「えっ、鹿児島ですか。」
と、歩夢は言った。
「そうよ、南国九州の鹿児島へ行くのよ。」
「鹿児島か、でもどうやって行くの?。」
「鹿児島へ行くには、東京発の寝台特急「はやぶさ」と博多から「ひかり」と「有明」乗ってね。」
「「有明」か、私も一度乗って見たかったのよね。」
と、侑が言った。
「しかも、2泊3日で。」
「これは、楽しみになりそうだわ。」
と、せつ菜は言った。
「でも、鹿児島へ行くにはどうするの。」
「もちろん、列車に乗ってね。」
「ですよね。」
今回、鹿児島へ旅行に行く事になった歩夢と侑としずくは東京駅に来ていた。
「おお、歩夢にしずく。」
「あら、鶴岡君も。」
「そうだよ。」
もちろん、鶴岡も歩夢達と一緒に鹿児島へ行く事になった。
「わくわくするわ。」
「そうよね。」
そう言って、歩夢達は新幹線に乗って博多へ向かった。
ファーン!
と、警笛を鳴らして東京駅を発車した。
「鹿児島って、遠いのね。」
「そうよ。」
「列車で行くから、博多で乗り換えなきゃね。」
「それで、鹿児島で待ってるの。」
「うん、今ゆう君が駅で待ってるって。」
「本当。」
と、しずくは言った。
「今、鹿児島にいるって。」
「一昨日から鹿児島に行くって言っていたから。」
「やっぱり、夜行で。」
「ええ、西鹿児島行の「はやぶさ」に乗って行ったわ。」
歩夢と侑としずくが乗った東海道新幹線「ひかり」は名古屋と京都と新大阪を通過して、終点の博多へ到着した。
「次の鹿児島本線は13時頃ね。」
「博多から西鹿児島へ行くには特急だよね。」
「歩夢、あれだよね。」
「そう、あれだわ。」
「西鹿児島行か、これに乗ればいいのね。」
「うん。」
歩夢としずくと侑は、博多から特急「ハイパー有明」に乗り込んだ。
ファーン!
「3人で行くのも、楽しいわ。」
「本当ね。」
「まさに、女子旅って感じだよね。」
「ええ、所が旅先で事件が起きたりして。」
「まさか、しずくちゃん、ドラマの見過ぎよ。」
「そうか、それはあり得ないわね。」
「アハハハハハ。」
と、歩夢と侑は笑った。
歩夢達は、駅弁を食べながら「有明」の車窓を楽しんでいた。
「美味しい。」
「本当、九州の味って感じだよね。」
「本当ね。」
「うん。」
そして、歩夢と侑としずくが乗った「ハイパー有明」は西鹿児島駅に到着した。
西鹿児島駅
ホームでは、侑真が待っていた。
「歩夢。」
「ゆう君。」
「やっと、鹿児島に来たのか。」
「ええ、東京から新幹線「ひかり」に乗って来たの。」
「そうか。」
「迎えに来てたのね。」
「ああ。」
そして、事件はそこから始まった。