凌辱エロゲ世界でハッピーエンドと復讐を同時に遂げる方法 作:けっぺん
魔王アズの体が、がくんと崩れ落ちる。
意識は失っていない。人であれば十分致命傷となり得る状態で、意識が遠のきすらしない――そもそも、彼女にはそれさえ許されていないのかもしれない。
べっとりと血に塗れた手を引き抜き、倒れ込むその体を引き摺るように尾で捕えるアリスアドラを、僕たちは呆然と眺めるほかなかった。
「……どうして――ッ、いない……!? そんな、出口なんてどこにも……!」
誰よりも狼狽しているのは、リッカだった。
ナイトラクサの戦いで、僕たちはアリスアドラを下した。以降、彼女の存在はリッカが捕えていた筈だ。
その冥界に、アリスアドラがいない。僕たちがあの時倒したのは偽物ではなく、そして今、目の前にいるのも紛れもない本物だった。
「あなた自身への魔力の供給、ラフィーナちゃんの意識の出力、私の狂気を使ったその剣の構築……出口は意外とあるものよ。ほら、さっきラフィーナちゃんだって出てきていたじゃない? あとはそう……カルラちゃん、だったかしら? あの子だって、あの領域の支配から解かれたでしょう?」
『ッ、それ、は……!』
……確かに、そうだ。
僕たちは戦う時、リッカの冥界から魔力を得ている。
そして、この魔剣は元々、アリスアドラの狂気から構築したものだ。彼女からすれば、これ以上なく馴染む道しるべになるのかもしれない。
加えて、肉体を構築したうえで外に出られるというのは、先ほどラフィーナが証明している。
カルラはリッカの冥界に囚われた状態から正式に解除されたし、現在進行形でナディアたちをあの領域に保護している。
カルラの冥界や、ムルゼ霊山の冥界跡地と同じだ。リッカの冥界もまた、絶対ではない――方法さえ分かっていれば、出ることが可能なのだ。
「……まあ……だからといって、無理に出てくるつもりもなかったのだけど」
アリスアドラには、ようやく出てこられたという感慨はなかった。
ただ、必然を実行したような、達成感のない佇まいが、どこまでも不気味だった。
「あなたたちが“ハッピーエンド”に辿り着くのだとしたら、それはあなたたちが絶望の中から拾い上げた希望だもの。それは、否定されるべきじゃないことくらい、私にも分かるわぁ」
「だったら、なんで……!」
その、どうでも良さそうな表情のまま、アリスアドラは空へと目を向ける。
何を言い出すのかという疑問は、ある種の恐怖に近かった。
彼女という魔族は、その場にいてもいなくても――僕たちの旅を何度も何度も振り回してきた。
この期に及んで姿を現した彼女が。ハッピーエンドの一歩手前で現れた彼女が、ここに想定外を齎さない筈がないという悪寒は、確信に近かった。
「でも……これだと、“私がかつて願った世界”が完成されていないじゃない?」
「……え?」
ほら、来た――とは思わなかった。
想定外を齎す確信があったにも関わらず、その、どうにも納得しがたいという言葉に不意を突かれた。
「――別にね、私の願いが否定されるのはいいのよ。いつだって願いというのは、誰かと奪い合って、どちらかが叶うものだもの。けれど、今を生きる者の願いが尊ばれるべきだというのなら、私の願いが完遂されないのは、違うんじゃないかしら」
『……アリスアドラ、様の……願い……?』
指先から滴る魔王アズの血を、アリスアドラは舐めとる。
つい先ほどまで、こうして立ちはだかるつもりもなかった。たった一つ、魔王アズの言葉が気に入らなかったから、もう一度舞台に上がることを選択した。
本気とは思えない雰囲気ながら、どこまでもそれがアリスアドラの本音だった。
「世界の完成って、それじゃあ、まるで……」
「……言っていなかったかしら。まあ、あえて言う必要もないのだけれど、はっきりした方がお互い気持ちいいわよね」
空へと向けていた視線がこちらに戻される。
開かれたその目は、ひどく不気味に感じられた。
「
――本来、魔王から告げられるべきだっただろう真実は、あっさりと打ち明けられた。
誰もが口を開けず、受け止めるしかなかったことで生まれた沈黙。
当然、たったそれだけで理解することなど不可能だった。だからこそ、理解を放棄して、疑問を投げることは叶った。
「……記録派は? かれらが望んだ世界じゃ、ないの?」
「そうね。ただ……ほら、リッカちゃんが疑問に思っていたじゃない。どうして“こういう”世界になったのかって」
リッカが苦しまなければならなくなった理由。立ち止まることを許されなかった理由。
先ほど、魔王アズから端的に返された答えのさらに奥にあった真相。
それまで、どうあれ世界のために、完全な世界を目指してきた記録派の人々が、どうして最後の最後に、そんな世界を望んでしまったのか。
魔王アズの答えで納得できるものではなかった。それでも、ただ、そう在るべきものだと、受け入れるほかなかった。
しかし、やはり原因はあったのだ。善き世界を目指したかれらが、なおもそれを望んだ原因が。
「私がネシュアを食べたあの日よ、この世界に方向性が定められたのは。ネシュアから生きた人間が一人たりともいなくなった、落陽の日」
『……アリスアドラ様の、国枯らし……』
ネシュアが滅びた要因。その出来事は、聞いたことがあった。
当時、隆盛を誇っていたネシュアはアリスアドラにより、たった一日で枯れ切った。
その果て――千年経ったのが、土の試練の舞台となり、そしてこの場所までやってくるために地下へと潜った、あのネシュア跡地だ。
ラフィーナが零したその言葉に、アリスアドラは苦笑する。その笑みが、どこまでも不気味だった。
「ねえ、ラフィーナちゃん。そもそも国枯らしってなんなのか、あなたは知ってる? サキュバスたちは、私のあれを、どう受け止めているのかしら?」
『え……? あ……アリスアドラ様が起こした、サキュバスの歴史上最大の大偉業にして大罪、です。一夜にしてネシュアを淫気で包み、そのすべてを吸い尽くした……魔族の常識にさえ、囚われない……』
「ええ、正解。よく勉強しているわね。あの日私は、ネシュアの王子を唆して、立ち入りを許された魔族以外を拒むネシュアの大結界を解かせたわ」
「……オドマオズマ――」
元はネシュアの高い身分の人間だった、ナディアの兄。
彼はネシュアを裏切り、アリスアドラを招くことで、ネシュアを滅ぼし――今の世界が確立する要因を作った。断片的にではあるが、ナディアから話は聞いている。
アリスアドラの認識からしても、それは間違いではないようだった。
「でもね、おかしいと思わない? 千年も前、さして名の知れた身でもなかった私を、どうして王子は選んだのかしら。それに、国を一夜で覆えるほどの淫気を、一人で放出できると思う? ナイトラクサを覆うことすら、百人以上のサキュバスを動員しないといけないのよ?」
『それ、は……』
――ネリネが起こした、ナイトラクサの事件。
あの日、あの街に満ちていた淫気は、ネリネが集めたサキュバスたちが発生させたものなのだという。
全盛期のネシュアは、ナイトラクサさえ小さく思えるほどの規模だったとは、あの跡地の広さを見れば分かる。
そんな範囲を、一夜で淫気で満たす――できる訳がない、限度があると、アリスアドラは肩を竦めた。
「王子を凶行に走らせたのは? 王子と私を引き合わせたのは? ええ――
胸を貫かれてなお息を止めず、目を閉じず、しかし力を失ってされるがままとなっている魔王アズ。
アリスアドラとオドマオズマの間にある謎。その解答を、アリスアドラは尾を持ち上げることで指した。
「あの頃の私は人並みの女の子だったわぁ。人並みに夢見て、人並みに遊び、人並みに狂っていた女の子。世界の理から外れたものに、気付いてしまいやすい女の子。たとえば、夢の中で、
「ッ、あの絵画は……」
『絵画って……ッ、メリーリデルの――!』
「あら、あれを見たの? それは、ちょっと恥ずかしいわね……」
リッカとラフィーナの、思い至ったという驚愕。
僕は詳細を知らないものの、メリーリデルとは最後の楔を壊すためにホロゥへ赴いた際、迷い込んだ町だ。
エヴァネスと協力関係を結ぶきっかけとなったあの町。アリスアドラの生まれた場所だという話は聞いていたが……どうやらそこに、今の彼女の言葉と繋がるものがあったようだ。
「夢を見ることだけが得意なだけの女の子は、どんな望みも叶う方法を知っていた。どんな絶望もなかったことにできる方法を知っていた。そして――それを、世界の理にする方法を知ったの。いつものように眠って、目の前にいた
記録派が触れたことで、この世界に受け入れられた魔王アズ。
本来、かれらしか知らない筈の存在を、どういう訳か、アリスアドラは知ることができた。
聞く限りでは、夢の中で。それが真実なのかは定かではないが、少なくとも彼女の中ではそういう認識であることは確かだった。
この世界の存在ではないものに、あり得ざる邂逅を果たしたアリスアドラ。彼女は――
「……その夢で、一体、何をしたの?」
「何もしてないわぁ。少なくとも、何かをした認識は、私にはない。だって、
過去を回想し、アリスアドラは感慨も持たずに言った。
散歩の中で路傍に見つけたちょっとした変化。普段目にしない場所に視線を向けた結果のふとした気付き。
アリスアドラにとって、世界を変える決定的な出会いは、運命的なものではなかった。
手慰みや気紛れによる意図的な干渉でさえない他人事の異常が、たまたま彼女の都合の良い方向に転がった――その程度のものでしかなかった。
「ネシュアに巣食っていた
『……狂、気……』
「ええ。王子も、ネシュアも、この世界も、私が何を唆した訳でもないわぁ――勝手に狂ったのよ。その狂気の出どころが私だっただけで」
狂気。アリスアドラが持っていた、特有の性質。他者から他者へと伝播する、僕の内に芽生えたものとはまた違う、不意を呼び起こすモノ。
アリスアドラが求めた訳ではない。彼女の狂気が広がって、勝手に世界は、彼女の望む方向に変わっていった。
狂気が手招く方向へと、魔王――いや、大女神アズさえも――動くほかなくなっていたのだ。
「……それじゃあ。あなたが、望んだ世界っていうのは」
リッカの問いに、アリスアドラは柔らかく微笑んだ。
そこに悪意がないことが、これ以上ないほどに不気味な、寒気のするような笑みだった。
「――すべての望みが叶う世界。混沌ではないわ。個々に理想の生き方、理想の絶望、理想の快楽が在る、自由な世界。ハッピーエンドもバッドエンドも、何もかもが誰かの思い通りの、無限に広がるご都合主義の世界」
「――――そんな世界、叶うわけが……」
「仕方ないじゃない。私は人間一人、虫の一匹の望みさえ、なかったことにできないわ。だって――」
――――誰しもの望みに、共感してしまうんだもの。
大女神アズの力が、理想の世界を創る力なのだとして、その方向性は一つに定まっているという認識だった。
だからこそ、あの楔があった。世界の分岐をあの楔の数だけ定められるのであれば、その方向性は多くて五つが限度であると、そう考えていた。
「別に難しい話じゃないわ。誰かの主観ごとに、この世界が成立するの。あなたたちの旅がどこで終わるか、その選択さえも、誰かが自由に決められる。無事に旅を終えるあなたたちもいれば、そこらで苗床にされるあなたたちもいる。そんな世界が成立するだけ。ほら、ゲームみたいでしょう?」
だが、アリスアドラは本気だった。
望めば叶う世界が、誰にでも与えられる。世界は、一人に一つのものに――いや、求めればもっと膨れ上がるものになる。
その荒唐無稽な世界を、何より――大女神アズ自身が、“創れない”と否定していなかった。
「安心してちょうだい。あなたたちは、あなたたちの主観で幸せを享受できるわ。誰かの望む世界で満ちる……これから先の世界は、そういうものになるの」
……完成された世界。なるほど、それは確かに、望ましい世界なのかもしれない。
富を望めば、望んだ分だけ手に入る。描いた幸せがそのまま現実になり、些細なスパイスを望むならばある程度の試練も叶う。
誰かの不幸を望むことも、不老不死を望むことも、すべての支配を望むことも、もう一度やり直すことさえ、何もかもが思いのまま。
ここから先に、欲張りという概念はなくなる。望めば望むだけ、得する世界がやってくる。
「だから、あなたたちも――」
けれど、それは――――
「――――駄目だ。その世界は、受け入れられない。僕は絶対に、賛同できない」
「……どうして?」
「そんな世界が実現したら――誰かとのつながりに意味がなくなる」
それは――僕がここまで紡いできた絆のすべてを、否定することになる。
誰との関係を望んだとしても、その世界は独りで完結した世界だ。本質的な意味では、誰ともつながっていない世界だ。
世界が自分だけのものになってしまうということは、すべての絆がまやかしにも等しいということだ。
それに気付く者はもしかしたらいないのかもしれない。その世界を受け入れれば、僕もその違和感には気付かなくなるのかもしれない。
だが――今の僕が、否定しなければならないと気付いている。
たとえこの先、叶わない望みが出てきてしまうのだとしても、リッカたちとの絆を、捨て去ってはいけないと分かっている。
「……クイールちゃんは?」
僕の説得は不可能と察したのだろう。アリスアドラはクイールへと視線を向ける。
クイールの勇者としての力は僕とは違う。だが、僕とはまた異なる理由で、首を横に振った。
「うん――僕もお断りです。リッカちゃんも、ラフィーナちゃんも、ナディアちゃんもイリスも、同じ気持ちだと思いますよ?」
「何故? どういう理由で、望み通りの世界を否定できるの?」
「いやあ、だって……僕がここまで来ない世界があり得てしまうようになるってことでしょう? 嫌ですもん、そんなの」
そう――きっぱりと、クイールは切り捨てた。
「どこかで魔族に負ける僕。勇者にすらならない僕。ユーリくんたちに会わない僕。誰かが望めば、誰かに体を許す僕。絶っ対に、嫌です。たとえ僕が気付くことがなくても、受け入れられません」
「……あなた、誰かが自分を妄想することさえ許せないタイプかしら」
「はい。僕も今気付きましたが、駄目みたいです、そういうの。“もしも”なんて許せません。僕は今の僕が全部です。僕の歩んできた道のり、僕の選択……僕の、この想い。僕は、誰にも譲ったりはしませんっ!」
ああ――確かに、そういう“もしも”は、僕も嫌だ。
たとえ誰かが僕たちという存在を認識するとしても、それはここまで歩んできた僕たちで良い。
ここまでの結果、これから歩んでいく現実がすべてだ。それ以外の可能性なんて、考えたくはない――!
「……なるほどね。リッカちゃんも?」
「私に共感したんでしょう? だったら分かっている筈。今の私は……少し嬉しい。それらしい黒幕が、ちゃんと出てきてくれたことに」
そして、リッカもまた、さして迷いもせずに答えを出した。
今、リッカにとって重要なことは、納得のできる最後の相手が現れたこと――復讐に終着点があることなのだから。
『――アリスアドラ様。こいつらはこういう連中なんです。それから……すみませんが、私も受け入れられません。そういう“もしも”は、ふとした時に追いついてきて、苦みになるものですから』
「……そう。少し、残念。結局、望みは奪い合うしかないということね」
僕たちの気持ちは変わらない。全員揃って、使命を終えた向こうへと辿り着く。
その決意を冷めた目で受け止めて、アリスアドラは皮膜のない翼を広げてふわりと浮いた。
「それじゃあ、あまねく幸せのために――あなたたちにはハッピーエンドを諦めてもらおうかしら」
「――――――――」
持ち上げられた大女神アズの目が、こちらを向いて、細められた。
笑みではない。眩しいものに目が眩んだような反応の直後――その体がアリスアドラの尾に呑まれていく。
瞬間、大女神アズが纏っていた輝きがアリスアドラから放たれて、ほんの数秒、この外装をもってしても視界が確保できないほどの閃光が満ちた。
『――アカシックレコード! アクセス!』
反響したような声は、魔法音声ともまた違った。
辺りで魔力の弾けた音が、たまたま大女神アズの声を紡いだような、そんな不思議な感覚。
『――ミッシングリンク!』
空を満たしていた星々が落ちてくる。
その一粒一粒が魔力となって、彼女という一点に集まっていく。
光の中で、翼が広がった。羽根の一枚一枚が鏡のように世界を映す、巨大な翼が。
体を覆う黒衣、あるいは黒鎧。布と金属の中間にあるような質感のそれは、金色の装飾が不規則に彩っている。
八つに増えた伸びる尾に点在するのは、無数の目玉。何を視ているのかも定かではない色とりどりの目玉が蠢き、先端で開く大口の中からは白い光が零れ出ている。
そして――大女神アズと同じ色に染まった金髪と、星々のきらめく双角。
「――全能仕掛けの全知。これが、あなたたちの旅路の最後に立ちはだかる、真なる魔王。私が願った世界だものね、自分で守らないと」
その手に収まっていた、無貌の面が取り付けられる。
それがトリガーになっていたかのように、彼女の頭を星々が彩り、金銀に輝く冠を構成する。
恐ろしいとは感じなかった。不気味とさえ感じなかった。ただ――圧倒的だった。
大女神アズのように、こちらを尊ぶ感情はない。あれと同じ力……いや、あれを超える力が、僕たちを排除するために向けられている。
ならば、諦めるのが正解だろうか――いいや、違う。
やることは変わらない。諦めずに戦って、最後にして最強の敵を打ち倒す。使命の終わりに、これ以上相応しい戦いなどない。
「――やろう、みんな。ハッピーエンドを、勝ち取ろう」
「ん……今度こそ、全部終わらせる」
「はい――! 絶対に、思い通りになんてさせません!」
『……いいわ、付き合う。死ぬんじゃないわよ、あんたたちっ!』
負ける気はしない。そんな可能性、考える必要なんてない。
思い通りの未来を掴み取るために、なんでも思い通りになる世界を否定する。自分たちの幸福のために、すべてが幸福に満ちる世界を否定する。
これが、ハッピーエンドを勝ち取るための――正真正銘、最後の戦いだ。
【魔王
物語の黒幕であるアリスアドラが大女神アズを吸収し、その全能性を基盤に自身を変質させた姿。
想像結晶を肉体にまで浸透させ、大女神アズの存在と融合を果たしたもの。あるいは、大女神アズを材料とした、アリスアドラの戦闘用外装――『魔王外装A
この世界の完成を望み、あらゆる幸せを望み、ハッピーエンドとバッドエンド、すべてに共感したアリスアドラの執念のかたち。
『世界観』というものが存在するのであれば、無条件でその頂点に立つ概念――大女神アズの、世界を脅かす
ここまで長らくお付き合いいただきました。いよいよラスボス戦となります。
まだもう少しだけ続きますが、何卒よろしくお願いします。