【博麗神社】
霊夢「…遅いわね…。何処まで行ったのかしら?」
霊夢と魔理沙は神社に戻って来て、文達を待っていた
魔理沙「大丈夫…でしょうか?」
魔理沙は心配していて
霊夢「優しいわね…。妖怪なんかを心配なんて。」
魔理沙「妖怪でも生きているに変わりありませんし!それに霊夢さんも仲良くしてたみたいじゃないですか。」
霊夢「う…それは… 人間に害を及ぼさないのなら…その…。」
霊夢が苦笑した時だった
霊夢「…!」
大きな翼が羽ばたく音がして、文が神社の敷地に降り立った
霊夢「来たわね。」
文「…霊夢さん。」
文の表情は虚ろで
霊夢「…どうしたのよ?浮かない顔なんかして。それと後輩はどうしたのよ?」
文「後輩…?」
文は首を傾げ、霊夢は苦笑する
霊夢「うずりよ。可愛い後輩だって自慢してたじゃない?」
文「霊夢さんもですか…。さっき椛にも言われたんですが…。うずりって…誰ですか?」
霊夢はハッとなって
霊夢「!?あんたまさか記憶が!」
文「…あ、はい。何か記憶が曖昧なんですよね…。霊夢さんに魔法の森の調査をお願いされて…でも何の調査か思い出せなくて…。それに誰かと一緒だったような…?」
文は頭を苦しそうに抱えて
霊夢「それって…。」
魔理沙「私みたいですね…文さんは記憶が少しあるみたいですけど。」
霊夢「魔理沙に引き続き、次は文が?一体誰が?どうやって…?何のために?あぁもう!」
霊夢が頭を悩ませていると神社の階段を走って上がってくる音がした
霊夢「今度は誰よ?」
霊夢は嫌な予感がした。そしてその予感は当たることになる
モブ河童1「助けて下さい!!」
にとりと良く一緒にいるモブ河童1が霊夢の元に走って来た
霊夢「モブ河童じゃない。どうしたのよ?」
モブ河童1「にとりさんが!にとりさんが大変なんです!!助けて下さい!!」
モブ河童1は慌てていて、顔は青ざめ、涙も出ていた
霊夢「ちょっと落ち着きなさいよ!一体どうしたのよ?」
霊夢は泣いているモブ河童に近づいて話を聞いて
モブ河童1「にとりさんが!にとりさんが!!記憶喪失に!!」
霊夢「え?」
魔理沙「霊夢さん…。これは…。」
霊夢「次は河童か…。一体何なの!?」
霊夢は頭を抱えた
魔理沙「とりあえず…にとりさん?の所に行った方がいいんじゃ?」
霊夢「う〜ん…仕方ないわね。案内しなさい。」
霊夢は仕方ないと頭をかくと溜息をつき、モブ河童に案内を頼んで
モブ河童1「はい!!」
文を含めた4人は、にとりの元へと向かうのだった