凌辱エロゲ世界でハッピーエンドと復讐を同時に遂げる方法 作:けっぺん
ほんの少し前。
もう、千年も昔という歴史の話。けれど、自身の体感としては半年と経っていない、まだ記憶の内に鮮明に残っている思い出。
ネシュアという国の未来のために身を捧げ、尽くすことこそ喜びであり、誇りであると教えられて。
外の世界――“知らないもの”など、無いも同然に生きてきた。
過去に重きを置く者たちの研究を手助けし、そこに違和感と嫌悪感を持ちながらも、ずっとそれに耐えてきた。
何故、それが出来たのかって……拠り所である、心より慕う兄がいたからだ。
何もない時はいつもわたくしの傍にいてくれた。
あまりにも荒唐無稽な、しかし不思議と夢と憧れに満ちた物語を聞かせてくれた。
それは全部、兄が頭の中で思い浮かべた話で――いつかそんな夢が現実になるほどに、高度な技術に満ちたネシュアを、というのが兄の理想だった。
理想を語る兄の瞳はきらきらと輝いていて、わたくしもいつかその夢の景色を見てみたいと思わせるものだった。
――最後の瞬間を、覚えている。
兄の裏切りが、国のすべてを変えた。
慕っていた兄は一人の魔族を国の内部に招き、その魔族は瞬く間にネシュアという国を終わりへと導いた。
わたくしは部屋の隅で蹲り、怯えるばかりだった。兄が国賊となったことへの戸惑いと怒りで、動くことさえままならなかった。
そうしてどれだけ経ったか。突如部屋に入ってきた兄の手が伸びてきて、すぐにわたくしの意識は刈り取られた。
目覚めれば、千年後。ネシュアは滅び、わたくしたちの生は歴史の彼方であった。
――かつてネシュアで兄とともに思い描いた理想は、この時代には存在しない。その芽を、ほかでもない兄が摘んだのだから。
決して人間にとって居心地の良い時代ではなく、息苦しさが当たり前となっていて。
そんな時代で、わたくしが眩しさを感じたのは、必死で生きる者たちの姿だった。
「……なんのつもりだい? ナディア」
心からの疑問が、オドマオズマから零れる。
山羊の頭蓋の奥に灯る光が、揺れながらこちらを見下ろしていた。
「……気付けば、この刃を持ち、駆けだしていました。こうして、あなたに刃を突き立てるまで、ほとんど無意識でした」
“あの時”を除けば――刃物なんて、食事の時にしか持ったことなどない。振るい方なんて分からない。
けれど、動かずにはいられなかった。それを使って、リッカを、トーカを助けられるとも思っていなかったくせに。
こうしたところで状況なんて、少しも動かないと分かり切っていただろうに。
百回刺し直したとて、兄を討つには及ばない。どれだけ無抵抗であっても、兄よりも先にわたくしが力尽きるだろうに。
「……いけないな。キミにこんな、物騒なものは似合わない。お転婆なのは良いが危険なものとそうでないものの区別は付けないといけないよ」
「そうわたくしを躾けたかったのであれば、勇者の試練でわたくしを使うべきではありませんでしたね」
猛回転する刃の群れに振り回されたあの時が、不思議とネシュアを回想するよりも懐かしく感じられる。
それは、忘れ去りたいという願望によるものだろうか。
あんなトラウマを植え付けたのは自分自身だというのに、彼は少しの間押し黙った。
「確かに……間違いだった。このように返されるのは想定外だよ。だが、理解していない訳じゃないだろう? こんなことをしても、この場になんの変化も齎せない」
「ええ、理解しています。これはわたくしなりの意地を通すために、危険から逃れる道を捨てる選択であると」
「知っていて、なおもそれを貫いたと? ……なるほど、彼女たちにあてられたか。あまり望ましい変化とは言えないな」
「最早、あなたの望むものに従う道理はありません。わたくしは、わたくしの信じた選択をします」
――そんな決心をすることの、なんと難しいことだったか。
ただ自分らしく在ること。“生きたい”と思うこと。今もあの頃も、そんな感情とは縁がないと思っていた。
ネシュアのために生き、なんとなくで生きる。結局そこに、自分の意思なんて存在しないも等しかった。
たとえ危機にあろうとも、媚びることなく自分を通す。
それはこの時代において一つの才能だ。
トーカには、それが出来る。リッカもまた、安寧を捨てて自分のやりたいことを為している。
では、わたくしにはそれが出来ないのだろうか――否だ。
「リッカを、解放してください」
「――それをすることで、私にどういうメリットがある?」
「ありません。これは取引ではなく、一方的な要求なのですから」
刃を引き抜き、彼の首に突き付ける。
応じないようであれば、なおも敵対する。そんな意思を込めて。
「リッカも、トーカも、わたくしの友人です。わたくしの前で、手出しなどさせません」
「――――」
「ナディア……」
……うん。口に出してみると、存外照れが生まれるものだ。
けれどやはりこれがしっくりくる。リッカが認めずとも良い。わたくしがそう思っているだけで。
「……また友情か。言っておくがナディア。キミはアンデッドだ。私が蘇らせただけの死者に過ぎない。今を生きる人間との死に至った者との間に、友情など成立しない」
彼の言葉はごもっともだ。
死者と生者。その間の隔たりは大きい。そんなこと、分かり切っている。
だが、彼は一つ思い違いをしている。
「わたくしは確かに、千年も前に死にました。ですが、それがどうしたと? 命の有無など些細なこと。わたくしはこの時代で生きる。ユーリたちが勇者として勝ち取った平穏を、わたくしは生き続けたいのです」
「――――何を言っている?」
さぞ、それは矛盾した宣言だっただろう。こうして決意を固めた今でなければ、わたくしでさえ笑い飛ばしてしまうほどの。
オドマオズマの困惑は、相当なものだった。
今の今まで舞台装置としか思っていなかった、死より還らせた妹が戯けたことを言い出したのだから、仕方あるまい。
動揺は術への集中を途絶えさせる。手の拘束の緩んだことを悟ったリッカが、するりと抜け出してきた。
「リッカ、怪我は?」
「……平気。それより、下がって。私が隙を作るから、逃げるために……」
「……逃げるのであればあなたも。三人揃って、でしょう」
リッカの手を取り、トーカのもとまで下がる。
先程の宣言でどれだけ揺さぶることが出来たのか。トーカもどうにか、拘束から抜けることが叶ったようだ。
「――最高の宣言だよ、ナディア」
「それはどうも」
さて、これを想定していた訳ではないが、幸運にも二人を救出できた。
あとはオドマオズマから逃げて、安全を確保することだ。
リッカに備わっているらしい能力が使えるだろうか。あまり無茶をさせたくはないが……。
「……なるほど、私の不意を突くための戯言か。暫く見ない内に妄言が上手くなったじゃないか、ナディア」
乾いた頭蓋の口元をなぞりながら、オドマオズマはそう解釈する。
……そう捉えるのは勝手だが、少し癪に感じた。意地を張ったならばとことんまで張り続けろと、心が騒いだ。
「そういうあなたは、暫く見ない内に夢を描くのが下手になりましたね、“兄様”。これは紛れもなくわたくしの目標であり、理想であり、決意」
ユーリたちが魔王を倒す。正直それが、どれだけ世界を変えることになるかは分からない。
だが、どうあれ勇者はその役目を終えて平穏は齎されよう。かれらはそれでようやく、過酷な運命から解放されるのだ。
であれば、その先を、人として当たり前に生きることも当然許されるはず。
「勇者たちが運命に勝ったその先。かれらの理想の向こうを、わたくしも目にして、歩みたい。多くの友と、かつて手に出来なかった、心からの生を謳歌したい」
そうだ、それこそが――
「――それこそが、ネシュア最後の
「――――」
言い切ったことで、己の内にあるものがより強固になっていく。
胸の熱は、きっと錯覚ではない。
炎のようではないけれど、陽の光のようなあたたかさ。アンデッドだからと諦めていれば心地よくはならなかっただろう、生の実感だ。
「……間違いだ。ナディア、そんなまやかしは――」
『否。それは正当なる願望。生を捨てた者に、妄言と謗る資格はない』
なおも否定しようとしたオドマオズマを、無機質な声が遮った。
その声を、知っている。
かつてその存在は、わたくしにとっても伝説に等しかった。
ネシュアにおける最大の偉人であり、今や――そう、彼女もまた、わたくしの友の一人と言えるかもしれない。
今は戦う力もない筈だ。そんな彼女が、この場に来られるとは思わなかったが。
「――なんだ、キミは」
『その誰何に回答する。しかし、当機の収集した音声情報より、おまえをネシュアの敵と判断した。敬意を破棄し対応すること、理解されたし』
浮遊のための翼を大きく広げ、どういう訳か、ユーリの鞄を持ち上げて、彼女はやってきた。
鳥を模した、会話能力を持った小さな魔道具。知らぬ身であれば、そうとしか見えまい。
『ネシュア国・決戦派・初代教皇、ヨハンナ・エックスデー。生を諦め腐り行くその身に栄誉と共に刻むがいい。聖女術式たる当機の名を』
その名を知らぬ者は、かつてのネシュアにはいなかった。
あの国がまだ大きくなかった頃、混沌に焦がれ、同じ高みに至るため、己の身命を決戦機関として捧げた、ネシュアの歴史上比べられる者のいない狂人。
決戦派を興した者を称える勇名にして、進歩のためにも“人”は捨てるべきではないという戒めを込めた蔑称たるその名を自称することは、己の非才と無学を誇るようなもの。
ゆえに、それを高らかに名乗る者がいるのならば、たとえ人のかたちでなくとも、本人に他ならない。
「……まさか。何を馬鹿な」
『信じぬのであれば、それは逃避でしかない。何故ならば、おまえは既に確信を抱いている。今更臆するか、ネシュアの陽を落とした死色の王子よ』
ふわりとわたくしの傍に飛ぶその躯体に宿るのは、本体から意識を転写したコピー。
しかしそれは、彼女の価値観の上では紛れもなく本人だ。
それもまた彼女が――ヨハンナが異常とされる理由。
とはいえ気にすることもない。本体を知らないわたくしにとって、彼女こそが唯一のヨハンナなのだから。
『――無事で何より、というにはリッカが些か消耗しているようだが。ナディア、御身に怪我はないな』
「はい。よくぞ来てくれました、ヨハンナ」
「ま、魔道具……?」
『おまえはトーカだな。リヒトより話を聞いている』
「兄ィを知ってるの!?」
『肯定。別件への集中により道中を把握してはいないが、リヒトはおまえを奪還すべく、ユーリたちに同行しこの冥界を訪れている。人の身で見上げた蛮勇だ』
いまいち褒めているのか分からないが、トーカにとっては何よりの吉報だった。
本人の気質による空元気よりも、そちらの方が希望になるだろう。
「兄ィが……!」
「……下らない。ただの人間が冥界に? それに、聖女ヨハンナだと? 使い古された虚仮脅しだ。なんの面白みもない」
――どこまでも空気を読めない兄だ。
まだ認めたくないのか、ヨハンナの言葉を虚言だと吐き捨てて、その腕に呪詛を纏わせる。
怖い、とは……もう感じることはなかった。
『魂魄より抽出した未練の凝縮体か。使い古された呪詛だな。なんの面白みもない』
「ヨハンナ。――去りなさい、オドマオズマ。わたくしたちは生きるため、このような場所で立ち止まるわけにはいかないのです」
「……キミは死者だ、ナディア」
「生きることを諦めないならば、それは生者です。わたくしは生きる。未練ではなく、希望として、生に執着する」
わたくしは、兄とは違う。
死んだことで立ち止まりはしない。死んでなお生きて何が悪い。
わたくしの内にようやく生まれた欲望を、彼なんかには否定させない。
「……ならば知るが良いさ。キミを蘇らせたのは誰なのか。アンデッドマスターたる私の真髄を」
呪詛が浮き上がり、死色の弾丸となる。
前に出ようとするリッカとトーカを、手で制した。
「私に従い、そして悔いろ、ナディアっ!」
――その身勝手は、わたくしには響かない。
『我儘であれ、ナディア。求むるままに欲せよ。なれば、叶える用意が当機にはある』
――言われるまでもない。
ユーリと逸れたとして、なんの手立てもなく自分だけでこの場に訪れるヨハンナではない。
“む――姫御……ナディアは同行しないと”
“ホープを一人には出来ません。それに、わたくしが行っても単なる足手まといでしょうに”
“――理解”
ユーリたちが風の試練に赴く前の会話を、ふと思い出す。
足手まといであってはならないという気持ちが、あの時にはあった。
では、今は? 足手まといにならない――そんなものは大前提だ。今の、わたくしは。
「ヨハンナ、わたくしは求めます。我儘を貫く力を――友を救う力を!」
『――受諾する。当機と、共に歩んだ同胞たちの夢。御身の可能性に投資しよう』
――飛来した呪詛の弾丸は、届かない。
首から下げた首飾りの祝福。死を寄せ付けない、わたくしの
そうしているうちに、ヨハンナはユーリの鞄から魔道具を取り出す。
ボタンの規則的に並んだ、円形のデバイス。それを持ち上げ、わたくしの右腕たる義手におもむろに装着した。
『……Install……Complete! ――"Hello world!"』
ヨハンナと同じ、しかしより一層無機質な音声だった。
それと同時に、義手を通して
これは……催眠を利用した学習プログラムか。あまり褒められた手法ではないが、今回は良いだろう。今これを完全記憶しろという方が無茶だから。
『マニュアルに不備はない。使い方は理解されたはず』
「……ええ、確かに。いつの間にこのようなものを、という疑問はありますが」
『構想は以前より固めていた。なればあとはデバイスを用意するのみ。リヒトには感謝の言葉もない』
……どうも、偶然の助けがあったらしい。この魔道具自体は、リヒトが持っていたもののようだ。
機能としてはまったく別物に仕上がっているようだが、彼の手癖にも感謝せねば。
『あとは御身の思うまま。
頭を下げるヨハンナに頷いて、前に出る。
途中、リッカの不安げな声を背中に受けた。
「な……ナディ、ア、何を……」
「リッカ。あなたたちがわたくしを守ってくださったように、今度はわたくしがあなたたちを守る。それだけです」
向かい合う悍ましい姿に怖じることなく、断固とした意思をもって立つ。
彼が人を脅かすために人の姿を捨てたというのならば、わたくしもまた、いつまでもこうした弱き自分でいる必要はない。
彼と同じように、そしてこれからは、彼とは決定的に異なる道を。
「……ナディア」
「身勝手を許してほしいとは言いません。ですが、最早あなたの愛も、あなたの庇護も、あなたの絵空事も、わたくしには不要です。これをもって訣別の儀といたしましょう――親愛なる兄様」
――それが最後だと思えば、どうしてか、自然といつかのような笑みを浮かべることが出来た。
彼と、ずっと笑い合える幸福があれば。世界はこんな苦しいものにはなっていなかった。
であれば、このかつての夢の方が正しいのかもしれないけれど。
少なくとも今の自分は、この時代で得たものをこそ尊いと感じている。
かつて自分の支えであったものは、もう必要ない。
どこか清々しい気分で、わたくしはデバイスに手を添え、染み込んだ知識の通りにボタンを押した。
『7 - 4 - 1 >> [Accept] >> [DECODE]』
それぞれのボタンに組み込まれた術式群を組み合わせ、きわめて複雑な魔法が完成する。
魔法を構成する術式とは基本的に代えの利かないものだ。一定ごとのパーツに分割するなど、普通は出来ない。
だが、それを可能とした者が、現代にたった一人存在する。
いま、わたくしが守るべき女の子。彼女が幼馴染のために作り上げた、同一の素体に異なる性質の術式を組み合わせることで成立させる、勇者の鎧。
それに着想を得たのだ。兄も、ヨハンナも、同じように。技術者として見逃さずにはいられなかったのだ。
待機状態に入った魔法を、円盤の形を取った出力装置を回転させることで、実行させる。
発現した無機質な白と、澄み切った青の外装。遊び心は込めていないようだと、意外に思った。
とはいえ、これもありだ。今のわたくしはただのナディアであるのだから、素顔を隠す強さの仮面も、シンプルなもので良い。
外装を受け入れ、招き寄せる。噎せ返るほどの過保護な祝福に、笑ってしまいそうになった。
『[Complete] >> [D-RIKKA]』
なるほど――こういう感じなのか。
体の軽さを実感する。魔族に匹敵する、尋常ならざる力を引き出せると確信する。
いつか異常だと思ったその戦闘手段。それを自分で実行するとなった瞬間を、わたくしは妙な感慨をもって迎えた。
【ナディア】
自分なりに生きるということ。
それがどういうことなのか――ユーリたちに対する義理としてとりあえず聖都にいただけ、生前でさえその生に自身の意思などなかった彼女には、答えの出せない問いだった。
自分は過去の亡霊に等しく、今を生きる者とは違う。そんな諦観があった。
しかし、周りの誰もが、己を死者だと扱わなかった。更には自分を友と定める者まで現れた。
人間も魔族もなく、生者も死者もなく、ナディアという存在を重んじる者たちの信念は、彼女の心に灯をともした。
一度死んで蘇り――ナディアはようやく、人として歩むことの出来る道を見出した。
友を守る。そして、友と生きる。なんて、素晴らしい自由だろうか。
【ヨハンナ】
今も昔も、ネシュアの歩み、その在り方を誇りに思っている。
決して健全な進歩でないとしても、彼女はそれを否定しない。自身が、他の誰よりも破綻者であると自覚しているから。
自身の目指す先に理解を示し、賛同した同胞たちと共に、いつか深きバルハラに至る。決戦機関とは、そういうものだ。
ヨハンナが有する機能はすべて対バルハラに特化したものだが、この時代において彼女はその機能を用いてディアネシュアの裔が望みを果たさんとするその背中を押すために使おうと決めた。
初めてナディアと出会った頃から調整を続けており、あと必要だったのはナディアがこの時代で何かを定め、歩む決意をするのみ。
ナディアがただの人間として“生きる”と決めたのならばそれでいい。古きネシュアとして、その背を押すまでだ。
【D-RIKKA Xグロウリー】
ヨハンナが構築したナディアのための外装。
魔法としては以前から完成していたが、魔法を実行するためのデバイスがない状態だった。
自身がそうなることも考えたものの、あくまでヨハンナの役割はリッカの内にいるバルハラの目付であるため、避けたい選択ではある。
そんな折、リヒトから譲り受けた“失敗作”なるアランピア印の魔道具は、これ以上ないデバイスだった。
――なお、外装による自己強化はヨハンナの発想にはなかったもの。
ユーリたちの戦い方を見て、“これが現代の人間の戦い方か”と認識して実装したものである。
ナディアがかつて土の試練で死色の外装を纏ったことも把握しており、外装の名称はそれを借用したもの。
高みを求める向上心は人一倍持っているナディアだが、ネーミングに関してはさほど頓着しない性格らしい。