凌辱エロゲ世界でハッピーエンドと復讐を同時に遂げる方法   作:けっぺん

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リッカの秘密

 

 

 普通のガクセイ、■■■■・■■■■。

 彼には転生者にして勇者ユーリの幼馴染、リッカとなるべき未来が待っていた。

 

 ――――確か、リッカの話はそんな出だしで始まったと思う。

 

 ナイトラクサをある程度離れたところで再度ゼクセリオンを出し、その中でクイールたちを治療した後。

 当然、追求を避けられる訳がなく、リッカは“これまで”を話し始めた。

 

 明るい話ではない以上、ある程度肩の力を抜いて聞いてほしいという、リッカなりに空気を和らげる気遣い。

 だが、初手から意味不明な話を切り出されたクイールたち三人がそれを理解できる筈もない。

 僕もまた呆気に取られている内に、リッカの語りは続行され、三人にさらなる未知を突き付ける。

 ある意味、リッカの独壇場だった。

 話す途中の質疑応答も許さず、特に抑揚もなく、リッカは語れる限りのすべてを語った。

 

 かつて、別の世界を生きた記憶があること。そこで死んで、この世界で一つの命として生まれ、僕と同じ村で育ったこと。

 体は弱かったものの、前世の記憶と持ち前の好奇心をもとに効率的に魔法を学んだこと。

 村を囲む森で、カルラと出会い、いつも三人一緒だったこと。

 自分こそが勇者となり、魔王を討つと意気込んでいたこと。その頃は――今の自分とは別物のような性格であったこと。

 

 ――そして、旅に出てから、自分の身に起きたことも。

 どんな反応が返ってくるか、多分リッカは分かり切っていたと思う。

 そのうえでリッカは、自分の過去を打ち明けることを選んだ。

 苦痛と絶望。死ぬことで旅の始まりに戻り、やり直しを続けさせられたこと。何度も何度も、失敗が続いたこと。

 その中でナディアとは出会っていた。何度も何度も出会い、そしてその失敗に巻き込んでしまったこと。

 

 やり直しの中で精神は摩耗し、大切な者以外を慮る余裕などなくなった。

 信頼できる僅かな者だけを信じ、試行錯誤を重ねて。

 そうして――今回が自分にとっての“最後”であり、そこでようやく、魔族と対等以上に戦うすべが完成したこと。

 それは、倒した魔族を利用してより発展するもの。

 今は冥界である、リッカの内の領域で魔族を捕え、苗床として利用して魔力を補充する。

 先に進むための手段に、これまでの復讐を兼ねたその方法で、リッカはハッピーエンドに向けて歩み始めた。

 

 最後の旅は、例外だらけだった。これまでに起きたことのないようなことばかりが起こった。

 試練を突破するのだって初めてで。初めてだらけで苦しかったけれど、それでもどうにか進み続けた。

 クイールに出会ったのも、イリスティーラに出会ったのも、今回が初めて。だから、信じることなどできる筈もなかった。

 間違った相手を信じたときどうなるか、リッカはその身をもって痛感していたから。

 

 やり直しの中で、記憶は薄れた。かつて持っていたものさえ、分からなくなった。

 自分の内にある可能性。自分が主となる世界を運営する力も、その真髄を自覚せずに使っていた。

 それを思い出せたのは、自分の深奥に放棄されていたかつての自分と合一できたから。

 そうして力を発展させると共に、生命を維持できないほどに尽きていた魂は、僅かながら修復された。

 失われていた僕の肉体は、リッカの冥界の中にいた魔族たちの協力を受けて再構成することが出来た。

 僕とリッカは外に出る前に、この繰り返しの中で堆積したリッカの時の力を使い、得た猶予で最強の外装を完成。

 その力で、三人を助けることが出来た――と。

 

「あまり見せるものじゃないけど……これが、私の転生特典」

 

 最後に、リッカは窓のように空間を開き、その向こうに自身の冥界を映した。

 半透明な無数の箱――リッカの力の片鱗――が浮き、積み上がる、銀色の空間。

 そこに蠢く使い魔たち。これが、リッカがこの世界に生まれた時に得た力の真髄。

 他にどうとでも進化し得る可能性を、リッカはこういう形で完成させた。

 長く見せているものでもないと、その光景を消失させる。

 

「……多分、話せることは全部話したと思う。隠していて、ごめん」

 

 共に戦う裏で、後ろめたいことを隠していた罪悪感が、今のリッカにはあった。

 それは、決して誰もが受け入れられることではない。リッカの復讐は、拒絶されて当たり前のものだ。

 カルラやラフィーナ、そして僕……受け入れることが出来た方がおかしいのだという自覚もある。

 ここで協力関係は破綻するかもしれない。リッカが話をすると決意した時点で、そんな覚悟もしていた。

 それでも覚えずにはいられなかった不安。

 その沈黙の中で、最初に口を開いたのは、ナディアだった。

 

「……ようやく、理解できました。リッカ――どうしてあなたがわたくしを、過保護ともいえるほどに気にかけてくれたのか」

「……」

 

 立ち上がり、近付いてくるナディアから目を逸らすリッカ。

 精神的に余裕が生まれても、臆病になってしまった心が元に戻ることはない。

 何を言われるのか。或いは、殴られても仕方ないとさえ考えるリッカを――ナディアは、ゆっくりと抱き締めた。

 

「っ……」

「わたくしには想像もつかないほど、つらい旅路だったのでしょう。それを打ち明けることが持つ意味……それも、わたくしは己の中で推し量ることしかできませんが」

「……離して。やっぱり、私はナディアに――」

「嫌です、離しません。友が苦しんできたことに、何も思わずにいられますか」

 

 ナディアを引き剥がそうとするリッカを、逃がすまいとナディアはより強く抱く。

 リッカの過去は、ナディアにとって実感のないものであったとしても。

 リッカが意を決して話したという事実は、ナディアをそうさせるのに十分なものだった。

 

「きっと……今のリッカにこれを言うのは、相応しくないのでしょう。あなたはまだ、歩き続けている最中なのだから。けれど――それでも、言わせてください」

「なに、を……?」

 

 困惑するリッカに、ナディアは微笑み、生身である左手をその頭に置いた。

 それは、僕では言えない――この場でナディアしか口にできない言葉。

 

「――よく、頑張りましたね、リッカ」

「ぁ――――」

 

 アリスアドラのものとは違う。

 リッカの友人として、その苦痛の記憶に、ナディアは寄り添うことを選んだ。

 きっと、それほどにリッカに踏み込むことにも勇気が必要だっただろう。

 それでも、今この場でそれが出来るのは自分だけだと。

 

「そして、ありがとう。何も知らぬわたくしを助けてくれて。どれだけ絶望しても、わたくしに信頼を向けてくれて」

「わた、しは……」

 

 ナディアの言葉に、リッカも抵抗をやめる。唇を震わせていたリッカは、その後の言葉を続けることなく、ナディアの胸に顔を埋めた。

 

「……まったく。キミらが仕出かすサプライズには慣れているつもりだったが。ここまで荒唐無稽なことを言われると、戯言だと文句を言う気も起きなくなるね」

「……驚かないんだね、イリスティーラ」

「驚愕よりは呆れの方が大きいよ、ユーリくん。種族の上では人間である筈のキミたちが、私以上におかしなことをしてくれるとね」

 

 ナディアとは違い、イリスティーラは苦笑でリッカの言葉を受け止める。

 馬鹿馬鹿しいといった表情の彼女もまた、虚言であるとは思っていないようだった。

 

「新たな冥界……か。風の試練の時以上に、歴史的瞬間を見た気分だ。それに、出会った時からいくつも抱いていたリッカくんに対する疑問、その多くの答え合わせが出来た」

「……イリスティーラが望むのなら、リッカももう、隠すつもりはないよ」

「だろうね。まあ、今はやめておこうか。彼女から聞きたい気持ちはあるが、そこまで私も無粋じゃない」

 

 リッカとナディアの様子を一瞥し、それからイリスティーラの視線はクイールへと移る。

 リッカが説明を始めてから――いや、ゼクセリオンへ戻ってきてから、クイールは口を開いていなかった。

 話を聞いていない訳ではないものの、どうにも上の空といった様子で、その意識の大半は内側に向いている。

 

「……それで、クイール? さっきから何を考え込んでいるんだい? キミらしくもない」

「――え……? ぁ、ああ……うん、なんでもない――ってまたイリスは一言多い……」

 

 イリスティーラへの反応は普段より曖昧で、本調子ではないことが窺えた。

 やや眉を顰めてから――クイールはようやくこちらに顔を向けて。

 

「……ごめん。本当に、心配をかけたみたいで」

「っ……ぁ、はは……分かっちゃいますよね、ユーリくんには」

 

 ――その、大きな安心と、それでも今なお僕たちが本物なのかどうかという疑心が、伝わってきた。

 

「二人が、その……いきなり目の前で死んじゃって、受け入れられなくって……それで、二人が戻ってきたことも、リッカちゃんの言ったことも、まだ整理がつかないっていうか……」

 

 なにを言っているんだろう、とクイールは自嘲する。

 クイールと出会ってから、もうそれなりの間、共に旅をしてきた。僕もまた、クイールを同じ勇者として、強く信頼している。

 もしもクイールが同じようなことになってしまえば、どれほど取り乱してしまうか分からない。

 

「でも……うん、嬉しいのは、本当です。イリスの言う通り、らしくもなく……ちょっと色々考えちゃってるだけで」

「……クイール」

「……薬はいるかい? さっき打ったばかりだから弱いものだけど、ないよりマシな筈だよ」

「ん――ううん、大丈夫です。これ、自分で解決しないといけないやつなんで」

 

 クイールは力なく笑ってから、両頬を手で打って、立ち上がる。

 こちらに向く感情はやはり、曖昧なまま。その詳細は、僕も悟りきることが出来なかった。

 

「僕、もう寝ます。二人が“最強”になったのなら、僕も負けてはいられません。明日になったら、元通りの僕になりますからっ」

 

 空元気であることは明らかだったが――クイールに掛ける言葉を、僕たちは持たない。

 結局、僕もイリスティーラも、自分の部屋に戻っていくクイールを見送ることしかできなかった。

 

「……昔から、ああなったあの子を元気づけるのは苦手でね。ユーリくん、悪いが、何に悩んでいるのか気付いたら――」

「うん。僕はクイールの力になりたい」

「頼んだよ。……まったく、人間というのは、本当に」

「え――?」

「なんでもないさ。さて、ナディア、リッカくん、そろそろ休もうじゃないか。色々ありすぎて、みんな疲れただろう」

 

 ぽつりと零れたイリスティーラの呟きは聞き取れず、そのままはぐらかされる。

 イリスティーラは手を叩いてリッカとナディアに促す。

 もう夜もすっかり更けている。戦いの後で、今は目が冴えているが、自室に戻って気を抜けばすぐにでも寝てしまえるだろう。

 今夜はゆっくりと休み、昼に出発するでも良いかもしれない。

 

「――そうですね。わたくしも今夜はぐっすり……リッカ、共に寝ませんか?」

「……ユーリとでいい」

「ふむ……やはりユーリが当面の大敵ですか」

「いや、なんの話……?」

「冗談です。友とはいえ、同衾するほどの勇気はまだ、わたくしにはありませんわ」

 

 ――どういう意図の発言かは分からなかったが、どうにも、その瞬間の感情は冗談ではなかった気もする。

 ナディアも僕たちに信頼を向けてくれているのは間違いないし、そこまで気にすることでもないのかもしれないが……。

 

「では、お休みなさい、三人とも」

「私も寝るとしよう。おやすみ」

 

 ほんの少し疑問を残しつつ、ナディアとイリスティーラも自室へと戻っていく。

 ナディアの行動はリッカとしても予想外だったようで――目元を擦りつつ、どこかやりづらそうにしていて。

 その様子があまりにもリッカらしくなくて、思わず笑いが零れた。

 

「……なに」

「ううん。リッカがそんな風に泣くの、いつ以来だろうって」

「……不覚を取った。ここまで感受性が強かった記憶、ないんだけど」

「そう? 割とそんな感じだったと思うけど」

「……」

 

 たちまち苦々しい表情になり、リッカは僕の背後に回ると、無言で背中に頭を押し付けてきた。

 ……どういう類の不満なのだろう。

 シンプルに“なんか腹立つ”という感情がぐりぐりと伝わってくる。

 

「……リッカ」

「……」

「……寝よっか」

「……ん」

 

 微妙な空気で、リッカが背中にくっついたまま、僕たちもまた自室に戻る。

 長く、長く、あまりにも長かった夜はこうして終わりを告げたのだった。




『ビー・ウィズ・U-リッカ』
【属性】火・土・水・風・毒・夢・時・勇気・冥界・狂気
【攻撃力】■■■■■■■■■■■
【防御力】■■■■■■■■■■■■
【素早さ】■■■■■■■■■■
【魔 力】■■■■■■■■■■■■
【精神力】■■■■■■■■■■■■■

【インフィニティユニゾンリング】
ユーリの、そしてビー・ウィズ・U-リッカの右手中指に装着された指輪型デバイス。
共鳴による絆の理解と出力を超効率で行い、ユーリの脳にかかる負担を極限まで減らす。
これを媒介として所有する絆を出力し、一種のアストラル体を形成。通常では実現できない攻撃を行うことができる。

【エタニティメビウスリング】
リッカの、そしてビー・ウィズ・U-リッカの左手中指に装着された指輪型デバイス。
疑似記憶空間の運営と外装の各機能制御の権限を自動で実行し、リッカがユーリとの同調を無理なく行えるようにするためのもの。
基本の四属性のうち、いずれかの濃度を上げることで、短時間ながら外装の性質を変化させ、特殊な戦法を可能とする。
また、使い魔の簡易召喚機能もこの指輪に委託されている。

【ビー・ウィズ・U-リアルコーティング】
全身を包む黒いスーツ。
織り込まれた十の属性が互いを高め合い、各属性のきらめきが星空の如く彩るスーツは、どんな防具さえ凌駕する防御力を発揮する。
何重もの防御魔法によりありとあらゆる状態異常への耐性を持つほか、自身の状態をリッカの冥界内に常に在り続けるものと定義することで、『世界の外』を含めたどのような環境でさえ生命活動を可能とする。

【ブライティングブレイブリィブラッド】
スーツの内部に流れる超強化エネルギー。
ユーリとリッカの戦意に同調してどこまでも強化の幅を広げ、圧倒的な攻撃力を実現する。
回復能力は勇気の変換と、冥界の属性が持つ流転の性質の二つによって発揮される。
一方で、勇気と冥界の魔力の相乗効果により発揮できるエネルギーの限界値はスーツの耐久さえ超えるため、二つの指輪によって制御がされている。

【ラグナロクリアクターD】
星々が無数に集ったかのようなきらめきの渦を模した出力装置。
リッカの冥界に直結しており、内部に構築された十の炉心から無尽蔵の力がビー・ウィズ・U-リッカに送られる。
各炉心が機能を並行増設し、『Re:カーネーションリアクター』を超える出力を有するため、本機能による出力は従来の外装の十倍以上となっている。
また、過負荷によりリッカの冥界と外部の境界を曖昧にし、冥界へのワームホールの作成が可能。
相手の位置を把握し、拘束、契約、収容などを効率的に実行するための武装としても機能する。

【ラヴィリンスレイヤー】
外装表面を覆う、多重圧縮空間障壁。
圧縮された空間に迷い込んだ攻撃は外装に辿り着く前に減衰し、本来の威力を発揮できなくなる。
ビー・ウィズ・U-リッカの外装を傷つけるには、何重にも連なる迷宮を破壊するほどの力が必要となる。

【エクスオズマオーナー】
『星を鋳るもの』――自由の鋳造者たる元・星の眷属オズマとの契約術式。
かれらが“星”と呼び、この世界で“可能性”の一部に分類される概念を素材として、リッカが構造の詳細を知る武装などをオズマが複製し投射する。
複製体はモデルと完全に同等の性能を持ち、その上で所有者権限がフリーとなっているため、誰でも使用することが出来る。
投射は最大でも十分程度と短時間しか持続しないが、同時投射数やクールタイムなどの制限はないため、いくらでも代用品を追加作成することが可能。
ただし、『魔剣ラフィーナ』の複製体に関しては、ラフィーナの意識が生じることはない。

【ラグナオズマアイ】
ビー・ウィズ・U-リッカの目元を覆う視覚装置。
視力を強化し、劇的な補正をかけることで、如何なる状況でも十全な戦闘行動を行える視界を確保する。
さらに、視覚を通して取得する情報による負荷を軽減し、外装が持つ自在な可能性を無理なく実現させる。

【シンギュライトオズマクラウン】
童話に謳われる悪魔の双角、あるいは道化師の二股帽を思わせる調律装置。
『エタニティメビウスリング』と同様に各機能の制御を行い、多すぎる属性のバランスを崩さない役割を持つ。
また、ユーリとリッカの完全な同調のため、互いの生体情報を平均化する機能も備える。
世界のどのような生命体とも違う、混沌ともいえる性質は、相手に与える大きな威圧感として機能する。

【ラグナ-U-グローブ】
ビー・ウィズ・U-リッカの腕部。
触れたものと共鳴し、『ブライティングブレイブリィブラッド』を基とした力を与え、強化や物質の変換による攻撃方法の構築を可能とする。
一種の魔法契約のため、相手が同意している、ないし対象が高度な精神力を有していない場合などに有効に機能する。

【ラグナ-U-ブーツ】
ビー・ウィズ・U-リッカの脚部。
純粋な脚力の大幅強化のほか、触れたものと共鳴し性質を変化させることで、足場に加速機能を与える、壁や天井を足場として利用するなど、高度な戦闘を可能とする。
水の上や水中を走る、空中に立つなどその応用範囲は多岐にわたり、通常ではあり得ない体勢における姿勢制御や負荷の軽減機能なども有する。

【ラグナリカシグナル】
ビー・ウィズ・U-リッカの全身に走る白い紋様。
リッカの全身に刻印された術式を、ユーリとの同調のために外装表面に置換させたもの。
追加された文言により、同調の安定性を高め、より“一つになっている”感覚を強く自覚できるようになる。

【ルナ=マニ】
狂気属性の魔力によって生成可能な多機能副腕。
ビー・ウィズ・U-リッカとは独立して行動し、本体との連携などを行う。
同時出現数に上限はないが、多ければ多いほど制御は困難になる。

賢者ノ時間(ファイナリンクタイム)
両の指輪を再度重ねることで発動する超高出力状態。
『ブライティングブレイブリィブラッド』を限界を超えて巡らせることで外装全体を白熱させ、全能力を飛躍的に上昇させる。
攻撃の一つ一つがファイナライズに匹敵する威力を持つようになるが、外装の術式が熱で焼き切れてしまうため、最大でも一分ほどしか維持できず、外装の解除後は術式のメンテナンスを必要とする。
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