Re:東方最高神[零(ZERO)]【プロローグ編】(完結) 作:神森リョウカ
OPBGM:作品名【夜廻シリーズ】曲名【夜廻三:オープニングテーマ】
大粛清戦争から1年後位にはようやく落ち着きを取り戻し……平和な時を過ごしていた……
そんなある日………
リョウカ(本体)「さてといよいよいけますね。」
リュウカ(本体)「ん?どうしたの?」
リョウカ(本体)「ええ、あの計画の最終段階へと移行しようかと考えてます。」
リュウカ(本体)「……なるほど、良いですね……。」
リョウカ(本体)「さてとみなさんには悪いけど再び大忙しですね……みなさん集めないとね………。」
リュウカ(本体)「ええ。」
その後実家にて何時ものメンバーが揃った………
リョウカ(本体)「さてとみなさん、平和になった瞬間で申し訳ないですね……。」
大高「いえいえ…それで姫様……今回の件は?」
リョウカ(本体)「はい、例の計画の最終段階に入ろうかと思います……。」
高野「おお、いよいよだな?」
リョウカ(本体)「ええ、長かったこのプロジェクトがいよいよ完遂するのです……だからあの戦いにて取り戻した力と覚醒した力……そしてお母さん達の力借りていよいよ計画の最終プロセスへ移行するのです………無論その他にもお母さんの所から色々と設計図を貰って来たので新型艦や新型の超兵器や航空機や超航空兵器等の建造も行いますが……今回の建造はあくまでもおまけ程度ですが……その作る種類や量は今までの比では無い位多いのでかなりの大忙しです………まあ何度も言う様に私が言うのもあれですが……くれぐれも身体には気をつけて無理をしない程度には……って言う感じにやって行きましょうか……。」
大高「分かりました、我々も早速準備に取り掛かります。」
リョウカ(本体)「ええ、お願いします……それではみなさん……これが計画の追い詰めです……頑張って行きましょう。」
全員『了解。』
その後解散して……計画の最終段階を開始した………リョウカの見積もったこの最終段階の終了予定は何と15年は掛かると見積もってる様だが………幸運な事にリョウカ達の能力が予想以上に上昇している事に気付き……予定よりも10年早まって………僅か5年程で最終段階が完了した……
【最終軍事究極拡大強化計画:完全終了】
リョウカ(本体)「さてみなさん、お疲れ様です……これで全工程が完了……無事に計画は完全に終了しました。」
大高「ええ、良かったですよ。」
リュウカ(本体)「これで如何なる存在に対しても対応が出来ますね。」
リョウカ(本体)「ええ……さてと計画の方はこれで完了と言う事で…………。」
カズマ「そうだな……って言いたい所だが、リョウカ?確かもう一つ何か有ったんじゃなかったか?」
リョウカ(本体)「その通りです、実は作業中にて私の失った記憶を思い出して……最後のピースが埋まりました…………。」
めぐみん「そうですか、それは良かったです………。」
リョウカ(本体)「しかし………最後のピースとなった物と埋まって完成した物が大問題ですよ………。」
永琳「………詳しく教えてくれる?」
リョウカ(本体)「ええ、ただ特にお母さんは落ち着いて聞いて下さい……。」
リュウカ(本体)「私ですか?」
リョウカ(本体)「ええ………さてですが……今までみなさんと共に数々の神々と戦って来ました……しかし……何故私のみだけを優先的に狙う理由が未だに不明だったのが……その理由が判明したのですよ…………。」
カズマ「それってそもそもお前らってクローンだからその産みの親のリョウカのみを狙うんじゃあ?」
リョウカ(本体)「確かにそうですが………実際には違う………私は思い出してしまったのですよ………リョウコウさんの存在と………お母さんと私の本当の存在と関係がね……。」
束「……何だか嫌な予感しかしないね……。」
リョウカ(本体)「そうですね………まあ知りたくないと言う人が居るなら今の内に退室しても構わないですよ……。」
一夏「………いや、良い……続けてくれ。」
リョウカ(本体)「そうですか……では続けますね………さて先ずリョウコウさん、貴女の存在意義について………貴女の存在は確かに全ての母なる存在……それは間違い無いです………しかし本当の目的は……この私のサポート及び監視……そして……【初代の私とお母さんの遺体のセキュリティー管理及び遺体の眠る中枢管理者】………そうですね?リョウコウさん?」
リョウコウ(本体)「……!!!」
めぐみん「ちょ……ちょっと待って下さい…!それはどう言う事なのですか!?」
一夏「お前とリュウカの遺体……?冗談は寄せよ……?」
リョウカ(本体)「いいえ?だからこれから説明します…………私が最高神へと至る直前…………当時最高神だったリョウコウさんの監視を掻い潜り………私とお母さん……いえ……お姉ちゃんの居た世界へ神々が襲来……無差別に殺し回り………辛うじて平和だった世界を滅茶苦茶にして……その神々は私とお姉ちゃんの元へ襲撃………圧倒的な実力差によって私とお姉ちゃんは殺害されました……………。」
カズマ「えーっとちょっと待て……当時のお前とリュウカって事は………お前がリョウカじゃなくて……葉だった時代で……リュウカが文花だった時代か?」
リョウカ(本体)「そうです………しかし………私は神々の手で世界が滅茶苦茶にされた事と……お姉ちゃんが殺害された事と………そして……全てを護れなかった自分自身に酷く怨み……怒り…………私は神々に対して全てを焦がし尽くす程の憤怒の怒りと怨嗟の憎悪を抱いて……その力で魂だけ復活してその力で無理矢理肉体を構成……そして事態を聞き付けたリョウコウさんと出会い……神々を絶対にブチ殺すマンとなっていた私と交戦……熾烈の戦闘の末に私はリョウコウさんの必死の能力と説得の末に元には戻ったが……私自身がもう既に死した存在であり……神々に対して復讐する為だけに生かされてる状態だったので……リョウコウさんの力で全ての記憶を失う代わりに転生……最高神へ至った……………さてお姉ちゃんが何故今この世に存在するのかと言うと……確かにあの場で既に殺された……しかしこの世に遺してしまった私の事を心配する余りに………魂だけの存在となり……最高神へ至った直後の私をずっと側に居た………ただし私は姿を見る事が出来なかった…………そして何代にもなる程の転生を繰り返してお姉ちゃんは自身の肉体を構築する術を手に入れ……肉体を再構築……ただしその際に記憶を失って……過去の記憶を全て失った………私もお姉ちゃんはアテも無くふらふらと……旅と転生を繰り返して………記憶を全て失ったにも関わらず再開に成功した……それが1人旅時代の私自身でもう既にリョウカになってた時代でお姉ちゃんもリュウカになってた時代………色々と吹っ飛んでますが………これが事の真相です………。」
めぐみん「……リョウコウさん、今の話は本当なのですよね?」
リョウコウ(本体)「………ええ、本当よ………それで私は罪悪感も有って……リョウカちゃんとリュウカちゃんの遺体は中枢の世界の最深部へと保管しているよ………。」
リョウカ(本体)「ええ、そして私は代々伝わってその復讐心のみは無自覚ながらも持っていた………だから神々に対して一切容赦を掛けない訳です………。」
カズマ「そんな事が有ったのか………。」
めぐみん「それで……どうするのですか?」
リョウカ(本体)「……この復讐の連鎖を終わらせに行くのですよこのままでは最悪……全てを滅ぼし兼ねないのです………。」
一夏「でもどうやって?」
リョウカ(本体)「リョウコウさん、あの中枢へは行けますね?」
リョウコウ(本体)「……行けますよ……けどリョウカちゃんの……。」
リョウカ(本体)「分かってますよ………だからこそ止めに行くのです………そして私とお母さんがみなさんと共に笑って過ごせる世界に居る為に…………みなさん、私の方からの緊急依頼を出します。」
カズマ「だと思ったよ……内容は?」
リョウカ(本体)「ええ……これから『本艦及び本艦隊』はシステム外の中枢空間へ向かいます……到着後にその中枢空間の最深部へ向かい……私とお母さんの遺体を回収………及びに………最深部にてその遺体を守護する………この私自身………正確に言うなら………葉だった時代の私の取り残された残留魂の完全浄化を手伝って欲しいです。」
めぐみん「やれやれ……色々と大変ですね……遺体の回収ならまだ分かりますが……その遺体を取り込むのですか?」
リョウカ(本体)「ええ…勿論……神々にとってもこの遺体は色々訳ありだからね………それに私達がやろうとしてるのは滅茶苦茶罰当たりですがね……遺体を求めてわざわざそこへ向かう訳ですからね……それに……あの子はずっと苦しんでる………だから終わらせるのです…………。」
カズマ「そっか………っで……遺体は良いとしてどうやって…えーっと……、」
リョウカ(本体)「呼びづらいですよね……まあ識別用として『ガーディアン・リョウカ』……ガーディアンで良いです……。」
カズマ「相変わらずだな……んでどうやってガーディアンを成仏させる?」
リョウカ(本体)「ええ、ガーディアンの行動原理は分かってます……何せ私自身ですから……だからもし戦うなら必ずお母さんが要ります……と言うのも救えるのはお母さんしか居ないですよ………。」
リュウカ(本体)「私ですか?」
リョウカ(本体)「ええ……あの子は今もずっとお母さん……ううんお姉ちゃんを探し続けてる……お姉ちゃんを失った事がどうしても認められない故に完全に暴走しているのです……ただしそのままだとお姉ちゃんだと分からないので必然的にお母さんの遺体を回収して取り込む事が最優先です……。」
大石「なるほど、だがガーディアンの事だ……姫様の遺体に簡単に触れる事が出来るのだろうか?」
リョウカ(本体)「ええ、ごもっともな事です……ガーディアンはお姉ちゃんの遺体に触れようとする存在に対して最優先で攻撃を行って来ます……しかも言い忘れてましたが……ガーディアンの性質上神々絶対ブチ殺すマンの特性は健在………なので神が近くに居る場合だとその神を最優先で攻撃する上で残留魂だけの存在とは言えその力は私達がどう頑張ってもギリギリ互角以上です……しかも対神々の力に極振りしてるので………神だと絶対に勝てない訳ですよ。」
カズマ「おいおい、マジかよ……俺達って神だよな?」
リョウカ(本体)「ええ、だからもしガーディアンと戦う際には絶対に神の状態にはならない事……僅かでも神力を感じただけでも襲って来る程あの子は復讐に染まってます……………だから神々にとっても私と言う存在が脅威以外何者でも無いです……神々にとっては正にガーディアンは天敵そのものですがこれから私達が向かう所はガーディアンの住む場所ですからね………出来れば襲って来ないのが良いのですが………。」
めぐみん「でもリョウカちゃんやリュウカちゃん含めて我々全員が神なので絶対に襲って来るでしょうね。」
リョウカ(本体)「ええ、だから私とお母さんの能力でガーディアンの居る場所にて私達含めて全員が一時的に神の状態を封じます……勿論その関係上神の力を用いた行動が出来なくなりますがね……だからさっき言った様にそれらを考慮に入れてどんなに頑張っても向こうがギリギリ互角以上なので……真正面からぶつかって勝てるのかと言われたら先ず4割以下でしょうね………神殺しに特化し過ぎてるとは言えあの当時のリョウコウさんを後一歩まで追い込んだ程ですからね…………ただ厳密に言うなら………相手が神且つその階級及びその力が強ければ強い程ガーディアンの力も強大化する………まあ原理としては無限に増幅される怒りと憎悪と復讐心を滾らせてそれを力とエネルギーへと換算させる……無論傷付けば傷付く程にも同様に強大化……ある意味で常時暴走状態のインフェルノモードと同じですね………。」
シャルロット「だから神だと勝てないんだね?」
リョウカ(本体)「ええ、そもそも真正面からぶつかって勝てる筈が無い……だから敢えて真面目に考えるならその行動原理そのものを無くす他無い………あの子を止めるには絶対にお母さんが必要………そして成仏させるもう一つの条件は平和だったあの世界へ連れて行く必要が有る……ただ正確に言うなら平和だったあの世界であれば何でも良い……それは私達の能力で蘇らせるなりすれば良いです………。」
高野「色々と条件は厳しいが………どうにかはなるのだな?」
リョウカ(本体)「はい、ただ準備が色々と必要ですがね……先ず一時的に神の力を完全無力化する事と……その次に初代の私とお母さんが住んでいた世界………最後にあの子ともし戦う事になった際にはどうしても神の力無しでやり合わないといけないのでその実力差を埋める必要が有る………なのでより厳しい修行をして実力を上げないと先ず完封は不可能……純粋にレベルが足りな過ぎる………だから上げまくって物理でやると言う訳です………ただし私達の目的はあくまでも遺体の確保及びあの子を完全に成仏させる事にあるので討伐では無い事には気をつけて下さい。」
リュウカ(本体)「そ……うですね……。」
リョウカ(本体)「………お母さん、確かに事の発端は神々に有るのですが暴走させてしまったのは紛れも無く私自身………そして止める術が有るのは最早お母さんしか居ないのです………しかし無理強いはしません……この依頼は確かに緊急ですが別に何時でも良い……気持ちに整理が付くまでゆっくりでも良いので……、」
リュウカ(本体)「………ううん……大丈夫です………それにそもそも私はリョウカちゃんの為に居るのです……もう私には過去の記憶は無い……だから私は過去を捨てれた……しかし、私は記憶を失って尚も私が遺してしまった妹……娘の……リョウカちゃん……ううん葉ちゃんの事を思うと胸が痛い……だからリョウカちゃん……いえ……葉ちゃん……私は行きますよ。」
リョウカ(本体)「………!!……そっか……分かりました……お母さん……ううん、文花お姉ちゃん……今度こそ私達でこの復讐の連鎖を終わらせましょう。」
リュウカ(本体)「勿論ですよ。」
カズマ「決まったな……んで何時行く?」
リョウカ(本体)「そうですね、出来れば今が良いですが前準備が時間が欲しい……何よりも私達の実力がみんな合わせてギリギリ互角以下なのが滅茶苦茶痛いので……せめて単体で互角以上渡り合える位の実力が欲しいので……準備期間は今回限り最低でも20年にします……長くても50年までですがね……。」
リュウカ(本体)「結構長いんですね。」
リョウカ(本体)「そうでもしないと作戦は成功しないのですよ……さてと……私が葉として……お姉ちゃんが文花としての最後の作戦………この作戦で過去との決着を付けて……私がリョウカとして……お母さんがリュウカとして………再び再スタートをする……。」
めぐみん「そうですね……我々も最後まで付き合いますよ。」
一夏「ほんと、今回はかなり責任は重大だな……俺らも……。」
リョウカ(本体)「ははは……さてみなさん、今から最低でも20年間の間は準備期間として……作戦……【狂花水月作戦】の準備に取り掛かる……無論この準備期間は場合によって延長はしますがどう頑張っても50年までです……準備期間が終了次第『本艦』を起動させ……『艦隊』に集結命令を下してシステム外の中枢世界へ向かい……そこの最深部へ向かって私とお姉ちゃんの遺体を確保及び……ガーディアンの完全成仏を目的とします………無論今回の依頼は絶対に失敗は許されない…………もししくじればガーディアンは世界へ解き放たれ……神々を皆殺しにするだけで無く何の罪も無い者にも大きく影響が出るだけで無く………私やお姉ちゃんの遺体を巡った全面戦争に勃発する可能性も有ります……必ずやこの作戦に成功してこの過去の出来事に終止符を付ける!ではみなさん!解散!」
リョウカの号令と共にそれぞれ解散……一行達は本作戦に向けた準備を進めた……毎日の様にリョウコウ特製の修行と演習を繰り返して……更には同時進行で初代リョウカと初代リュウカの世界の再創造を実施したりして………
………50年後………
リョウカ(本体)「ではみなさん!いよいよ作戦始動の時です!行きましょう!決戦の地へ!」
全軍『おおおぉぉぉぉぉ…!!!!』
リョウカは作戦開始の宣言をしていよいよ作戦が開始………中枢にてマスターコントロールシステムを起動して……『龍華』を起動……及びに『艦隊』に集結命令を下して………『艦隊』が集結するや否や………『龍華』を中心に『艦隊』は中枢世界へ向かい移動…………移動時間1ヶ月と言う時を掛けてようやく到着した………
【システム外:中枢空間世界:中枢ノ玉座】
一行達はその世界の中枢へ全軍を乗せた全艦隊を出撃及び『艦隊』から続々と味方もやって来た……
リョウカ(本体)「此処が中枢ですか………。」
リュウカ(本体)「………中枢にしては開け過ぎますね……いえ、最早外ですね……。」
カズマ「……どっからどう見ても此処って。」
リョウカ(本体)「ええ、ストレンジリアルの世界の軌道エレベータ近郊ですよ………ただ雰囲気的には中枢らしいと言えばらしいですが……もし地形が間違って無ければ軌道エレベータ風の……ターミナルコアエリアの地下に中枢ノ玉座が存在するでしょう………ただし…………。」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!!!
?『グオオオオオオオオオオ…!!!!!!!!!!!!!!!』
キィィィィィン…!!!!
超濃厚な殺気を放ち……怨嗟と憤怒と憎悪の籠った雄叫びを挙げて飛翔して来た……リョウカの……いや……葉の残留魂が牙を剥いて来た……因みにソイツの見た目は完全に怨嗟と憤怒と憎悪に染まって怒り狂い過ぎて身を焦がしてるのか………否天アスラ及び虚無アスラと同じ様な姿をしている………
リョウカ(本体)「………あの子を凌ぎながら最深部へ行かないとだね…!!来るよ!!」
VS【憎悪ト憤怒ト怨嗟ニ蝕レシ聖ナル遺体ノ守護者:瀬笈葉[魂](初代神森リョウカ及びガーディアン・リョウカ)(憤怒化(暴走)・怨嗟ノ慟哭(暴走)・灼熱ノ憎悪(暴走)・対神完全抹消形態)】
戦闘方式【最高邪神征討伐戦(特殊戦闘)】
勝利条件【瀬笈葉(魂)の完全成仏及び瀬笈葉(初代リョウカ)と虹霓文花(初代リュウカ)の遺体の回収】敗北条件【味方の全滅又は瀬笈葉(魂)の撃破・遺体確保の失敗】
戦闘BGM:作品名【エスコンシリーズ】曲名【HUSH(対ADF-11戦)】
地形【中枢空間世界:中枢ノ玉座:全域】
【ROUND1】
【戦闘開始】
一行達は艦から出て迎え撃つ準備を整えてガーディアンと交戦を開始……更にリョウカ及びリュウカを交えた遺体奪還組の本隊とガーディアンを陽動する為の別働隊とそれぞれ分かれていた……
ガーディアン(暴走)『ガアアアアアアアアアアアアアアア…!!!!!!!』
カズマ「五月蝿えんだよ…!!!おらぁぁ…!!!」
ッシュ…!
ガキィィィン…!!!
カズマ「っちぃ…!!」
一夏「やっぱ通常形態のみでやらないとこっちはやられるのが辛えな…!」
千冬「しかも絶対に殺す訳にはいかない…!だからあれ程地獄の修行をしただろうが…!!」
バフゥゥゥン…!
ピシュン…ブォォン…!
ガキィィィン…!!!
ガーディアン(暴走)『ガアアアアアアアアアアアアアアア…!!!!!!』
キュィィィィィン…!!!
ポォォピィィ…!!!
めぐみん「やらせますか!!エクスプロージョン!!」
ポォォピィィ…!!!
ピキィィィン…チュドォォォォン…!!!
別働隊は熾烈な戦いを繰り広げ……必死に本隊から引き剥がしていた……
一方で本隊は……
キィィィィィン…!!!
リョウカ(本体)「リョウコウさん!急いで!」
リョウコウ(本体)「分かってますよ!こっちですよ!」
リョウコウに案内を受けながら大急ぎで海底トンネルを通りながら最深部へ向かっている……
キュィィィィィン…ヂュィィィィィィン…!!!
ピキィィィン…ズッドォォォォン…!!!
母リョウカ(本体)「っく!何て強さなの…!」
母核リョウカ(本体)「それほどまでに神々を怨み続けた結果故にここまで強大化したのね………。」
カズマ「だが……復讐の連鎖を今日で終わらせる!その為に俺達が来た!」
零月「うん、絶対に勝とう!」
別働隊はかなり押されながらも徐々に押し返しに掛かった………
そして作戦開始から5分後………
本隊は最深部へ到着………場所はあのエスコン世界に現れたイレギュラー……アナザーブレイン要塞の最深部と同じだ……
リョウカ(本体)「此処が最深部……。」
リュウカ(本体)「………!!………アレが……。」
リョウカ(本体)「………うん、ようやく見つけました………ただいまです…………。」
最深部の奥深くに鎮座する二つの装置………その中には殺害された葉と文花の亡骸が当初の姿のまま装置に入れられていた………しかしやはりなのか文花の方は胸部を大きく貫かれた上でそれぞれ穴だらけの貫通傷と……最も酷い……葉の方は……四肢全てが断裂切断……文花と違い方から下半身まで袈裟斬りされて殺害され……両眼は戦いによる物なのか両眼諸共切り裂かれ潰されていた……
リュウカ(本体)「………酷い……。」
リョウカ(本体)「………私がお姉ちゃんを庇った故に攻撃をモロに受けて……そして攻撃の規模が大き過ぎて庇った筈のお姉ちゃんも巻き込まれた……さてとこのまま回収しようにも……この遺体を治さないとね…………リョウコウさん、取り出せる?」
リョウコウ(本体)「ええ、任せて。」
ッピ……ッピ……ッピー…!
プシュー…!
ウィィィィン……ガシャン…!
永琳「まあ予想はしてたわ……でもここまで酷いのは久々だわ……私を連れて来なかったら大変だったわね。」
リョウカ(本体)「ええ、だから本来ならめぐみんもこっち側に来させたかったけど……めぐみんの要望で陽動側に回ってしまったのですがね……さてと時間が惜しい……永琳、手伝って。」
永琳「ええ。」
永琳含む本隊は遺体の再生を行い……殺害される前の状態まで治った………
リョウカ(本体)「さてと………後は取り込めば………お姉ちゃん。」
リュウカ(本体)「うん………。」
リョウカ&リュウカ(本体)『………スペル【中枢神姫符[絶対ナル最高皇天帝王姫ノ再誕]】………。』
ピカァァァァン…!!!
ジリジリジリジリ…!!!
ギュォォォォン…!!!
2人は同時にスペルを発動し……2人はそれぞれの遺体と共に巨大な球体に取り込まれた………
ビキビキビキビキ……ガッシャァァァン…!!!
フワァァァ……スタッ………
巨大な球体が割れて……2人は姿を現した……2人の姿は前の臨海学校時に覚醒した時の色違いで……リョウカ側は葉のカラーに………リュウカは文花のカラーに染まっている……覆ってるオーラも……リョウカの場合には葉と同じ黄緑色のオーラが……リュウカの場合には……文花と同じ赤紫色のオーラを身に覆っている……
リョウコウ(本体)「………成功ね……。」
リョウカ(本体:中枢葉神)「………うん。」
リュウカ(本体:中枢花神)「………行こ……葉ちゃん、あの子を今度こそ止めないと……。」
リョウカ(本体:中枢葉神)「うん。」
ウィィィィン……ガシャン…!
リョウカ(本体:中枢葉神)「……!アレは……玉座の間に……王冠と様々な宝玉と装備品……?」
リュウカ(本体:中枢花神)「………使ってって事なのかな?」
リョウコウ(本体)「そうだと思うよ……此処がリョウカちゃんやリュウカちゃんを完全に認めたって事ですよ………完全なる王として……。」
リョウカ(本体:中枢葉神)「………そっか……じゃあ有難く使うね………。」
2人はそれぞれ用意された物の…唯一触れる事が出来る物の王冠を手に取ると………
ピカァァァァン……ジリジリジリジリ……!!
パァァァァン…!!!
突如として眩い光を放ち……2人の装着されてたティアラが共鳴反応を起こしてそれぞれ浮遊……眩い閃光を放って融合を果たした……
此処でまた更に変化した姿は……先ず大きく変えたのがティアラが王冠型へと変化…王冠型ティアラに更に様々な種類の宝玉が埋め込まれていて……その全てがコアらしく常に輝きを放っている……次に変化したのは背部及び頭上に浮く天使の輪は三重へとなり………小中大…っと言う感じで三つの輪が構成されてる………背中に存在する翼も更に枚数が増え……翼の大きさも巨大化………そしてビットの形状も変化して……完全な眼球型になり…その周りを覆う様にアーマー型の装甲と球体状の半透明の結界を覆っている……ただしその結界の色はリョウカの場合は黄緑色……リュウカの場合には赤紫色の半透明の結界を覆っている………と言う感じで大規模に変化している……
リョウカ(本体:中枢葉神)「………!!凄い……ここまで力が湧き出ます!」
リュウカ(本体:中枢花神)「これなら…あの子を止められる!」
ビィィィィ……ビィィィィ……!!
ウィィィィン……ガコン…!
リョウコウ(本体)「……さて此処から外に出れるよ……行ってらっしゃい………リョウカちゃん……リュウカちゃん………ううん………葉ちゃん……文花ちゃん………。」
リョウカ(本体:中枢葉神)「はい……行って来ます。」
リュウカ(本体:中枢花神)「行って来ますね………。」
シュワッ…キィィィィィン…!!!
リョウカとリュウカは同時に飛び立ち……開いた外に抜けれる出口へ向かい……勢いよく外へ出た……
キィィィィィン……!!
ガーディアン(暴走)『………!!!!?』
めぐみん「……!!!この感じ……!!」
コトリ「……やれやれ……ようやくだね………。」
ガーディアン(暴走)『グアアアアアアアア…!!!!!!!!!』
キィィィィィン……バフゥゥゥン…!
リョウカ(本体:中枢葉神)「どぉりゃぁ…!!!」
バキィィィン…!!!
ガーディアン(暴走)『………!!?!』
キィィィィィン…ザッパァァァン…!!!!
ゴゴゴゴゴゴ…ザッパァァァン…!!!!
ガーディアン(暴走)『ガアアアアアアアアアアアアアアア…!!!!!!!』
リョウカ(本体:中枢葉神)「やっぱりそうなりますね………でも……此処で終わらせる!みなさんはもう下がりなさい!後は私とお姉ちゃんに任せて!」
めぐみん「……ええ、そうさせてもらいますよ………でも必ず生きて帰って来るんですよ?」
リュウカ(本体:中枢花神)「勿論ですよ、っさ……早く戻って。」
カズマ「ああ……ぜってぇに……勝てよ?」
リョウカ(本体:中枢葉神)「はい……。」
別働隊は傷付きながらも犠牲者を出さずに無事にリョウカとリュウカにバトンを渡して……いよいよガーディアンとの最終決戦が開幕した……
【FINAL ROUND】
ガーディアン(暴走)『グゥアアアアアアアアアアアアア…!!!!!!!!!』
リョウカ(本体:中枢葉神)「貴女は私達が絶対に止める!もうこれ以上……復讐を産まない為にも!」
キュィィィィィン……ヂュィィィィィィン…!!!
リュウカ(本体:中枢花神)「っふ!」
ガキィィィン…!
ヒュゥゥゥン…!
ピキィィィン…チュドォォォォン…!!!!
ガーディアン(暴走)『……!!?ガアアアアアアアアアアアアアアア…!!!!』
グググググ…シュワッ…!!!
キィィィィィン…!!!!
リュウカ(本体:中枢花神)「……貴女を止める………絶対に!」
ガシッ…!!
ギュゥゥ…
リュウカは突進して来るガーディアンを逆に真正面から受け止めて拘束した……
リュウカ(本体:中枢花神)「捕まえました………ようやく………。」
ガーディアン(暴走)「………!!?!?」
リュウカ(本体:中枢花神)「もう……絶対に離さない………絶対に…………。」
ガーディアン(暴走)『ガアアアアアアアアアアアアアアア…!!!?!』
リョウカ(本体:中枢葉神)「………。」
ギュゥゥ…!!
ガーディアン(暴走)『………!!?!グゥアアアアアアアアアアアアア…!!!!』
リョウカ(本体:中枢葉神)「……もう……辞めましょう………葉ちゃん………もう全部終わったんですよ…………。」
ガーディアン(暴走)『ガアアアアアアアアアアアアアアア…!!!!!』
キュィィィィィン…!!!!!
リュウカ(本体:中枢花神)「…………もう……復讐をする事は無いです…………もう…全てが終わったのです…………ほら………。」
ピカァァァァン……パァァァァン…!!!!
ガーディアン(暴走)『………!!!!?』
リョウカとリュウカの能力でガーディアン諸共転移……ガーディアン……いや……葉が大昔住んでいた……辛うじて平和だった崩壊した幻想郷へ……そこでは平和に過ごす人々の姿が数多く見受けられていて……平和に遊ぶ子供達も居たり……何気ない会話をしてる人々等で溢れていた………
リョウカ(本体:中枢葉神)「………もう良いのです………ずっと独りぼっちで寂しかったですよね……?凄く痛かったよね……?」
ガーディアン(暴走)『ア………ア……アアア……!?』
リュウカ(本体:中枢花神)「………葉ちゃん………もう良いの………貴女がそんな姿にまでなって復讐に走る必要はもう無くなったのです………貴女まで復讐に堕ちたら……みんな絶対に悲しむよ?もう止めよう………。」
ガーディアン(暴走)『アアア…………アアアア……!!!?』
?『………葉………。』
ガーディアン(暴走)『………!?』
?『…………ずっと待っていたのよ……?貴女がこっちに来るまで………。』
ガーディアン(暴走)『………!!?!ア……アアアア……!!!?』
ギュゥゥ……
?『…………お帰りなさい…………葉…………………。』
ガーディアン(暴走)『……………!!!!!』
ビキビキビキビキビキビキ…!!!
ガッシャァァァン…!!!!
葉は2人の説得と……幽体として現れた初代のリュウカこと……文花によって……身体が元の姿へ戻った……
葉(霊体)『あ……あああ…!!!うわぁぁぁぁぁん…!!!あああああああああ…!!!!!』
文花(霊体)『………もう絶対に離さないから……葉………もう貴女を悲しませたりしない………絶対に………。』
葉(霊体)『あああああ…!お姉ちゃん……お姉ちゃぁぁぁん…!!!』
文花(霊体)『……よしよし………ほら………帰ろう………。』
葉(霊体)『うん………うん…!!』
ピカァァァァン……ゴゴゴゴゴゴ…!!
ズズゥゥゥン…!!!
文花(霊体)『…………ありがとう…………リョウカちゃんに………リュウカちゃん………葉を止めてくれて…………私と葉はこれでようやく成仏出来るわ…………。』
リョウカ(本体:中枢葉神)「うん…………あの子と一緒にお幸せにね…………今度はもう絶対に貴女達は引き裂かれる事は無いです………私と……おねえ……ううん………お母さんと……みなさんと共に精一杯生きます………だから……安らかに眠って下さい。」
文花(霊体)『……うん………それじゃあね…………ありがとう……………。』
ギィィィィィィィィィ……ズズゥゥゥン…!!!
ピカァァァァン…!!!
シュゥゥゥゥゥ………
葉と文花の目の前に光の門が現れ………2人はその中へ消えて行って……門が閉じると同時に眩い光が放たれ……光が収まると2人は元の世界へ帰って来ていて……2人は元の姿へ戻っていたのだった………
【戦闘終了】
リョウカ(本体)「………これで終わりましたね………。」
リュウカ(本体)「うん…………。」
カズマ「おーい!お前ら〜!」
リョウカ(本体)「さてと、戻りますか………。」
リュウカ(本体)「そうだね……リョウカちゃん。」
リョウカ(本体)「……そうでしたね………私達はたった今から………新たなスタートを切ったのでしたね………お母さん。」
リュウカ(本体)「そうですよ……っさ、帰りましょう……みんなの元へ。」
リョウカ(本体)「ええ……。」
その後全員と合流……作戦の終了を宣言し……一行達は元の世界へ帰って来た………
リョウカ(本体)「ふぅ、ようやく帰って来れました……短い作戦期間だったのですが何だか滅茶苦茶長く感じましたね。」
一夏「ああ、本当だな………これで大丈夫だな?」
リョウカ(本体)「ええ、大丈夫です………それに何だか今でも私にはあの子と………お母さんにはお姉ちゃんが宿ってる感じがするのです……あの子達からの精一杯の恩返しですかね………。」
千冬「っふ……そうかもな……今頃あの子達もあの世界で今度こそ平和に過ごしてる頃だろう。」
リュウカ(本体)「うん……無事に天国で2人仲良く幸せに過ごせれたらそれで良いです…………さてと今回は本気で疲れましたね………。」
リョウカ(本体)「ええ……疲れました……。」
カズマ「あ〜…ダル……耐えるの滅茶苦茶しんどかったな〜………。」
めぐみん「そうですね……。」
リョウカ(本体)「さて………ゆっくりと休みたいですね………っと言いたいですが、この作戦での後始末をしないとね。」
カズマ「え〜?」
一夏「マジかよ……勘弁してくれ。」
リュウカ(本体)「まあまあ、私達も手伝うからね?」
めぐみん「やれやれですね………。」
その後作戦の後始末を何とか終わらせて……今度こそ平和な日常へと戻った……それと同時に……リョウカとリュウカの過去はこれで完全に決別する事になり……2人は新たなるスタートを切ったのだった………リョウカ達の旅はまだまだ続く………
【閑話:その12:完】
【続く】
EDBGM:作品名【夜廻シリーズ】曲名【夜廻&深夜廻:メインテーマ】