神は人を愛したい   作:メスザウルス

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隙を晒して・隙を作る

 

 

神々が地上に降り立って1000年。今では神が地上を歩くのは珍しい話じゃない。

無名の神から名のある神まで、八百万の神が闊歩するのが当たり前の世界となっている。

しかし、新たな神が地上に降りてくる事は珍しい。

 

 

「なんや……?」

 

 

街道を歩く赤髪の女、ロキは呟いた。

今、自分はどうしようもない何かを見落としたような気がした。

 

 

 

 

 

 

◇◆◇

 

 

 

 

 

 

フィン・ディムナの眼前には、全身から血を流す隻眼の女性がいた。

本拠に突然降って湧いた異物。

それは苦痛に嗚咽を漏らし、しかし、追い詰められた獣のように、鈍くも深い殺意を持ってフィンを睨み付ける。

 

暗く光る、赤い瞳。

 

女はふらつきながらもゆっくりと立ち上がり、槍を構え警戒するフィンへ、獣の唸りをもって威嚇した。

 

 

「動かない方が良いよ。いや、動かないでくれるかな?」

「ヴヴヴゥ…!!」

「キミが誰かは知らないが、人に手を出すのは好きじゃないんだ。怪我人や女性は特にね」

 

 

フィンは警告を発する。それ以上動くな、と。

 

まるで崩れた肉体を無理やり繋ぎ合わせたように、ひび割れにも似た裂傷を全身に負う女。特に酷いのは腹部で、そこには抉られたような大穴が空いていた。

内臓が漏れだしていないのが不思議なほど、女は重傷だった。衣服を纏わぬ裸体故に、女の傷の深さをフィンは正しく理解していた。

 

しかし、女が殺気を抑えることはなく

 

 

「がァ!!」

「────くるか」

 

 

獣のような咆哮を上げながら、フィンへと向かって突貫した。

 

驚くべきはその初速。

女は踏み出しから既にトップスピードで駆け出し、流れる血を空間に置き去りにしながらフィンへと向かって拳を突き出した。

 

風を切りながら放たれる鋭い拳。

フィンは身体を捻り、女にとって死角となる左側へ小さく躱す。

左目のない女には、まさにフィンが消えたように見えただろう。

相手のステータスが分からない以上、例え重傷でも一切の慢心も油断もない。

 

交差した両者。

その交わり際にフィンは首筋へと槍を振い、

女は踏み込んだ足をそのままに、振るった拳の勢いのまま前方へと身体を倒し躱した。

女は床に手を付き、バネのように引き絞った力でフィンの顎下へ向けて蹴りを放つ。

 

 

「そんな怪我でよく動く」

 

 

フィンは槍で蹴りを弾き、その勢いを利用して槍を回転。女の脇腹に向け薙ぎ払う。

女は左腕を引き戻し槍を受け止めるも、払われた一撃は重く、容易に宙へと吹き飛ばされた。

女は浮いた身で体勢を整えつつ、両手を結ぶと、大きく息を吸った。

 

 

「────魔法!? リヴェリア!」

「『ヴェール・ブレス』」

 

 

何らかのスキルを察したフィンは叫び、リヴェリアは魔法でもって答る。

リヴェリアの防護魔法が団員たちを包み込んだ。

 

 

『火遁・豪火球の術』

 

 

吐き出された火の玉は、岩の壁であろうと着弾すれば吹き飛ばす爆炎を宿しフィンへと放たれた。

フィンは背後に誰が居ないのを確認しながら、サイドステップで火球を避ける。

 

火球は黄昏の館の壁に激突。

着弾と同時に爆炎が上がった。炎は壁や天井を吹き飛ばし、辺りに豪炎を撒き散らした。

 

広がる黒煙。

燃える本拠。

 

その黒煙に紛れ、二人の戦士が突出した。

 

 

「うぉおお!!」

「シィ!」

 

 

大剣と双剣を持ち、女へと斬りかかる二人の姉妹。

ティオナとティオネだ。

ティオナはその剛腕をもって上から大剣を振り下ろし、ティオネは逃げ場を無くすように下から切り上げた。

 

────勾玉模様の瞳が高速で動く。

女は大剣と双剣の間を縫うように回転しながら飛び、その勢いのまま姉妹の顔を蹴り飛ばした。

 

 

「────っ!」

 

 

一瞬怯んだ姉妹の隙を突くように、女はティオナの腹に再び蹴りを打ち込む。

しかし、ティオナの頑丈(タフ)さに叶わず、女は逆に押されるように後ずさった。

 

 

「思ったより、軽い…?」

 

 

相手のスピードや技量故に、その力も相当なものだと思っていたティオナは、先の一撃が想像以上に軽かった事に困惑する。むしろ蹴られた自分より、相手の方が押し戻されている始末だ。

ティオナは思った。見張るべきはスピードと上手さだけで、こちらを殺傷できるほどの力はないのではないかと。

 

女を見る。

全身が血塗れで、失血のせいか立ってるだけでもふらふらだ。そんな状態で、何故さっきのような動きが出来たのか不思議なほどだった。

 

女越しにティオネとティオナの視線が交差し、頷く。相手は"殺さなければならないほどではない"。

二人の意識が"殺害"から"捕縛"に切り替わった。

 

ティオナが駆け出す。

ティオネが続く。

 

ティオナは大剣を低く構え、横薙ぎを放つ。

刃にはあてない。大剣の体で女を狙う。

しかし、捕縛を目的としているにもかかわらず、その腕力には一切の手加減はなかった。

 

分かってる。こんな攻撃、簡単に躱される。

だからこそ、全力で振るっているのだ。

 

巨大な鉄塊となった大剣は、トラックのように女へと迫る。

 

しかし、そんなティオナの予想に反し、

女は一切躱す素振りを見せなかった。

 

大剣が、透ける。

 

 

「うッ────!?」

 

 

振るわれた大剣は向かい側にいたティオネを吹き飛ばし、その手から双剣がこぼれ落ちる。

 

 

「あ、っ…!? ごめ────」

「バカ! ティオナ後ろ!!」

 

 

突然の事態にティオナが立ち止まる。

透けた大剣。

姉を殴り飛ばした罪悪感。

それは一瞬でもティオナを混乱させるには十分だった。

 

ティオネは叫んだ。しかし、その叫びはあまりにも遅く────女はティオナの肩に触れていた。

ティオナの身体は空間ごと歪み、右目に吸い込まれるように消滅した。

 

 

「────テメェ…!」

 

 

妹が消えた事実を見せつけられたティオネは、腹の中が激しい憤怒で溢れかえる。

 

 

「妹(ティオナ)を、どこやったああああ!!」

 

 

落とした双剣を拾うこともせず、ティオネは女へと剛腕を振るった。女の拳が風を切る鋭い突きとするなら、ティオネは大気を震わせる重い拳だ。

一撃一撃、振るうだけで空間を震わせる剛腕は、当たれば必殺。

女は赤い瞳でその全てを見切り、躱す。

 

 

「ちょこまかと────避けてんじゃねぇぇぇえ!!」

 

 

殴る、殴る、蹴る、殴る、蹴る、

息継ぎなく放たれたそれも全て空を切り、片目のくせに的確に捌かれ続けた。

その事実に、更にティオネの怒りのボルテージが爆発。

 

 

「おらァ!!」

 

 

ティオネは感情のまま床を全力で踏み砕いた。

衝撃波が発生し、割れた床と、ぶっ飛んできた破片で女の体幹が崩れる。

ティオネは地面に突き刺さった左足を軸に、拳を振り抜いた。

 

────死ねぇえ!!

 

怒りが最大に達したティオネの一撃。

その拳が女の右頬を捉え────られなかった。

 

ティオネの拳が透け、女は滑るようにティオネの背後を取った。

女の手がティオネの頭へ触れようとした時、

 

 

「あたらないか」

「団長!?」

 

 

フィンから文字道理の横槍が入った。

ティオネに触れようとした手はすり抜け、同時に振るわれた槍も通り抜ける。

 

 

「かっこいい目じゃないか、さっきまでそんな形だっかい?」

 

 

女の瞳孔は、三本刃の手裏剣にさらに鎌がついた独特な鋭い形へと変化していた。

女の変化に鋭く気付くフィン。

その事実にティオネは静かに怒りを煮え滾らせていると、一人の重い足音が近付いて来た。

 

 

「────やっとかい、ガレス」

「起きたら黄昏の館が燃えとったんじゃ、しょうがないじゃろう。これでも、急いで来た方じゃぞ? ────まぁそのせいで、ちょっとばかし壊しすぎたかもしれんが…」

 

 

煤で汚れた髭を触る一人のドワーフ。重傑(エルガルム)ガレス・ランドロック。

どうやら火消しをしてから本当に急いで来たようで、彼の全身は迷宮に潜るいつもの戦闘服ではなく、煤汚れた簡易な私服だった。

しかし、その右手にはしっかりと自分の武器を手にしていた。

 

彼は身の丈ほどの巨大な大斧を軽々と担ぐと、フィン達と相対している女を見定める。

 

 

「して、お前達相手に未だ倒れんこの童子(わっぱ)は、何者じゃ?」

「さあね、こっちが聞きたいぐらいさ」

 

 

軽く交わされる会話。困ったようにフィンが返すと、ガレスはティオナが居ないことに気付く。

「ティオナはどうした」と尋ねると、ティオネが瞳孔を更に開かせ、奥歯を噛み締めながら答える。

 

 

「ティオナは、あのクソ女に、吸い込まれた…!」

「吸い込まれた、とな?」

「アイツは火系統の魔法、透ける魔法、人や物を吸い込む魔法を持ってるんだ」

「なんと、魔法を3つもか!」

 

 

想像以上の相手にガレスは声を上げる。童子と称したように、まだ20歳(はたち)にも満たないような女子がそれ程の実力者だった事に、隠すこと無く驚く。

 

 

「透ける、とは?」

「文字通りの意味さ。こっちの攻撃はアイツには当たらない。全て通り抜ける」

「ほほう、お前達でも未だ倒せん理由(わけ)はそこか。厄介じゃな」

「ああ。恐らく、防御系の魔法で言えば、最強だろう」

 

 

────なんたって、誰も彼女を捕まえられないんだから。

 

そう呟くフィン。現オラリオ最強の一角である彼をしてそう言わしめる程の実力者に、ガレスは何を思ったのか、床に転がる適当な瓦礫を掴み上げると────全力で女へと投げつけた。

 

 

「ぬんッ!!」

 

 

力強く吐き出された声と共に、発射される砲弾。

ただの瓦礫であるそれは、彼が投げれば全て巨大な砲撃と化す。

 

投擲された瓦礫が女へと一直線に飛んでいき、女の全身を穿き、貫通した瓦礫は後方へと吹き飛んだ。

 

 

「ガッハッハッ! なんとも奇妙なヤツよ。本当に透けおったわ! ────こりゃあ、捕まえられるのか?」

「関係ねェ、ぶっ潰す!!」

 

 

穿かれたはずの女は微動だにせず、その身体には何の変化もない。文字通り瓦礫が女の体を通り抜けたのだ。

ガレスはその事実を確認し、疑問を呈す。ティオネが拳を握り込んで吠え、そんな二人を横目に、フィンは相手を観察する。

 

全身の負傷。腹部に深手。実力者数人との連続の戦闘。失血。左目の失明。

状況は───圧倒的にこちらが不利だった。

 

相手は手練。理性無くして自分達相手にここまで立ち回れる実力者で、聞いたことの無い特殊な魔法を使いこなす。そしてあの眼、おそらくレアスキル所持者。

コレだけならまだ何とかなったかもしれないが、ここに仲間が攫われた事を含めると、一気に話は変わってくる。

 

つまり、自分たちはこの女を殺さず、この場で必ず生かして捕まえなければならないということだ。

それは、透ける魔法を持つ相手には、困難が過ぎた。

もしも女がこの場からの逃走を選んだのなら、勝ち目はない。

しかも、彼女が失血死する前に、という制限時間付きで。

 

 

「カウンターを狙え」

 

 

そこまで思考して、フィンは二人に指示を下す。

不利と言うだけで彼の思考は鈍らない。彼は何処までも冷静で、何処までも見通していた。

 

 

「あいつの吸い込む魔法、透ける魔法、どちらか一方しか使えないのかもしれない」

 

 

戦闘中に掻き集めた情報の中から、勝利への道筋を照らし出す。それは、彼が勇者(ブレイバー)たる要素の一つなのだから。

 

フィンは二人に手短に伝えた。

 

 

 

 

 

 

 

◇◆◇

 

 

 

 

 

 

ガレスは持っていた大斧を捨て、手を鳴らしながら女の前に立ちはだかる。

女はガレスを見据えると、視認が困難な速度で手を結び、再び大きく息を吸う。

 

 

『火遁・豪火球の術』

 

 

吐き出される火球。

今度のそれは、フィンに出されたものより二倍ほどの大きさだった。

 

対するガレスは――仁王立ち。

彼は静かに火球を見つめ、その全てを受け止める。

 

 

「いい火加減じゃった。――むっ?」

 

 

爆炎が彼を包み込む。

しかし、その炎は彼の肉体を傷付けることは出来なかった。

吹き飛んだ上着。晒される鍛え上げられた筋骨隆々の肉体。

ガレスは口に含まれた黒煙をぽふっと吐くと、少し焦げた髭を弄る。

しかし、その腕は思うように動かなかった。

 

いつの間にか身体に巻き付けられた鋼線(ワイヤー)が、ガレスの腕の可動域を制限していた。全裸である彼女がいったい何処から取り出したのか分からないが、鋼線(ソレ)は女の口や手から延びており――

 

 

『火遁・龍火の術』

 

 

印を結んだ瞬間、炎が鋼線を伝いガレスの全身を火達磨に変えた。骨すら溶かす豪炎が、絶え間なくガレスを包み込む。

 

 

「いい加減にせんか」

 

 

聞き分けの悪い悪童(ガキ)を叱るような気軽さで、ガレスは火達磨の中、鬱陶しそうに自分の体に巻き付いた鋼線を引っ張った。

女はガレスの剛腕に抵抗出来ず、そのまま宙へと投げ飛ばされる。

 

しかし、女は軽い身のこなしで更にを両腕を振るい、今度はガレスの両足までも鋼線で雁字搦めに固めつつ、危うげなく着地する。

 

 

「むんっ!」

「ガァァ!!」

 

 

力を込め筋肉を膨張させたガレスは強引に鋼線を引きちぎった。ガレスの筋力に搦手は無意味と判断したのか、女は咆哮を上げながらガレスへ接近戦を仕掛ける。

 

女から放たれる全力のラッシュ。

そのどれもが急所を狙ったものであり、ガレスは金的と眼球以外の全てを案如泰山(あんにょたいざん)の如く受け止めた。

 

 

「ア"ア"ア"!!」

「フンッ!」

 

 

女から放たれた一筋の大振り。

ガレスはソレを見極め、カウンターを仕掛ける。

しかし、読まれていたのかガレスの拳は女の顔を透過し、お互いが交わるように通り抜けた。

 

 

「気持ち悪い魔法じゃのう!」

 

 

女が自分の中を通り抜けたのか、それとも自分が女を通り抜けたのか。どちらでもいい。どちらにせよその異様さが気持ち悪かった。

 

ガレスは振り向きざまに拳を振り抜く。

 

空を切った。

しかし、今度は女を透過したわけでなく――女自体が消えていた。

 

女はガレスの脇腹に潜り込み、手を当てていた。

ガレスの身体が女の右目を中心に歪む。

吸い込まれるガレス。だが、それはフィンが槍を振るわれた事によって阻止された。

 

女はガレスと槍を透過し、続けざまに振るわれたフィンの追撃を後方へ回転しながら回避する。

 

女を中心に、ガレスとフィンは距離をとった。

 

 

「おお、一瞬視界が歪んだぞ?!」

「それが吸い込む魔法だ。気を付けろ、完全に吸われたら終わりだ」

「猶予はどれくらいだ?」

「恐らく1秒もないだろう」

「1秒未満か」

「短いかい?」

「まさか、十分じゃ」

 

 

そういうとガレスはグルグルと腕を回す。

準備運動は終わったとばかりにニカリと笑うと、ガレスは女へと突進し、合わせるようにフィンも駆けた。

 

女を常に挟む形で、二人から放たれる剛腕と槍の乱舞。それは、彼女を囲む檻となる。

 

 

「それにしても、厄介じゃのう!」

「ああ、全くだ!」

 

 

絶え間なく振るわれる二人の連携を、女は全て捌き、躱し、透過する。――――血を吐きながら、二人の猛攻を耐え忍ぶ。

 

想像以上に、上手い。

どれほどの死線を潜り抜けたのか、意識はないはずなのに、戦場を渡り歩く姿が、あまりにも上手すぎた。

フィンの背中に冷や汗が流れる。

息継ぎなく放たれる二人の攻撃を、女は捌き続ける。

限界が近い。

自分達がでは無く、相手が。

 

飛び散る血液。

その量が明らかに少なくなっていた。

いつ、死んでもおかしくない。

 

相手を倒す。相手が死ぬ前に。

そのジレンマが、フィンの意識に小さな焦りとなって槍へ現れた。

 

透過された一筋の槍撃が、ガレスに直撃してしまった。

 

 

「ぬぐぅッ!?」

「ガレス! しま――っ!?」

 

 

吹き飛ぶガレス。

フィンはガレスを咄嗟に目で追ってしまった。

女から目を、離してしまった。

 

女はその隙を見逃さず、フィンの槍をその手から蹴り落とし、弾き飛ばした。

 

ガラ空きになったフィン。

その胸に優しく手が置かれる。

戦場には似つかわしくないほど、優しい手つきだった。

 

視界が歪む。

魔法が発動された。

猶予は1秒未満。間に合わない。

 

フィンは己の敗北を悟り――――ニヤリと笑った。

 

飛び出すは一筋の影。

ソレはガレスの背後から入れ替わるように飛び出し、女へと接近した。

 

飛び出した影の正体は、拳を振りかぶるティオネだった。

 

恋するアマゾネスは思い出す。

先の団長の言葉を。

 

 

 

 

 

◇◆◇

 

 

 

 

 

 

「ボクとガレスで隙を作る」

 

 

ガレスが女の相手をしている中、フィンはティオネにそう告げた。

 

――――ヤツの意識をボクとガレスで引きつける。

――――狙うのはボクが隙を晒した時。

――――頼んだよ、ティオネ。

 

そういうと、フィンはガレスの元へと駆け出した。

ティオネの返事を聞かずに。

それは彼が彼女に対する、信頼の証明だった。

 

期待された。信頼された。託された。

その事実にティオネの胸は鼓動し、

妹を取り戻す決意を持って、団長が生み出した勝利への道筋を――――駆け抜ける。

 

 

「ここだあぁああああ!!」

 

 

アマゾネスの拳が、女の顎を打ち抜いた。





気づいたらいきなりクライマックスだった…
戦闘シーンって、難しいですね。大概、似たような文法になってしまう。

というか「――――」を使いすぎな件。


でもやっぱり、他作品キャラ同士のドリームマッチって凄くいい。妄想が捗る。(キリッ)

ちなみに、ダンまちはアニメをきちんと観ようか検討中です。
特に、ロキ・ファミリアについて書くならソードオラトリアは観なきゃいけないと友人から助言を頂いたので…
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