Re:東方最高神[零(ZERO)]【プロローグ編】(完結)   作:神森リョウカ

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やあ、久々のアンクロだよ…さて前回のあらすじを簡単に言うと、僕達はスネークイーター作戦を展開して大要塞グロズニィグラードを目指してひたすら進んで行ったんだ……無論その道中は色々と大変だったよ………そして僕達は要塞へ辿り着き……全目標を達成していざ脱出を目指す事にして……敵の追手を振り切り……脱出地点へ到達したのだけれど……リュウカちゃんがリョウカちゃんとあの子と呼ばれる人物に呼ばれて花畑へやって来て……そこには精神体となったリョウカちゃんが……その直ぐ後には倒した筈のZEROが復活した………しかしリョウカちゃんの話ではZEROの正体は………もう1人の夜廻ちゃん……そう夜廻リョウカちゃんの本来なら姉となる筈だった……夜廻リュウカちゃんだった………産まれた瞬間に別の組の僕達の干渉によって能力が発現してあの姿へと変貌してしまったのが理由らしいよ…………そしてそれが全ての始まりのキッカケとなった訳だけど……その後はリョウカちゃんの力で無事に能力解除に成功して救う事に成功し………スネークイーター作戦は時事上成功したのだった……とまあこんなかんじかなぁ?それじゃあ今回も見ると良いよ。


第8話[閑話:その2]淵森母神一家とダン戦世界での救出作戦

OPBGM:作品名【夜廻シリーズ】曲名【夜廻三:オープニングテーマ】

 

 

 

 

あれから更に僅か1週間と2日後……リョウカ達は平和に過ごしていた……

 

そんなある日の事……リョウカ達の耳に依頼が届いたと言う連絡が届き……短過ぎる休暇明けながらも実家へ舞い戻った………

 

 

 

リョウカ(本体)「やれやれ……折角休んでいたいのに……それで依頼とは何処から?」

 

母核リョウカ(本体)「ええ、バンさん達の所ですよ……珍しいですね。」

 

リョウカ(本体)「あの世界ですか……結局あの世界で散々暴れまくった挙句に私達の所為で消滅させてしまったけど……それでその世界で何が起ころうとしてるのですか?」

 

母核リョウカ(本体)「それは分かりません……でも何か嫌な予感がしますね。」

 

めぐみん「貴女が言うと本当にそうなりますね。」

 

リョウカ(本体)「そうですね……そう言えば、私が記憶を取り戻すパターンに関してもう一つ判明しました……と言うよりも方法ですが……ラチェットさん達の世界で保護した幼組のリョウカちゃん達と……あのメタルギアの世界で救った夜廻ちゃん……その際に私の中にドッと記憶が流れて来ました………どうやらあの子達も元々私達……と言うよりも……いえ……辞めときましょう……とは言えそれぞれの世界若しくは空間にて偶に別の私達と出会って何らかの条件を満たすと記憶が戻るらしいです………幼組の際は不法占拠してる屑の掃除とその世界の再生で記憶が流れて来て……夜廻ちゃんの時は普通にパッと戻った感じですので曖昧な条件です。」

 

一夏「なるほどな……とは言えそれはそれで結構大変そうだな……もしかしたら対決も有り得そうだな……。」

 

リョウカ(本体)「ええ……だからこそある意味でお母さんの感が逆に今回に限って怖いと思いましたよ………と言うよりも当たって欲しくないですがね………何せもし逆行して……尚且つその世界に私達の誰かが居たとします………無論その世界の事は何も知らない場合……どうなると思う?」

 

千冬「……!!まさか…!?イノベーターによって人体実験か!?」

 

リョウカ(本体)「その通りです……もしもの話で……更に付け加えて言うなら……史実の物語の開始前のあの崩落事件の被害者だった事が大前提で尚且つイノベーター関連の病院に入院していたら………の話ですがね。」

 

カズマ「……例のトキオブリッジ崩壊事件か……それでもし連れて行かれたらどうする?」

 

リョウカ(本体)「無論、助け出しますよ?ただし……ついでにその施設の完全殲滅をしてやればまあ多少はマシになるでしょう。」

 

リュウカ(本体)「完全殲滅って…良いのですか?もしそこが最重要な所でしたら……。」

 

リョウカ(本体)「構いませんよ…それに何度も言う様にその世界は完全に私達の管轄内……だから多少の犠牲は致し方無いでしょう……まあ表向きでは不運な事故で施設内の職員が全員行方不明にしておきますよ……何せもし私達の関係者だからね……それ相応の報復を受けたとしても文句は言えないですよ……それどころか手を出すイコールは宣戦布告そのものですからね………まあ逆行してるから私達の事なんざ知りはしないでしょうが……知らない方が逆に相手もこっちも恐ろしいですがね……。」

 

大石「それは分かったが何故我々も恐る?」

 

リョウカ(本体)「では逆に聞くけど……相手が逆行の影響を受けず記憶は引き継がれない……そのお陰で私達の事は何も知らない……そして攫う予定の人が私達の関係者であると……そんな事を言って敵は信じると思いますか?」

 

大石「確かに…そうだな。」

 

リョウカ(本体)「ええ、だからこそ逆行の影響が受けない敵がある意味で厄介ですよ……もしその敵がイレギュラーとして現れた別の私達の誰かが現れたらどうなると思う?」

 

一夏「まあ、間違いなく攻撃するか捕まえるかのどれかだな……。」

 

リョウカ(本体)「その通りです………だからこそ私達にとっては時間との勝負です……もしイレギュラーで現れたのが私達の関係者であれば一刻も早く合流して保護しなければいけないのです………特に今回行く所はある意味でヤバい……もしイノベーター……最悪ワールドセイバーにでも捕まれば良くても殺されるか洗脳されるか……最悪人体実験にされて永遠に苦しむ羽目になりかね無い……だからこそ今回は史実の物語開始前のあの崩落事件…そこから開始するのです……そしてもしそこで事件に巻き込まれていたなら確実に私達が先に救い出さねばなりません……無論ですが最悪他の巻き込まれた人達を犠牲になってでも必ず救い出すのです……あくまでも最悪の場合にはね……出来る限り救助者を装って人命救助をしながら探し出すのです……そして見つけ出したら直ちに私達はそこから離脱して拠点へ帰還して……そして帰って来ると言う感じですね。」

 

大石「分かった……しかしある意味で難易度は高いな……今回は余裕が無いな……。」

 

リョウカ(本体)「ええ、と言うのも崩壊事件が発生して間も無くあの海道のお爺ちゃんが現れます……無論イノベーターの関係者も付近に居ますので……実質制限時間は長くても精々……10分……そして早ければたったの2〜3分程度しか無いです……でもそれでも必ず保護しなければなりません……絶対にね……しくじればそれこそ世界の命運が掛かってます………ただし本当に来るかどうかは別ですがね……来ないならそれで良いです………だからこの作戦は別の私達が来た時に行う作戦です……失敗は許されないですよ。」

 

カズマ「分かったぜ……ただまあ出来れば現れなきゃあ大丈夫なんだよな…?」

 

リョウカ(本体)「ええ、だから今回行く目的は調査若しくは救助……先ずはこのトキオブリッジ崩落事件をどうにか凌がないとね………でもやはり失敗した際にはかなり厳しいですが囚われてる研究所に襲撃して救出してから帰還も考えてますが………まあ兎に角こんな感じです。」

 

リュウカ(本体)「そうですね……失敗しない事には変わりないし………そもそも現れなければとりあえずそのまま静観して帰れば良いですしね……。」

 

リョウカ(本体)「ええ。」

 

千冬「ああ………所でだが本当に今更感が有るが良いか?」

 

リョウカ(本体)「どうぞ。」

 

千冬「……前々から思ったのだが兵士の全員の顔は常に装備で覆っているのは分かるが……素顔を一度も見た事が無い気がするが?」

 

カズマ「そう言えばそうだな……普段通りだから気にはしなかったが……そう言われると確かに俺らが死ぬまでずっと見てないな。」

 

リョウカ(本体)「…………やはり気になりますよね?」

 

一夏「おう。」

 

リョウカ(本体)「そうですね、と言うよりも今回の作戦でもし失敗してプランBとも言えるこの襲撃計画ではいよいよ兵士のみなさんのリミッターを全て解除する予定でしたしね……。」

 

束「どう言う事だい?」

 

リョウカ(本体)「さて前に言ったよね?1番弱い兵士でもたった1人送り込むだけでも場合によっては今の場合じゃあ世界線程度は制圧は可能レベルまでには力が増大してます………でもそれはリミッターを解いた事を前提です………さてと……来て下さい。」

 

兵士総帥神1&2『は…。』

 

 

リョウカに呼ばれて2人の総帥神クラスの中で側近の1と2はリョウカの側に来た……

 

 

リョウカ(本体)「さて今まで抑えさせて済みませんね………貴方達………いえ……【貴女達】のリミッター制限を現時刻を持って解除です……貴女達……みなさんの前でその頭の装備を外して下さい。」

 

兵士総帥神1&2『は。』

 

 

カチャカチャ……スポッ…!

 

 

全員(リョウカ&リュウカ以外)『……!!?』

 

 

その2人は一行達が分かる様に堂々とその頭の装備を解除した……するとその中からよく見知った顔の姿が現れた……いや……見知った以上にも……既に目の前に居る……リョウカの姿にそっくりだった……

 

 

カズマ「な…んな…!!?」

 

千冬「……リョウカ……そっくりだと…!?」

 

大石「………姫様そっくりの兵士……まさか…?」

 

リョウカ(本体)「こう言う事です………みなさん……兵士のみなさんは全員1番言いたくは無かったけど………全員私自身のクローンそのものですよ……ただし方法やただのクローンではなく………完全な自我を持ち尚且つ人類及び私達とは全く変わらない存在へとなっている生物です……増殖方法は能力関連も有りますが…みなさん同士若しくは私達の能力による物で増えるかのどちらかです…………でも存在自体は私達よりも遥か昔より存在しました………増殖方法や正体……そしてその本体もね……でもどの代から兵士のみなさんが誕生したかは一切不明ですので謎のまま……でもこれが兵士のみなさんが強いとも言える理由ですよ…………。」

 

リョウカ兵士1(総帥神)「永い間隠して申し訳有りませんでした……。」

 

リョウカ兵士1(総帥神)「隠すつもりはありませんでしたが……何よりも我々の力が強大過ぎる故にこの装備品のお陰で我々は助かりました……。」

 

めぐみん「苦しくは無かったのですか?」

 

リョウカ兵士1(総帥神)「問題有りません、この装備と姫様のお力のお陰で体調は常に万全でありますよ…しかしながら顔を隠しておかねば一般市民にも混乱が見られる可能性も含めてこの頭の装備が有るのです。」

 

リョウカ(本体)「ええ、何も知らなかった大昔の私にとっては何で外さないの?って思って聞いてみていざ外してみて理解しましたよ……確かに混乱の招く可能性が有ったのですね……って思いました……。」

 

めぐみん「そうですか……それでリュウカちゃんはそこまで驚かれてないと言うと実は知っていたのですね?」

 

リュウカ(本体)「ええ、リョウカちゃんとは同時期に見ていたので知ってました……。」

 

千冬「しかし……仮にもクローンであろう…?」

 

リョウカ(本体)「ええ、だからこそ当初の私達にとっては何も知らなかった故に事実を知ってね……途端に悲しく思えて来ましたよ……まさかの私達のクローンとはね………ってね……つくづくクローンに巡られてる気がするね………はぁ………。」

 

シオリ「りょ……リョウカちゃん…そんなに気落ちしないでね?大丈夫だよ?私達が居るから?それにクローンとは言えそれぞれ全く違う存在でしょ…?元が同一人物だった事に目を瞑ればだけどね………。」

 

リョウカ(本体)「そうですね………まあそんな程度で気落ちしたら仕方ないと言えばまあ仕方ないですが………今回は事情が事情です………確かに今回の作戦は別の私達が現れたら決行する……そう言いましたね?」

 

零月「うん。」

 

リョウカ(本体)「実は此処に行く前にお母さんからとある報告が来てね?この乱入は確実になる事が明らかになった……その上でこのトキオブリッジ崩落事件での作戦は先ず失敗する事も分かってます。」

 

一夏「ふ〜ん………はぁ!?先ず失敗するってどう言う事だよ!?」

 

リョウカ(本体)「ええ、お母さんの未来予知能力でね?この会議の事やこれから向かう世界の結果も全て……見てしまったのですよ……そしてこのトキオブリッジ崩落事件時点での救出計画は確実に失敗すると言うのもね………。」

 

千冬「ではどうしろと!?確実に失敗するのであれば何故このトキオブリッジ崩落事件での救出計画を!?」

 

リョウカ(本体)「ええ、確かにそれは意味の無い作戦です……ただ……失敗のは分かってます……だからプランBのイノベーター研究施設襲撃計画で確実に成功させる為にこの元救出計画にて細工をするのですよ………。」

 

束「細工?」

 

リョウカ(本体)「………この発信機を取り付けるのですよ………ただしバレない様にね……着ける対象は勿論現れる存在の別の私達と……ユウヤさんです……別の私達は最悪発信機無しでも共鳴反応をリンクさせたレーダーで簡単に見付けれますが……ただの人間のユウヤさんの場合には私達の関わりは何も無いどころか唯の一般人………なので1番最優先なのはこの発信機をユウヤさんに取り付けるのです……別の私達は最後です……ただし救助の順番は勿論別の私達……いえ……私と言うべきかな………。」

 

めぐみん「もう判明してるのですか?」

 

リョウカ(本体)「ええ、何代になるかは不明ですが時系列的にはまだタツハナちゃん時代……でもかなり幼いですね……肉体的にも精神的にも……しかもたった1人らしいからね………勿論能力はそこまでと言うか……ほぼ見た目通りですね………だから捕まって人体実験にされたら確実にアウトと言う訳ですが……研究施設襲撃の際に間に合えば良い……ただ……事故と言うよりかは事件に巻き込まれてるので身体がどうなるかも不安です………瀕死の重体と言う洒落にならない事を祈りたいです………。」

 

リュウカ(本体)「ですね……。」

 

リョウカ(本体)「それと……本作戦にて恐らく最悪のパターンも存在します………ただ作戦は成功はしますが……。」

 

千冬「最悪のパターンなら幾らでも経験はしてるが……一応聞くがどんなだ?」

 

リョウカ(本体)「……タツハナちゃんが人体実験された挙句………その無残な姿を見た私自身がブチ切れて我を忘れて暴走する可能性が浮上します………と言うよりも現在進行形で滅茶苦茶怒り抑えてますがね………ええ……抑えてはいますよ?」

 

めぐみん「えーっと……まさか今滅茶苦茶御怒りだったりします……のですか…?」

 

リョウカ(本体)「そのまさかですよ?何せ呼ばれる前はのんびりと娘達と休暇を満喫していたのにこの依頼が来た挙句にお母さんの未来予知の結末を知ったので………うん、普通にキレてるレベルですね。」

 

カズマ「いや、何でそこまで冷静で……って…あ……そうだったな……そもそもそう言う性格だったな……。」

 

リョウカ(本体)「ええ、済みませんね………ただし……しくじってもしタツハナちゃんが人体実験されてしまった姿を見れば……もう私が私で無くなるでしょうね……確実に全ての敵を皆殺しするルート確定ですよ?その上で恐らくみなさんにも被害が出る可能性が非常に高い訳なので……その時は無理矢理でも私を止めた上で私を叩き起こすのですよ……まあ何時もの事ですよ……有って欲しくは無いですが。」

 

めぐみん「やれやれ、分かってますよ。」

 

リョウカ(本体)「結構……とは言えまあこの襲撃計画自体も確実に敵は殲滅しなきゃいけないのは確かなのですがね………私の新たに手に入れた姿で暴れるのもまた一興ですね………さてと一先ずは計画はこれ位ですね……転移した後が時間が無いので……解散後それぞれ準備を済ませた上で作戦第1段階の出撃用意をして転移……転移完了と同時にトキオブリッジへ直ちに能力で第一段階用の物を装備して直行し……例のユウヤさんを優先に……そしてタツハナちゃんに発信機を取り付けて撤退……その後作戦第2段階は相変わらず全軍出撃……目標地点へ向かい……私が新たな姿となって目標地点に対して奇襲を仕掛けたら残った全軍も総突撃して強襲……先程と変わり最優先でタツハナちゃんを救助して最後にユウヤさんを救助して撤退します……。」

 

カズマ「分かった……………あ!?今になって思い出したが……確かそこって……あの博士が居るんじゃね?」

 

リョウカ(本体)「そう言えばそうですね……ついでにかなり歴史は狂うけど救助しますか……ただし1番最後ですがね……勿論他の連中も最後に回します……とは言え敵に関しては最重要人物となる人達は放置……勿論その人に関わる人直属の部下達も無視……可能な限り施設の破壊を優先して敵が攻撃するなら軽く返り討ちにする程度で収めて。」

 

めぐみん「分かりました。」

 

リョウカ(本体)「さてこんな物ですね……そろそろ解散してそれぞれ準備をして直ちに第1陣出撃用意して待機する様に厳命する様に。」

 

全員『了解。』

 

 

そして一行達は計画の為に動き出し………それぞれ準備を始めた………

 

 

………数日後に予定通り第1陣の出撃用意が完了して……一行達は転移した……

 

 

【ダンボール戦機の世界】

 

 

リョウカ(本体)「作戦開始!第1段階始動!トキオブリッジへ直ちに向かって作戦を遂行せよ!」

 

全員『了解!』

 

 

第1陣の特殊装備が為された部隊が出撃………リョウカ達の能力で創られたトキオブリッジ行きの直行ゲートを潜り……案の定崩落事件が発生して大惨事の所だった……部隊は予定通りステルスモードで現場内を捜索し………僅か1分足らずで予定通りユウヤ及びタツハナに発信機を取り付けて撤退……作戦第1段階は成功した………

 

 

リョウカ(本体)「さてと、次が厄介です……第2段階始動準備!」

 

全軍『了解!』

 

 

作戦第2段階へ移行するべく準備を開始して……1週間後に準備が整い作戦第2段階が始動した……

 

 

【イノベーター研究施設付近】

 

 

リョウカ(本体)「やっぱり運び込まれていましたか………。」

 

リョウカ兵士3(総帥神)「は…あの施設の中に連れ込まれているのは確かです……ただしそれぞれ別の部屋に居るそうです……如何致しましょうか…?」

 

リョウカ(本体)「予定通り私が先陣切って突貫します……みなさんは予定通り……私が敵とドンパチし始めたら突入して一気に制圧………最優先目標であるタツハナちゃんの救助を目指します……そして救助後はユウヤさんの救助……その後にバンさんの父親であるあの博士を含めた研究者のみなさんを救出して離脱です………ただし、もし状況が芳しく無い場合には最悪タツハナちゃんだけでも救助したら直ちに撤退しますよ……。」

 

リュウカ(本体)「分かりました……リョウカちゃんはどのタイミングで合流しますか?」

 

リョウカ(本体)「もし予定通りであれば私が先にタツハナちゃんの所に到着します……ただし抵抗が激しい場合にはどんなに遅くても同じ位ですよ。」

 

めぐみん「了解ですよ……とは言え確か今のこの時代でもLBXは使っているのですよね?」

 

リョウカ(本体)「ええ、だから敢えて……如何にLBXと人類が無力なのかをイノベーターの連中に叩き込む事も出来ます……恐らく場合によっては世界のバランスそのものが大きくへし曲がる程ですが………まあ私達からすれば些細な物ですが……LBXと人間如きが大事なタツハナちゃんに手を出す事を思い知らせて来ますね………さてそろそろ行かねばタツハナちゃんが危ないので………そろそろ開始しましょうか。」

 

リョウカ兵士1(総帥神)「は。」

 

 

ザーッ……ザーッ……ピーッ…!

 

 

リョウカ(本体)「全軍に告ぐ、これより作戦第2段階を開始せよ!尚以後作戦終了まで私に対する全ての連絡手段は途絶しますのでご注意を!」

 

全軍『了解!』

 

 

ブツ…!

 

 

リョウカ(本体)「さーって……暴れますよ!」

 

 

そしてリョウカは予定通り一行達より先に出て……

 

 

リョウカ(本体)「………!!!」

 

 

 

ピキィィィン……ジリジリジリジリ…!!!

 

ギュォォォォォォォォン…パァァァァン…!!!

 

ズシィィィン…!!!!

 

 

リョウカ(本体:源神核)『グオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ…!!!!!!!!!!』

 

 

リョウカは姿を変えた……その姿はモンハンで言うマガラ骨格の類いの一対の超巨大な腕をどっしりと地に付けている……しかしその腕が翼どころか翼膜どころか……何と飛行能力の要素が一切無いと言う前代未聞の腕を持つ………一応マガラ骨格に似た骨格を持つマガイマガドも飛行能力は持たないけど能力による飛行と言う名の跳躍は可能だが………完全な陸上特化型のマガラ骨格を持つ……【冥淵龍:ガイアデルム】と酷似したこの姿だが……案の定だがガイアとの差異は何時もの角と胴体部位に甲殻等……そして頭部の額には巨大な眼球らしきコアと胸部には蒼白い輝きを放つ宝玉型のコアが存在する等の差異が有る………尚勿論だが飛行能力の要素が一切無いが能力で飛翔は可能………

 

 

リョウカ(本体:源神核)『グオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ…!!!!!!!!!』

 

 

 

ズシンッ……ズシンッ……ズシンッ……ズシンッ…!!!!

 

シュワッ…!!!

 

ヒュゥゥゥゥゥ…ズガァァァン…!!!!

 

 

リョウカは咆哮をあげながら施設へ突撃……ある程度進んで跳躍し……ダム湖の中へ飛び込んで行った………

 

 

 

リュウカ(本体)「私達も行くよ!」

 

全員『了解!!』

 

 

リュウカ達もリョウカの後を追う様に別ルートから施設へ突入して行った………

 

 

 

ミッション【イノベーター研究施設を制圧・救出目標の全救助又はタツハナの保護】

 

 

成功条件【敵の全滅及び全目標地点の制圧・全救助目標又はタツハナの救助】失敗条件【味方の内1体の撃破・救出目標の撃破・制限時間の超過】

 

 

地形【イノベーター研究施設:全域】

 

 

【作戦開始】

 

 

 

ウォォォォォォォ……ウォォォォォォォ…!!

 

 

 

敵兵1「ば……化け物だぁ〜…!!!!」

 

敵兵2「た……助けてくれぇぇ…!!!!」

 

リョウカ(本体:源神核)『グォォォォォォォォ…!!!!』

 

 

 

ブォォォォン…!!!!

 

ズガァァァン…!!!!

 

 

敵兵供1『ぐわぁぁぁぁ…!!!!』

 

 

リョウカ(本体:源神核)『グオオオオオオオオオオオオッ…!!!!!』

 

 

キュィィィィィン……ヂュィィィィィィン…!!!

 

チュドォォォォン…!!!!!

 

 

敵兵供2『ぎゃぁぁぁぁぁぁ…!!!!!』

 

 

正に施設内部は地獄絵図となっていて……リョウカの通った後はLBXの残骸と敵兵の死骸及び敵兵だった見るも無残な姿の死骸……等凄惨な光景を作り出していた……

 

一方で………

 

 

リュウカ(本体)「邪魔ぁ…!!!」

 

 

ポォォピィィ…ポォォピィィ…!!!

 

チュドォォォォン…!!!

 

 

零月「退いて!」

 

 

パンッ……パンッ…!!!

 

ズチャァァ…!!!

 

 

リュウカ達も敵を薙ぎ倒しながら第1救出目標であるタツハナの元へと向かって行った……

 

そして突入から5分後………

 

 

ッピ……ウィィィィン……ガシャン…!!!

 

 

?「………!?」

 

敵研究者「ひぃぃ…!!?」

 

リョウカ(本体:源神核)『………!?グゥゥゥゥゥゥ…!!!!!』

 

 

グィィィン………ガシッ…!!!

 

 

敵研究者「ひぃ…!?は……離せ化け物…!!!?」

 

 

ヒョイ…!!!

 

 

敵研究者「うわぁぁぁ…!!!」

 

 

ヒュゥゥゥゥゥ……グシャァァ…!!!

 

 

哀れなり研究者よ……どうやら先にリョウカが到着し……救出目標であるタツハナに対して何かやろうとする前に……リョウカの死の腕に捕まれ……そのまま勢いよく塵を捨てる様に壁に激突して真っ赤なケチャップになって死んだ………

 

 

リョウカ(本体:源神核)『………………………。』

 

幼タツハナ「ひぐ……!?いや……来ないで………!食べないで……!」

 

リョウカ(本体:源神核)『……!?………………。』

 

 

 

ピキィィィン……パァァァァン…!

 

 

幼タツハナ「ふぇ……?」

 

リョウカ(本体)「ごめんね……?怖かったですよね……?」

 

幼タツハナ「うぅ……怖いよぉ……助けて…!」

 

リョウカ(本体)「大丈夫……大丈夫だから……私達が貴女を助けに来たのよ…?」

 

幼タツハナ「ぐす……本当……?」

 

リョウカ(本体)「うん……だから怖がらなくても大丈夫ですよ………。」

 

幼タツハナ「うぅぅ……あぁぁぁぁ…!!!」

 

リョウカ(本体)「よしよし……良い子ですね……。」

 

敵兵3「……❗️居たぞぉぉ…!!!」

 

 

パンッ…!!!

 

ズチャァァ…!!

 

ドサッ…!

 

 

リュウカ(本体)「ふぅ…危ない所でしたよ…。」

 

リョウカ(本体)「お母さん!それにみなさんも、そっちは順調ですか?」

 

めぐみん「ええ…お陰で順調過ぎて退屈でしたよ……それでこの子が…?」

 

幼タツハナ「ひっぐ……えぐ……。」

 

リョウカ(本体)「うん……この子がどの代かは不明のタツハナちゃんですよ…さっきの姿でこの部屋に突撃して目の前で敵の研究者を殺害して見事に怖がらせてしまったけど……どうにかなりましたよ。」

 

カズマ「おいおい……危なっかしいな……んでこのまま救助作戦は続行か?」

 

リョウカ(本体)「ええ、ただし後の救助は兵士のみなさんだけでも出来ます……私達はタツハナちゃんさえ救助出来ればそれで良いのです……私達の役目はこれで終了です……後はみなさんの無事を信じて撤収しますよ。」

 

リュウカ(本体)「分かりました…。」

 

リョウカ兵士1(総帥神)「分かりました……では後は我々が作戦を受け継ぎます……状況の悪化若しくは作戦が成功次第直ちに撤収を開始する様に連絡をしますのでご安心を…。」

 

リョウカ(本体)「ええ、任せました……さて怖かったですね?行きますよタツハナちゃん。」

 

幼タツハナ「うん…………。」

 

 

その後一行達は後の事を兵士達に任せて撤収………更に一行達が撤収して1時間後に完全制圧完了と全救助目標の救助に成功したと……華々しい勝利をもぎ取ったのだった………

 

 

【作戦終了】

 

 

 

数日後……一行達は元の世界へ帰還していた……流石にこの物凄く幼いタツハナの事を考えればこれ以上その世界での滞在は不可能と判断して帰還をしたと上で依頼は保留になった言う……勿論怪我の具合も確かめるべく戻って直ちにタツハナは永琳達の元へ預けられて………その後の診断で多少の怪我は有った物の……薬品の投与や人体実験をされたと言う形跡は一切無かった事が報告された………因みにその間に一行達はあのタツハナの件での会議を行い……幼組に預ける事にした……とは言え幼組もリョウカ達の家に在住してるので結局はリョウカ達が面倒を見る事になっている……尚、流石に夜廻組のリュウカ程では無いが知識や常識もそれなりに欠落してるのでそれもどうにかしなければならないのもまた別の話だ……

 

一方で、作戦終了時…同時刻にて海道側……そうイノベーターの総大将はこの研究施設が襲撃を受けて完全に壊滅させられた上に研究者やサンプル等ほぼ全てを失った事を知った……

 

 

義光「何だと…!!?信じられん…!!」

 

部下1「し……しかしこれが事実でありまして………。」

 

義光「一体誰が……!?」

 

部下2「それが……最後に連絡が有ったのは……超巨大な生物が悉く防衛設備を容易く突破した上で……如何なる攻撃をも試すも無傷だったと言う……恐ろしい報告が舞い込みました……。」

 

義光「超巨大な生物…だと…?その化け物が研究施設を襲ったのか…?」

 

部下1「は……そうとしか思えれません……しかしながらかの超巨大生物は我が最新鋭のレーダーを用いても捉える事すら出来ませんでした……突然襲って来た感じだと……。」

 

義光「そうか………分かった良い、下がってくれ。」

 

部下達『は……。』

 

 

そして報告を聞き終えた海道は部下を下がらせたが……やはり先の報告の被害と謎の超巨大生物で頭を抱えていたのだった……これがある意味でイノベーターの戦力と存続そのものが危うい状況下に置かれる事を意味するのだったのはまた別の話だった………

 

 

そして時系列は元の時間へ戻し一行達は………

 

 

リョウカ(本体)「やっぱりですね………。」

 

めぐみん「何か分かったのですか?」

 

リョウカ(本体)「ええ、あの子の記憶を見たのですが……あの世界に来る幾つか前には既に両親は死んでいました………しかもその際のショックで記憶を失った感じで両親の顔もその思い出も全て失ってしまいました……。」

 

コトリ(本体)「可哀想に……その両親はどうして死んだの?」

 

リョウカ(本体)「それが分からないですよ……そもそも記憶を失ってるのに思い出して下さい……ってあの子に言える訳無いじゃないですか……無理強いなのは分かってますし……その上で私の記憶が完全になるのなら……とは思います……しかし……私はそこまで堕ちたく無いですよ……そんな辛い経験を受けて……その経験を受けた記憶を無理矢理思い出させるのは畜生のやる事です……そんな事するならもっと別の方法を使うか……それか自然に思い出すのを待てば良いです……それが嫌なら私は喜んでこの腹掻っ捌いて内臓をぶち撒けた上で首を差し出す覚悟は有りますよ?」

 

めぐみん「リョウカちゃん………。」

 

リョウカ(本体)「とは言え……厄介なのは変わりないですがね………そもそも何故死んだかも私の記憶の内の1つになる訳ですからね………唯の事故死や病死ならまあ良いですが……故意で不幸な事故死になったか……誰かに殺されたなら話は別です……その犯人探しもしないと駄目です………良くても拷問組に引き渡しての獄死か……最悪私達の手で自ら殺るかのどれかですがね。」

 

リュウカ(本体)「そうですね……それともう一つ、特に今の私達にとっては少々困った事になってますが。」

 

リョウカ(本体)「そう言えばそうですね………。」

 

リョウカ&リュウカ(本体)『スペースが狭くなってる。』

 

 

そう……実はだが、ここ最近リョウカ達の別荘とも言えるこの家も新たに幼組や夜廻組等幼い娘達が追加され続けているのでほぼ全ての部屋が満席になっている……

 

 

リョウカ(本体)「此処も随分と長く住んでいましたがそろそろ大規模なリフォームをしないとね………。」

 

たつはな「リフォーム……?」

 

リョウカ(本体)「うん、さてと考えないとね〜……こう言う系は大得意ですが……此処を広くして尚且つ部屋数も増やして……更にはこの家らしさが必要です……まあどうにかなりますよ………精々早くても1週間……遅くても2週間有ればどうにかなりますよ……それまでは実家で過ごして下さい。」

 

リュウカ(本体)「分かりました……それじゃあ準備して実家に行こっか?」

 

たつはな「うん!」

 

 

そう言う訳でリョウカ主導の下……龍華家の大規模リフォームを実施して……

 

……1週間後……完了した……見た目は以前と比べるとかなり大きくなっており……一言で言うなら豪邸位になったと言う感じだ……ただし中身はそれ程と言う訳では無いが……かなり大きく部屋が大きくなり……部屋数も増えてかなり余裕を持てる様になった……勿論だが…ペット専用の小屋もそれなりに気合いを入れてリフォームしたので多少大きくなった感じにはなった……尚家の中にもペット専用の部屋も完備させてるそうだ……

 

 

リョウカ(本体)「いや〜……中々の出来で良かったです。」

 

リュウカ(本体)「そうですね……これでしばらくは大丈夫ですね。」

 

リョウカ(本体)「ええ、とは言え流石にクタクタですね………またしばらく休みたいですね……。」

 

母リョウカ(本体)「そうだね、まあ何は家族旅行に行くのも悪くないかもね。」

 

リョウカ(本体)「そうですね……。」

 

幼リョウカ「ね〜、遊んで。」

 

リョウカ(本体)「はいはい……。」

 

 

こうして今日もまた平和の日時へと戻って行ったのだった……

 

 

 

【閑話:その2:完】

 

 

【続く】

 

 

EDBGM:作品名【夜廻シリーズ】曲名【夜廻&深夜廻:メインテーマ】

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