Re:東方最高神[零(ZERO)]【プロローグ編】(完結)   作:神森リョウカ

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やあ、久々ね?私はアンカ……それじゃあ前回のあらすじを簡単に言えば……ある日私達の元へまたしても依頼が届いたけど…今回は間が悪く……とてもじゃないけど依頼に行く事が出来ない訳で……そこでリュウカちゃんのとった計画を始動する事となり……様々なハプニングが起きたけど無事に計画は成功に終わりました………まあこんな物ですね……それじゃあ今回も見ると良いわ。


第41話[閑話:その17]淵森母神一家のリョウカ復帰計画

OPBGM:作品名【夜廻シリーズ】曲名【夜廻三:オープニングテーマ】

 

 

 

 

【幻想淵森母神世界線:幻想淵森母神大連合征皇帝王國】

 

 

 

リョウカが入院状態が続いて数ヶ月後にリョウカは容態が急変して再度緊急治療………治療したは良いが昏睡状態に至ってしまった………

 

 

…………それからリョウカは昏睡状態が続いたまま……更に1年近くが経過…………

 

 

 

リュウカ(本体)「…………リョウカちゃん…………今日も来たよ………。」

 

めぐみん「………相変わらず………寝たままですね…………。」

 

チトセ「………リョウカちゃん………1年になるよ…?」

 

リョウカ(本体)「…………………。」

 

 

毎日欠かさずリュウカ達はリョウカの見舞いや看病に来ていたが………現在も昏睡状態のまま………しかも永琳曰く………リュウカ達が予想以上に強大化し過ぎたお陰でそのシステムの制約の影響力を弱った状態のリョウカにトドメを刺す様な負担と反動が襲って来た上であの方法で1ヶ月近くも受け続けた訳で………案の定後遺症で再度超虚弱体質化と超病弱化等の様々な症状が発症したトドメに今のリョウカに有り余るどころか許容範囲を超える超膨大な全ての種類のエネルギー及び新型の複数種類のエネルギーを抱え込んでいて…その上で常に増幅傾向に有る……現在はある程度安定化してるとは言え最低でも1年近くは掛かる見通し……更には長くても何と1000年以上は掛かるとも言われてるらしい………一行達………特にやはりリュウカは最大でも1000年以上も眠ったままと聞くや否やその場で泣き崩れてしまったそうだ…………無論ながらこの時点で依頼云々言ってる場合ではなかった故に完全に忘れ去られている……

 

 

…………そして遂に100年が経過したある日…………………

 

 

 

リュウカ(本体)「………………今日で…100年ですね。」

 

ミルフィーユ(本体)「…………そうですね………。」

 

コトリ(本体)「……リョウカちゃんは今日も反応が無しかな………。」

 

リュウカ(本体)「…………リョウカちゃん……………。」

 

コトリ「………仕方ない……今日も帰るよ………。」

 

リュウカ(本体)「…………うん………。」

 

 

リュウカ達はそのまま出て行こうとした………その時……

 

 

ドクン…………

 

 

 

リュウカ(本体)「…………?」

 

 

ドクン…………

 

 

コトリ(本体)「……何……?今の音……?」

 

 

 

ドクン…………

 

 

ドクン…………

 

 

ミルフィーユ(本体)「…………まさか……?」

 

 

ドクン…………!!

 

 

ドクン…………!!

 

 

ドクン…………!!

 

 

突然部屋に響く心音が聞こえ始め………

 

 

 

リョウカ(本体)「………っ……げほ…!!!げほ……!!!…………あ……れ……?」

 

全員(リョウカ以外)『………!!』

 

 

…………盛大に咳き込みながら……弱々しくも……永い時を掛けて…リョウカが目覚めた………

 

 

リュウカ(本体)「リョウカ……ちゃん……!!!」

 

 

ぎゅぅ……

 

 

リョウカ(本体)「………おかあ…さん……。」

 

リュウカ(本体)「良かった……本当に………良かったよぉ…!!リョウカちゃん……!!!」

 

リョウカ(本体)「げほ……!!!お母さん…………長く…………眠ってて……ごめんね………。」

 

リュウカ(本体)「ううん…!!私達が……私達が悪いの………本当にごめんね…………!リョウカちゃんが元々衰弱していたのに………こんな事態を招いてしまって………リョウカちゃんが深く眠ってしまった………本当にごめんなさい……。」

 

リョウカ(本体)「………ううん………大丈夫………だから………それよりも…………お母さん…………これで満足……しましたか………?お母さん達が………納得する程………成長出来ましたか………?」

 

リュウカ(本体)「………それは………。」

 

リョウカ(本体)「……………げほ………お母さん………私は気にしてないですよ…………お母さん達が決死の覚悟を込めて私の為に永い時を掛けて掛けて来たのは目に見えてますよ…………みなさんがここまで成長出来て………良かったです………。」

 

リュウカ(本体)「…………でも…………。」

 

リョウカ(本体)「…………でも…じゃないです…………お母さんは本当に立派ですよ…………寧ろ私が今のこんな状態になった故にそこまで追い込んでしまったのです………これでおあいこ………なのかどうかは分からないですが………私にとっては………お母さん達やみなさんのやって来た事は絶対に………無駄じゃないです………それだけは絶対に私は曲げる気は無いです……………だから自分を責めないで……。」

 

リュウカ(本体)「……うぅ………リョウカちゃん………リョウカちゃぁぁん…!!あ……あぁぁ…!!!」

 

リョウカ(本体)「げほ……げほ……本当に………良く……頑張りましたね…………おかあ……さん………。」

 

リュウカ(本体)「ひぐ……ぐす………あ……あぁぁぁぁぁ…!!!」

 

 

リュウカはリョウカに泣き縋り…………リョウカは弱わりながらも……その身体で優しくリュウカを抱き締めて……リュウカが泣き止むまでそのままでいた…………

 

その後はリュウカは泣き止んでリョウカが目覚めた事を直ちに全員に通達……それで直ちに先ず医療班全員がリョウカの元へ……慎重に診察をしたが…やはり永い事眠っていたので相当弱っていた……勿論このままでは衰弱死の可能性が有るので薬品投与と微弱の能力治療を長期間行って…更に長期間に及びリハビリを行って………まだまだ戦えれるかどうかは怪しく尚且つ日常生活に大きく支障こそ出るが……どうにか退院した………ただし完全に治療するには定期的に通院か永琳達に頼るか能力で治す他無い位今のリョウカはかなり弱り切っていた………基本的にリュウカ達がもしもに備えて改修及び改造を施したカミモリチェアと車椅子……並びにベッド生活が余儀無くされている………因みに歩けなくはないが……ほんの数メートルで大量の血を吐いて倒れる………安定と信頼の超虚弱体質及び超病弱体質である……ただこれでも一応は戦えれなくは無いらしいが…後先考えない場合だと能力使ってギリギリ普通に戦えれる位………らしいがその後は結局反動や負担でぶっ倒れるので基本リュウカ達がやるのだが……

 

それから更に1年後………

 

 

リョウカ(本体)「………ん〜………どうしたものかな……。」

 

 

ガチャ……バタン……

 

 

リュウカ(本体)「リョウカちゃん……ん?その資料は?」

 

リョウカ(本体)「これ?あ〜……暇だったのでね……今はベッド生活とは言え使える所はとことん使おうとは思ってはいましたが………先ず先に浮かんだのは……一応今も私達が経営していたあの宿泊が可能な飲食店が有るじゃないですか?」

 

リュウカ(本体)「うん…今も繁盛してますよ?」

 

リョウカ(本体)「……だからね、もうかなり時が経ってるのでそろそろ超大規模な大改装と大改造を計画しているのですが……今のままでも本当に大人気なので……どうしたものかと思っていたのですよ………。」

 

リュウカ(本体)「なるほどね……。」

 

リョウカ(本体)「……確かにあの店は誰でも大歓迎をコンセプトにしてるのですが……完全に何処でもと言う訳じゃ無いのです……私達でも限界って言うのも存在しますし………全てをカバーをするのは厳しいですしね…………。」

 

リュウカ(本体)「そうですね………。」

 

 

ガチャ……

 

 

めぐみん「おや?リュウカちゃんもいらっしゃっていましたか。」

 

リュウカ(本体)「あらみなさんもですか?」

 

カズマ「ああ。」

 

シオリ「今日も来たよ〜。」

 

零月「ねぇ?リュウカちゃん、さっきから何の話をしてたの?」

 

リョウカ(本体)「あ〜…そうですね………一応みなさんにも聞いた方が良いですね………みなさんは、今もあの私達が経営していた宿泊が可能な飲食店を知ってますね?」

 

めぐみん「そりゃあ勿論知ってますよ?今も超大人気で大変だそうですよ。」

 

リョウカ(本体)「ええ、だからあの店の改造や改装を考えてる所ですよ……今の時代に追い付きたい訳なのでね。」

 

カズマ「そう来たか……けどよ、あの店って滅茶苦茶大人気なのにこれ以上改造や改装の余地が有るのか?」

 

リョウカ(本体)「ええ、そこですよ………だから悩んでいるのです………確かに今も超大人気なあの店をこれ以上改造や改装しても良いのだろうか?っと……ただね………私達のコンセプトは誰でも大歓迎です………滅茶苦茶貧乏でも美味しい物や衣食住を提供するのがモットーですのでね………そこだけは曲げたくは無いですが………生憎今の現状で言えば……かなり危ういですね……と言うのも店舗数が足りない上で……それぞれの店は老朽化も進んでいるのです…………補強や整備のみしてもいずれは限界は来るのです………。」

 

めぐみん「ではどうしますか?」

 

リョウカ(本体)「そうですね……有力なのが店舗を増やすのがそうなのですが……それでも今の時代では店舗増やした程度では意味は無い…………もっと超大規模クラスの店が要る訳です………なので私が暇な時間を使って描いた設計案ですよ。」

 

リュウカ(本体)「どれ?………!!………なるほどね……。」

 

めぐみん「なるほど……そう来ましたか………敢えての発想ですか………。」

 

リョウカ(本体)「ええ、店だけ増やしても意味は無い……かと言って補強や整備のみしても意味も無い……………なので逆の発想です………全てを兼ね備えた店を建てれば良いのです…………その結果がとんでもない事になってますが……。」

 

リュウカ(本体)「でもこれは中々良いですね………もし上手く行けば今の時代にとってはみんなも喜ぶ筈です。」

 

カズマ「ああ……サイズもサイズだが……逆に考えるとそれが当たり前って訳だしな……それにサイズに見合った店舗や交通手段と移動手段も確保出来てるな……。」

 

めぐみん「ええ、ただ問題なのはセキュリティー面ですよ……確かに発想は良いですが……護りは?」

 

リョウカ(本体)「ええ、そこにも私達が経営してる警察署も建設した上で時折私達本隊からも臨時で警備に来る……そしてもしもに備えての防衛装置や防衛兵器……隔壁や対サイバー攻撃用のシステム等も搭載するので問題は無いかと……まあ纏めればあのIS学園要塞に警察署を設ける様な物ですよ。」

 

一夏「わ〜お……すげえ理屈だな………。」

 

リョウカ(本体)「ただ、今回はあのIS学園要塞以上の超巨大クラスです………IS学園要塞の何百倍から何千倍以上の規模とサイズを推定してるのですから………だから防衛能力はIS学園要塞以上の物を要求される訳です……特にこれが出来上がったと仮定して………フェスティバルや様々な大会も行われるので余計に防衛能力が要求されるので……これまで以上に負担が掛かってしまうでしょうね………防衛の自動化も考えたけど……もしもの可能性も有るので結局最終的に人がやらないと駄目ですしね……。」

 

リュウカ(本体)「ですね……ただ今の私達も数や質も揃ってるからその点は大丈夫だと思うよ。」

 

めぐみん「ええ、だから防衛に関しては問題は無いですよ。」

 

リョウカ(本体)「なら良いですが………後は、他のみなさん次第ですがね……私のコンセプトでは食に関して全てが揃ってる事が大前提なのでね………少なくとも大高さん達のみなさんの承諾が大前提ですのでね……勿論ながら様々な事態に備えての事ですがね………病院食や災害食や宇宙食等も含めてですので……因みに言い忘れてたけど………設計上は全ての季節にも対応した食材や料理も提供が可能な上で……私達の経営してる中信条である……誰でも大歓迎で安心して美味しい物を提供する……それは決して曲げる気は無いので……基本的に経営は私達及び兵士のみなさんで構成するのです………ただし働いてるので衣食住も提供するのですがね………勿論お客様にもね……その為にも移動手段や交通はとことん用意していますよ……。」

 

リュウカ(本体)「なるほど……承認の方は簡単だけどその後は結構大変ですね………。」

 

カズマ「ああ、交通手段だけでなく……しかも場所が場所だからな……食材や機材等の運搬用の専用の交通網が必要になって来る……。」

 

リョウカ(本体)「まあ食材の確保は時給自足か能力とかも有りです……しかしそれでも間に合わない可能性も有る訳ですし………だから専用の交通網の確保です……貨物列車や貨物船や輸送機等……陸海空全てを使わなければ間に合わないのは明白です………更に付け加えるなら………実は言い忘れてたけど………デリバリーシステムも考えてるのでね………。」

 

一夏「マジかよ………滅茶苦茶シンドいな〜…………まあええけど。」

 

リュウカ(本体)「デリバリーね……具体的には?」

 

リョウカ(本体)「ええ、至ってシンプルです……注文された品を確実に迅速に届ける……無論正確にです……それプラス……人によっては都合も有るので………時間指定されても確実にそれを遂行する力も要る……そこは確実に転移能力を使えば問題は無いですがね…………ただそれが出来ないと困るからこれ専用の交通網も必要になる訳ですがね………ははは…。」

 

母核リョウカ(本体)「まあ、そうだろうと思いましたよ………。」

 

リョウカ(本体)「後は……場所ですね………さっきも言った様にIS学園要塞以上の超巨大………いえ、巨大な大陸と言った方が良いので……仮に一から作るにしてもこの世界は今も拡張は進んでるとは言えかなり場所を喰らいますので負担が掛かります………なので滅茶苦茶場所取られる位ならいっそ開き直ってとことん巨大化させまくった挙句に詰めるだけ詰めて……その上で専用の世界線と言う空間を設けて……そこに設置すれば良いだけの事です。」

 

カズマ「ですよね〜……まあそうなるわな……だが……。」

 

リョウカ(本体)「ええ、一応専用の世界線に置くのは一時的です……その間に専用の設置場所を設けて再配置すれば良いのです……ただ専用の世界線……まあ世界線保管用の空間と言いますか……この為だけに使うのもどうかとも思いますが……背に腹はかえられないですね………それに実証実験にもなります………この世界線保管用の空間が上手く機能すれば今後に役立つ筈です……なのでこの計画の第1号……頑張ってもらえたら有り難いですね……。」

 

一夏「ふ〜ん……ってかその倉庫っぽい空間って前まで無かったっけ?」

 

リョウカ(本体)「私の古い記憶上では有りましたが滅茶苦茶永い間放置されてたので今回の計画で引っ張り出す訳です……まあ超旧型ですから……とは言えこれでも世界の一つや二つ位なら入るとは思いますが………一応この計画の後に今の時代に合わせる為の工事をすれば良いですよ………さてと今の所はこれ位ですね………みなさん、後は頼めますか?」

 

リュウカ(本体)「良いですよ…任せて下さい。」

 

めぐみん「勿論ですよ…リョウカちゃんの為にもなりますしね。」

 

リョウカ(本体)「一応その設計図はお母さんに預けておきますね……ふぅ……少し疲れましたね……たったこれだけしかやってないのに疲れるとはね………。」

 

リュウカ(本体)「無理もないですよ……その身体ではね………それじゃあリョウカちゃん今日も休んでて下さいね?それじゃあね。」

 

リョウカ(本体)「うん…みなさん、期待してますからね。」

 

 

その後リュウカ達は…リョウカ作案の巨大プロジェクトを起動………一行達の経営してるあの巨大な宿泊可能な飲食店を今の時代に合わせると共に本店となる超弩級の大陸級の店舗を建造する事になり………全国の共同作業も有ったが……それでも10年は掛かって……完成には至った……とは言え試験も有るので1年間は一行達が客として監査……その後最終審査でリョウカも交えて……全員が満場一致で無事に本店が開店………一気に大繁盛した…………因みに……地形はあのゼルダの世界の四大地世界を巨大な円形状の島型にして…それぞれの島から島へ移動する為の超巨大な頑丈な鉄橋…それぞれの島の中央のコアブロックである一行達の経営してる巨大な城型の本店…それぞれの四季のエリアに各国の店が立ち並んでる感じであり………中央のコアブロックである本店は四季とは無縁の専用の料理や食材等が建ち並ぶ様だ………勿論それぞれアクセス方法は自由……徒歩や車……専用の電車と船と航空便等様々………勿論専用の鉄道や航空便や航海の交通費は無償………更に入場料さえ払えば食べ放題……その入場料は滅茶苦茶貧乏もあっさり入れる程の安さな上で……通常入場の場合でも1日コース……高額にはなるが高級のVIPコースとなれば1年間出入り自由………そして最上級のGODVIPコースとなれば永久に出入り可能且つ全ての恩恵が受けれると言う物………因みに一行達の場合は当たり前だが最上級コースに入っているので無問題…………リョウカ発案の計画は大成功を収めた…………

 

…………あれから更に滅茶苦茶大変な事件等…様々な事に巻き込まれたが……10年後経過した……

 

 

【淵森母神家:大会議室】

 

 

 

リュウカ(本体)「ではみなさん、今月の定例会議を始めます……。」

 

大高「はい、それで姫様?やはり今回も?」

 

リュウカ(本体)「うん、今日も寝た切りです……ここ10年間……ほぼ毎月1度にリョウカちゃんの全エネルギーの臨海突破事故未遂が起きたり………更にはあの傷跡による影響によるイレギュラーの対応……そしてトドメに………今年の今月に発生したリョウカちゃんの誘拐事件……しかも間の悪い事にエネルギーの臨海突破が近かった………ただ今回はギリギリ間に合って良かったけど……その代償が高く付きましたよ………。」

 

ルーズベルト「ああ、報告は聞いた………誘拐された場所である世界全域がエネルギー汚染……それによる大量被曝……。」

 

高野「そして世界の修正力に致命傷を負わせ……崩壊寸前まで追い込まれた………。」

 

母核リョウカ(本体)「そしてトドメに………リョウカちゃんの臨界暴走未遂によって重症で昏睡状態…………。」

 

めぐみん「はぁ………ったく……今回のは本当に大変でしたね………あのバカが余計な事しなければこんな事にはならなかったのに………。」

 

ヒトラー「うむ、しかし姫様……あの者達を生かして本当に良かったのですか………?しかもわざわざ代わりの城を用意したと聞いたが?」

 

リュウカ(本体)「ええ……でもあの人達も悪気は無かった事と……そして……リョウカちゃん自身のエネルギーが臨界まで溜まっていた事による空間干渉による影響……それで本来であればあの人達が拐う予定だったスヤリスさんが………リョウカちゃんを拐ってしまった訳です……幸い私達もすぐに気付けたのが幸いだったのですが………もし万が一リョウカちゃんの側に誰も居なかったと思えば発覚が遅れて……その上で対応が遅れて……その結果があの世界でリョウカちゃんが臨界暴走を引き起こしてメルトダウン……世界消滅が待っていました………だから今回は言い方が悪いけどあの程度で済んで良かったですよ…………とは言えあの世界の人達には本当に悪い事してしまいましたがね………とは言え確かに今回はある意味で私達やリョウカちゃんも悪いのは理解してます………っが………それでもリョウカちゃんを間違えて拐ってしまったと言う事実が消えた訳じゃないので今回は私自ら厳重注意且つ尚且つ1年間減給処分……と言う制裁は加えてますがね………。」

 

カズマ「そっか……でもちょっと軽くねぇか?」

 

リュウカ(本体)「ええ、普通なら禁固刑ですが……今回は私達の要因が大きい事や向こう側の全身善意による謝罪と反省……そして初回なので1番軽く済ませています………。」

 

めぐみん「そうですか、まあリュウカちゃんがそう言うなら彼等の事はもう良いですが……。」

 

リュウカ(本体)「ええ、でも段々と厳しくなってきました……と言うのも……今のリョウカちゃんには使えなくなった物や消えてしまった物……それら含めて全てが込められてるのです……つまりはあの厄介な自然エネルギーや毒のエネルギーも再発生した訳です………無論今のリョウカちゃんの場合は確かに完全に制御出来る術を持ってるにしろ………とてもじゃないけどあの身体じゃあ到底無理です………下手にフルパワーを出せば………。」

 

永琳「ええ、最低でも5秒が限度でしょう……長くても30秒が限界だわ……しかもあの厄介な力だけを考慮した場合だから…実際には更に短いわね…。」

 

一夏「そもそもまともに動けれるのが奇跡だよな………あんな身体になっても動けれるのがな………。」

 

めぐみん「ええ、これも能力が有ってこそです……っがもし能力が無ければあっという間に自身のエネルギーに耐えれず爆死か被曝して死ぬかのどれかですし………それに現状幾ら我々の方が強くて強大になっているとは言えですが………やはり我々の総合エネルギー量では今のリョウカちゃんの抱えるエネルギー量を遥かに下回ってるので………我々の手で無理矢理捻じ伏せるには圧倒的にエネルギーが足りない上で能力の質で完敗してるので力押しで抑えるのは不可能です………ならそれ以外と考えてはみましたが………やはりリョウカちゃんの抱えるエネルギー量と種類が多すぎるので全てを抑えるのは不可能………もし一つでも残せば後は芋蔓式で呆気なく抑えが効かなくなります……………なので現状どうする事も出来ません………。」

 

大高「…………完全に詰みですな………。」

 

永琳「ええ………けどそこで諦める程私達は甘くはないのは分かっているわよね?」

 

リュウカ(本体)「………ええ、そうですよね?私達は今まで散々理不尽とも言える事を乗り越えて来た………だからリョウカちゃんの抱えるエネルギー問題で躓きたくないのですよ……だから今回も乗り越えて行くのですよ………私達はね………。」

 

めぐみん「ええ……。」

 

シオリ「うん………それでどうやってリョウカちゃんを治せるのかな……?」

 

永琳「……方法は無くは無いわ……それこそ能力頼りだわ……ただし、私達ではどうする事が出来ないので結局あの子自身の能力しかどうする事も出来ないわね………今の現状では……。」

 

大石「………やはりあの膨大な力を物にするには自分の力でどうにかするしかない訳か………。」

 

永琳「そうなるわね………ただし私達に何も出来ないと言う訳じゃないけど………あの子の身体ではそれを物にする力が足りない………それを補うのは私達の仕事よ。」

 

リュウカ(本体)「そうですね………少しずつでも良いのでリョウカちゃんの身体作りが必要ですね………でもその少しずつが滅茶苦茶命取りですがね………もし最悪の場合には私達の能力でリョウカちゃんの身体を強制的に完全回復させてそこからリョウカちゃんの能力で捻じ伏せる事になりますが…………それは最後の緊急時の手段です………。」

 

めぐみん「勿論です………強制回復方法は最後の手段として取っておきます………基本的には本当に少しずつ身体作りをするのがベストですよ………ただその前に………無事にリョウカちゃんが目覚めるかのどうかが問題な上で………今回の事故による影響が出ていなければの話ですがね……トドメに日に日にリョウカちゃんの身体に次々と新たなエネルギーが誕生したり復活を繰り返している訳ですので………一応能力かは不明ですが身体はある程度強化されてはいるけど………それでもかなり危いのは変わりませんね………。」

 

大高「問題が山積みですな………。」

 

リュウカ(本体)「うん、問題であるエネルギー問題さえどうにか出来れば後はどうにでもなるのですが………そのエネルギーが厄介極まりないのが困るのですよ………。」

 

シカマル「ああ、もしこのまま放置してもいずれは自爆してアウト……かと言ってリョウカの能力無しじゃあ俺達は手が出せれねぇ訳で……んでもししくじって自爆すりゃあ全てが終わり……仮に未遂だとしても残ったエネルギー放射能で被曝する可能性も高く……被曝したら最後……壮絶に苦しんで死ぬか……発狂して狂死するか………ドロドロに溶けて死ぬか……他に挙げればキリが無いが………最悪の置き土産を残して結局大災害になる訳だ………更にこっちとして余り時間が無い訳だ…………日が経つにつれて間隔が短くなって来てる訳だし………。」

 

零月「うん……だから困ってる訳。」

 

母核リョウカ(本体)「……それに今は昏睡状態だからそう簡単には起きれないですし………かと言って無理に起こす訳にもいかないです………。」

 

リュウカ(本体)「そうだね………。」

 

 

 

ウォォォォォォォ……ウォォォォォォォ……!!!!

 

 

全員『………!?』

 

 

一行達がリョウカを救う為に悩んでる時に鳴り響いた警報………その原因は……

 

 

バタン…!!

 

 

リョウカ兵士1(一般兵)「ひ……姫様!緊急事態です!!」

 

リョウカ兵士1(総神姫)「どうした!?」

 

リョウカ兵士1(一般兵)「は…!ひ……姫様が…!突如部屋から消え……その後システム外より超強大なエネルギー反応を確認…!!!」

 

高野「何だと…!!?」

 

リョウカ兵士2(一般兵)「ほ…報告!!『本艦』及び『本艦隊』正面より姫様の反応を確認!以前に増してエネルギーが急激に上昇!このままでは後2時間後にメルトダウンします…!!姫様の反応は恐らく…中枢空間世界の側に居るかと…!」

 

 

 

そう……リョウカが突如として部屋から消え………問題のリョウカがまたしても臨界暴走状態になり掛けている……しかも最悪な事に……現れた場所があの中枢空間世界近郊だ………

 

 

 

リョウコウ(本体)「かなりヤバいですよ…もしあそこでメルトダウンすれば全てが終わるよ………それだけじゃない……今回の場合はもし仮に未遂だとしても全ての世界が壊滅的被害を受ける………だから止めるには一刻も早くリョウカちゃんをそこから遠ざけ……その上でリョウカちゃんを完全に鎮圧するしかない……。」

 

一夏「……………。」

 

めぐみん「でも気掛かりです……何故このタイミングで……?しかもエネルギーに関してはつい最近我々の手で抑えられた筈なのに………それにそもそも何故あの場所に……?」

 

リョウカ兵士2(総神姫)「……!!姫様!姫様の反応が変化…!主モニターを起動します!」

 

 

ッピ…!

 

 

全員『……!!!』

 

 

会議室のモニターが起動して『本艦』の前方の様子が映し出された………

 

 

 

リュウカ(本体)「……!?リョウカちゃん…!!」

 

カズマ「クソ…!あの姿はヤバい…!!アレは………【儀式形態】だ…!!」

 

 

リョウカの様子は中枢空間世界の近郊にて儀式形態と呼ばれる姿になっていた……姿はプリンセスフォーム化しているが……放流形態も混じっているのか胸部からコアらしき物体が現れた……ただしこの物体はいつもの蒼白い色ではなく……兎に角紅い色だ……まるで使徒のコアの様に………それに合わせてるのか………リョウカの背部からあの初号機がヨリシロ形態になった時と同じATフィールドの翼を展開している…………ただしリョウカの意識が無いのか力無く両手足が宙吊り状態になっている……

 

 

大高「最早一刻も猶予が有りませんな……。」

 

リュウカ(本体)「うん…!何としてでもリョウカちゃんを止めて……リョウカちゃんを救う!全軍出撃用意!及び……『本艦』及び『本艦隊』を起動!戦鬪態勢へ!」

 

全員『了解!』

 

 

全員は直ちに出撃用意……『本艦』と『本艦隊』も起動して戦闘形態へ……無論その関係上全国は緊急非常事態宣言が発令………非戦闘員及び一般市民はシェルターに退避した………

 

 

 

………それから1時間後………メルトダウン……いや……儀式が開始される1時間前………

 

 

ピシュン…!!

 

 

『本艦』及び『本艦隊』と……その前に布陣する様に一行達と全軍が儀式形態のリョウカの元へ現れた………無論今の一行達の前ではシステム外の影響は一切無いので支障無く行動出来る………

 

 

リョウカ(本体:臨界暴走)「…………………。」

 

リュウカ(本体)「リョウカちゃん…!!!もう辞めて…!!」

 

リョウカ(本体:臨界暴走)「…………………。」

 

めぐみん「……!!駄目……どうやら意識が無い…!何かしらの方法で目覚めさせないと…!」

 

カズマ「だったら無理矢理叩き起こすしかねぇな…!んで何でそうなったのか聞くだけだ…!!」

 

リュウカ(本体)「うん…!……みなさん行きますよ!リョウカちゃんを止めます!」

 

 

一行達はリョウカを止める為に鎮圧戦が始まった……

 

 

VS【最高神:神森リョウカ(ラスボスモード:レベルMAX・全エネルギー臨界暴走形態・最終メルトダウン形態(暴走)・儀式形態:依代化(暴走)】

 

 

戦闘方式【暴走鎮静化戦】

 

 

勝利条件【暴走リョウカの鎮静化】敗北条件【味方の内1体の撃破又は暴走リョウカの撃破・制限時間の超過】

 

 

地形【システム外:中枢空間世界:近郊全域】

 

 

戦闘BGM:作品名【エヴァシリーズ】曲名【甘き死よ、来たれ(スパロボver)】

 

 

【戦闘開始】

 

 

 

リュウカ(本体)「リョウカちゃん……貴女を止める…!!」

 

 

キュィィィィィン……ゴォォォォォ…!!!

 

 

リュウカを筆頭に全軍は覚醒形態を発動……

 

 

 

めぐみん(Fプリンセス)「ごめんリョウカちゃん…!様子見です!エクスプロージョン!」

 

 

ポォォピィィ…!!!

 

 

リョウカ(本体:臨界暴走)「………………。」

 

 

ピカァァァァン…!

 

ガキィィィン…!!!

 

チュドォォォォン…!!!

 

シュゥゥゥゥゥ………!

 

 

めぐみんの放った攻撃はATフィールドに似た結界で完璧に防がれた……

 

 

めぐみん(Fプリンセス)「んな…!?アレは…!!」

 

リュウカ(本体:Fプリンセス)「ATフィールド…!?……いえ……これは…!!」

 

リョウカ(本体:臨界暴走)「…………………。」

 

 

ピシュン…ピシュン…ピシュン…!!!

 

フワァァァァァ…(ハァァァン…!)

 

 

リョウカの周りにビットが展開……本体であるリョウカと共に浮上……独特な陣形……そうあのヨリシロ化の初号機と量産型のエヴァのあの陣形を組み始めた……

 

 

リュウカ(本体:Fプリンセス)「………!!?結界…!!!!」

 

 

ピカァァァァン…!!!

 

 

リュウカはリョウカの行動を察して直ちに全軍を覆い尽くす程の超巨大な全力の結界を展開した……

 

 

ピシュン…!

 

ピカァァァァン…!!!!

 

ジリジリジリジリ…!!!!!

 

 

リュウカ(本体:Fプリンセス)「みなさん!衝撃に備えて…!!!!」

 

 

ジリジリジリジリ…!!!!

 

ピキィィィン…!!!!

 

ズッドォォォォン…!!!!!!!!!!!

 

 

 

リュウカ(本体:Fプリンセス)「っくぅぅぅ…!!!!!」

 

 

リョウカの放ったエネルギー衝撃波が襲い掛かった……リュウカの結界と衝突して拮抗………

 

 

シュゥゥゥゥゥ………

 

 

リュウカ(本体:Fプリンセス)「はぁ…はぁ…!何て威力…!!」

 

めぐみん(Fプリンセス)「「あんなの乱発されたら我々は終わりですよ!」

 

リョウカ(本体:臨界暴走)「………………。」

 

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!!!!

 

 

リュウカ(本体:Fプリンセス)「今度は何…!?」

 

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!!!

 

ギュォォォォン…!!!

 

 

推奨BGM:作品名【エヴァシリーズ】曲名【翼をください】

 

 

?『アオォォォォォン…!!!!』

 

?『ギィアアアアアアアアアアアア…!!!!!!』

 

?『ガアアアアアアアアアアアアアアア…!!!!!!』

 

?『ギシャァァァァァ…!!!!!!』

 

 

突如として大きく大気が震えたかと思うと………一行達とリョウカを囲う様に超巨大な異空間ゲートが出現………その中から様々な龍や怪獣が出現………いや…………龍形態や怪獣形態になったリョウカ達が現れた…………しかも無数に存在する……

 

 

千冬(Fプリンセス)「そんな……馬鹿な…!!!?」

 

めぐみん(Fプリンセス)「全部リョウカちゃんです…!こんな時に新たな能力に覚醒する何て…!!!」

 

リュウカ(本体:Fプリンセス)「………っ…!!!リョウカちゃん…!!!もう辞めてよ…!!!!お願いだから…!!!目を覚ましてぇぇ…!!!!!!」

 

母リョウカ(本体:Fプリンセス)「………リュウカちゃん。」

 

リョウカ(本体:臨界暴走)「…………っ……うぅ………。」

 

全員『……!!!』

 

リョウカ(本体:臨界暴走)「………こ……こは……?」

 

 

リュウカの叫びが聞こえたのかリョウカが目覚めた………

 

 

リュウカ(本体:Fプリンセス)「………!!リョウカちゃん…!!」

 

リョウカ(本体:臨界暴走)「………ここ……は………外………ですか…………状況は……かなりヤバいですね…………みなさん…………ごめんなさい……………今回は………私の蒔いた種です……………だから…………私自身の手で止める……………。」

 

めぐみん(Fプリンセス)「……!!!待って……!!」

 

リョウカ(本体:臨界暴走)「………もう時間は無い…………ならばこれしか……無いですね……………。」

 

 

ガシッ……!!

 

 

リョウカはずっと自身の額に突き立てているガイウスの槍を掴んで………

 

 

リョウカ(本体:臨界暴走)「……っ……はぁぁぁぁぁぁぁ…!!!!!!」

 

 

シュッ…!!!

 

ブシュゥゥゥゥゥ…!!!!!

 

 

全員『……!!?』

 

リョウカ(本体:臨界暴走)「…………っっっ…!!!!」

 

 

リョウカは躊躇無しにガイウスの槍を自分自身のコアの様な物体に突き刺した………すると………

 

 

ピカァァァァン…!!!

 

ジリジリジリジリ…!!!

 

ブシャァァァァァ…!!!!!

 

 

リョウカのコアの様な物体から様々な色合のエネルギーと血飛沫を放出し始めた…………そのエネルギーは全ての世界へ優しく包む様に広がって行った………

 

 

シュゥゥゥゥゥ…………

 

 

そして……その影響でリョウカは元の姿へ戻った………同じくリュウカ達も元へ戻った………

 

 

【戦闘終了】

 

 

リュウカ(本体)「リョウカ……ちゃん……!」

 

永琳「直ぐに緊急手術の用意よ!慎重にあの子を搬送させるわよ!」

 

 

その後……そのままの姿勢で動かなくなったリョウカは回収……直ぐに元の世界へ戻って緊急入院……緊急手術が行われ……リョウカのコアに刺さった槍は抜かれて……再度封印……今度はそう簡単に出せれない様に専用の空間にて厳重に保管…………一方でリョウカは再度昏睡状態になったが……奇跡的にも今回は数日で目が覚めて…………儀式の影響か不明だが新たな能力を開花…問題のエネルギーの制御効率が更に良くなった……更に今回の儀式で発生した大量の怪獣形態及び龍形態………更には中枢形態等様々なリョウカシリーズが現れた件だが………基本的にあのリョウカにべったりだが無論の事ながらリュウカや娘達も第一に………一行達の事も守ってくれる………とは言え絵面がカオスだしその上で相変わらず滅茶苦茶過保護なのが誰かに移されたか不明だが………襲って来る敵対勢力には容赦しないらしい…………しかもリョウカの能力開花の一つに超過したエネルギーをあのリョウカシリーズを創り出す能力が有るので事実上無限に召喚可能………勿論ながらリュウカ達も使える………因みにあのめぐみん達も能力が開花して……とうとうリョウカ達と同じ分身能力が手に入った……っで結局エネルギーの件はどうなったのか?と言うと、確かに前述通りリョウカ自身の能力開花で更にエネルギー効率が良くなった事も有るが……肉体的にも強化はされた………ただし結局自然にエネルギーが溜まる事は止められないらしいが………強化された身体のお陰で当分は問題は無い………とは言え何かしらの方法で内側や外部からの影響で臨界暴走する可能性も無くは無いが………一時的とは言えエネルギー問題は解決したのだった…………

 

 

 

 

【閑話:その17:完】

 

 

【続く】

 

 

EDBGM:作品名【夜廻シリーズ】曲名【夜廻&深夜廻:メインテーマ】

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