オリジナル考えるの非常に面倒くさいですので、早く原作に突入したいですことよ!
ちなみに今回のお話で出てくる世界暗黒遺産登録品は、世界崩壊幇助器具は違う分類と考えていますわよ!
皆様、感想、評価、お気に入り、誤字脱字報告、大大大募集中ですわ〜!
オタク、世界暗黒遺産登録品を知る
雲ひとつなく、快晴の空には太陽が輝き、心地よい温度の乾いた風が町を吹き抜ける。まさにバイク日和とも言える日に、ヴァッシュの姿をしたジョンは軽快にバイクを飛ばしていた。
「んー、本当に気持ちのいい朝だなぁ」
今日は、朝起きてから調子が良かった。二度寝をすることなく起きることができ、部屋においてあるトレッドミルで軽く体を動かした後、シャワーを浴び、久しぶりにうまく入れることができたコーヒーを片手に、バターをたっぷりと塗ったトーストを食べた。
意識高い系の朝と言われれば、そういうふうに見えるかもしれないが、記憶にあるヴァッシュやウルフウッドといった武闘派の朝とは案外そんなもんだった。体が資本の彼らは、ちゃんと夜は寝て、朝起きる。そして、体を動かし、シャワーを浴びて、朝食をとる。
毎日のルーチンから、ちゃんと自身の体のことを考えているようであった。
「いやー、今日は本当に穏やかな……」
「死ねーー!!」
ジョンが面々の笑みを浮かべた直後、物騒な掛け声とともに、後ろから爆発によってできた爆風が襲いかかってきた。
「な、何だ!!」
ジョンはバイクを止めると、後ろを振り返った。そこには、銃を乱射している男たちと、それに対抗するように銃撃戦を繰り広げるガードマンたちがいた。ガードマンたちは劣勢なのか、今にも彼らは破られそうになっていた。
「はぁ、穏やかな朝だったのに……」
ジョンはバイクを道の脇に置き、鍵をかけると腰につけていたリボルバーに弾丸が入っていることを確認すると、その騒動に向かって歩いていったのだった。
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「また、お前か……」
「もー、そんな顔しないでってばダニエル・ロウ警部補」
ジョンの目の前で、嫌そうな顔をしているのはHLPD(ヘルサレムズ・ロット市警)のダニエル・ロウであった。
彼とジョンは顔見知りであった。というのも、ジョンはヴァッシュの記憶の影響か、町中であるどんちゃん騒ぎに首を突っ込んではより規模の大きい騒ぎになるという、一連の流れを何度も経験していたのだ。そして、そのたびに顔を合わせるのが、ダニエル・ロウという男なのである。
「お前、この前も、その前も、そのまた前も言ったよな! 首を突っ込むなら被害は最小限にしろって!」
「いやぁ。僕ってほら映画の主人公体質ってわけじゃないけど。なんでか、いつの間にか大事になってるんだよねぇ」
「クソ、そんな体質あるなら家から出るな‼」
「あはははは」
ダニエル警部補は、笑って流そうとするジョンをにらみつけると表情を一旦緩めた。
「弱い市民を守る意思があるのも、それがができるだけの腕があるのも認めるが。今度からは気を付けてくれよ」
「すまないね」
髪をくしゃくしゃとかき回したダニエル警部補は、ため息を吐きながら手元にあったコーヒーを一息に飲むと、ごみをパトカーの中に放り込んだ。
「まあ、今度はお互い頑張ろうや」
「今度?」
「なんだまだ聞かされていないのか?」
ダニエル警部補は、キョトンとした顔のジョンをみて驚いていた。そして、にやりと笑うと後ろを向いた。
「まあ、お前の上司が説明してくれるだろうよ。じゃあ、またな」
やじ馬たちが群がる事件現場に戻るのか、ダニエル警部補はそのまま歩いて行ってしまったのであった。
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「今回、世界暗黒遺産登録品の一つが、ここヘルサレムズ・ロットで見つかった」
いつものメンバーに加え、ライブラ構成員が大勢集まったライブラ本部にある会議室で、スティーブンが何が起きているかを説明し始めた。
彼の言葉を聞いた途端、部屋の中にいる者たちは思わず言葉を漏らしてもらうほどの衝撃を、大多数の人は受けていた。
そんな中、世界暗黒遺産登録品についてほとんど知らないジョンは、近くにいたザップに話しかけた。
「ザップ、世界暗黒遺産登録品ってそんなにやばいのか」
「やばいって言うか、ワンチャン国が傾くレベルの貴重なものって感じだな」
「まじか‼」
ザップもスティーブンの言葉に驚いているのか、いつものように馬鹿にしたような態度をすることなく、素直にジョンの質問に答えていた。
「知っているものも多いかと思うが、世界暗黒遺産登録品というのは、文化遺産の一つであり、危険度があるやつからないやつまで様々だ。で、今回発見されたのは全く無害である、エンケビの雫という宝石なのだが……」
スティーブンがそのように説明すると、スクリーンには、まるでそこに実物が無いかのようなほど、どこまでも透き通った宝石が存在していた。一応、周りに金色の枠がついているため、何とか形を確認することが出来たが、普通に見たのなら、分からないほどであった。
「こいつは、推定5億年前に作られたとされる宝石だと思われるものだ。以前は中東の富豪がもっていたらしいのだが、彼の死後どこに行ったのか分からなくなっていた」
「ねえねえ、ザップ」
「なんだ?」
「5億年前って、人間って存在してたっけ?」
「してるわけねえだろボケが。どうせ、異界の連中か誰かが作ったんだろうよ」
「ふーん」
「ほら、そこ‼ 話をちゃんと聞く‼」
ジョンとザップの様子をスティーブンはちゃんと見ていたのだろう。二人をスティーブンがしかりつけると、彼は咳ばらいをして話をつづけた。
「それで、この宝石を無事ヘルサレムズ・ロットから持ち出すためにヘルサレムズ・ロット市警と協力することになった」
「はぁ、なんでヘルサレムズ・ロット市警と協力すんだよ。あいつら、俺たちの事そんなに好ましい存在とも思ってないだろ?」
「ザップ、それには色々訳があるんだ」
ザップの質問に答えるようにスティーブンは、画面に映るスライドを移動させた。新たに映ったスライドには、一人の男が映されていた。
「こいつは」
「そう、こいつは長年俺たちがマークしている。グディヴォ・ジュニア・デイビス、ブラッドブリードと疑われている男の一人だ」
ブラッドブリード、その言葉を聞いた途端、部屋の中の緊張は一段階上のレベルに高まった。皆一様に画面をじっと見ており、空調の音が聞こえるほど部屋は静まり返った。
「こいつは重度の宝石収集癖を持っていてな。今回エンケビの雫を狙っているという情報が我々にもたらされた。まだこいつがブラッドブリードと確定したわけではないが、万が一ブラッドブリードだった時だった場合を考え、ヘルサレムズ・ロット市警と共同作戦になったわけだ」
「はい、質問です。この人ってブラッドブリードじゃない可能性ってあるんですか?」
「可能性はあるとしか言えない。以前こいつが関与した事件では、およそ人間では不可能な状況での犯行が多かった。魔術的、科学的痕跡も薄いため、恐らく何かしらの化け物だろうという線を洗ったところ、一番可能性が高いのが、ブラッドブリードだったというわけだ」
「そう言えば、ブラッドブリードってことはあの方が来るんですか?」
どこからか聞こえた、言葉を皮切りに張り詰めたような空気はどこへやら、がやがやとしたいつもの雰囲気に戻ったのであった。
「あの方って誰だ?」
「あーそうか。ジョンはまだあったことなかったな」
ジョンが漏らした疑問に、スティーブンは何とも言えない表情で答えた。
「対吸血鬼専門家の豪運の男だよ」
その返事で、更に頭をジョンはひねるのであった。
お気に入りや、評価くれたら、飽きずに続けられるかも(/ω・\)チラッ
注意:万が一感想を書いていただける場合、今後の展開を予想するのだけはやめていただけるとありがたいです。続きを書く気がまじで無くなるので……(´・ω・`)
トライガンを……
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漫画なら読んだことがある
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アニメなら見たことがある
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漫画、アニメどちらも見たことがある
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見たことがない