固なファイアウォールの前に呆気なく敗れ去った………タバネでもハッキングが不可能な相手にどうやって調べるのか?っと思っていたが……ネットで普通に公表されていて………何でも、その国のトップの名前は神森リョクヨウと神森アヤカと言うらしく……孫娘として神森リョウカとリュウカ…等様々な事が明かされているが……タバネやチフユが驚いてるのは……その孫娘のリョウカとリュウカで………幼いながらもIS適性及びAMS適性が測定不可能レベルを叩き出すと言う異端な事が堂々と書かれておるが……流石に幼過ぎる故にIS及びネクストACを乗せるのは厳しいと言われているが……両親の判断で身を守る為だけに専用の新機種……【AISC(アーマード・インフィニットストラトス・コア)シリーズ】の開発を命令……出来上がったのはAISCの最上位種のネクストAISCと言う機体が与えられた……っとだけしか書かれておらず………機体の詳細や素性も分からなかった……
チフユ「一体何者何だ?」
タバネ『さぁね?私でもハッキングが不可能な以上……向こうから話してもらわない限りは無理だね。』
チフユ「そうか……。」
タバネ『しっかし良く出来た代物だね〜…私でも惚れ惚れするよ……でもやはり裏が有るのは確かだね……気を付けた方が良いよ。』
チフユ「分かっている……お前も気を付けろよ。」
タバネ『勿論さ〜!では!』
ブツ…!ツー……ツー………
チフユ「はぁ………一体どうなる事やら……。」
その後は一行達の思い通りに史実通りの展開を迎えて行ったが……やはり計画に大きく影響が出ているのは計画を立てたリョウカ自身の問題………未だにリョウカの身体の問題が大きく……とてもじゃないがこのままでは戦闘は厳しいと言うので更なる改善策を用意する事にしたが……やはりギリッギリで………本来ならばリョウカも教師及び視察をする事になってたが………それが不可能になり………予定を大幅に変更して………学園長に事情を話してリョウカ達は留学生であると同時に特級の扱いを受けて入学する事に……ただし………一夏達教師になった者は予定通りに教師として潜入……無論リョウカ達も学園長には既に事情は話しているのでリョウカ達及び一夏達の正体を知るのは学園長のみ………とは言え何は知る事になる運命だそうだ………しかし事情を知っている学園長……その正体は無論……リョウカ達側のIS学園の学園長だ………事情が事情が為に学園長を含めた全国の最高指導者はリョウカ達を全面的に支援する事になっている……更にはリョウカ達の為の法律も存在する程リョウカ達の扱いは過保護レベルで護られている………無論………特にリョウカに関しては過保護を通り越したレベルの護りも存在するそうだが……直球に言えば……リョウカにちょっかいを掛ければ文字通り制裁が若しくは報復が飛んで来る……っとだけは確定している……
【IS学園要塞島(淵森母神一家製)】
現在リョウカ達は無事に入学式を済ませて例の問題の1組の教室に居た……勿論ながらこのIS学園は一行達の所の IS学園島をもう一つ用意してた訳だが……勿論教室の広さは倍以上で……一行達も余裕で入れる……無論だが……寮の側には龍華大和と龍華(リョウカ)がお馴染みの固定砲台化して船体を埋めてる状態……
リョウカ(本体)「………ん………。」
リュウカ(本体)「……あ、起きました?リョウカちゃん。」
リョウカ(本体)「うん……やっぱり疲れますね。」
リュウカ(本体)「そうだよね………リョウカちゃん……大丈夫ですか?退院したばっかりで無理させてしまってるのは分かってはいるけど………。」
リョウカ(本体)「ん、慣れてるから大丈夫……ああ……でも相変わらずこの力が安定しないからこれを外す事が出来ないのが残念です……もう数年以上はみなさんの顔を直接見てないですね………。」
リュウカ(本体)「………そっか…………本当にごめんね……リョウカちゃん。」
リョウカ(本体)「謝る事無いですよおか……んん……此処ではお姉ちゃんですね………。」
リュウカ(本体)「………うん……しかしやはり懐かしいですよ、この状況は……そしてこの後の事は完全に予想は付いてるので耳塞いでてね?」
リョウカ(本体)「分かってますよ……流石に今の私でもあの間近の大音量は耐えれるか怪しいですね………そもそもどうやって塞ごうか………ああ……そうだ……防音システム起動……大音量の音を察知したら即座に私達のみ完全防音を行って。」
ジェフティ(子機)『了解、防音システム起動。』
ッピー……!
リョウカ(本体)「ん、これで良いです……さてといよいよ自己紹介ですが……まさか事故紹介にならなきゃあ良いけど……。」
リュウカ(本体)「言えるね………。」
と言う訳でこの後はほぼ史実通り……イチカの自己紹介は案の定事故紹介になった……とは言えやはりリョウカ達と一夏達の存在が大きいので少々史実と異なるのは当たり前だがリョウカ達に関する扱いに関してだが……普通ならリョウカ達はこの学園を卒業しても問題無いレベルの頭脳を誇るがコミュニケーション能力を更に向上させるのと……もう一つの目的は世界からの守る為にリョウカ達に来る依頼やリョウカ達の用事以外はこちらで3年間過ごす事になっている……表向きはリョクヨウ達がIS学園側に対して命令を行った事になってるが……実際にはリョウカ達による念入りな根回しでこうなってる………ともあれ更に付け加えるなら専用機を持っている事は知らされてるがこれも命令で……絶対にちょっかいを掛けるなとの命令が降っており……決して無闇矢鱈にリョウカ達に対して戦う事を禁じられている……
とは言えほぼ大部分が史実通りなので当然あの厄介なクラス代表決定戦とやらも有るが……無論相変わらずイチカに宣戦布告を行ったは良いが……どうトチ狂ったのかは原因かは不明だが……セシリアこと……セッシーはチフユの静止をほぼ無視してリョウカに対する不満を口にして……文字通り国に対して宣戦布告とも言える発言をしまくって………リョウカも決闘に参加する羽目になった……ただし流石にこのままでは不味いので先ずどちらか一方で勝ち……勝った方がリョウカに挑めれる事になった………因みに決闘に参加する羽目になった際には勿論ながら決めてしまったチフユから謝罪が来たが……リョウカはそこまで気にしてはいないとの事で……ついでに鈍ってしまった身体を動かすのと機体の調整も踏まえて参加する事にしたが………リョウカの安全を考慮して……もしもに備えてのチフユやマヤにあのAIを搭載した特殊な携帯を渡した……もしリョウカの身に異常が発生した場合には即座にその携帯に送られる様になってるそうだ………
その後は勿論史実通りに事が進み……決闘当日……これまた史実通りイチカは敗北………そして………リョウカ対セッシーとの対決が決まった……
リョウカ(本体)「さてこれを使いますか……。」
ピキィィィン……パァァァァン…!
リョウカは数年ぶりにあの白騎士事件以来のあの機体を起動させた……
チフユ「………っ…!!?」
イチカ「おお!?カッコイイ機体だな!?」
リョウカ(本体)『ふふふ……やはり懐かしいですよ……身体に馴染みます……。』
チフユ「……お前は……あの時の……!?まさか……あの機体に乗ってたのは!?」
イチカ「え!?どう言う事だ?さっきから何の話を!?」
リョウカ(本体)『まあ詳しい話はこれが終わってからね……ただし……私が無事に帰ってこれらなら……の話ですがね?どっちにしろ私が出てしまう以上は常に気を配らないといけないですし……そもそも無茶をするなと言ってもね……っとどうやら向こうの準備が出来てしまった様なので……ついでなので例の機体も…もしもに備えてアリーナの地中にて待機させておきますか………お姉ちゃん、もしもの時は何が何でも必ず私の元に来て下さい。」
リュウカ(本体)「うん……気をつけてね……。」
チフユ「はぁ……分かった……兎に角、お前の命が最優先だ……勝ち負けは関係無い……生きて戻って来るだけで良い……。」
リョウカ(本体)「ええ、さてと………。」
ピーッ…!
ジェフティ(子機)『メインシステム……戦闘モード起動します……生命レベル……異常無し……出撃可能……カタパルト射出用意………。』
ウィィィィン……ガコン…!
ジェフティ(子機)『最終安全装置解除……カタパルト射出準備完了………端末との連動も確認……何時でも行けます。』
リョウカ(本体)「さて暴れますか、メビウス0!エンゲージ!」
バシュゥゥゥ…キィィィィィン…!!!
リョウカはカタパルトから勢いよく射出され……アリーナの中央に到着して地面スレスレにて静止した……
リョウカ(本体)「ふぅ、さて待たせてしまいましたね?セシリアさん?」
セッシー(識別用)『大丈夫ですわ、それよりも…あの時は大変無礼を働いて申し訳ございませんでした。』
リョウカ(本体)「いえいえ、気にする事は無いですよ……慣れてるのでね……。」
セッシー『………そう………ですか……。』
リョウカ(本体)「そう気に病む事は無いですよ……気にし過ぎると逆に私が困るのですがね……気楽に行きましょうか?とは言えお手柔らかにね?」
セッシー『そうですわね……では行かせてもらいますわ…!リョウカさん!』
リョウカ(本体)「そうです、その意気です……私を楽しませて下さい…!セシリアさん!メビウス0…【ファイナルマザーコアレギオン・フォートレスエンドノア[レギオンマザーブレインフォートレス・コアユニットモード]】……出る!」
2人は試合開始のブザーが鳴ると同時に駆け出した……
VS【イギリス国家代表:セシリア・オルコット】
戦闘方式【ISバトル:公式試合仕様】
勝利条件【セシリアの撃破又は制限時間の超過】敗北条件【リョウカの撃破】
地形【IS学園要塞:アリーナ】
戦闘BGM:作品名【アーマードコアシリーズ】曲名【Mechanized Memories】
【ROUND1】
【戦闘開始】
セッシー『さぁ!舞いなさい!ブルー・ティアーズ!』
バシュバシュバシュバシュ…!!!
キィィィィィン…!!!
リョウカ(本体)「なるほど、ビット兵器ですか?確かに私は盲目……目視で見る事は出来ないし……かと言ってハイパーセンサーを用いてもそもそも目で見る事が出来ないので無意味………っが……。」
ピュンッ…ピュンッ…ピュンッ…!!!
シュワッ…!
セッシー『………え!?』
リョウカ(本体)「私を甘く見ない事ね……この程度じゃあお母さん達の弾幕の方がよっぽど避け難いったらありゃあしないですよ……それに言い忘れてたけど………後ろには気を付けた方が良いですよ?」
セッシー『……………!?』
ッシュ…!!
ガツン…!
キィィィィィン…バフゥゥゥン…!
セッシー『何時の間に背後からビットが!?』
リョウカ(本体)「ああ、それ……実はねある意味で私そのものですよ?だから純粋に私を大量に相手にする様な物ですよ?だから……頑張ってね?」
セッシー『貴女、鬼ですわね!?』
ピュンッ…!
チュドォォォォン…!!!
セッシー『……!?1発の威力がトチ狂ってますわね……ビットが出して良い威力じゃないですわ!?』
リョウカ(本体)「そりゃあそうですよ……だって私が想定してるのは地球上の存在ではなく………文字通り対神を想定した物ですから……文字通り神殺しの一撃ですので……一発でも直撃すれば一貫の終わりだから気をつけてね?」
セッシー『対神って……とんでもないスケールですわね……って危ないですわね…!喰らいなさい!』
チャキッ……ブッピュゥゥゥン…!
チュドォォォォン…!!!
セッシー『……!?効かない!?』
リョウカ(本体)「ああ〜…ごめんなさいね?防御力や耐久力も対神を想定るから恐らく地球上の物じゃあ壊せれないんだった………。」
セッシー『そんな〜……じゃあどうすれば良いのですか?』
リョウカ(本体)「頑張って攻撃の合間を縫って私に攻撃してみて下さい。」
セッシー『そんな事を言われましても………。』
カァオ…!!!
チュドォォォォン…!!!
セッシー『攻撃が激し過ぎて無理です〜!!』
リョウカ(本体)「仕方ないですね……戻れ!」
ピシュゥン…!!
リョウカはビットを格納した………
セッシー『っほ……良かったですわ……。』
リョウカ(本体)「安心するのは良いですが、ビットだけが全てじゃないですよ?生憎私はビットを扱うのは苦手でね?自ら戦うのがお好みなのですよ………ってな訳で……そろそろウォーミングアップはこれ位にしましょう。」
セッシー『今のがウォーミングなのね………。』
リョウカ(本体)「ええ……さてと本気で行かせてもらいますよ………私が貴女に送る鎮魂歌(レクイエム)………じっくりと味合わせてあげますよ!」
セッシー『良いですわ……イギリス国家代表の誇りを掛けて行きますわ!」
戦闘BGM:作品名【アーマードコアシリーズ】曲名【Remember(ACFAver)】
【FINAL ROUND】
リョウカ(本体)「っふ…!」
バフゥゥゥン…!!
セッシー『甘いですわ!』
カァオ…!!
リョウカ(本体)「読んでますよ!」
バフゥゥゥン…!!
セッシー『……!!ダブルイグニッション・ブースト…!?』
リョウカ(本体)「残念、正確には……ダブルクイック・ブーストですよ?」
セッシー『何時の間に後ろに…!?』
リョウカ(本体)「ガラ空きですよ!喰らえ…!」
ポォォピィィ…!!
チュドォォォォン…!!!
セッシー『くぅぅ…!!一撃が重過ぎますわ…!でも耐えれない攻撃じゃないですわ!』
リョウカ(本体)「ふふふふ…ははははは…!!!さぁ!もっとです…!!!もっと楽しませて…!!!!」
セッシー『お望み通りに……!!!』
バフゥゥゥン……!!
バフゥゥゥン…!!!
リョウカとセシリアは超高速で縦横無尽に激しいドックファイトを繰り広げている……それはもう観客は美しいと見惚れる程に………
しかしそんな美しい光景は長くは続かなかった………激しいドックファイトを始めてから5分後……残り制限時間が1分を切った時……
ズザァァァ…!!!
セッシー『はぁ……はぁ……。』
リョウカ(本体)「本当に見事ですよ……貴女は……此処まで粘るのは凄いです………さてと………そろそろ時間が押してるので次の一撃で決めましょうか?」
セッシー『……望む所ですわ………。』
リョウカ(本体)「………………。」
セッシー『……………………。』
リョウカ&セッシー『…………!!!』
シャキン…!
バフゥゥゥン…!!
ザシュッ…!!!
両者同時に近接武器を構えて突撃……………果たして……
セッシー『………っ…!』
ジリジリジリジリ…!!
ピキィィィン……カァァァァン…!!!
アナウンス『ブルー・ティアーズ、シールドエネルギー残量0……勝者…神森リョウカ!』
セシリアのブルー・ティアーズのシールドエネルギーが切れて戦闘不能になった……
【戦闘終了】
セッシー「負けてしまいましたわ……。」
リョウカ(本体)「貴女は本当に強いですよ………もっと頑張ればこの学園最強の座も狙える筈ですよ……。」
セッシー「……そうですわね……改めて戦って頂きありがとうございました!」
リョウカ(本体)「ええ、こちらこそ………。」
ドクン……!
リョウカ(本体)「………っ…!!?」
セッシー「どうしましたのですの?」
リョウカ(本体)「な……何でもないです……っさ……早く戻って下さい……アリーナの使用時間は無限じゃないですから……。」
セッシー「え……ええ……。」
セシリアはそのままピットへ戻った……
リョウカ(本体)「私も……戻らないと………ゴブ…!!!ゲボ…!!!ゲホ…!!!早く………もど……らない……っと……。」
ピキィィィン……パァァァァン……!
ドサッ…!!
リョウカはその場で倒れてしまった……それと同時に機体も消えてしまった……
リュウカ(本体)「……!!?リョウカちゃん…!!!」
シュワッ…!
キィィィィィン…!!
リュウカは何振り構わずリョウカの元へ飛んで行った……
イチカ「えぇぇぇ…!!!?飛んだぁぁ…!!?」
チフユ「飛んだ事を気にする暇は無い…!!早く医療班を呼べ!!」
マヤ「は…はい…!」
バタン…!
チフユ「誰だ!?」
永琳「私達はあの子達専属の医療班よ!っさ!早くそこを退きなさい!」
イチカ「あ……ああ……。」
キィィィィィン……シュタッ…!
リュウカ(本体)「リョウカちゃん…!!しっかりして…!リョウカちゃん…!!」
リョウカ(本体)「………おねえ……ちゃん………すみま……せん……直ぐに……戻る……から……。」
リュウカ(本体)「……ごめんね……リョウカちゃん……やっぱりあの時無理にでもリョウカちゃんを止めていれば……!」
リョウカ(本体)「………気にする……事…無いですよ………おね……ちゃん…………。」
リュウカ(本体)「…………リョウカちゃん…………。」
リョウカ(本体)「………あ〜………久々にお姉ちゃんの顔……見れて嬉しいです………。」
リュウカ(本体)「…………………。」
リョウカ(本体)「………良い………空です………私はね………実を言うとね…………私は………平和な空を自由に飛び回ってみたかったです………この身に肌で感じながら………………お姉ちゃん…………また平和になったら………私を自由の大空を飛び回り………たい……ですね…………。」
リュウカ(本体)「……分かったから………もう何も言わないで…!」
リョウカ(本体)「…………少し……疲れました…………ごめん……ね………。」
リョウカはそのままグッタリとして…動かなくなった……
リュウカ(本体)「………っ…!!?!リョウカちゃん…!しっかりして…!リョウカちゃん……!リョウカちゃん…!!!」
ザーッ…!!!
めぐみん『リュウカちゃん!早くリョウカちゃんを連れて来て下さい…!!!』
リュウカ(本体)「…………っ…!!」
リュウカはリョウカを抱き抱えて一行達の待つピットへ戻った……
その後リョウカは永琳達の元に運び込まれて緊急入院………懸命の治療でどうにか一命を取り留めたが……1週間が経っても目が覚める事は無かった……
因みに……その間にクラス代表は案の定イチカがクラス代表になったが………やはりだが……リョウカが倒れた事を気に病んでるのかイチカを含めて重苦しい雰囲気を漂わせていた……特にセシリアは……リョウカの身体の事を知って以来……特にセシリアに至ってはリュウカ達の口よりリョウカの身体について聞かされ……かなり落ち込んでいるそうだ………それと同時にリョウカの事に関して何が何でも守って見せると心に誓ったとかなんとか……それで緊急会議を開く事になったが当然リュウカ達も参加する事になった………
時系列は治療から6日後……
【IS学園要塞:大会議室】
幸三「さて皆さま、集まりましたね?」
リュウカ(本体)「ええ、毎回すみませんね………。」
幸三「いえいえ……それと大変申し訳ございませんでした姫様。」
リュウカ(本体)「大丈夫ですよ……。」
チフユ「学園長……あの子達とはどう言う関係でしょうか?」
リュウカ(本体)「そうですね……どっちにしろ遅かれ早かれバレるのは時間の問題でした……まさかたったの1週間でバレるのはね……。」
千冬「ああ、計算外だったな……。」
チフユ「……!!」
一夏「まあまあ、焦るな……俺達は敵じゃない織斑先生?」
リュウカ(本体)「さて……まあ先ず目的について言うとね?貴女達の偵察が目的だったのですよ。」
チフユ「何?偵察だと?」
リュウカ(本体)「っそ……貴女達は平行線の世界は知ってますか?」
マヤ「へ……平行線ですか?」
リュウカ(本体)「ええ、平行線の世界……パラレルワールドとも言える世界でね?私達は色々な世界の貴女達を見て来た……無論パラレルワールドの世界なので誰がどうなるのかは一切不明……だから私達は貴女達を偵察して問題無いかどうか知っておく必要が有った………その為に様々な大規模な根回しを行って……あの事件であの博士が私達に何もアクションを起こさないので行動に移したのは良いですが……このクラス代表決定戦でリョウカちゃんの力を知ってしまったからにはね?」
幸三「そう言う訳だ……織斑君……元々私も姫様側だ……。」
チフユ「何ですと?では初めから正体と事情を知った上で!?」
幸三「ああ、そう言う訳だ……かなり危険な賭けだった……しかしまさかあのクラス代表決定戦でバレるとは………迂闊でした……。」
リュウカ(本体)「気にする事じゃないですよ………しかしバレてしまった以上は貴女達にも黙ってもらわないと不味いのですよ……。」
チフユ「まさか口封じをする気か?」
リュウカ(本体)「いいえ?どうもしませんよ、そもそも貴女達如きに構ってる場合では無い……私達にとってはリョウカちゃんが全てです……リョウカちゃんが無事に生きて元気で居てくれたらそれで良いのです……っが…です…今回リョウカちゃんまで巻き込んだ事を看過する訳にはいかないのですよ…………確かにもう貴女達の所のセシリアさんや貴女達の事を怒ってる訳では無い……しかし此処は私達の国家の領土………ルール違反を起こした輩を見過ごす程私達は優しくは無いですよ?だから日本政府及びイギリス政府にはキッチリと責任を取らせてもらいますよ……ただし……その責任を間違っても自分達以外に擦り付けよう物ならこちらから粛清軍を差し向けて…………………全員皆殺しにする様に命令させますがね。」
マヤ「ぜ……全員皆殺し……!!?」
チフユ「そこまでする事ではないだろう…!?」
リュウカ(本体)「いいえ?これを見なさい。」
リュウカはとある資料を見せた……
チフユ「……!!?これは…!!」
リュウカ(本体)「ええ、そもそも私達は全国とは全て完全なる支配権に置いてるのですよ……ただし私達からは基本的に手は出さないです………しかしもし私達にちょっかい掛けるならそれ相応な報復を行う事は当たり前です……特にリョウカちゃんに手を出す物なら私達に対する宣戦布告と同様………だからもし悪気が無いならばそれを証明する為のケジメを取らせる………因みに理解して無い無能な意図的に手を出そうとして来たアメリカ……ドイツ……イギリスは文字通り政権は壊滅させましたがね………だから嫌でも分かってる筈ですよ……?今回リョウカちゃんが参加している事もイギリス政府はもう既に知ってる頃でしょう………。」
束「うんうん、今頃慌てふためいてる頃じゃないかな〜?」
チフユ「お前…!?タバネか…!?」
束「いやいや、私はちーちゃんの知るタバネじゃないよ?私は此処ではクラーグ・パラメディックって呼ばれてるんだ〜……まあリョウカちゃんが決めた名前だけどね〜……。」
チフユ「しかし姿はそっくりだが?」
束「人違いだよ〜……まあそっちのちーちゃんがそう思うなら勝手にそう思っとけば良いけど……さてどうするんだい?確かに向こうにケジメ取らせるのは良いけどアイツらの事だからそう簡単に自分からやらない気がするんだけど?」
リュウカ(本体)「そうですね……なら少し脅しを掛けますか……特にあのIS委員会や女性権利団体にも良い刺激を与えてやりますか……。」
幸三「やりますか?」
リュウカ(本体)「勿論、やるからにはとことんやってやりますよ……リョウカちゃんの為にね……そうしないとリョウカちゃんの今までの頑張りが無駄になります……リョウカちゃんが命賭けて此処までやってくれたのです………私達はそれに答えるだけです………。」
楯無(識別用)「へ〜…中々面白そうじゃない?」
リュウカ(本体)「貴女もやりますか?更識家の暗部としての力を充分に発揮させてあげれるけど?」
楯無「あら?知ってたの?」
リュウカ(本体)「無論です、更識家17代目更識楯無……本名更識刀奈……無論私達も裏業界を何度かやった事あるので勿論知ってますよ……更識家は私達の所の下部組織の中ではトップに立ってる所ですね……。」
楯無「やっぱりね…だからウチらは貴女達には頭が上がらない訳ね?」
リュウカ(本体)「そうなります、そもそも私達は表向きも裏向きでも全てのトップです……だから管理する私達は滅茶苦茶大変ですがね……特にリョウカちゃんの負担が凄まじいからね……?」
楯無「うぐ……そう言われると……すみません。」
リュウカ(本体)「っで?貴女も出て来たって事は更識家として動くのですか?それともこの学園として動くのですか?」
楯無「それは分からないわ……仮に更識家で動こうと思っても相手は政府よ…そう簡単には動けれないわ……。」
リュウカ(本体)「まあ、だからこその私達ですがね……私達は文字通り全てのトップですから……やろうと思えば即座に総理だろうが天皇だろうがその座を下ろす事も可能です……とは言えそこまで権力を武器に扱うのは嫌いです……基本的に報復や粛清位の時ですよ……。」
楯無「そうね。」
リュウカ(本体)「はぁ……まあ兎に角………取り敢えずは日本政府やイギリス政府にはキッチリとケジメを取らせるのは確定ですが………やはりリョウカちゃんの件ですが………一命は取り留めたのは良いけど………また入院生活の逆戻りですね………しかも未だに目が覚めないですからね……既にもう間もなく1週間が経ちます……。」
チフユ「そこまで酷いのか……。」
リュウカ(本体)「これでもまだ優しい方ですよ………酷い時は普通に死んでしまった時もありましたし……。」
マヤ「え!?普通に死んじゃった時も有るのですか!?」
リュウカ(本体)「うん、そうですよ?でも普通に蘇りますよ……でも蘇るにしても時間が掛かるますからね……最近の場合じゃあ普通に何百年も待ちましたからね……。」
チフユ達『……………。』
幸三「アレは災難でしたな………。」
リュウカ(本体)「うん……もうこれ以上無い位に悲しかったですよ………立ち直るのも大変だったからね……。」
一夏「ああ、もうそうなって欲しくねぇがな………それで目覚めの見込みは?」
リュウカ(本体)「分からない……永琳さん達も厳しい事言ってましたし………永琳さんが言うには最低でも半月…長くても1年は眠ったままです……そして3年の間にリョウカちゃんが退院出来るのかと言われたら………不可能じゃないけど不可能レベルの厳しいです……と言うのも最後の最後でリミッターが解かれてたので……あの力が解放されていた……だからもし直ぐにでも治そうと思うなら有るにはあるけど……それだとやってる事は普通にリョウカちゃんに死んで来いと言ってる様な物な程の負担を与えるのと同じです……。」
千冬「やっぱりか………ではどうする?」
リュウカ(本体)「そうですね………せめて目が覚めてくれるだけで良いですから…最早計画の云々どころではないので……せめて学園生活位は送らせてあげれる様にはしてあげないと……。」
一夏「そうだな………。」
リュウカ(本体)「ただ……やっぱり問題なのは……今のリョウカちゃんをどうやって守り切ります?此処は私達の管轄外………つまりはいつ何処で敵対する神々がちょっかい掛けて来るのかが分からない上で……イレギュラーの発生率は滅茶苦茶高いです……………トドメに一応私達の世界より応援要請はしてるけど……全軍が準備完了と此処へ転移とこちらにやって来るまでに最低でも1ヶ月は掛かります……勿論長くても2ヶ月は掛かるらしいです。」
千冬「困ったな……我々も暇では無いのに……。」
チフユ「おい、さっきから話が超越しまくって理解に困るのだが?」
リュウカ(本体)「はぁ……仕方ないですね……貴女達に知られるのは本来なら無い事だけど事情が事情です………致し方無いですね………入学時に説明した……私達はあの国のトップの娘で尚且つIS適性及びAMS適性が測定不可能であるので此処へ特例で入学する事になった……そうですね?」
チフユ「ああ、そうだが?」
リュウカ(本体)「実はね?私達はあの国の本当のトップです……文字通りに……そしてそれと同時に……私達は神であり……最高神でもある………。」
マヤ「………はい……!!?」
チフユ「んな…!!?」
楯無「へ〜?神様で……その中でとびっきりヤバい存在のトップ自らが何でわざわざ危ない橋渡ってる訳?」
リュウカ(本体)「それは私達は何でも屋みたいな事をやってるのですよ?私達は自由気ままに旅をする上みんなからの依頼を受けて解決するのが趣味です……基本的に無償ですが……汚れ仕事は勿論それなりの対価は払いますがね……。」
チフユ「…………では依頼だから来たと?」
リュウカ(本体)「そうなりますね……だから入学時に条件を突き付けたのを覚えてるでしょう?基本的に私達のやる事が最優先……他の依頼も舞い込む事も有りますし……それ以前に撤退も考慮に入れてるのです……今回の場合にはかなり危険性が高いので最悪この依頼自体を中止にする事も考慮してます………。」
幸三「そう言う事です……だから我々は常に警戒しているのです……イレギュラーや神々の乱入にな。」
チフユ「し……しかし彼女達は最高神ですよね?ならば反逆を起こす何て有り得るのですか?」
リュウカ(本体)「生憎……私達の場合には確かに基本的に私達が絶対ですが……大昔のリョウカちゃんや私達にやられた道を外した神々が逆恨みで襲って来るのもしばしば有ります……特に神々にとってはリョウカちゃんさえ殺せれたらそれで良いのです……それほど神々はリョウカちゃんに対する怨みや怨念を抱えています……無論大半の神々は味方ですが……とは言え争い事は嫌いなのですがね……しかし襲って来る以上はやらなきゃあやられる時代です………。」
マヤ「……そうなのですか……それじゃああの子は何でそこまでして此処に…?」
リュウカ(本体)「それはみんなの為です……そして愛する娘達の為にね……あの子は自分よりも何よりも相手を優先するのです……それも自己犠牲も厭わない程にね……自分の身よりの相手の身を優先するのです………今は昔程では無いですけど……昔はもっと酷かったです……それも自分が死んでも良いと言って勝手に飛び出す事も多かったですね………そして毎回毎回…重傷負ったり……最悪死んじゃったりして私達を悲しませたり泣かせたりもしたね………。」
チフユ「………………。」
マヤ「…………………。」
楯無「……そこまでなのね…………。」
リュウカ(本体)「ええ、だからこそ今言えるのは……少なくとも私達は貴女達の敵では無いですが………もし万が一……私達だけならまだ良い………もしリョウカちゃんに手を出すなら………幾ら貴女達でも即座に………ブチ殺すからね?」
チフユ達『………!!!』
一夏「リュウカ、ステイステイ……殺気出すなって。」
リュウカ(本体)「……っとすみませんね………やっぱり私自身もかなり応えてるね…………はぁ………。」
束「うんうん……分かるよ、リュウカちゃん……リョウカちゃんが倒れてからほぼ休まずリョウカちゃんの為に看病を続けていたのだからね……。」
リュウカ(本体)「まあね……結局決着が付くまで止める事が出来なかったのが本当に悔しかったです……もっと早く気付くべきだったのかってね…………しかしそこで気掛かりなのが……セシリアさんです…確かにリョウカちゃんは病み上がりで全力は出せれないのは分かるけど……代表候補生止まりで専用機を与えてから乗った時間はそこまで長く無いのに………リョウカちゃんとの攻防戦をタイムアップギリギリまで粘れるのかが不可解です………後半戦にリョウカちゃんのリミッターが解かれてたのは分かってますが……私達が予想してたのは私達よりかなり下回ってると思ってはいました……だからこそリョウカちゃんを送り出してしまったと言う慢心を産んでしまったのです………一体何でですか?」
チフユ「それは流石に分からん……君達の能力の可能性は?」
リュウカ(本体)「能力ですか……それなら使用履歴も載ってる筈ですね……パラメディック。」
束「はいはい〜……ん?ありゃりゃ……どうやら無意識の感じだけど……どうやら相手の戦闘力及び性能を自動的に互角にする能力が発動しちゃってたらしいよ………。」
リュウカ(本体)「なるほどね……それなら納得です……通りで粘る訳ね………。」
チフユ「そうか……しかしあの機体は何だったんだ?」
リュウカ(本体)「あれ?アレはとある機体のコアユニットとなる機体です……まあ今回は出番が無かったけど……実はあの時にアリーナの地面の中に要塞を待機させていたのですよ……。」
チフユ「要塞?」
リュウカ(本体)「これですよ。」
リュウカは目の前に空間投射型のモニターで例の要塞を映した……
チフユ「………!!これが…!」
リュウカ(本体)「っそ……無論サイズは自由自在に変えれるけど……オリジナルと違って最低でも縦横供に30メートルは必要ですよ……話は戻すけど……あの要塞にコアユニットと合体して戦うのが本来の戦闘スタイルです…それと同時にリョウカちゃんを生かす為の手段……あの要塞と合体してようやく本領を発揮出来るのです……元々要塞の役割はリョウカちゃんを守る事……そして生命の危機に陥ってしまった時には手段を問わず必ず救助して撤退……若しくは完全に抹殺若しくは排除か殲滅する事です………。」
チフユ「なるほど……しかしあの時はほぼ何も支障が無かった感じだが……?」
リュウカ(本体)「いいえ?元々コアユニット自体での戦闘は確かに考慮はしてますが……あくまでも緊急時のみ……機能は大部分が使えなくなる上で徐々に生命力の低下も招くのです…………だからあの要塞が必要です………要塞無くしてまともに戦えない訳ですよ………無論破壊されたらそれまでです………そうなれば何が何でも逃げる事を最優先にする事………。」
チフユ「…………そうか………。」
リュウカ(本体)「…………因みに………リョウカちゃん関連で……全国共通で暗黙の了解とされる決まりがあってね?それが……『揺籠には絶対に手を出すな。』………です………。」
マヤ「……揺籠ですか…?」
リュウカ(本体)「っそ……この要塞がリョウカちゃんにとっての揺籠です………だからこの要塞には『絶対ナル姫ヲ守リシ最後ノ究極不沈要塞の揺籠』と言う異名が付いてます……しかしながら何故暗黙の了解なのかと言えば………もしこの力を知れば世界はどうなると思う?」
楯無「……!!なるほどね……その力を狙って世界が狙って来る訳ね?」
リュウカ(本体)「ええ、だからこそ暗黙の了解なのです……無論この要塞の中身の正体を知るのは全国の中で私達が信頼している一握りに限られます………その上で事情を知って……永遠の沈黙と永遠の秘匿を約束させてもらってます……。」
チフユ「なるほど………。」
リュウカ(本体)「無論ですが……この要塞やコアユニットの同型機も存在します……それはこれの対を成す物で……リョウカちゃんの物は圧倒的な攻撃能力で物を言わせてやられる前にやる方ですが………こっちは文字通り盾です………圧倒的な防御力と防衛能力を物言わせて近寄らせないし通らせないし……壊させない……私専用の要塞とコアユニットです……。」
チフユ「何!?しかし君はあの子と違って問題は無さそうだが?」
リュウカ(本体)「ええ、ですが……私の場合にはリョウカちゃんを守る為の力がまだまだ要るので……あの要塞の同型艦ならぬ同型機を創って……これを私用に改造した訳です……結構苦労しましたよ……。」
束「私も大変だったけどな〜……。」
リュウカ(本体)「束さんもありがとうございます………まあそう言う訳ですよ………さて改めてこの学園の防衛能力を確認すると……元々のこの学園自体の防衛能力と………本国の防衛能力を除いた全軍と……例の要塞2機と……龍華(リョウカ)と龍華大和……そして私達とこれから来る私達のペット達……の以上ですね………普通に考えれば充分過ぎますが………もし相手が神々にも目を向ければ戦力はかなり厳しいですね……。」
千冬「まあ来なければ良いのだがな………。」
リュウカ(本体)「ええ、最低でも1ヶ月持てば良いです………最悪……世界の一国を犠牲になってでも生き残れば勝ちです……非情かもしれないけど神々はほぼ無差別です……人間程度何て虫ケラにしか思ってない……無論如何に貴女やあの貴女達の所の束さんでの相手は神々……天と地との差が開いてます……例え貴女の全力の攻撃でも蚊に刺される位にしか思わないでしょう………。」
チフユ「…………………。」
リュウカ(本体)「だから此処を陥とす訳にはいかない……一応最悪の場合に備えてオリジナルの方も呼んだ方が良いですね………防衛戦は苦手ですが……それでも対神々相手には正に無類の強さを誇りますから問題は無いです……ただ周りは壊滅的な被害になるかもしれないけど………やられるよりはマシですし……私達が生きてれば幾らでも全てを復活させれる……だから耐えるしかない。」
一夏「仕方ないんだな………。」
千冬「ああ、こうなったら以上はな……。」
束「まあ、何度も言う様に来なければ良いだけなんだけどな〜……。」
リュウカ(本体)「ですね………。」
マヤ「あの〜……さっき気になった事が有るのですが……あの要塞のオリジナルって?」
リュウカ(本体)「そうですね………まあ教えても良いけど本来なら超国家機密級の存在なのです………まあ貴女達は口は堅そうですからね………その存在の名は……淵源源神王核ノ終焉破壊神:エンドノア………そして……淵源源神王核ノ始焉創造神:ジェネシス……その2体は私とリョウカちゃんのみ呼び出せて……その力は文字通り全てを破壊尽くしたり……又は全てを創れたり………等片割れだけが居るだけでも世界は軽く数千垓回は滅亡可能……そして両方揃ったら全てが無に還る程の絶対の終末が確約されます………ただし性格はかなり温厚で優しいけど……もし私達に危害を加える様な輩が現れよう物なら……問答無用でその力を振るいます……特に酷い時には神界に報復しに行って……そのまま一飲みして皆殺しにする程です………此処最近神々からのちょっかいがエスカレートして私までなら良いけどリョウカちゃんばっかりに危害が及んでるので………あの子達……特にエンドノアは神々に対して憎悪と怨念と怨嗟を抱いて怒りの矛先を向けています………もし今度また直接来よう物なら恐らく今度は完全に神界全域を滅ぼしに行く気ですよ……まあ自業自得だと思うけど………っと話が逸れたね………確かあの要塞のオリジナルとなってる理由は……あの子達の形態変化の中で……あの要塞の元となる要塞形態が存在します………ただしその規模や性能や能力面等…あの要塞の完全上位互換です………勿論速度や機動力を含めても完敗……防御力は対となる存在の攻撃以外効果無しなのでこちらも完敗………あの要塞は謂わばあくまでも似せただけの強化量産型の派生型で……私達用へと改造した訳です………。」
マヤ「そ……そうなのですね…?」
一夏「そうだぞ?実際滅茶苦茶強い………ってかアイツらのお陰である意味で負け無しだがな……っが敵になった時は負けが確定物だし……ってか思ったんだが……今アイツら何処?」
リュウカ(本体)「あの子達なら、ジェネシスの場合には……ほら。」
チフユ「……!!まさかずっと居たのか?」
リュウカ(本体)「ええ?気付かなかったのですか?私の頭の上で気持ち良さそうに寝てただけですがね……それが見事に唯の帽子と勘違いされるとはね………因みにエンドノアの場合は………リョウカちゃんの所でずっと仮眠してます……ただしもし敵意を持って入れば……どうなるか……分かりますね?」
チフユ「あ……ああ……言わなくても分かった……。」
束「まあ、そんな馬鹿な真似する様なのは神々程度で良いよ……下手に敵が増えるのはこっちもしんどいしね〜……。」
リュウカ(本体)「ええ……後因みに……あの子達は姿形を自由自在に変えれるのですが……勿論サイズまで変化出来ます……今のこの状態まで容易いです……勿論やろうと思えば銀河や宇宙をも簡単に一纏めで捕食可能な程にサイズを巨大化させれます………。」
一夏「ああ、実際に超巨大化させて……宇宙空間で吸い込みしたらブラックホールみたいになって次々と敵が喰われていったぜ……。」
リュウカ(本体)「ええ、だからこそあの子達の力は強大です……だからある意味で……いえ……これが真の意味で揺籠の意味を成してる訳です……。」
チフユ「…………『揺籠には絶対に手を出すな。』………か……真相を知らない者からすればあの要塞が揺籠だと認識して……真の揺籠の存在を認識出来ない様にするか……。」
リュウカ(本体)「まあ、どっちも揺籠ですが…………とは言え赤の他人には揺籠の存在を認識出来ないので逆に助かりますがね………さてとこんな物ですね………後最後に……私達が何故ACシリーズを広めたか知りたいですか?」
チフユ「当然だ、教えてくれ。」
リュウカ(本体)「即決ですね………まあ表向きにはこの腐り切った世界を正す為の手段としてこれが選ばれた………ISシリーズが女性にしか使えれない世界……史実に於いてこれが根を深める結果となり………女性が絶対の世界へと成り下がった……そして問題の束さんは正常運転で徐々に狂気に走る訳で……どっちにしろそのままでは世界は終わりを迎えるのも時間の問題………そこで………ACシリーズ……普通のAC……ノーマルAC………専用機型のAC……ハイエンドノーマル……これらは男女問わず扱えれるけど……例外を除いた男性にはAMS適性が存在して……それに適合した者にはノーマルAC及びハイエンドノーマルACを遥かに超えた性能を誇るネクストACに乗れる訳で……これが女性が絶対の世界に歯止めを掛ける事に成功したのです……とは言えある意味でこれが束さんにとってはそれが邪魔で仕方ないとは思うかもしれないが……こうでもしないと色々と面倒で仕方ない………ただまあ、これで良いです………共存するのも良し敵対するのも良しです……さて広めた本当の意味は…………勿論リョウカちゃんの為………史実に於いてISシリーズが厄災を招く結果をなるのですが……その最もな原因が束さんと亡国機関です……100歩譲ってまだ亡国機関は良いです……っが束さんの行動原理が理解不能………だから史実では束さんが広めたISコアを………今度は逆に私達が束さんをダシにして私達の特製ISコアを広め……ある程度ブームになった時に待ったを掛ける形でACシリーズを広める事で………束さんの行動そのものを制限させるのです……その上でこの学園………これも私達特製でね?対束さんのハッキングに完全に対抗した結果…対サイバー攻撃に滅法強く……物理的な攻撃も通用しない鉄壁の要塞になってます……だから本来史実で起こる筈だった事件も起こさせない訳です………その上で更に各国の完全掌握……そうする事でもし下手に此処に関わる……=私達に喧嘩を売るのと同じ意味を成して手を出しにくくするので………この世界では神々以外でリョウカちゃんに手を出す輩は束さん若しくは亡国機関……のみに絞る事が出来る訳です……だから対処が楽です。」
チフユ「まさかここまでが自作自演なのか?」
リュウカ(本体)「そうなりますね……ただしACシリーズを広めるのは確かにリョウカちゃん発案ですが……真の目的についてはリョウカちゃんは一切知らないですよ……守る為とは言えね……しかし私達も忘れていたイベントを考慮に入れてなかったのが運の尽きでした………そこだけは迂闊だったと本当に辛いです……。」
千冬「そうだな………。」
チフユ「しかしそうなると……結局は君達の行動原理は全てあの子の為か?」
リュウカ(本体)「その通りです……と言うのも何度も言うけど私達にとってはリョウカちゃんが全てです……そしてリョウカちゃんにとっては私達が全てです………だからこそ私達はリョウカちゃんを失いたくない………しかしリョウカちゃんは私達を失いたくない……だから互いに互いを護る為に行動する訳です………まあその結果が世界を救う結果になるかもしれないし……逆に壊すかもしれないけどね………さてとこんな所です……。」
チフユ「色々と壮絶な内容だったが………まあどうにか着いて来れそうな気がする……。」
リュウカ(本体)「まあ覚えてなくても良いですが……この会議の事はくれぐれもバラさない様にね?」
チフユ「ああ、分かった……。」
と言う事が有った訳だ………果たしてリョウカは目覚めるだろうか……?
【続く】
EDBGM:作品名【夜廻シリーズ】曲名【夜廻&深夜廻:メインテーマ】