Re:東方最高神[零(ZERO)]【プロローグ編】(完結) 作:神森リョウカ
第6話 淵森母神一家とメタルギア再攻略[初代:その1]
OPBGM:作品名【夜廻シリーズ】曲名【夜廻三:オープニングテーマ】
披露会とも言える新形態の実験から1週間後に一行達の元にあのメタルギアの世界からの依頼が届いて……一行達は依頼を受ける事にした……ただし……実はこの依頼が来る事は予想されていたのでリョウカの秘策が用意されていた………
【メタルギアの世界線:バーチャスミッション……の数日前】
一行達は何故か史実のバーチャスミッション前の数日前にやって来て……久々の彼等と会合する事になった……その中には……
リョウカ(本体)「この世界では久しぶり…かどうかは不明ですが来てくれてありがとうございます……ジョイ。」
ジョイ「まさか貴女から呼ばれる事になろうとはね……それで今回は一体どうなってるのかしら?」
リョウカ(本体)「直球に言えばバーチャスミッション前まで逆行してます……まあ逆行の原因は私達ですがね……さて前置きはこれ位にして……バーチャスミッションの数日前にしたのは理由が有ります………それはスネークイーター作戦の件で……ジョイさん含むコブラ部隊の抹殺……その件をどうにか回避する為に貴女達を呼んだのです………。」
ソロー「回避する方法が有るのか?」
リョウカ(本体)「無論です、そもそもジョイの目的は賢者の遺産の回収こそが目的でした……その為に手土産にあの核弾頭をヴォルギンに渡す事になった………だから私は考えたのは……スネークイーター作戦そのものの意味を無くす……まあ正確には……作戦そのものを大幅に狂わせる事です………。」
ジョイ「でもそんな事すれば世界の修正力が失うのでは?」
リョウカ(本体)「問題無いです、そもそももうこの世界は私達が完全に管理してますので世界の改革をしても無問題……と言う訳です………。」
ネイキッド「おお、ではどうする?」
リョウカ(本体)「…………。」
ッス……
ジョイ「これは……賢者の遺産…!」
リョウカ(本体)「その通りです、勿論今のこの世界の賢者の遺産です……この世界に来た際に能力で奪った……その上で偽物の賢者の遺産を代わりにね?」
ジョイ「ふ、貴女らしいわ。」
オセロット「流石はボスです、お見事な物ですよ。」
ネイキッド「オセロットも来てるのか?」
リョウカ(本体)「私が呼んだのですよ、身代わりの偽物のオセロットを代わりに置いて来たのです……勿論オセロットにも来てもらったのも理由が有ります……と言うのも一応確かに大大規模な改革はしますが基本的に史実通りになります……ただ結果だけが大きく変わるだけですが……この初代とも言えるバーチャスミッションの時点で全てが決まる訳ですし……しくじれば史実と同じ展開に成りかねない……だから根源を潰すのが狙いです……本作戦には絶対に最低でもジョイが生き残る事が大前提……その上でネイキッドやオセロットも必要です……ネイキッドは後のビッグボスになり世界に多大な影響を及ぼす存在へ至らなければいけません……その為にオセロットはネイキッドの補佐です……。」
オセロット「なるほど、理解したよ…。」
ジョイ「それで私はどうしろと?」
リョウカ(本体)「ええ、貴女にはネイキッドと同様にビッグボスならぬ……ビッグマザーへなってもらいましょう……因みにビッグママはEVAが居ますからね……基本的に2人で巨大な国家を建ててもらう訳です………ただし絶対に核は持ってはいけない事が大前提ですがね……核を持てば厄介な連中のサイファーに付け狙われる訳です……いえ貴女達が巨大国家を築き上げてる時点で相当ヤバいですが……兎に角狙われるリスクを少しは減らせれる筈です……。」
ジョイ「そう…。」
リョウカ(本体)「そして私達は基本的に貴女達とは同盟国と言う事にはなってますが………表向きで謎の多い神の国家と言う神出鬼没の超ヤバい国家と言う事にしておきます……勿論何処にも属さず尚且つ一切正体が掴めない影の国家を越える国家と言うカバーストーリーを用意してますがね………勿論影以上の国家機密級の存在と言う事で如何に大統領クラスだろうがほんの一握り程度しか知らない程度……そればかりか影の組織代表角のサイファーも知らないと言う仕末です……でも少なくとも……今もネイキッドの付けてる無線で盗み聴きしてるゼロさんくらいでしょう…ねえ?ゼロさん?」
ゼロ『ああ…。』
ネイキッド「少佐、聞いてたのか?」
ゼロ『まあな。』
リョウカ(本体)「まあ聞いた所でどうこうする事は出来ませんよ……あの問題児の代表であるスカルフェイスであろうと……っとそこはどうでも良いですが………ゼロさんには色んな意味で史実に於いてはとある姿無き組織……今の賢者達と同じの愛国者と言う実体の無い組織を立ててしまう訳です……それが世界を崩壊させるトリガーになろうとはね……とは言え最終的には愛国者は完全に消え去り……真の黒幕であるゼロさんも死に絶え……一旦は平和へって言っても愛国者が遺した遺産と言うべきか……傷跡が深刻過ぎてね?戦争経済を完全に捨て切る事が出来なかったと言う結末へ至った訳で………………これらを防ぐ為の本作戦……これが成功すれば後々の行動に大幅に影響が出る程です……。」
ゼロ『なるほど……それで具体的には?』
リョウカ(本体)「ええ、ただ愛国者の誕生自体は防ぐ事は出来ないですが……ジョイさんの生存やネイキッドさんが死ぬ事……まあ厳密には誰にも殺される事が無い事ですが………愛国者の目的そのものを変える事……それに繋がる訳で……愛国者による被害を滅茶苦茶抑える事が出来ればそれで良い訳です……具体的には世界レベルから精々町若しくは村1つ程度……と言う位にはですがね……ただししくじれば……地球規模レベルまで悪化する場合があるので………最終的にはゼロさん……貴方次第です……災悪とも言える愛国者を作られる事は避けられない……と言うのもとある計画を実施しなければならない…………それが【恐るべき子供達計画】……それが無くしてこの世界は成り立たない………この計画はネイキッドさんの息子と言う名のクローンを創ると言う禁忌を犯す計画……無論それに断固反対をするネイキッド……それによりゼロさんがネイキッドからの明確な拒絶によって狂った結果がこの愛国者の誕生です……ゼロさん自身は悪気が無くただネイキッドさんの為だけに思っていただけですが……それによって世界が崩壊する訳です…………まるで私みたいな物ですよ……ただし過程や方法は全く違いますが……結果的にはほぼ一緒ですがね………。」
ゼロ『……………。』
ネイキッド「そんな事が起きるのか…?」
リョウカ(本体)「その通りです……いえやらなければならないです……未来の為に……。」
ジョイ「未来の……。」
リョウカ(本体)「ええ、皆が救われる世界です………だからこその愛国者です……戦争による平和ではなく……そして……破壊によるものでもなく……そして……核抑止によるものではなく………ありのままの他人を尊重出来る平和な世界こそが最高の平和でしょう………ジョイ……貴女が目指そうとしていた夢と言える……世界を一つにあるべき真実……そうですよね?」
ジョイ「………!!…………貴女にはやはり勝てないわね……。」
リョウカ(本体)「さてね………さてですが……その夢は果てしなく過酷になるでしょう……勿論何かしらの犠牲は払わなければならない……さっき言った被害の件は良くても町か村一つ程度で済めばいい……だけど実際には史実レベルより多いか…それか少ないかレベルを想定してます……私達でも出来る限りは最小限に留める事を目指して行きたいとは思ってますよ………。」
ゼロ『……そうか……。』
リョウカ(本体)「では先ず、バーチャスミッションに関してだけど……ある程度史実にしなければいけないので……このバーチャスミッションは必ず失敗しなければいけない……。」
ネイキッド「……!!何故だ…?」
リョウカ(本体)「ええ、祖国である米国の狙いはヴォルギン及びシャゴホッドの排除……並びにグロズニィグラードの壊滅……後ついでにソコロフの救助……それが狙いです……そして真の狙いはヴォルギンが持っていた筈だった今渡したその賢者の遺産です……それでどうするのかは不明ですが裏の組織にとっては嬉しい物でしょうね……私にとっては嬉しく無い事ですが………。」
ネイキッド「なるほど……失敗してわざとそこへ移動させる訳で……一気に同時にやる訳か?」
リョウカ(本体)「その通りです……ただし……失敗する方が難しいでしょう……と言うのも確かに今手元に有る賢者の遺産……それを渡してしまえばジョイがこのバーチャスミッションどころか後にスネークイーター作戦そのものの存在意義が失うのです……そう……偽装亡命をさせる意味が無くなる訳です………更に言えばオセロットも実を言えばジョイと同じ側ですので……結局ヴォルギンの側に居る意味も無くなる訳です……だからバーチャスミッションやスネークイーター作戦をやる意味が無いのです………でもやる意味の無いのにやらなければいけません……やらなければどっちにしろジョイは救われない……何は必ず殺される。」
ゼロ『ではどうしろと?』
リョウカ(本体)「まあ1番手っ取り早いのは私の能力によって記憶の改竄した上でジョイ及びコブラ部隊がそもそも居なかったと言う事にした上でさっさと能力でシャゴホッドやグロズニィグラードやヴォルギンを消滅させた上でソコロフを救助すれば良いだけの簡単なお仕事………っが………この作戦を握るのは勿論ネイキッドです……ネイキッドが本作戦を遂行してこそ世間にとって意味の有る作戦へとなる訳で尚且つ貴方達が表立って独立軍事国家を築き上げ……その裏で私達が支えると言う構図が出来上がる訳です………なので………このバーチャスミッション及びスネークイーター作戦には必然的にジョイ及びコブラ部隊も絶対に参加です……無論ネイキッドもです……。」
ネイキッド「分かった……しかしどうやって偽装亡命させる?奴の事だから生半可な手土産程度では食い付かないぞ?」
リョウカ(本体)「ええ、そこで……もう一つの賢者の遺産の偽物を用意しました……。」
ジョイ「また賢者の遺産の偽物?でも賢者の遺産の偽物は既に向こうに有るのでは?」
リョウカ(本体)「ええ、でも元々その賢者の遺産はそれぞれ2つに分けられていて……ヴォルギンが持っていたのはその片割れです……もう一方はKGBの輩が持っているので……それをエサにして偽装亡命させてもらうと言うのです……それでも駄目ならシャゴホッドの強化用の設計図でも手土産を追加で渡してやれば納得行くでしょう……ただし意図的に仕込んだ弱点付きでね……勿論向こうのヴォルギンは馬鹿と聞きますし今の時代じゃあ到底弱点無しの代物何て出来やしないですよ……。」
ジョイ「そう…分かったわ。」
オセロット「では俺はどうする?」
リョウカ(本体)「貴方には勿論史実通りにお願いしますよ……ただし付け加えるなら……可能な限り味方寄りで頼みますよ……特に貴方がしくじれば今後も含めて全てが瓦解しかね無い程の重要です………良いですね?」
オセロット「お任せあれ…。」
リョウカ(本体)「ネイキッド、貴方もです…オセロットと同等レベルの最重要です……必ず成功させて下さい……無論本作戦は私達も参加しますが……このバーチャスミッション及びスネークイーター作戦までこの会話自体の記憶は完全に忘れます……まあオセロットと同じく自己暗示ですがね……そうでもしないともし捕まった時が怖いですからね……それにオセロットも分かってるとは思いますが表向きは本作戦時は敵同士です……そこは忘れないで……ただしジョイは……史実と違い、無線を通じて最後までネイキッドの支援をして……尚且つ隙をみたら抜け出しもして支援も行ってあげて……勿論コブラ部隊も使っても良いです……因みに本作戦では勿論コブラ部隊との戦闘も視野には入れてますが…もしその際に死亡されては困るので………倒された順に味方に付いてもらいましょう……。」
ジョイ「大丈夫なの?記憶操作で今のこの会話の記憶は消えるのでしょう?」
リョウカ(本体)「ええ、消えますよ……でも私の能力で自己暗示にジョイ及びコブラ部隊及びオセロットを助けろと言う自己命令を下しておきますよ……だから安心して下さい………さてとぐずぐずしてはいられないですね……えーっとこれがもう片方の賢者の遺産の在り方の偽物とシャゴホッド強化用の設計図の偽物です……これを必ず持参してヴォルギンの元へ偽装亡命しなさい………。」
ジョイ「は……。」
リョウカ(本体)「では解散です……オセロットは私の能力で送り返しますのでこのまま待機です。」
オセロット「分かった。」
ネイキッド「ではまた会おう。」
リョウカ(本体)「ええ。」
そしてスネーク達は帰って行った……ただしオセロットはリョウカの指示で少し残っていた……
リョウカ(本体)「さてオセロット、帰る前に超極秘命令です……勿論これはネイキッドや貴女の母であるジョイも救う事になるのです……。」
オセロット「は…それで命令は…?」
リョウカ(本体)「…………最悪の事態になった際……そう私達でももし手に追えなくなった場合には………。」
オセロット「場合には……?」
リョウカ(本体)「……………史実と同様に…………愛国者及び賢者達を暗殺若しくは抹殺して行きなさい……無論ゼロさんであろうと………必ず殺しなさい………そんな事が無ければ良いですが…………もしそうなった際にはこれも私の自己暗示と能力で自動的にオセロットの脳にもその命令が降ります………良いですね?」
オセロット「……分かりました、もしそうなった際には必ずやってみせましょう………。」
リョウカ(本体)「ええ……ただしジョイ及びネイキッド……そして……EVAだけは絶対に殺さない事………良いですね……。」
オセロット「了解……。」
リョウカ(本体)「さて貴方も帰って良いです………ただし今の命令はさっきも言った様に超極秘命令絶対に私達や最悪……ネイキッドやジョイやEVAにはバレるかもしれないけど絶対にバレない様にね……その為にも帰ると同時にこの命令は能力で自動的に厳重に封印されます……命令が下った時にその記憶の封印が解かれます……勿論私達もその命令した記憶も封印されます……そこは分かって下さい。」
オセロット「ええ…勿論です。」
リョウカ(本体)「では御武運を……。」
ピシュゥン…!!
そしてオセロットはリョウカに超極秘命令を受けた上でその記憶は封印された状態で帰って行った……
その後数日後には予定通りバーチャスミッションが開始……ある意味でリョウカの予定通りに事が進み………問題の最終局面ではこれまた予定通りにリョウカの作戦通りにヴォルギンに手土産を持ったジョイとコブラ部隊と共にソコロフを誘拐………更にシャゴホッドも掻っ攫った………勿論これで満足したヴォルギンは案の定喜んでジョイ及びコブラ部隊を亡命させてくれた……しかし此処で少しリョウカの誤算が起きた………そうこの最終局面では史実ではジョイとネイキッドが交戦……無論吊橋でだ……その際呆気なく惨敗して橋から突き落とされて重傷を負う事になる……無論リョウカの予定通りにほぼ史実通り……しかしそこを考慮してなかった故で尚且つ記憶封印されているので……止む得ず一応リョウカも応戦する事に………しかし史実通り失敗しなければならないので…………わざとジョイに負けざる得ないのだ………無論それは本作戦に於いて大きく支障が出かねない程の重傷を負えと言う事だ…………そして………ネイキッド及びリョウカは敗北………いやわざと敗北した……そして橋から突き落とされた訳で……案の定ネイキッドは重傷……ただそこで回収地点で待機していたリュウカ達のお陰でほぼ無傷だったが………問題なのはリョウカだった………橋から突き落とされた際に記憶の一部が流れ込み……その時の記憶がいつの代かは不明のリョウカとジョイがこの吊橋で応戦………ネイキッドはやられて死亡した挙句こっちは瀕死の重傷を負い………その際に片腕及び片足と片目を失った……と言う凄惨過ぎる末路を辿って…それらを失いながらもその世界からいつの間にか脱出していたと言う記憶を非常にゆっくりと流れていき………まるで走馬灯の様な感覚で瞬時にその記憶を見て深く哀しみ……心の奥で静かに黙祷を捧げていた……しかしそれで碌に何も対策無しで川に勢いよく落下した上でネイキッドとは違い不運の悪さで様々な障害物にぶつかりながら流されてしまった故に………ネイキッド以上の大惨事とも言える重傷を負う事になった……(いや何故に今のリョウカが重傷を負うのか?……と言う方も思うがこれが仕様と言うので強制敗北イベントと言う扱いなのでそのペナルティーを受けた訳だ……正にお馴染み過ぎる展開…)因みに……容体と言うと……流石にあの記憶に出て来たリョウカ位にはならなかったが……少なくとも……今のネイキッド以上に深刻過ぎる程の甚大なダメージを負った上で能力防御も無しでの落下だった事も有り案の定身体が弱っていて辛うじて必要最低限程度しか能力が使えれない程だった………
【淵森母神一家:大会議室】
一行達は直ちに緊急会議を開く事にした……内容は勿論本作戦の失態に関してだが……こればかりは痛恨のド忘れと言う事だったが流石にあのリョウカの姿を見てド忘れと言う事では済まされないレベルだった………しかしスネークイーター作戦には余りにも時間が足らな過ぎた……ならばネイキッドだけで行かせるかと言う事も飛んで来たがそもそも本作戦はリョウカが立案していた上で尚且つ失敗は許されない……なので必然的にリョウカの出撃は絶対だった………しかし今は到底戦える様な状況下では無い……そればかりかまともに歩行出来るのかも怪しいレベル………ならば薬漬けか能力で治すかと言う案も有ったが………それは最終手段として取っておくとの事………今使っても傷付いた身体に鞭打つ事と変わり無いので困り果てていた……何故そこまで一行達が困り果てるのかと言うと…確かに最も大きいのは確かにリョウカの負傷なのだが……より厄介なのがあのヴォルギン及びシャゴホッド………コブラ部隊やジョイに関しては後でどうにでもなるとして……ヴォルギンは完全な敵と言う事なので何らかの強化がなされてる可能性も考えられる上で尚且つあのバーチャスミッション時にシャゴホッドの強化用の設計図を渡してる……例え偽物とは言えやはり強化される事には変わりないのが痛い所………それ故に場の空気が重苦しくのし掛かっていた………結局は大した対策が出来ずに会議を終了する事にした………
………数週間後…………ゼロの方から直接連絡が入って来た……尚この時点でリョウカの容体は多少はマシになり目に見えての傷は無いが……やはり様々な弱体化が入ってるのは変わり無く……かなり苦しいそうな表情で寝込んだままで呼吸も心拍数も不安定だった……
リュウカ(本体)「やはりスネークイーター作戦が展開されるのですか?」
ゼロ『そうだ……ただし作戦内容は……ソコロフの救助……シャゴホッドの破壊………ヴォルギンの抹殺……そして賢者の遺産の回収……との事らしい……良かったな、ザ・ボスの抹殺が来なくてな。』
リュウカ(本体)「ええ……ただその代償は大き過ぎたのですがね………。」
ゼロ『話は聞いている……こっちも済まない事をした………。』
リュウカ(本体)「いえいえ……でも作戦には大きく支障が出るのは確実です………それで作戦開始日程は?」
ゼロ『もう間の無くだ……既にスネークは例の超亜音速航空機にて現地へ向かわせている……敵機の追撃は心配は無い。』
リュウカ(本体)「もうですか………分かりました……では私達も準備して向かいます………。」
ゼロ『ああ……そして改めて……本当に君達の姫君に済まなかったっと……言わせておくれ……私とスネークからだ……それでは。』
ブツ……ツー……ツー………
リュウカ(本体)「………………。」
リョウカ(本体)「は〜……げほ…!!げほ…!!すは〜……。」
リュウカ(本体)「……っ……本当にごめんね………リョウカちゃん………痛くて辛くて苦しいと思うけど……手伝って………。」
リョウカ(本体)「けほ……けほ……!!」
…………そして………リョウカの回復を待つ事が許されないまま………リョウカを連れて出撃した………無論全軍総出撃………最早スニーキングミッションの欠片すら無いが……本作戦を成功させる事と尚且つ弱り切ったリョウカを守るには全軍出撃しか無いのが現状だ……無論その関係上様々な小細工やあの手この手で対策を施した上だ……そして方針だが……完全にスニーキングを捨てるのは不味いが……敵を残すのも不味いと言う事で……無力化の方法は問わないが必ず始末が捕虜にする事を大前提……そして方針の大前提だが……リョウカの絶対なる安全と生命の保護の最優先が絶対とされている……その為なら如何なる手段を用いてでもミッションよりも優先してリョウカを護る事と生命の保護を最優先にする事だ……
その後一行達は特に邪魔される事無くネイキッドとの合流地点であるラスヴィエットに到着した………同じタイミングでネイキッドと問題児のEVAも到着した………
リュウカ(本体)「どうにか合流は出来ましね、そっちは大丈夫でしたか?」
ネイキッド「ああ、何とかな……それよりも大丈夫なのか…?本当に連れて来て……?」
リュウカ(本体)「私だって本当は嫌ですよ、でもねそれで作戦中止でもすればどうなるかが分かった物じゃないです……それにこの世界です……絶対の安全が保証される訳ありません……。」
ネイキッド「………そう…だな…。」
リュウカ(本体)「………………。」
リョウカ(本体)「は〜………けほ………けほ……。」
リュウカ(本体)「………本当にごめんね……リョウカちゃん……。」
ネイキッド「……………それで……今後はどうする…?このまま一夜を明けるか?それか…少々危険だが移動するか?」
リュウカ(本体)「……そうですね……もし史実通りにしたいならこのまま一夜を明けてあの厄介な山猫部隊を捌かないといけない……けどリョウカちゃんが万全ならですがね…………とてもじゃないけど………このまま相手取って無事に無傷で突破は少し厳しいでしょう……能力無しの場合ではね……なら能力有りならば確かに多少有利にはなるけど………こっちはリョウカちゃんを抱えてるので下手に能力を乱発すればリョウカちゃんにまで影響を及ぼし兼ねない……最悪死に至るので結果的には能力無しで乗り切らないといけない………それならいっそ戦わず……危険な賭けですがあのクレパスの中へ目指しましょう……そこなら一時的とは言え安全です………。」
ネイキッド「そうか……だがそれまでこの子は持つのか?」
リュウカ(本体)「………分からない……あの負傷と記憶の一部の回収による影響で一時的とは言え深刻過ぎる程にエネルギーが不安定化尚且つ能力も誤作動が起き兼ねない状況下……なので今は私達の能力で回復まで能力封印とエネルギーの沈静化を実施してます……でもやはりそれらが重なった事で負傷が悪化してるので回復が遅い………かと言って無理矢理能力で回復何てさせればやはり負担が掛かり過ぎるし…また無茶しなきゃいけなくなる…………だから今は駄目です……本当にどうしよも無い時には……やりたくはなかったけど能力で回復させます………。」
永琳「………………。」
リュウカ(本体)「………だから出来る限りと言うかはそうならない様に立ち回って行動するのが今の私達の現状ですね………ただしスネークさんはいつも通りで良いです……。」
ネイキッド「でもしかし……やっぱりそこ言われたら通常通りには出来ん……こっちも大きく支障が出兼ねないのでな……こっちもこっちで君達を護る。」
リュウカ(本体)「……すみません。」
ネイキッド「気にするな……。」
EVA「もう移動するの?」
ネイキッド「そうだ、彼女達の為だ…此処に居れば先ず間違い無く見付かる可能性が高い…なら少なくともクレパスまで向かってその中に居た方がまだ見つかり難いだろう……。」
EVA「……そうね…分かったわ。」
ネイキッド「じゃあEVA、また会おう。」
EVA「ええ、気をつけてね。」
そして一行達は休む暇も無く……先へと進んで行ったのだった……果たして一行達は……リョウカの運命は如何に……?
【続く】
EDBGM:作品名【夜廻シリーズ】曲名【夜廻&深夜廻:メインテーマ】