【東方異変郷 第1幕〜東方記載帳〜】
Prologue〜始まりの風〜
魔理沙「こんなもんかな…。」
霧雨 魔理沙は魔法の森でキノコ集めをしていた
魔理沙「ふぅ…それにしても暑いぜ…。服をアレンジしといて良かったぜ。」
巨大なキノコに腰を降ろすと自分で暑い日用にアレンジした服を眺めながら汗を垂らして
魔理沙「この暑さじゃ霊夢ものびてるんじゃないか?少し様子を見に行くか。」
そう考えていると近くでガサガサと音がした
魔理沙「ん?」
魔理沙は警戒した
???「…。」
そこに現れたのはハロウィンのような変わった帽子を被った魔理沙と同じくらいの少女だった
魔理沙「(…人間か?ここは魔法の森…。私はともかく普通は足を踏み入れない所だぜ?もしや妖怪か…?だとしたら…。)」
魔理沙はゆっくりとミニ八卦炉に手を伸ばした
???「…霧雨…魔理沙さん…ですよね?」
魔理沙「…私を知っているのか?」
警戒する魔理沙に対して少女は笑顔になった
???「やっぱり!!やっと会えました!!」
魔理沙「…。」
魔理沙は警戒したままで
???「数々の異変を解決した魔理沙さんですよね?偉大な魔法使いの。」
魔理沙「…。」
魔理沙は巨大なキノコから降りると少女に近づいて
魔理沙「良く知ってるじゃないか!そうだぜ!私があの偉大な魔理沙様だぜ!」
魔理沙は一瞬で警戒を解いた
???「やはり!あなたを探していたんです!!」
少女は喜んでいるようだ
魔理沙「で?こんな場所まで来て、私に何の用だぜ?」
魔理沙は機嫌よく尋ねて
???「はい。実はこれを見てもらいたくて…。」
少女は何処からか謎の紋章の描かれた本を取り出すと魔理沙に見せて
魔理沙「…?見たこともない紋章だな…?魔導書…?」
???「はい。私の家で代々受け継がれている魔導書なんです。」
魔理沙「ほぅ…。(代々受け継がれている魔導書…。興味あるぜ…。)」
魔理沙は魔導書をマジマジと見て
???「これを魔理沙さんに調べて欲しいんです!」
魔理沙「私にか?」
魔理沙は自分を指さして
???「はい!魔理沙さんなら調べられると思って。」
魔理沙「…あぁ!私に任せろ!」
魔理沙は自信満々に話して
???「ではお願いします。」
少女は魔理沙に魔導書を差し出して
魔理沙「分かったぜ!」
魔理沙が魔導書を手に取った瞬間…。魔導書が光りだし、少女は不敵な笑みを浮かべた
魔理沙「…え?」
そこに強めの風が吹くと魔理沙の被っていた帽子が空へと連れ去られた…