次の日、歩夢と侑としずくと鶴岡と侑真はフェリーに乗って桜島を見物していた。
「うわー、これは凄いわよ。」
「桜島は、活火山って言って、噴火する事もあるんだ。」
「そうなの。」
「これは、びっくりだわ。」
と、侑は言った。
桜島は、錦江湾に浮かぶ桜島は、鹿児島のシンボルといわれています。高さ1,117ⅿ(北岳・御岳)、面積約80km²、周囲約52km。北岳・南岳の2つの主峰から成る複合火山です。霧島錦江湾国立公園に指定されています。桜島は約26,000年前に誕生し、17回の大噴火を繰り返してきました。以前はその名の通り「島」でしたが、1914年の大正噴火で流れた溶岩によって海峡が埋め立てられ、大隅半島の一部となりました。
「そこには、錦江湾が見えるのね。」
「本当だわ。」
「お台場より、海は広いのよね。」
「そうよね。」
そして、桜島を見物した後はいよいよ指宿へ向かった。
「いよいよ、指宿ね。」
「何か楽しくなってきたわ。」
「愛ちゃんとせつ菜ちゃんも一緒に行きたかったかな。」
と、侑真が言った。
「そうよね。」
「指宿と言ったら、砂風呂だよね。」
「じゃあ、そこの神社へ行って見ようか。」
「ええ。」
龍宮神社(りゅうぐうじんじゃ)は,竜宮伝説発祥の地である長崎鼻にある豊玉姫(乙姫様)を祀った神社です。海の守り神と浦島太郎と乙姫様が出会った縁結びの神様として大切にされています。
「私は、侑真といつか結ばれるかな。」
「ああ、俺もさ。」
そして、歩夢と侑真達は神社へ見物した後は砂風呂へ向かった。
「ひゃー、熱いわ。」
「何、この温泉は。」
「これはな、砂風呂って言うんだよ。」
「結構、人気なのか。」
「ええ、これじゃまるで蒸しパンみたいだわ。」
「そうなのか。」
「ええ。」
そう言って、歩夢達は桜島と指宿の観光を楽しんだ。
「あっ、おばさん。」
「お帰り、侑。」
「どうしたの、侑ちゃん。」
「これを見て下さい。」
「えっ。」
侑と河井は歩夢達に7年前の新聞記事を見せてもらった。
「これを見て下さい。」
「えっ、何それ。」
「この写真は私のおじさんなんです。」
「えっ、この人が。」
「そうよ。」
侑は、泣きながら歩夢達に言った。
「これ、7年前の記事よね。」
「ええ。」
「えーと、青島ホテルの森本 信二さんが鹿児島市内で死体で発見される。」
「侑ちゃん、しっかりして、ねぇ、森本さんって。」
「昔おじさんが、勤務していた上司なんです。」
「えっ。」
「侑ちゃん、おじさんは上司を殺したのか。」
鶴岡は侑に言った。
「違う、おじさんは人を殺したりしないわ!。」
「その後に、証拠不十分で釈放されたわ。」
「と言う事は、何か事件が匂ってきたぞ。」
「ええ。」
歩夢は、すぐに南に電話し鹿児島へ来てもらう事にしてもらった。
そして、鉄道公安隊の南と高山がやって来る。