二次創作 東方異変郷第1幕【東方記載帳】   作:拷問ちゃん

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霊夢が変装して小鈴と小咲の家へ潜入している時間軸、博麗神社では…


第2章〜異変の鍵〜 続き⑧

文「ほら…怖くないですよ〜。」

 

妖夢「ひっ…!」

 

魔理沙「あはは…。」

 

博麗神社にて文は頑張って妖夢に話しかけていた

 

文「あぁ!もう!!霊夢さんのせいで怖がられてしまったじゃないですかぁ!!」

 

文は頭を抱える

 

魔理沙「まぁまぁ。」

 

魔理沙は苦笑して

 

文「あ、そうだ。お腹空いてません?」

 

妖夢「わ、私は…美味しくなんか…。」

 

妖夢はガタガタ震えて

 

文「だから!食べません!!」

 

妖夢「ひっ…!!」

 

魔理沙「文さん、落ち着いて下さい!妖夢さんが余計に怖がってしまってます!」

 

文「あ、すみません…。」

 

文は自分を落ち着かせる為に深呼吸をして

 

魔理沙「あの?すみません。」

 

妖夢「は、はい…。」

 

魔理沙が妖夢に話しかけると妖夢は魔理沙を見て

 

魔理沙「お腹空いたりしていませんか?」

 

妖夢「えっと…。」

 

妖夢が困っていると

 

ぐぅううううううう…

 

妖夢「あ…////////」

 

大きな音が響き、妖夢はお腹を押さえて顔を真っ赤にして

 

魔理沙「ふふっ。お腹は正直ですね。」

 

魔理沙は微笑んで

 

文「シャッターチャンス!」

 

妖夢の真っ赤な顔と魔理沙の微笑みをカメラに収めて

 

魔理沙「えぇっ!?Σ」

 

魔理沙はびっくりして

 

文「ごほん!お腹空いたのなら何か作りましょうか?」

 

魔理沙「えっと…料理できるんですか?」

 

文「料理くらいできますよ!それを言うなら魔理沙さんも上手かったんですよ?」

 

魔理沙「わ、私がですか?」

 

魔理沙はキョトンとして

 

文「はい。この神社の宴会で料理を振舞ったことありますし。なかなか美味しかったです。」

 

魔理沙「そうなんですね…。」

 

魔理沙は自分の手を眺めて

 

文「教えるんで一緒に作ってみますか?何か思い出すきっかけにもなるかもですし。」

 

魔理沙「あ、はい!是非!」

 

文「今の魔理沙さんは素直で新鮮ですねぇ。」

 

いっそこのままでも…と言いかけた口を文は閉じた

 

文「問題は何か作る材料はあるかですね。いつもは霊夢さんが食材を買いに行ってますが。」

 

妖夢「あ…あの…。」

 

妖夢が恐る恐る声をかけた

 

魔理沙「どうしました?」

 

妖夢「良かったら…これを使って下さい。」

 

妖夢は自身で買った食材を差し出して

 

魔理沙「いいんですか?」

 

妖夢「はい。誰かに料理する為に買ったと思うんですが、思い出せないので。それに傷んでしまいますし。」

 

妖夢は頷いて

 

文「後であそこに何か持って行きますかね…。」

 

文は白玉楼(はくぎょくろう)で腹を空かせて泣いている亡霊を思い浮かべて

 

文「ふむ。これだけあれば色々作れそうですね。」

 

文は妖夢から渡された食材を眺めて

 

文「では、魔理沙さん。手伝って下さい。」

 

魔理沙「はい!」

 

2人は台所へ向かって行く

 

妖夢「あ、あのっ!わ、私も何か手伝います!」

 

2人の後ろをオドオドと妖夢がついて来た

 

文「ならお皿を並べるのをお願いしましょうかね。」

 

妖夢「は、はいっ。」

 

妖夢は頷くが文と顔を合わさず

 

文「やはり怖がってますね…。はぁ…。どうしたものか…。」

 

文が悩んでいると

 

妖夢「あ、あのっ…!」

 

妖夢が文に声をかけてきた

 

文「え?あ、はいっ!どうしました?」

 

文は声をかけられてびっくりして

 

妖夢「怖がってごめんなさい…。」

 

妖夢は頭を下げた

 

文「あ!いえっ!記憶がないんですから怖いのは当たり前ですし…。」

 

いきなりで文は慌てて

 

魔理沙「ならこれからは仲良くできますね。」

 

魔理沙が微笑んで

 

文「あ、はい。そうですね。」

 

妖夢「はい。」

 

2人は握手して

 

文「何か変な感じですね。記憶失う前は知り合いでしたので。」

 

文は苦笑して

 

魔理沙「頑張って記憶を思い出しましょうね。」

 

妖夢「はい!」

 

2人は微笑んで文はそっとカメラに2人を収めた

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