Mercenary Imperial Japan  〜幕府〜   作:丸亀導師

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家信の治世2

1711年 夏の祭りに使用されなかった火薬の消費を行うため、花火が催される花火士並びに火薬士として鍵屋が、政庁から独立し花火屋・火薬屋として日本初の株式会社が設立される。

 

オスマン帝国への特使より、プルト条約締結が知らされる。また、ロシア軍の極東への派兵が予想されたため、幕府は北方将軍へ軍備の増強を送る。

 

江戸城天守閣解体《①》、並びに江戸御殿の設計が始まる。

 

学士より地中内における極小生物と茸類の菌類という区分が発表される。

 

 

 

1712年 ロシア軍ヤクーツクへと到着する。それを受け日本軍透破部隊ヤクーツク周辺の農村へと焦土作戦を決行する。これにより、周辺の複数の開拓村が相次いで壊滅状態となる。これを重く見たロシアは、日本へと通告を行うも日本はこれを無視する。

同年 ロシア軍は南下を開始し、日本人居留地に対して大規模な襲撃を行う。ここに2季戦争勃発する《②》

 

家信、対露のために交渉団を北方軍へと派遣を決定する。

 

戦時による米価の高騰が始まる。トウモロコシ、日本国内の市場経済に経済作物として姿を表し始める。

 

家信、ピョートル1世と和解。ヤクーツク条約《③》が締結される。以後、レナ川以東を日本国領土以西をロシア領土と確定される。

なお、樺太に関してはロシアの不凍港への夢からか共同参画地域として日露の共同運営が行われる。

 

またこれに対して清国を合わせた三国により、共同署名がなされる。

 

 

1713年 日本国スペイン継承戦争における条約の仲介として、フランスよりの要請を受諾する。

 

武家諸法度並びにそれぞれの法度を現状変更をしやすいよう、日本国内法の制定を行われる。またこれを、17条の憲法になぞらえて日本帝国憲法と定める。

また、これらの法を取りまとめる為に学士達による立法機関である、参議の間が開かれる。

 

ベトナム莫朝の貸与金変換不履行により、莫朝の政府官邸並びに採掘利権等を差し押さえる。また、内政への干渉を一層強める。

 

 

1714年 日本国仲介によるスペイン継承戦争の集結。なお、これにより弱体化したスペインに変わり事実上フィリピンを日本が実効支配する。

 

日本、オスマン帝国との間に日土友好条約〘④〙を結ぶ。

 

日本、ロシアを通じてロシアと戦争中のスウェーデン=ノルウェーとの初の接触。また、ロシア、スウェーデン双方の依頼により交渉の仲介を行う。

 

 

1715年 江戸御殿の建設が終了する。

中御門天皇、江戸へと都を遷都することを幕府へと了承を得る。

 

都が京から江戸へと遷都する。これにより、京は京都となり江戸は東京へと改名される。〘⑤〙

 

大日本沿海輿地全図の更新が行われる。

 

 




①江戸城天守解体 
 城内の不要な建造物の解体と、時節による天守閣の形骸化をと家信は嘆いており、それによって行われた。より政庁としての機能を持たせやすくすることによって国内の情報整理を簡潔に行えるよう、各部署を城内の各所へと配置した。


②2季戦争
日本とロシアとの間に行われた5月上旬〜11月上旬まで行われた戦争。

③ヤクーツク条約
日本とロシアの国境線の確定をこれによって行われた。仲介として、清が間に入りこれにより日清の間も若干修復された。

④日土友好条約
日本とオスマントルコとの間に締結された非軍事的な条約。スペイン継承戦争の集結により団結するであろう、欧州を危険視した結果その対立者としてのオスマントルコとの間に行われた。

⑤京都から江戸東京への遷都
幕府にとって朝廷が京にあるのは非常に煩わしく、また天皇からしてみてもっとも繁栄する場所こそ都に相応しく、京の寂れもありこれを気に遷都した。住居はこちらで言う国会議事堂辺りに建てられ、江戸城よりもより強固ななまこ壁を使用した伝統的な寝殿造りとなった。

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