二次創作 東方異変郷第1幕【東方記載帳】   作:拷問ちゃん

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小鈴は小咲との出会いを霊夢に語っていく


第2章〜異変の鍵〜 続き④

年配の女性「どうぞ、上がって。」

 

小鈴「は、はい。お邪魔します。」

 

年配の女性に言われて、ぺこりとしてから小鈴は靴を脱いで上がる

 

年配の女性「娘の部屋へ案内しますね。」

 

小鈴「はいっ!」

 

小鈴は緊張しながら長い廊下を年配の女性と歩いていく。緊張しているせいか、いやに長く感じる

 

小鈴「…!」

 

その途中で隙間が開いている襖の部屋が目に入った途端に小鈴は歩きを止めた

 

小鈴「ここは…。」

 

そこには沢山の書物が並べられていて、所謂書庫と言われる部屋だと思われた

 

年配の女性「あぁ、旦那が集めた書物がある部屋ね。興味あるかしら?」

 

小鈴「はい!凄い数ですね!」

 

小鈴は興奮していて

 

年配の女性「ふふ。後で見てみる?」

 

小鈴「いいんですか!?Σ」

 

小鈴は目を輝かせて

 

【挿絵表示】

 

年配の女性「えぇ、娘と会った後でいいなら。」

 

小鈴「はい!是非!」

 

小鈴は満面の笑みで頷いて

 

年配の女性「貴方は旦那や娘と似て本当に本が好きなのね。」

 

年配の女性は微笑むと再び歩き始めて、小鈴もついていく

 

年配の女性「この部屋よ。」

 

奥にある部屋についた。様々な花が描かれた襖が目立つ

 

年配の女性「小咲?鈴奈庵の娘さんを連れて来たわよ?」

 

小咲「こほっ…こほっ…。入ってもらって下さい…。」

 

中で小さな咳が聞こえて

 

年配の女性「何か飲み物を取って来ますから、どうぞ入って。」

 

そう言うと年配の女性は去って行ってしまう

 

小鈴「えっと…お、お邪魔します…。」

 

小鈴はゆっくりと襖を開けた

 

小鈴「…!」

 

小鈴が襖を開けるとそこには綺麗な花が描かれた着物を着た女の子が布団の中で座って本を読んでいた

 

小鈴「えっと…。」

 

小鈴が中に入ると女の子は本を閉じると口を開いた

 

小咲「白旗 小咲(しらはた こさき)です。こ…こんにちは 。」

 

女の子はまた小さな咳をしてから名前を名乗って

 

小鈴「あ、えっと…。私は本居 小鈴(もとおり こすず)です。」

 

小鈴も名乗った

 

小咲「小鈴…さん。いつも面白い本を貸して下さりありがとうございます。」

 

小咲はぺこりとして

 

小鈴「いえいえ、こちらこそ。いつも借りて下さりありがとうございます。」

 

小鈴もぺこりとして

 

小鈴「…。」

 

小咲「…。」

 

2人とも無言になる

 

小鈴「(気まづい…。)」

 

小鈴が困っていると落ちている紙に目が止まった

 

小鈴「ん…?これは…。」

 

それは手書きの資料みたいで、妖怪の絵と共に詳しい詳細が書かれていた

 

小咲「あ、それは私が妖怪とかを詳しく調べて書いたものです。」

 

小鈴「読んでいい?」

 

小咲「あ、はい。どうぞ。」

 

小咲は少し緊張して

 

小鈴「…。」

 

小鈴は真剣に読んでいく

 

小咲「…分からない所は噂などを元に書いてます…。」

 

小鈴「…凄いわ!絵も上手いし、良く書けてると思うわ。」

 

小咲「…本当ですか…?」

 

小鈴「うん!あ、後あなたのお母さんに私と年齢が同じくらいって言われから、タメ口でいいよ。」

 

小咲「あっ…え…えっと…。わ…分かった。」

 

小鈴は微笑んで、小咲はタメ口が慣れてないらしく、おどおどして

 

小鈴「本を読むのが好きだって聞いたんだ。私も好きで、いつまで読んでても飽きないんだよね。」

 

小咲「あ、うん!本を読んでいる時は私にとって特別な時間で、幸せな気分になるんだ。」

 

小鈴「分かる!」

 

2人は本の話になり満面の笑顔で話して

 

 

 

 

小鈴「それで小咲ちゃんとは仲良くなって、本を貸しに行くついでに話すようになったんです。」

 

霊夢「…。」

 

霊夢は静かに聞いている

 

小鈴「そんなある日…。いつもと変わらずにお勧めの本を持って行った時でした…。」

 

小鈴は話を続けるが表情が曇り始めた

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