Re:東方最高神[零(ZERO)]【プロローグ編】(完結) 作:神森リョウカ
OPBGM:作品名【夜廻シリーズ】曲名【夜廻三:オープニングテーマ】
アリーナの一件からその翌日……
バタン!
リョウカ(本体)「ん?あらこれはラウラさんじゃないですか?どうしました…、」
リョウカは最後まで言えなかった……さてだが此処でもし史実を知っているならもう分かるだろう?……つまりはそう言う事だ……
チュゥ……
リョウカ(本体)「……!!?!」
生徒全員『………え?』
ラウ「お…お前は私が護るからな!!そして将来は…お前の為の盾に…!」
リョウカ(本体)「あ〜……うん……分かった………っでラウラさんよ?」
ラウ「……?」
リョウカ(本体)「さっきのキスは誰の入れ知恵ですか?」
ラウ「む?それは勿論クラリッサだが?」
リョウカ(本体)「そうかそうか……分かりました……それと生憎だけど………。」
っぎゅ……
リュウカ(本体)「……え?っちょ…待って…!」
ッチュゥ〜……
ラウ「んな…!?」
生徒全員『えぇぇぇ…!!?』
リョウカ(本体)「ふふふ……私の口付けは……お姉ちゃん専用ですよ?だから他の人からの口付けは断固お断りですよ?」
リュウカ(本体)「あ……あぅ……きゅ〜……。」
リョウカ(本体)「っと……済みませんね、お姉ちゃん……こうでもしないとみなさんから私との関係を完全に分かってはもらえないのでね……許せ……。」
リュウカ(本体)「…なら……良いです……。」
リョウカ(本体)「……因みに、異性とすると確実に私や私達の目の前で何れ即死するので絶対に私やお姉ちゃんにやろうと思わない事……勿論好意を抱いても同じなので悪しからず。」
生徒全員『何その男性絶対拒絶体質!?』
リョウカ(本体)「みなさん元気良いですね、とは言え実際事実ですし……昔付き合った人は全員私の目の前で無残にも殺されたけどね…ある時は巨大兵器に踏み潰されたり……或いは巨大生物に食い殺されたり……或いは射殺されたり等酷い有り様……ってどうしましたか?みなさん顔青いですよ?」
生徒全員『…………。』
リョウカ(本体)「まあ、良いですよ……とは言え付き合いたいならせめて最低でも私達と同じ強さにでもなってから物を言うのですね?ただし……私達に勝てたらの話ですがね?ってそろそろ準備しないと史上最強の出席簿が頭に飛んで来ますよ?」
生徒全員『……!!』
っと言う訳で………少し重めの空気になったが……この後はシャルルからシャルロットになって再入学と言う事になって…時間は進み……放課後になった………
バタン…
リョウカ(本体)「どうやら来た様ですね?みなさん……ご丁寧に先生も連れてる事はもう覚悟は決まった訳ですか?」
イチカ「ああ。」
シャル「うん。」
リョウカ(本体)「まあ何れは言おうとは思ってたしね……とは言えまだまだ不安要素がたっぷり有るのは仕方ないですがね……何せ1番私達の正体を知られたく無いあの束さんも本格的に探りに入ってる頃ですし……遅かれ早かれ私達の正体がバレるのも時間の問題だった………。」
セッシー「……貴女達は何者なの?」
リョウカ(本体)「まあ、一言で言うなら……自由気ままに旅する何でも屋を経営してる最高神ですよ。」
イチカ達全員『……え!?』
リョウカ(本体)「ふふふ、驚いてるでしょう?とは言えまだまだ信用要素が無いのでしょう?では聞く……何故フランスが壊滅的被害を受けたのか分かるかな?」
シャル「え?えーっと……。」
リョウカ(本体)「まあ、いきなりそんな事を言われても分からないでしょうからね……さてこの学園のルール……これは外部からの介入を徹底的に封じる為に私達がわざわざ強化したのです……今回みたいな事態に備えてね?」
セッシー「まさか?ではもし何も介入しなかったら?」
リョウカ(本体)「ええ、もし私達の介入無しの場所には……確かに外部からの介入はある程度は防げるでしょうが……完全では無い……だから学園のルールの穴を突かれる……史実に於いてイチカさんがシャルロットさんを助ける為の方法こそがその穴になる……何せ向こうは強制帰還を命令すれば如何なる理由だろうと絶対に帰らないといけない……だからこそその穴等含めた全ての要因を徹底的に排除した結果………ルール違反を行った場所には悪質性が高ければ高い程報復や粛清の規模が大きくなる………つまりはそう言う事です………フランスが壊滅的被害を受けたのはある意味で必然的な結果です…………私達を敵に回した結果がこの有り様です………何せシャルロットさんを道具の様に扱った上でそれを平気でポイ……しかもバレそうになれば証拠隠滅の為に呼び戻して抹殺………っと酷い物です…………だからこそフランスが壊滅的被害を受けた訳ですよ…………。」
シャル「じゃあ……僕の為に?」
リョウカ(本体)「そうなるね……皮肉な物ですよ……送り込んだ結果がまさか自分の首を飛ばす結果になるとはね………。」
セッシー「じゃあ、フランスをやったのも?」
リョウカ(本体)「その通り……私達ですよ?無論表向きでは例の裏組織の仕業にしてる事にしましたがね……でも実際には報復及び粛清を受けたのが真実ですがね……その為の代償が非常に大き過ぎたけどね………フランス大統領の死は……本来なら私個人としては不本意だが……私達の立場上は致し方無いです………しかもね…………大統領は私にもうじき粛清の為に死ぬと分かっていて……最後まで私達の為に喜んで犠牲になってしまった………貴女達には分からないでしょうがね………私達がどれ程重い物を背負ってるかを…………。」
イチカ達全員『………っ…!!』
リョウカ(本体)「そしてラウラさん、貴女が私達……いえ、私を恨む理由もある意味で間違いでは無い………この学園が生まれる前からも完全掌握の為とは言え………そして貴女達の為に犠牲になってもらった………しかしその代償は貴女に恨まれる事になってしまったけど……そして今回の一件でもうドイツは完全に再起不能になった筈です………後は貴女達の大事な黒ウサギ部隊をこっちで引き取ればもう自由の身です…………。」
ラウ「まさか、その為だけに汚れ役をか!?」
リョウカ(本体)「そうなるね……それと……セシリアさんやイチカさんと織斑先生と……後はホウキさんも皆貴女達の為に日本も例外無く攻撃対象となった……ただしイチカさんや織斑先生の場合にはあの最悪と言われた人体実験と言う件も有ってか……兎に角徹底的に攻撃を命令した……その上で全国に存在する全ての研究所全ても文字通り攻撃対象となった訳ですが………まだ私達の恐ろしさを理解して無い馬鹿供の為にもう一度だけ分からせる為にフランスや今回のアリーナの件を敢えて利用した…………特に今のドイツにとっては昔の事も有ってか……何時私達に粛清若しくは報復されるのかと言う恐怖を思い出してる頃です………今頃向こうの政府中枢は阿鼻叫喚になってるでしょう……何せアリーナの一件が私達が関わってるとなれば嫌でも反応させられる…………。」
リン「意外にドSだね……。」
リョウカ(本体)「まあね……とは言え計画の為のです……致し方無い犠牲です……もう既に私の目的だった破壊無き平和と言う目的は頓挫してしまった訳ですがね………やれやれ………こうも束さんばかりに警戒すると計画が頓挫し易いのが嫌でも理解してしまうね……だからかなり予定を変える事にはなってしまうけど……私達が絶対にやらなかった力付くによる全国支配による平和です……基本的に政府中枢に対して常に睨みを効かせておけば私達の命令一つで黙らせる事が出来る訳です……無論下手に手は出せない………更には一般人には何も影響を与えないので基本的には貴女達も安全………だった………っが……アリーナの一件でもはやこの世界では安全な所はもう存在しない事が確定した。」
ホウキ「何故だ?」
リョウカ(本体)「織斑先生……いやチフユさん……確か前にも言いましたよね?神々の件で……。」
チフユ「ああ……まさか?」
リョウカ(本体)「ええ、明らかにあのVTシステムは……神々の介入が有ったのが確定しました……。」
チフユ「何だと!?」
リン「え?どう言う意味なのよ!?貴女達って神の中で偉いんじゃあ!?」
リョウカ(本体)「ええ、そうですよ?でもね私達の立場上私の首を狙う輩はわんさか居ます……よっぽど大昔時代の何代目かの私による恨みが深い様で逆に安心しましたよ……とは言えこう言う事でね?神々の介入で本来であればあのVTシステムのモデルは私ではなく……チフユさんの現役時代の物になる予定でしたが……私をモデルに摺り替えた様です………とは言え実力は所詮……ISに私の近接戦闘データを組み込んだだけの紛い物です………私の敵でも無いです……同じ姿を模して油断させてやろうと思ってみたとは思いますが………生憎もし私達が敵になった時の訓練は山程して来たし……実際に殺し合いもしたから今更この程度で負ける訳無かろう………。」
イチカ「やっぱスゲェんだな……でもさ、此処も安全じゃ無いって事は?」
リョウカ(本体)「ええ、充分に攻めて来る可能性は有ります……っが基本的に奴等の狙いは私のみ……だから私が此処から出て行けば奴等も私の方だけを狙う筈です……っが……私の直感になりますが………ほぼ確実に神々が介入すると思われるタイミングが近々存在します………チフユさん、確か夏に入ってから臨海学校が有りますよね?」
チフユ「ああ、有るぞ?」
リョウカ(本体)「………っでです……もし間違って無ければホウキさんの誕生日の時……確実に何かしら行動を起こす……更に……問題の束さんも確実に姿を現します……。」
チフユ「なんてこった……タバネが来る理由は大体予想はつくが……ただでさえ問題事しか持って来ないのに………。」
リョウカ(本体)「だからこそ私達も腹を括らないといけないのですよ?私達もいよいよ正面切ってあの束さんと直接会う必要が出て来るのです……無論最悪の事態も備えてはいますがね……下手にこれ以上敵を増やすのはこちらとしては不味い………最低でも味方寄りの中立……良くても味方に引き込めれば私達が相手にするのは神々を相手にするだけに留まります………。」
イチカ「……何だか話しがとんでもない事になって来てるが……要するに……お前らにとってはこれから乱入して来るかもしれない神々をどうにかすれば良いんだな?」
リョウカ(本体)「まあ、大雑把に言えばそうなります……っが相手も学習はしてるでしょう……直接は手を下すつもりは無いでしょう……恐らくはイレギュラーとしてナニカを送るか……この世界の兵器に細工等して超強化したりとかを図る気ですよ……そうすればこっちの被害は気にしなくても良いし……身バレの危険性も無いと言う……神々側が有利の状況下です………っが……私達も長年神々と戦ってそんな事してくる輩は何度も味わってる………今更その程度の小細工で私達を誤魔化すのは不可能…………とは言え相手も本気で攻めて来る可能性も大いに有るので……敢えて真正面から切り札を叩き潰してからじっくりと主犯の神を始末すれば良いです……っがです、こっちもかなり不利ですがね………。」
リン「え?何でよ?勝てるんでしょう?」
リョウカ(本体)「確かに頑張れば勝てますが……貴女達は神々の戦いの恐ろしさを分かってはいない………無論唯の人間と究極の人造人間如きが集まった所で勝てる見込みは一切無いです……それに神にとっては所詮人間は虫ケラ程度にしか思ってない……。」
セッシー「随分と言ってくれますわね………私達が勝てないと?」
リョウカ(本体)「ええ、最低でも全盛期時代のチフユさんを文字通り秒殺出来なければ御話にならないですよ?更にはあの束さんも同時に相手にしても秒殺出来れば……まあどうにか下位神に対抗出来るでしょう……っが私達の相手にしてる神々は最低でも……超位神……最高でも最高神級をわんさかと相手にしてます……今回も多分それ位の相手が関わってるでしょう………無論そのレベルになれば私達以外絶対に勝てないですよ……。」
シャル「そうなんだ…………。」
リョウカ(本体)「そうですよ……まあ勝てない代表例となる要因の一つは結界若しくはバリアーです……最低でも下位神級であっても必ず結界若しくはバリアーは常時展開はしてます……無論その強度は世界最強の核兵器のツァーリー・ボンバーを簡単に防ぐ上で太陽にぶち込まれてもピンピンしてる程です……これが最低レベルです……もっと上になれば更に強度も硬さも滅茶苦茶上がります……現状は私達の持つ結界及びバリアーが最強ですが……もし私達が相手だと結界やバリアーも意味を成さないですがね………。」
イチカ「だからあの戦いでラウラの攻撃が効かないのか?」
リョウカ(本体)「いいえ?あの戦いでラウラさんの攻撃が全て無効化出来たのは私達の持つ能力と……元々トチ狂ったステータスも有って……ラウラさんを完封出来た訳です………さてと話を戻そう………神との戦いでの敗因となる要因の一つは……時間停止能力。」
チフユ「時間停止能力?」
リョウカ(本体)「ええ、空間操作能力の中での派生系で……時空操作能力の下位能力……時間停止能力です……文字通り時を止めて敵を一方的に攻撃出来ると言う優れ物です……元々の使い方は作業系に特化してましたが……何処ぞの吸血鬼と何処ぞのメイド長が時間停止能力の使い道を改めさせるキッカケになり……今では完全に戦闘用に特化してしまいましてね………まあ私達も良く使ってますがね……さてですが、この時間停止能力が厄介たらしめるのは……この時間停止能力に即死攻撃を行うと言う悍ましい即死コンボを確立させると言う使い方が主流となってしまってるのです……。」
ラウ「それは面倒だな……。」
リョウカ(本体)「ええ、でも実際にラウラさんも味わったじゃないですか?私が一瞬で貴女の背後を取ったり……貴女が何時の間にか席に座ってたりとか?」
ラウ「……!!まさかあれが!?」
リョウカ(本体)「その通り、それがタネの正体です……ただし……勿論欠点は存在します………それは時間停止能力には時間停止耐性が有る者には軽減若しくは無効化されてしまいます……更にはもし発動者が時間停止耐性を持って無ければ勿論発動者がモロに時間停止を喰らって自爆するオチが存在します………更に最大級の欠点は……止めれる時間は発動者に掛かってます……例えば、時間停止能力を持ってたとしてもその力が弱ければたったの数秒程度しか止めれないです……………更にトドメに時間停止を使えばもれなく何かしらのエネルギーを浪費します………ただし発動者によりますが………力が弱くて尚且つエネルギーが少ない者が発動しようとすれば勿論失敗します…………っが……それらの欠点は神々の相手には無意味……直接相手をしよう物なら先ずこの時間停止能力の洗礼を受ける羽目になります………だからこそ恐ろしいのです。」
ラウ「なるほど………。」
リョウカ(本体)「とは言え、私達レベルになるとやはり時間停止系は一切効かなくなるので……まあ本来の使い道である作業や日常系に使う位か……それか唯の雑魚程度の相手に使う位………かな?まあ兎に角………これらを持ってる場合には兎に角気を付けるしかないです………しかし耐性が無くとも時間停止系に対処法は有るには有ります……先ず大前提なのが基本的に超遠距離に居る事………例え時間停止能力を持つ初心者だとしても絶対に近付いては駄目です………と言うのも……確かに時間停止耐性は自分自身の時間停止に対して耐性が付きますが………それだけで………自分自身の射撃系の攻撃とか投擲系等とかの全ての射撃攻撃が停止してしまいます………だから攻撃は接近戦のみ………つまりはバレない超遠距離に居てそこで対処すれば良いです………ただしその場合には必ず仲間が必要です………1人が陽動で1人が狙撃……と言う感じでやらないと先ず無理………こんな感じですよ。」
チフユ「なるほど……だけどアリーナが一瞬で治った現象も時間停止中にか?」
リョウカ(本体)「確かにそれも有りますが……これは時空操作能力の上位系のタイムリープ能力……そのままの意味で時間逆行能力………時を戻すと言う感じですね………普通の通常のタイプだと全体を巻き込んでしまうのですが……最高神クラスになればタイムリープさせる対象を選べる指向性が出来る様になります………ただ、それだけだと大変なので……もう一つの能力の創造系の修復及び治療能力を組み合わせた……合体能力を使って瞬時に直した訳です……結構便利な能力でね……壊れた物とかはこれ一つで簡単に直せるし……如何なる怪我を負ってもこれで治せます……ただし私の場合にやろうとすると毎回止められるけどね………例え無意識で自分自身に使おうとしてもみなさんから止められるのでね………。」
イチカ「へ〜…便利だな……。」
セッシー「ですが何でリョウカさんに対して使わないのでしょうか?」
リョウカ(本体)「それは私の為です……私はね?毎回毎回戦いに出ては傷付いてしまうのでね?酷い時は普通にガチで死んだりもしたけど……基本的に重傷か瀕死は当たり前だった……そしてそれで毎回毎回私が緊急入院するのですが……私達特有の超脅威的な回復力で退院したり………この能力で治したりもしましたが……当然滅茶苦茶負担が掛かる訳なので………そうなった場合にはお母さん達の力で私の能力を一時的に封じて自然回復をさせる手段を取るのです………そう言う関係で私達は確かに最強ですが無敵では無いです………それは覚えて下さい。」
セッシー「そうでしたの……すみませんでした……。」
リョウカ(本体)「更に言えば元々私達は……いえ……私は元妖怪でもあり人間だった………初代の私はとある世界に居た最初はごく普通の下級妖怪だったけど……とある事件にて最終局面にて事件から逃げてしまった結果その世界が壊滅し……私は唯一神々から見放された世界での唯一の神になってたけど……突如として最高神化…………っが……此処からが今の私へ至るまでの壮絶な生き地獄を味わう事になりましたがね………最初の私……初代の私は最高神化して間も無く死亡………無論その世界は滅んだ……そして気が付けば別の世界にて人間として産まれてたけど……しばらくしてまたしても最高神化…………そして死亡……………それの繰り返しをして来て……何度か転生を繰り返して行くうちにその呪いの抵抗能力を手に入れ……抗う事に成功こそはしましたが……それでもたった1人ではどうする事も出来ずに当然死亡………しかしそれと同時に私達と言う存在へと至る存在を産み出した………つまりはクローンです……っがちゃんと自我も有るしちゃんと生きてもいます……より正確に言うなら死亡した際に私の全てがそれぞれの肉体となって産まれた感じです………その魂が私に宿ってます……とは言え今のみなさんにも魂は宿ってます………例えクローンだったとしても私はちゃんと人として扱ってます………。」
チフユ「まさかとんでもない事を聞かされたな…では彼女達も全員君自身だと?」
リョウカ(本体)「ええ、ただし……リョウコウさんのみは別………と言うのもお母さんの場合はある意味で私がこうなった要因でも有る訳で……理由こそとんでもない事ですが気に入れられた訳でなってしまった訳ですが……こっちとしてはこの呪いみたいな力はさっさとおさらばしたいですがね…………とは言え死のうと思っても確かに死ぬ事は出来るけどどうせまた転生して最高神化してしまうのが関の山です……だから死ぬ手段は無理……そもそも死ぬ事事態したくないですよ……だから私としてはみなさんと供に全てが終わって尚且つ正真正銘の人間に戻る方法を見つけ出して元に戻って余生を過ごせたらそれで良いのですよ……。」
チフユ「………そうなのか………。」
リョウカ(本体)「っが……そこまでに至るまでの道はまだまだ長い……その上茨の道以上の険しい道を兎に角突き進む道なのは確定事項……でもゆっくりでも良い……私達にはまだまだ時間はたっぷりと有る………気長にやって行けば良いですよ…………。」
イチカ「そっか……。」
リョウカ(本体)「さてですが……最後に今後の予定ですが……実は臨海学校の件が済み次第私達はこの世界を発つ事になりました………。」
シャル「え?それは何で?」
リョウカ(本体)「ええ、そもそもこの世界は私達の管轄外……まあ簡単に言えば私達の領土では無いので……私達の管轄の世界と異なり私達の世界からの支援は余り期待は出来ない……と言うのも管轄外だからこそ危険極まり無いのです……何時何処で襲って来るかも一切不明……無論此処の世界の担当も私達の管轄外なので一切情報は無い………だから私達がここまで大規模な歴史改変等してまでもみなさんの事を知らなければならなかった………私達の敵になるのか……味方になるのかどうかが………それが一切分からないからこそ大博打に出た訳ですが……後は問題の束さんのみです……ある意味で最後の関門です………もし束さんが敵ならばここまでの事が全てパー……に成りかねないので……もしかしたら最後の手段を使わざる得ない事に成りかねない………。」
セッシー「なるほどね……。」
リョウカ(本体)「ええ、だからこそ管轄内であれば私達の元に全ての情報が届くので事前準備が楽になる訳なのですが……全く情報無しなのが滅茶苦茶痛いので準備に時間が掛かる……そして事前情報が無い訳なので必要な物が無い時には毎回取りに戻るか支援物資を要請しないといけないのでその手間と人員が掛かる………等デメリットが大き過ぎる訳で……トドメに……もしイレギュラー若しくは転生者が始めから居た……または現れたとしてもそれすらも情報が入らないので自力で探す他無い……無論それが敵だと非常に困る………だからこそ私達は一度は必ず何処かで退却しなければならないと前々から思っていた………だから区切りの良い臨海学校の件が済んだら一度撤退して……私達の世界からこの管轄内対して如何なる手段を用いてでも私達の領土の物にする……そうすれば後は簡単ですよ……。」
チフユ「つまりは……一度戻ったらこの世界…いや……管轄内の者に?」
リョウカ(本体)「ええ、最悪武力行使でも行って無理矢理奪えば良いだけの事ですから……。」
チフユ「やれやれ……。」
リョウカ(本体)「まあ、最悪この世界の依頼主が死んだりしても依頼は続行ですがね……依頼は依頼ですが……その依頼主が生きてようが死んでいようが私達の満足の行く結果になればそれで充分……ただし依頼主が裏切り行為をすれば問答無用で粛清しますがね……。」
イチカ「色々と恐ろしいな!?」
リョウカ(本体)「まあ、何時もの事です……でもこれでも昔よりかは滅茶苦茶マシですよ?前なんて敵であれば問答無用で殺せだからね……しかも報復を恐れて一家諸共ですよ……今じゃあ情けは掛けますし……納得の行く理由さえ答えれば殺しはしないし見逃すけど……完璧な敵には容赦はしないのは健在ですよ………。」
チフユ「そうか………そう言えば近日中に有るダッグトーナメントには?」
リョウカ(本体)「いいえ?出れませんよ?実はダッグトーナメントの日以後私達は一度拠点に戻って臨海学校の件に備えた軍事演習及び超大規模に及ぶ拠点移動作業と臨海学校の目的地の偵察及び配備……更には臨海学校から終了までの警備……っと予定がぎっしりと詰まってるのですよ?」
チフユ「何?そうなのか?」
リョウカ(本体)「ええ、既に幸三さん……ああ、学園長には既に伝えてます……と言うのもこれらは超極秘裏に行わなければならないのでね……無論各国にもバレる訳にはいかない……特に拠点移動作業及び偵察と配備と警備はバレては駄目です……この軍事演習は謂わば陽動みたいな物です……演習とかをしてれば各国は下手に手は出せない……その上で明日以後はドイツの件で決着も付けないといけないのでね……もしヘマして最悪の事態になった場合の見せしめとしてドイツには再度犠牲になってもらうしかなくなる訳です………私としては滅茶苦茶不本意ですがね………フランスの件も有るのにこれ以上また戦争事を起こすのも忍びないので……さっさとドイツにラウラさんの特殊部隊を全て引き渡して……尚且つあのシステムの開発を行った黒幕の粛正をしたらドイツの件は終了です………そうなると私達の自由時間が本当に一切無いですね……明日以後から臨海学校終了まで……。」
チフユ「……本当に大変だな……。」
リョウカ(本体)「ええ、これでもみなさんの為だと思えばまだまだ頑張れますよ………とは言え臨海学校終了まで此処を開ける事になるのはかなり不味いのであのラウラさんの特殊部隊の黒ウサギ隊を使って防衛を行ってもらいましょう……。」
ラウ「どこまでも考えてるのだな。」
リョウカ(本体)「ええ、この一切情報の無い世界へ来た以上はもう既に私達の戦いは始まってるのですよ……あの事件が起きる前までも含めて全て………もし何処かでしくじれば一気に瓦解する……情報戦と言うのはそう言う意味です……。」
チフユ「そうだな……。」
リョウカ(本体)「だから私達には事実上休みは存在しない……常に世界や『外の世界』を警戒しないといけない……せめてこの世界を見張る人員が居れば楽なのですが…………そんな事が出来るのはあの束さん位ですし……かと言ってもし敵だと困るし………どうする………いえ、有りますね………確か予定では演習する事にはなってるって言ってたね?」
イチカ「お……おう。」
リョウカ(本体)「なら丁度良い……こうなれば全世界を一斉に黙らせる事にしましょう……かなり予定が変わりますが……上手く行けば恐らく臨海学校終了までの間は全世界は必ず行動不能になる筈です………。」
ラウ「どうする気だ?」
リョウカ(本体)「ちょっと失礼……。」
ッピ…ザーッ……ザーッ……
リョウカ(本体)「あ、お母さん?丁度良かったです……大至急全世界に向けて私達からの演習依頼を出せる?……え?理由?…ええ、かなり予定を変えました………臨海学校終了まで全世界と神界やらを同時に見張るのは流石に厳しいので………最早ヤケクソに近いですが……大演習で全国に対して喧嘩売ってこれに完全勝利すれば世界は折れて私達には絶対に逆らえなくなる………それを利用する…………後は分かりますね?………ええ、ではお願いします……もししくじれば私達は危機的状況下に追い込まれるのは確定です……必ず成功させますよ…………では。」
ッブツ……ツー………ツー……
イチカ「おいおい…!?まさか全世界を敵に回すのか!?」
リョウカ(本体)「ええ、面倒臭いので演習で力の差を分からせて無理矢理黙らせる方法を用いて私達に逆らえなくすれば………臨海学校中にもし近付く者が現れたら問答無用で攻撃すると脅迫送れば近付かなくなる……これでどうにかなる……とは言え力による支配は私の好みじゃないですがこの際致し方無いですがね………。」
チフユ「だが勝てるのか?」
リョウカ(本体)「まさか?私が何も考え無しであんな考え出すと思いますか?そもそもあの戦いを見ましたよね?ラウラさんの使ってたISは確かに現段階では専用機の中では最新鋭に当たるでしょうし性能は高め………っが……私にダメージを与えるどころか手も足も出ずに圧勝させたのを見てたでしょう?」
イチカ「そうだけどよ……でもさ……。」
リョウカ(本体)「まあ言いたい事は理解してます……それでも勝てないと思うかもと思う人は居るでしょう………無論世界も私達の実力を甘く見過ぎてる………そしてISやACに頼りきって昔に活躍した兵器を過去の遺物として扱ってる人達に良い目覚ましを与える事にしましょうか……まさか私達で広めたISとACの論理を徹底的に破壊する日が来るとはね………皮肉な物ですね……元々は私達の存在を偽る為だけに広めた筈が………今度はありのままの私達を広め支配する為に今度は私達が………今まで篭ってた殻を破って……その大空へ舞うのです………私達の望む平和の世界へ………。」
チフユ「……そうか……。」
?『いよいよやるのだな?』
イチカ「……!!誰だ!」
ピシュン…!
リョウカ(本体)「やはり聞いてましたか?……ええ、勿論やりますよ……。」
一夏「やれやれ、結局はそうなるか。」
セッシー「え?あ……その人達は?」
千冬「何だ?我々の事は言ってなかったのか?」
リョウカ(本体)「ええ、聞かれなかったですからね?そもそも会ってないでしょう?」
束「それもそうだね。」
リョウカ(本体)「さてと、紹介しましょう……この人達は私達側の一夏さん達ですよ?今の今までずっと変装させて教師として潜入させてましたがね……ただし真っ先にこの世界のチフユさんやマヤさん……そして楯無さんにもバレましたがね………無論私達の正体もね………。」
ラウラ「やれやれだ……それで、勝算は有るのか?」
リョウカ(本体)「ええ、目的としては相手に私達と戦う恐ろしさと絶望を知って貰う必要が有るので……能力はガンガン使う事は大前提……ただしハンデとしてこっちはISシリーズ及びACシリーズは使わない条件です………勿論ですが直接生身で戦うのは無しですが……それ以外であれば何でも有りですよ?」
一夏「なるほどな、そのハンデに掛からなければ手段は問わないんだな?」
リョウカ(本体)「その通りです………無論そのハンデを逆手に取って……私の場合には要塞やエンドノアに乗って戦う場合も種類としてはACやISにも含まれないので……その上で相手には生身で戦ってる訳でも無いのでハンデと見なされない……つまりは相手にハンデを破ったのがバレなければ良い………なので能力等もガンガン使ってでも勝てば良いのです。」
鈴「へ〜…面白くなって来たね。」
千冬「ふ、久々に腕がなりそうだな。」
リョウカ(本体)「まあ、やるのは私達ですがね………っとみなさん、イチカさん達が困惑してるけどどうやら話が着いて来れてないみたいですよ。」
一夏「そうだったな、悪いな………。」
イチカ「あ……ああ……え〜っと、つまり…今目の前に居るのは別世界の俺達なのか?」
リョウカ(本体)「そう言う事です………ただし強さは私達とずっと共に戦って来たので無論私達と同等ですよ?」
箒「ああ、だから舐めて掛かるなら容赦無く叩き切るがな。」
ラウラ「とは言え無闇矢鱈に喧嘩は売らない方が良いぞ?」
セシリア「ええ、それで厄介事が起きたら目も当てられないですわね……。」
シャルロット「でも実際にこれから僕達がやろうとしてるのは。」
リョウカ(本体)「ええ、全世界に対して戦争を吹っ掛けるのと変わらないです……だから負ければ終わり………勝つしか道は無い……だからハンデこそ有りますが手段は問わないので勝てばそれで良いのです………あ、ついでですから……夜になったらまたみなさん此処へ来てみて下さい……私から面白いのを見せてあげるよ。」
イチカ「お……おう………分かった。」
リョウカ(本体)「さて話はこれで終わりです……さっきも言った様に夜になったらまた来て下さい……ただしくれぐれも私達の事を他のみなさんにはバラさないで下さいね?バレたら演習の時に最悪の事態が起こすかもしれないから。」
イチカ「分かった!絶対にバラさないから絶対に何もしないでくれよ!?」
リョウカ(本体)「それで良いです……それじゃあその時まで少し休んで下さい………では。」
そしてイチカ達は一度帰り……夜になって再びリョウカの元へ訪れた……
リョウカ(本体)「さて来ましたね?もう既にこっちは準備は済んでるのでこっちへ来て下さい。」
イチカ「ああ。」
イチカ達はリョウカに案内されて外の甲板へ出た……
リョウカ(本体)「さて、これから私の力の一部を見せてあげましょう……その前に確認ですが……みなさんは勿論専用機は今も持ってますか?ただし今持ってるか否かだけ答えて下さい。」
イチカ「え?ああ、持ってるが?」
セッシー「勿論私も持ってますわ。」
ラウ「無論、私もだ。」
シャル「うん、大丈夫だよ。」
リン「ええ、問題ないわよ。」
ホウキ「生憎私は持ってないんだ……。」
リョウカ(本体)「まあ、取り敢えず、ホウキさん以外は持ってるんですね?では始めましょうか……先ず手始めに……能力解放……。」
ジェフティ(子機)『了解、能力リミッター解除。』
リョウカ(本体)「これで良し……では……そうですね……学園の打鉄!及びラファール!全機集合!」
全員『……え?』
ッピー……!
ガシャン……ガコン…!
バフゥゥゥン…キィィィィィン……!
シュゥゥゥゥゥ……ズシンッ…!
イチカ「す……すげぇ!」
セッシー「学園中の訓練機が!?」
リン「全機来た!?」
リョウカ(本体)「此処からですよ、良し!此処にそれぞれ整列!」
ガシャン……!
ドスン…ドスン……ドスン…
リョウカが号令を掛けると、訓練機全機が綺麗にその場で整列した………
リョウカ(本体)「良し!全機居ますね?………む?ラファールの7号機はどうした?」
リョウカがそう言うと訓練機は困惑気味の動きを見せてリョウカに何かを伝えた……
リョウカ(本体)「あ〜…メンテナンス中でしたか……まあ良いです……さて今回呼び出して本当に申し訳ないけど今回呼び出したのはこの人達の為だけにわざわざ呼び出しました……すみませんね……特に理由が無くてね……その代わりっと言ったらアレですが、今度メンテナンスの時には私達直々にメンテナンスしに行くのでそれで良いですか?……え?別に良い?……そうですか、わざわざすみませんね……でも私が言うのもあれですが無理はしないでね?では解散!」
バフゥゥゥン…!
キィィィィィン…!
リョウカが解散を指示すると元あった場所へ戻って行った………
一夏「す……すげぇ……一体何をやった?」
リョウカ(本体)「これが私の能力の一つでね?相手が機械類であれば問答無用で私達の制御下に置く……無論ISやACも例外では無いので私達の支配下になります………なので………おいで……白式。」
ピカァァァァン…ピシュン…!
全員『……!?』
リョウカ(本体)「この通り、相手のISだろうが問答無用で私達の物にします………この能力のカラクリは至ってシンプルで……ハッキングを行って洗脳若しくは支配する感じですね……因みに影響を受けた機械は私達の意思一つでその性能を100%引き出せます………ただし欠点も有ります………相手が機械類であれば確かに何でも良いですが……機械類と見せ掛けた生物だと勿論操れないですが……もし相手が半分機械で半分生物であればこれも機械類として扱って制御が出来ます……更に相手が生物ではあるけど……身に付けてる武器装備によっては問答無用で私達の物にします……例えば唯の拳銃も機械類なので撃てなく出来ます……ある意味で判別が滅茶苦茶緩い感じですがね………っさ……元の主人の元にお帰り。」
ピカァァァァン……パァァァァン!
イチカ「あ……戻った……。」
リョウカ(本体)「まあ、そう言う訳で………如何なる兵器でももし相手が生物か私達と同じ神々が相手では無い限りは問答無用で無力化されますので……事実上ISやACに頼りきってるこの世界では勝ち目は無いです……。」
セッシー「確かにこれですと勝てませんですわね……。」
リョウカ(本体)「さてと、最後にとびっきりデカい花火を挙げてあげますよ………少し私から離れた上で衝撃に備えて下さい。」
シャル「う…うん。」
リョウカ(本体)「さて……良く見てて。」
キュィィィィィン……!!!
リョウカは手の平に光弾を作って………
リョウカ(本体)「そーれ…!」
ポォォピィィ…!!!
ヒュゥゥゥン…!!!
ピキィィィン……ズッドォォォォン…!!!!!
リョウカはその光弾を天高く……地球の大気圏を超えた瞬間に超規模の大爆発を起こした………
イチカ「こ…これがお前の力なのか?」
リョウカ(本体)「ええ、これでも滅茶苦茶手加減してこれです………最近は更に上がりまくって困ってる所ですがね………さてみなさんどうですか?」
ホウキ「ああ、改めて君達が凄まじいなと思い知らされたぞ……。」
ラウラ「うむ……まるで天高くまで存在する断崖絶壁の壁だ………誰も超えられはしないだろう。」
リョウカ(本体)「そうですか……しかし何はみなさんも私を超えられるでしょう……多分ね……だが……みなさんなら例え私達が無理でもこの世界なら容易く超えられるでしょう……せめてそこを目指してみなさい。」
イチカ「ああ、分かったぜ!」
リョウカ(本体)「その意気です……っさ、みなさんもう帰った……もうそろそろ寝る時間の筈ですよ?」
ホウキ「そうだな……ではな。」
セッシー「ええ、リョウカさんもお身体にはお気をつけて下さい。」
リョウカ(本体)「ええ、また。」
そしてイチカ達は帰って行って……それぞれ今日の出来事を思いながらも眠ったのだった……
【続く】
EDBGM:作品名【夜廻シリーズ】曲名【夜廻&深夜廻:メインテーマ】