Re:東方最高神[零(ZERO)]【プロローグ編】(完結) 作:神森リョウカ
OPBGM:作品名【夜廻シリーズ】曲名【夜廻三:オープニングテーマ】
一行達はクレパスを目指す為に大きな沼地へやって来た……
リュウカ(本体)「沼ですか……前回は確か沼全体を超高電圧の電気を流して死滅させてから突破しましたが……今回は味方の数は多いし……それに衛生やレーダーにも気にする必要は無いから飛んで行きますか……ああ、でも跳べれない人が居るんだった……あそこですね……ちょっとリョウカちゃんを頼みますよ。」
コトリ(本体)「ええ。」
リュウカ(本体)「ふむ…この程度の大きさの沼なら………それ!」
ピカァァァァン…ゴォォォォォ…!!!
ビシ…バキ…!
リュウカは能力で絶対零度を超える超低温の氷結能力で沼地全体を凍らせた………
リュウカ(本体)「これで渡れますね……すみませんね、ありがとう。」
リョウカ(本体)「は〜……こふ……けほ…!」
一行達は凍った沼を超えて……様々なトラップや警備を超えて前線基地らしき所へやって来た……
ネイキッド「前線基地か……どうする?」
リュウカ(本体)「強襲して壊滅させて突破した方が早いですが……このまま突入してももしリョウカちゃんに被弾すればどうなるか分からないので………アレを用いた上で航空戦力による空爆と合わせて突入しましょう。」
カズマ「おう……いよいよアレを使うのか?」
リュウカ(本体)「出し惜しみは無しです……だから本作戦は全制限を解除した上で攻略をする訳ですよ……さてと……。」
ザーッ……ザーッ……ピーッ…!
リュウカ(本体)「こちらリュウカ、応答せよ。」
リョウカ(艦娘)『こちらリョウカ、感度良好ですよ…。』
リュウカ(本体)「例のアレを使います……。」
リョウカ(艦娘)『アレですね……分かりました、ではみなさんは付近から退避して待機して下さい。』
リュウカ(本体)「了解です。」
ブツ…!
リュウカ(本体)「さてみなさん、少し下がって下さい。」
ネイキッド「分かった。」
一行達はリュウカの言われた通り少し後退した……同じ頃………拠点にて……
ウォォォォォォォ…ウォォォォォォォ…!!!!
リョウカ(艦娘)『いよいよ出番です!【超々巨大対恒星破壊用移動要塞砲:アマデュラ・エンテ】発射用意!弾種訓練弾!』
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!!
ウィィィィン……ガッコン…!!!
拠点に新たに増設されたレールを沿って……拠点内部から及び至る所に点在する専用の格納庫から超々弩級の要塞とも言える程の要塞砲が姿を表し……その砲口は天を向けている……見た目は完全に80cm列車砲のドーラ及びグスタフ……そしてP1500:モンスターの見た目をしている……
砲台司令艦『全基!発射準備完了!警報!』
ジリリリリリリリリリ…!!!!!
リュウカ(艦娘)『火力は誤るなよ!よーし…!目標!ボルシャヤ・パスト前線基地!』
リョウカ(艦娘)『砲撃用ゲート解放!』
ギュォォォォ…!!
リョウカ(艦娘)『砲撃用:着弾誘導観測眼!目標地点の索敵及び着弾点観測完了何時でもどうぞ!』
リュウカ(艦娘)『良し…砲台周辺に居る者は直ちに退避スペースに退避!よーい…!!!』
リョウカ&リュウカ(艦娘)『てぇぇぇぇぇぇぇぇ…!!!!!!』
ピキィィィン…ズッドォォォォン…!!!!!!!
要塞砲から天をも轟かせる程の衝撃を与え……一斉に要塞砲から超々弩級の砲弾がゲートを通って行き……
ヒュゥゥゥ…ピキィィィン…!!
ズッドォォォォン…!!!!
見事に着弾……前線基地は壊滅…どころか周辺一帯を消滅させた……
リュウカ(本体)「あらら……これは予想外です……。」
ネイキッド「基地が消滅した………。」
めぐみん「これがあの要塞砲の威力………実戦で使うのは初めてにしては威力が高すぎます……。」
リュウカ(本体)「一応アレでも訓練弾ですからね………アレでもね……。」
ザーッ……ザーッ…ピーッ…!!
リョウカ(艦娘)『こちらリョウカです、そちらは無事ですか?』
リュウカ(本体)「ええ、大丈夫です……一応砲台はこのまま待機…また使う可能性が有りますのでね……。」
リョウカ(艦娘)『分かりました、砲撃支援が欲しい場合にはまた無線をして砲撃支援を要請して下さいね……それじゃあ。』
ブツ…!
リュウカ(本体)「ふぅ……まあ予定とは違いますがこれで突破が出来ますね……。」
ネイキッド「ああ……だが結局あの要塞砲の事は分からず終いだが……。」
リュウカ(本体)「アレ?アレはつい最近出来た新型の要塞砲です……今まで扱って来た中で超々弩級の規模を誇る口径とサイズを誇り……さっきのは訓練弾の中では最も最小火力でしたが……本来は対恒星クラスの破壊を目的とした要塞砲です……威力面では他の追求を許さず……たったの一撃で恒星程度は消滅……それ以上の恒星でも最大出力での砲撃には耐えれない程の威力を持ちます………そして最大の目玉は移動可能な要塞砲です……だからもし仮に敵に発見されたとしても移動可能な点を活かして逃げたりそのまま直接照準で砲撃を浴びせると言う事も可能です……ただし弱点は白兵戦には滅法弱いですし……そもそも砲撃方法は迫撃砲と似てます……普通に使えばもしヘマをすれば誤射で味方にぶち当たる可能性も有るし護衛目標にも当たる可能性も高い……けど……絶対の命中制度を誇るのは私達のみが操れる能力でゲートの能力とこの要塞のみが持つ砲撃誘導観測眼と言う能力を持ち合わせている故に確実に目標に命中させてます……ゲートの能力は私達の能力で砲口前にゲートを開いて……目標へ直接浴びせる為に……そして眼は直接目標へ打ち込む為の眼になる物……基本的に目標の頭上に現れて着弾観測及び弾頭誘導を実行する役目を持ちます……そしてこの要塞砲にとってはゲートを通った後の最終誘導の役目を持ちます……。」
ネイキッド「なるほど……。」
リュウカ(本体)「勿論カラクリが分かってしまえば対処は簡単に思ますが……寧ろその逆です……ゲートはもし通ろうとすれば消滅……ならば攻撃すればと言うと無効化若しくは吸収されてしまい無効化………そして最も厄介のなのは眼の方で……確かにこの眼は基本的に観測用ですが……もしもの時には自衛用の戦闘能力は常識外レベル……ただの超巨大な眼だと思って油断すれば……眼から放たれる攻撃で呆気なく死ぬだけです……とは言え砲撃も本命ですがね……戦闘能力に関しては……リョウカちゃんの持つ中枢化形態と同じ戦闘能力ですがリョウカちゃんの半分にも満たないですが……普通の敵にとっては厄介極まり無い上に破壊も不可能……と言う恐ろしさを持ち合わせてます……それと見た目的の圧も含めてですが……。」
ネイキッド「そ……そうか……。」
リュウカ(本体)「さて先へ急ごう………。」
ネイキッド「ああ。」
そして一行達は更地となった元前線基地を越えて……クレパスの所へやって来た……
リュウカ(本体)「やはり真夜中ですから真っ暗ですね……底が見えない……。」
カズマ「ああ、もしヘマして滑落したら大変だな……。」
リュウカ(本体)「さてと……この中に降りないとね……ネイキッドさんは先に降りて…私達は後で降りる。」
ネイキッド「分かった。」
ネイキッドは先にクレパスへ降りて行き……続々と一行達はクレパスの中へ突入して行く……そして……
リュウカ(本体)「さて私とリョウカちゃんで最後ですね………今度こそ離さない………それっ…!」
リュウカはリョウカを強く抱き締めてクレパスへ飛び降りた…しかし暗いのが仇となって……
ドカッ…!
降下中に岩壁の一部と接触してその衝撃と痛みで誤ってリョウカを手放してしまい……
リュウカ(本体)「……!!…!?しまった…リョウカちゃん…!!」
ヒュゥゥゥゥゥ…!
グシュゥ…!!!
全員(リョウカ以外)『……!!?』
リョウカ(本体)「………ッッッ…!!?!ごはぁ…!!?が……っ…あぁ…!?」
……勢いよく落下したリョウカは運悪く落下地点に存在している滅茶苦茶尖っている岩に深々と突き刺さった……しかも運悪く心臓部付近に突き刺さってしまった上にかなり太い……
スタッ…!
リュウカ(本体)「あ……あぁ…!リョウカ……ちゃん……!!?」
リョウカ(本体)「ゲボ…!!!ゴボ…!!!」
ネイキッド「待っていろ!直ぐに助ける…!!」
永琳「待ちなさい…!下手に何も対策無しで引き抜こうとすれば今度は大量出血で死ぬわよ!!…少し待ちなさい!医療班!」
医療班全員『は!』
めぐみん「ええ!任せなさい!」
リュウカ(本体)「リョウカ……ちゃん…………。」
めぐみん「リュウカちゃん!自分を責めてる暇が有るなら……リョウカちゃんを助ける事を考えて!自分を責めるなら全てが終わった後にして下さい!」
リュウカ(本体)「……!?……っ…!ええ!」
一行達は深々と岩に突き刺さったリョウカを助けるべく緊急治療を開始……
一夏「先ずはこの岩をどうすれば…!」
永琳「……時間が無いわね……麻酔無しで引っこ抜くしか無いわね……一夏か千冬か誰でも良い!先ずは岩の根元を叩き切りなさい!良いね?慎重に綺麗に切断しなさい!」
千冬「分かった!……!!此処だ…!せや…!!」
シュッ…!!
スパッ…!!!
めぐみん「おっと…危ないです……後はこの岩を引き抜きますよ……でも引き抜いた後の猶予が無いから、引き抜き完了と同時に大急ぎで止血と輸血を実施!」
リュウカ(本体)「分かりました…!……本当にごめんなさい…リョウカちゃん……滅茶苦茶痛いけど…もう少しだけ…我慢して!私がリョウカちゃんを支えます!岩を誰か掴んで!」
シオリ「私がやるよ!……良し!良いよ!」
めぐみん「私もOKですよ!」
リュウカ(本体)「一気に引っこ抜いて!セーの…!」
シオリ「ふんぬぅぅ…!!」
ミチミチミチミチ…!!
ブシャァ…ビチャ…ビチャ…!!
リョウカ(本体)「っっ…!!?ぐぅ……あぁぁ…!!?」
リュウカ(本体)「お願い……もう少しの辛抱だから…!」
永琳「何をしてるの…!?早く…!!」
シオリ「ぬぅぅ…!!」
ミチミチミチミチ…!!!
ブシュゥゥゥゥ…!!!!
ブシャァァァァァ…!!!!!
リョウカ(本体)「がぁぁ…!!?」
永琳「さぁ!急いで!」
医療班全員『了解!』
岩を切除したと同時に医療班全員で応急緊急治療を実施……どうにか一命は取り留める事には成功したが………余りにも甚大過ぎる瀕死の重傷と出血量が多過ぎて辛うじて生きてると言う深刻な状況下に置かれた……無論あくまでも応急処置に過ぎないので……下手に衝撃を与えれば折角塞いだ傷が開いて再度大量出血の可能性も有るので……絶対に戦闘は避けた上でダメージを避ける必要が有る訳だ……無論戦闘になってもし被弾すればそれこそ死亡が確定する訳だ……なら能力で治せば?……っと思うかもしれないが…これではリュウカ達の折角の想いを踏み躙るのと同じで…しかも状況は最悪を通り越してるので……仮に能力で治して目覚めたとしてもその負担はダメージの大きさによって負担が掛かりやすくなるので……致死級のダメージからの即座の復帰はそれこそ行動不可能レベルの負担が思いっきり掛かるのと同じなので……徐々に回復させてからの方が良い訳だが……生憎そこまで待っている時間は無い………作戦時間も有るが想像以上にリョウカの出血量が酷過ぎたので体力がいつまで持つかも不明………兎に角早急に作戦を終えなければならないのだ……
リュウカ(本体)「どうにかなりましたね……でも……。」
リョウカ(本体)「………………ぁ………ぅ……。」
めぐみん「………………。」
リュウカ(本体)「………ごめんなさい…………。」
カズマ「……取り敢えず、今日はもう此処で野宿しようぜ………流石にこのまま先へ向かってもな……。」
めぐみん「そ…そうですね……そうしましょうか……。」
ネイキッド「ああ……。」
それで一行達は結局此処で野宿をする事にした……無論周りを警戒しながらだが……
……翌朝……
一行達はクレパスの中で一夜を過ごして……更に傷付いたリョウカを抱えながら出口へ向かい2時間位で出口を出て水路へ出た……しかしやはりフライングプラット兵士が警戒している上……水路なので無論水に浸かる訳だが……生憎リョウカの傷口は完全に塞がってる訳でも無く徐々に出血はしてる状況下なので……早めに水路を突破したい……
リュウカ(本体)「………厄介ですね……どうしましょうか……。」
ネイキッド「前回みたいに撃ち落としたらどうだ?」
リュウカ(本体)「そうですね………こう言う時は航空戦力ですね、早速航空支援要請です。」
兵士総帥神1「は!」
リュウカは航空支援要請をして拠点及び上空にて待機中の艦隊から航空戦力が続々と送り込まれた………
キィィィィィン…!!!
バシュゥゥゥ…!!
チュドォォォォン…!!!!
航空隊隊長1『目標撃墜!これより本隊は帰投する!』
キィィィィィン…!!
航空隊はそのまま帰還した……
リュウカ(本体)「さてと……行こっか……。」
ネイキッド「ああ…。」
その後は水路を抜けて……倉庫らしき所へ出て……倉庫の中へ入り……研究所へ行くか…それか要塞へ進むかどちらか進むか悩んだが……リョウカの体力がもうギリギリまで迫っていたので要塞へ直行する事に……無論その事は直ちに潜入中のEVA及びジョイに連絡し……更にオセロットにも連絡をして……それぞれ撤退準備をする様に連絡した……尚オセロットは例の研究所にて例の資料を入手してから脱出をする様にも連絡をしている……
一行達は森を抜けて坑道へやって来て……そこで超長い梯子を登った……勿論登りは能力でだが……坑道を抜けた先は天下の難所とも言われているクラスノゴリエの山頂付近だった……尚時刻はもう間の無く夕陽が沈む頃合いだった……山頂付近と言うだけあって一行達もかなり疲弊はしているし尚且つ警戒レベルも結構高めだったがどうにか頂上の小屋までやって来た一行達は流石に休憩を挟む事にした……
リュウカ(本体)「はぁ……はぁ……疲れました……。」
めぐみん「ええ……此処までほぼノンストップでしたし………。」
ネイキッド「全くだ………さてこの先に見えるのが……。」
ガチャ…!
バタン…
EVA「ええ、グロズニィグラードよ。」
ネイキッド「EVAか!無事だったか?」
EVA「ええ、無事よ?それと彼女達も無事に脱出はし始めてるわよ。」
ネイキッド「後はソコロフの救助とシャゴホッドとヴォルギンの排除か……。」
EVA「でもどうするの?天下の要塞よ?」
リュウカ(本体)「そうですね……仕方ないですね……先ずはソコロフさんをどうにかしないとね……その後はどうとでもなるのですがね……。」
ネイキッド「出来るのか?」
リュウカ(本体)「ええ、お母さん見付かった?」
コトリ(本体)「ええ、見付かったよ……どうする?」
リュウカ(本体)「此処へ連れて来る……お母さんを介してソコロフさんを能力でこっちへ呼び出します。」
ネイキッド「おお!そうか!なら早速やってくれ!」
リュウカ(本体)「分かった。」
そしてリュウカとコトリの能力でソコロフは救助された……
リュウカ(本体)「さてソコロフさんの件はこんな感じですね……ただしやっぱりソコロフさんの事だから家族とは一緒に居たいですが……とは言え此処や米国やソ連に送ればそれこそ不味いですので……私達の所で匿いましょうか……。」
ソコロフ「……!?私に…何を!?」
リュウカ(本体)「何もしませんよ?少なくとももう貴方が兵器開発等の科学者等の職業には就かなくても良いです、のんびりと平和に過ごしておけば良いですよ……それと家族と一緒にね。」
ソコロフ「……本当に良いのか?」
リュウカ(本体)「構いませんよ?別に住民が増えてもさして問題は無いですよ、ただし本国の連中には救出目標であるソコロフは死亡した……と言う事にはしておきますがね……勿論ゼロさんも聞いてるのでしょう?」
ゼロ『ああ、聴いてる……ソコロフの件は死亡したと報告はしておく……ただこちらから言わせてくれ……ソコロフに『待たせて済まない。』……っと伝えてくれ。』
リュウカ(本体)「ええ。」
ソコロフ「………!……彼は何て?」
リュウカ(本体)「………『待たせて済まない。』……ですって……彼らしいですよ……さてと今此処に貴方が居ると今後が危ないので私達の艦隊に転送させます……そこでジッとしていて下さい。」
ソコロフ「ああ…本当にありがとう!」
それでソコロフは艦隊へ送り保護した……
ネイキッド「さていよいよ要塞か?」
リュウカ(本体)「ええ………さてと………。」
ザーッ……ザーッ……ピーッ…!
リュウカ(本体)「こちらリュウカ、応答せよ。」
リョウカ(艦娘)『こちらリョウカです、座標を確認しましたがいよいよ要塞攻略ですか?』
リュウカ(本体)「ええ、あの要塞砲による一斉砲撃による殲滅も考えましたが……予定変更です……自爆月光部隊を送り込み……尚且つ全爆撃機による大空襲を実施して殲滅……シャゴホッドはあの例のブツを搭載した自爆月光を複数機で取り囲んで完全消滅させましょう……。」
リョウカ(艦娘)『分かりました、では全軍を送り込んだ方が良いですか?』
リュウカ(本体)「そうして下さい……ただヴォルギンに関しては生かさず殺さずと言う感じでね……さてと今回は夜中に強襲です……全軍を強襲用意して下さい……拠点から飛び立った爆撃機が到着と同時に突入……一気に要塞を突っ切って脱出地点を目指しましょう。」
ネイキッド「分かった、けどそれだけで良いのか?」
リュウカ(本体)「良いのです……と言うよりもこれ以上もう戦闘に割く時間は無いですよ……もうリョウカちゃんは限界に近いです……一刻も早く拠点へ撤退しての改めて緊急手術が必要レベルまで悪化してるのです……かと言ってこのままみなさんを置き去りにして撤退は出来ません……だから一気に駆け抜けますよ……。」
ネイキッド「分かったがどうやって突破する?」
リュウカ(本体)「これを使う。」
リュウカは目の前にあるホバーバイクに指を刺した……
ネイキッド「アレに乗るのか?見たタイヤの無い重戦車クラスのバイクになった感じだが…?」
リュウカ(本体)「その通りです……超重級のホバーバイクです……これに私が運転で乗り…ネイキッドさんがガンナーで……そしてEVAさんは私の補助です……ただしリョウカちゃんは私の席と一緒に搭乗して……私が運転と同時に自ら私がリョウカちゃんの盾になります……とは言え構造上超頑丈なキャノピーや鉄壁の装甲が有るので早々破られませんが……念の為です……勿論他にもホバーバイク部隊は居ますが隊長機は私達が搭乗するこの超重ホバーバイクのみ……そして他は通常型のホバーバイク多数で護衛と撹乱を実施してこの要塞を突っ切って……滑走路にて待機している列車艦隊に乗り込み今度は列車艦隊を駆り……脱出地点を目指す訳です……脱出地点到着後今も上空にて待機している艦隊に乗り換えて供に脱出……作戦領域外へ脱出……因みに自爆設定時間は丁度脱出地点へ到着と同じ位ですが……シャゴホッドの所へ送り込む自爆月光は私達が要塞を通り抜ける最中に自爆するのですが……あくまでもシャゴホッドの破壊だけに止めていますので……私達はそのまま突っ切れば良いです……勿論ですが大空襲の真っ最中の中を突っ切るのでくれぐれも気をつけて下さい……一応誤射はしない様には厳命してますがね……さてそろそろかな?全軍、準備はどうですか?」
兵士総帥神2「は、準備が整いました!」
リュウカ(本体)「そうですか、では私達もそろそろ準備をして待機しましょう……航空隊が到着したら同時に発進です。」
ネイキッド「ええ。」
一行達はそれぞれ準備に取り掛かった……
そして……
キィィィィィィィィィィ…!!!!!
ゴォォォォォォォォォ…!!!!
出撃用BGM:作品名【メタルギアシリーズ】曲名【Desperate Chase(ショートver)】
リュウカ(本体)「来ました!全軍出撃用意!」
カチッ…!
ブロォォォ…!!!
フワァァァ…!!
リュウカの号令でそれぞれのホバーバイク隊はバイクを起動及び他の軍もそれぞれエンジンを起動して待機している……
リュウカ(本体)「さぁ!行くよ!」
全軍『了解!』
ブロォォォ…!!!!
キィィィィィ…!!!!
シュワッ…!!
ヒュゥゥゥゥゥ……ガシャン…!
全軍は一斉に飛び出し…前方の巨大な崖を飛び出し……大要塞グロズニィグラードへ突入して行った……
【第2章:最終ミッション】
作戦目標【脱出地点を目指せ!】
成功条件【目標地点へ到達】敗北条件【味方の内1体の撃破若しくは第1チェックポイントゲート到達前(グロズニィグラード出口)に制限時間の超過】
戦闘BGM:作品名【メタルギアシリーズ】曲名【Great Escape】
【第1フェーズ】
【作戦開始】
ブロォォォ…!!!!
ネイキッド『おい!前方にゲートが!』
リュウカ(本体)「キャノン砲で吹き飛ばして!早く!」
ネイキッド『…!これだな!』
ウィィィィン…ガコン…!!
ズドォォォォォン…!!
ヒュゥゥゥゥゥ…チュドォォォォン…!!!
ガッシャァァァン…!!!!
ウォォォォォォォ……ウォォォォォォォ…!!!!
先程の砲撃により本格的にグロズニィグラードも戦鬪態勢に移行した……
【敵勢力:グロズニィグラード全軍:戦闘態勢[強制危険フェイズ]】
キィィィィィィィィィィ…!!!!
航空隊隊長2『全機!姫様達の進路を切り開け!邪魔する敵どもに我々の姫様に危害を加えるとどうなるか思い知らせろ!』
全機『ウィルコ!』
ゴォォォォォォォォォ…!!!
バシュゥゥゥ…!!!
ドドドドドドドドドドドド…!!!
ガラガラガラガラ…ヒュゥゥゥゥゥ…!!!!
ガキッ…ヒュゥゥゥゥゥ…!!!
チュドォォォォン…!!!!
航空隊も一行達の脱出を支援する為にグロズニィグラード全域に大空襲を実施……様々な設備や歩兵や戦車も含めて猛攻撃が開始……特に頑丈で有名なあのシャゴホッドの格納庫及びシャゴホッドには徹底的に空爆を繰り返した……とは言えやはりシャゴホッド……倉庫はやってもやはりそれでもくたばらない……しかし丁度そこへ……
自爆月光『モォォォォォ…!!!』
ズシン…!!
ウィィィィン…ガコン…!!
ピーッ……ピーッ…!!
自爆月光(アナウンス)『間の無く爆発します…間の無く爆発します。』
シャゴホッドを取り囲む様に一行達特製のシャゴホッドを破壊する為に搭載した爆弾入りの自爆月光部隊が集結……一斉に自爆シークエンスを実施し始めた……それと同時にグロズニィグラードに大量の自爆月光部隊が到着……各重要施設を中心に様々な地点に待機して即座に自爆シークエンスを開始した……
ブロォォォ…!!!!
リュウカ(本体)「……もうどうやら自爆シークエンスを開始した様ですね……急ぎますよ!」
ブロォォォ…!!!!
キィィィィィン…!!!!
ピーッ……ピーッ……ピーッ……ピーッ〜!!!!!
ピキィィィン…ズッドォォォォン…!!!!
シャゴホッドの所の自爆月光が自爆し……シャゴホッドは流石にゼロ距離による対シャゴホッド用対メタルギア爆弾搭載の自爆月光の自爆には耐えれず消滅した……
【シャゴホッド:撃破】
ブロォォォ…!!!!
リュウカ(本体)「……!!見えた!列車艦隊です!」
ポォォォォォォォ…!!!!
一行達の接近を感知した列車艦隊は汽笛を鳴らして尚且つステルスモードを解除……全軍を搭乗させる為の搬入口を解放し……微速前進し始めた……
リュウカ(本体)「良し!みなさん!乗り込みなさい!」
全軍『了解!』
そして一行達は無事に乗り込みに成功……拠点の航空隊を除いた全軍を乗せるのを確認したや否や全艦は最大戦速へ……一気に鉄橋を抜けて……第1チェックポイントゲートを通過した……
ギィィィィィ……ガシャン…!!!
ピーッ……ピーッ……ピーッ〜…!!!!
ピキィィィン…ズッドォォォォン…!!!!!!!
ゲートが閉じると同時にグロズニィグラード全域に設置された自爆月光が自爆……グロズニィグラードは再生不可能レベルの壊滅的被害を被り尚且つヴォルギンも瀕死の重傷を負った……
【グロズニィグラード:壊滅】
【ヴォルギン:戦闘不能(瀕死の重傷)】
【第2フェイズ】
戦闘BGM:作品名【メタルギアシリーズ】曲名【Desperate Cease)】
一行達を乗せた列車艦隊の元にやはり追撃部隊が迫っていた……
【列車艦隊:総司令旗艦:龍華大和】
リュウカ(本体)「やはり来ますか!全艦迎撃戦闘!射程に入り次第各自攻撃開始!」
全艦『了解!』
ブロォォォ…!!!!
キィィィィィン…!!
兵士総帥神3「敵バイカー隊及び飛行型を装備した兵士多数接近!」
リュウカ(本体)「攻撃開始!」
ドォォォォン…ドォォォォン…!!!
ドドドドドドドドドドドド…!!!
バシュゥゥゥ…バシュゥゥゥ…!!
ウィィィィン…ガコン…!!
ズドォォォォォン…!!!
チュドォォォォン…!!!!
列車艦隊は敵を寄せ付けずそれどころか敵を薙ぎ倒しながら更に奥深くへと逃げて行き……最終的に断崖絶壁の崖の付近まで辿り着き……
リュウカ(本体)「全艦!縦一列になって!大ジャンプです!」
全艦『了解!』
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!!
ガシャン…!!
ポォォォォォォォ…!!!
シュワッ…!!!!!
ヒュゥゥゥゥゥ…!!
ズズゥゥゥン…!!!
見事な大ジャンプを決めて敵の追撃を完全に振り切った………
【作戦成功】
一行達は脱出地点であるロコヴォイ・ビエレッグの湖へ辿り着いた……しかし………
リュウカ(本体)「……………。」
めぐみん「どうしたのですか?」
ジョイ「脱出はしないの?」
リュウカ(本体)「………呼んでいる……リョウカちゃんとあの子が……。」
カズマ「おいおい、リョウカはお前が抱いてるだろう?でもあの子って?」
リュウカ(本体)「……リョウカちゃんは確かに私が今も抱いてます……でも精神はあそこに居ます……あの子と共に……。」
千冬「どう言う事だ?」
めぐみん「……行ってみれば分かります……我々も行きましょう……ただしスネークは足手纏いだから艦隊で待機して下さい。」
ネイキッド「あ……ああ…。」
ジョイ「一応私達も待機しておくわ…気を付けなさい……。」
リュウカ(本体)「うん……さて行かないと……。」
ネイキッドとジョイ達含むコブラ部隊とEVAは艦隊にて待機し……他の一行達はオオアマナが咲き誇る花畑へ踏み込んだ……そこにはやはりリョウカが居た…ただし精神体なので半透明化しているが……
リュウカ(本体)「…………リョウカちゃん………。」
リョウカ(本体:精神)『来ましたか、みなさん……。』
めぐみん「リョウカちゃん……これはどう言う事ですか?」
リョウカ(本体:精神)『……私はようやく理解したのですよ………いえ……理解してしまったと言うべきかな…?……あの大作戦で討伐したZERO………あの正体が判明した………そして……何故ZEROが最初で最後なのかと言う意味も………全て理解した………。』
零月「……教えてくれない?」
リョウカ(本体:精神)『ええ……でもその前に………。』
スゥゥゥ…!
ピーッ…!!!!
リョウカは徐に大きく口笛を鳴らした……
すると……
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!!!
ピシャァァァン…ピシャァァァン…!!!!
ジリジリジリジリ…!!!
ギュォォォォォォォォ…!!!!
バサッ…バサッ…バサッ…!!!!
ズズゥゥゥン…!!!!
全員(リョウカ以外)『………!!』
突如として上空にて巨大な異空間ゲートが発生し……そこから何と………一行達が苦労して倒した筈のあの……ZEROがリョウカの背後に舞い降りた……
ZERO(完全体)『キシャァァァァァァァァァァ…!!!!!!!』
リュウカ(本体)「リョウカちゃん…!」
リョウカ(本体:精神)『………大丈夫ですよ………もう良いのです……ZERO………いえ…………【夜廻ちゃん】………。』
全員(リョウカ及びZERO以外)『………え……?』
ZERO(完全体)『…………………。』
リョウカ(本体:精神)『………ZEROの正体は……夜廻ちゃんです……いえ……より正確に言うなら……これが夜廻ちゃん自身の本当の能力……でも更に正確に言うなら………確かにこの子は夜廻ちゃん……でも……もう1人の方の夜廻ちゃんです……。』
めぐみん「どう言う事なのですか………?」
リョウカ(本体:精神)『………夜廻ちゃんはそもそも双子です……そのもう1人が夜廻リュウカ……そう……今の私達の所のお母さんがリュウカちゃん枠です……でも産まれた際に能力が発現……この能力を得た………ただし代償としてこの姿のままになってしまい……本当の姿へ戻れなくなった……そしてその結果が………人々からは恐れられて邪神として扱われ……あの神社へ封印される事に……無論……その力は日が経つ事に更に強大化して……何時封印が破られても不思議では無い……と言う事で封印を保つ為に代々で生贄を捧げて鎮めた上で封印を維持すると言う最悪の結果を取り……それが逆に力を付ける結果となって……人々の怨念や呪いが集まって理性を完全に失い醜神化若しくは祟神へとなってしまい……夜廻ちゃん家族を手を出し……夜廻ちゃんを除く家族を喰らい……今度は逆にそれで家族を失った夜廻ちゃんの力が発現して夜廻ちゃんに対する天敵とも言える能力で呆気なく消滅させてしまった………皮肉な話です……………でもお母さん達は最後まで……夜廻ちゃんの事は思い続けていました…………けど救う手立てが無く………結局は夜廻ちゃん自身の手で殺された……………。』
夜廻リュウカ(完全体)(※元名:ZERO)『…………………。』
リョウカ(本体:精神)『…………そして……そうなってしまったのは結局は私達が悪いですよ………と言うのもどうやら過去にももっと前にもタイムワープをした組が居たらしく……それが干渉して産まれる筈の夜廻ちゃんに能力が付与される事態へ発展して……あの惨状が起きた……………どう言う理由で尚且つどうやってタイムワープをしたかは不明ですが………それが招いたのはこの最悪とも言える事件の始まりで……全ての始まりを意味してしまいました…………………。』
リュウカ(本体)「……………リョウカちゃん……。」
リョウカ(本体:精神)『………如何に他の組とは言え間接的ですが私達が悪いのは確定です………私達が干渉したからこそ……歯車が狂ったのです………。』
千冬「そんな……馬鹿な…!!?では我々は何の為に…!?」
リョウカ(本体:精神)『………何の為にすらならない………ただ私達は全ての人生を狂わせる結果を招いた……ただそれだけの事です………本当に情け無いばかりです……私とした事が………何故今の今まで忘れてしまったのですか………本当に愚か者ですよ………あの大作戦で討伐した……いえ……殺してしまったのは……紛れもなく………私の家族でした…………なんてことを…………!』
一夏「っ…!!畜生…………。」
カズマ「……クソ……じゃあ……今目の前に居る……あの子は何だ…?」
リョウカ(本体:精神)『…………この子の魂と肉体を蘇らせた……ただし負の感情は全てあのスペルの影響で消え去ってますがね………。』
リュウカ(本体)「じゃあ……どうするの……?」
リョウカ(本体:精神)『………この子は本当なら……元の人間の身体で夜廻ちゃんと一緒に自由に生きたかった………だからこれから……夜廻ちゃんの能力を完全に移す………私にね……そうすれば能力が強制的に解けて元の肉体へ戻る筈です。』
めぐみん「でも大丈夫なのですか…?」
リョウカ(本体:精神)『やらなきゃ誰が夜廻ちゃんを救えるのですか?事実…夜廻ちゃんを殺したのは私自身です……ならばその責任は私自身に有る……せめての罪滅ぼしです………今回ばかりは誰にも背負わせる訳にはいかない……私がやらねばならないのです。」
めぐみん「……………そう……ですか……。」
リョウカ(本体:精神)『お母さん、私の身体を。』
リュウカ(本体)「う……うん………。」
リュウカはリョウカの側に寄り……リョウカの肉体をそっとリョウカの側に置いた……
リョウカ(本体:精神)『…………パーフェクトヒーリング。』
ピキィィィン……!
シュゥゥゥ…!
リョウカは能力で身体を完全に治して再度肉体と融合……
リョウカ(本体)「……ふぅ…やはりかなり身体は痛みますし怠いですが……夜廻ちゃんが受けた痛みに比べたらこの程度屁でも無いです……さてとやりましょう……夜廻ちゃん……ジッとしててね……今度こそ絶対に助けるから……。」
夜廻リュウカ(完全体)『キシャァァァァァァァァァァ…!』
リョウカ(本体)「………………。」
キュィィィィィン……ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!!
ピシャァァァン…ピシャァァァン…!!!
ギュォォォォォォォォ…!!!
ジリジリジリジリ…パァァァァン…!!!
リョウカ(本体:源神核)「……………。」
ピシュゥン…ピシュゥン……ピシュゥン…!!!
コトリ(本体)「アレは…!まさか……夜廻ちゃんの所の初代の…!」
リョウカの覚醒形態に応えるかの様に……初代の七つのエメラルドとマスターエメラルド枠の巨大な宝玉がリョウカと夜廻リュウカを取り囲むかの様に現れた………
ピキィィィン…ジリジリジリジリ…!!!
ピシャァァァン…ピシャァァァン…!!!!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!!!
リョウカと夜廻リュウカと全ての宝玉が共鳴して大気が不安定になり………天変地異が起き始めた………
リョウカ(本体:源神核)「……今救うね………夜廻ちゃん…………スペル…!!【究極秘術[零式:能力吸収]】…!!!」
パンッ…!!!
ピキィィィン…ジリジリジリジリ…!!!
ピシャァァァン…ピシャァァァン…!!!!!
夜廻リュウカ(完全体)『………!!?!キシャァァァァァァァァァァ…!!!?!ギィアアアアアアアアアアアア…!!!!!!!?!?!』
ジリジリジリジリ…!!!
ギュォォォォォォォォン…!!!!!!
夜廻リュウカとリョウカと全ての宝玉を取り込む様に眩い光の球体が発生して……
ビキビキビキビキビキビキ…!!!
ガッシャァァァン…!!!!!
ドサッ…!!!
リョウカ(本体)「はぁ……!!はぁ…!!」
夜廻リュウカ「す〜……すぴ〜………。」
光の球体が割れて中から2人が現れ敵倒れた……1人は勿論リョウカだが……もう1人のリュウカ似の姿の産まれたままのありのままの姿(要するに全裸)の幼い子供は……あの夜廻リュウカだ……
リョウカ(本体)「………は〜……上手く行って……良かったです…………す〜…………すぴ〜………。」
流石にリョウカは成功して安堵したのかそのまま疲れ果てて眠った………
めぐみん「これで救われたですね………さて先ずはさっさと服を着させないと……って!男共!何見てますか!?ブラックアウト…!!」
カズマ「わっぷっ…!?何にもみえねぇ!?」
一夏「突然暗くなりやがった!?」
めぐみん「やれやれ、これだから男達は……さてさっさと着させないと………やはり夜廻ちゃんらしい服装が良いですね………。」
リュウカ(本体)「ええ…丁度良く予備のを持って来て正解でした……。」
それで女性陣は夜廻リュウカに服を着せて……リョウカと夜廻リュウカを回収して艦隊へ戻り本国へ帰還した……(因みにちゃんとブラックアウトされた男性陣も視力は回復させて艦隊へ戻させた………)
その後ネイキッド達と別れて……ソコロフの件は約束通り家族も一緒にこちらに移住………ネイキッドと別れる際にネイキッドにジョイからあの賢者の遺産ともう一つの方の賢者の遺産を託した………そしてだがこの作戦は成功を収めたと言う事で何故かBIG BOSSの称号を得たと言う……一行達は隙を見てそのまま元の世界へ帰還…………報告を済ませた上である意味で問題となっている夜廻リュウカの件に関しても話し合いもした……
その話し合いの結果に関してだが……これはまた当然の事だが……夜廻組の家族として及びリョウカ達の住む家にて共に生活をする事に……因みにずっとあの姿でいた事が仇となって右も左も何も分からない産まれたての赤ちゃんの様な感じになってしまっていたので………リョウカ達と夜廻組でどうにか介護して常識や行動を教え込んだ………
………数ヶ月後………
母コトリ(本体)「さてこれは何かな?」
夜廻リュウカ「えーっと………りんご…?」
母コトリ(本体)「うん、成功よ…じゃあ次は……、」
リョウカ(本体)「順調に育って行って良かったですよ……もしあのままでしたら色々と大変ですから……。」
リュウカ(本体)「そうですね………。」
リョウカ(本体)「でも結局は今の今までずっとあの子の事をわかってもらえなかった事を思うとね……やはり悲しいと思いますよ……そしてそれが分からず私の自らの手で殺めた………それが私にとっての唯一の後悔ですし……私の罪です……だからこそ今度はあの子やあの子達の為にも頑張らなければならない………お母さん達も手伝ってくれますね?」
リュウカ(本体)「ええ、勿論ですよ……リョウカちゃんの罪は同時に私達の罪ですから……。」
リョウカ(本体)「……そうですね……そうと決まれば今後も忙しくなりますよ……キビキビ働かないとね?」
リュウカ(本体)「ははは…そうですね。」
リョウカ達は夜廻組や幼組の為に今日もまた何時もの日常生活を送る………一行達の旅はまだまだ続く……
【第2章:完】
【続く】
EDBGM:作品名【夜廻シリーズ】曲名【夜廻&深夜廻:メインテーマ】