ダンまちの世界で生きてみた。   作:排他的経済水域

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誤字指摘、感想よろしくお願いします。
色々忙しいので次の更新は遅くなるかもです。


第10話(ベート)vs青年(レイ)

ベルが去った後。

 

「何?食い逃げ?」

 

「よりにもよってミア母ちゃんの店で、アホなヤツもおるんやなー」

 

ティオネとロキがベルのことを見て食い逃げだと考えているとき、ベルの後をアイズとその後ろからシルが駆け足で追おうとするが、ベルは既に店の前から姿を消していたためアイズは店の入口で止まり、セクハラしてきたロキに粛正をしていた。

 

シルは店から出てベルを探そうとするが、如何せん恩恵がないためベルを追いかけることはできないため少し落ち込んだ様子で帰ってきた。

 

それを見ていたら後ろから木刀と小太刀を持ってリューさんが…え?なんでこの人武装してるの?そんな疑問を他所にリューはほかのウエイトレス達の静止を無視して店から出ようとするが、シルに止められ武器を戻しに後ろに戻った。

 

 

シルが止めなきゃベルは死んでたってミアさんが言ってたのって冗談じゃなかったんだ…

 

そう考えて、俺は見たい光景も見たので帰りの支度をしてミアさんに声をかける

 

「ミアさん、ごちそうさまでした。美味しかったです。値段はいくらですか?」

 

「ああ、お粗末さま。5800ヴァリスだよ。」

 

おおっ意外と安いな、これなら…

 

「あと俺の隣の白髪の人の分も払わせて貰えませんか?」

 

「なんだい、知り合いなのかい?」

 

そんなことをミアさんが睨みながら聞いてきた。

怖っ…

 

「はい、一応、だから立て替えさせてください。」

 

「そういうことなら、うちとしては問題ないよ。えっと4200ヴァリスだね」

 

そう言い、ミアさんが値段を教えてくれた。

 

「では、合わせて1万ヴァリスですね、これでお願いします。」

 

そうやり取りをして帰り支度をすると後ろから声をかけてきた。

 

「おい、てめぇ?さっきの食い逃げ野郎と知り合いなのか?」

 

ベートがそう荒々しく聞いてきた。

 

「いや?これから知り合いになる予定」

 

「あ?なんだそれ?」

 

正直に言うとベートが呆気に取られたような声を出す。心無しか後ろミアさんからも は?という声が聞こえた気がする。

 

まぁそれは気にせずにいると、ベートはまた話しかけてきた。

 

「はぁ…あんなやつの知り合いになんてなりてぇのか?」

 

は?なんかムカつく言い方だな。さっきのも少し腹の立つ話だったし

ちょっと言い返すか。

 

「まぁ、自分の恥を棚に上げて、人のことを酒の肴にするやつよりいいんじゃない?」

 

「クク」

 

野良の冒険者の方から笑い声が聞こえた。それに対してベートは

 

「あァ?俺の何が恥だって??」

 

「お前のその行動と言動が恥そのものって言ってんだよ、脳みそあんのかてめぇ?」

 

「あぁ!?てめぇ?ロキやらフィンがいるからって、てめぇに手出せねぇとでも思ってんのか?表出やがれ、三下!」

 

うわ〜、一方通行みたいな言動になったなー、そして後ろのラウルやらアナキティから哀れみの視線がくるな〜、代わってくれてもいいんだぜ?ラウルくん。

 

まぁ俺は喧嘩なんてする気ないけどね

 

「ヤダよ。なんで俺がお前と喧嘩しなきゃ行けないの?勝てるわけないじゃん」

 

その発言を聞いて、ロキファミリアが全員呆気に取られ、ベートが吹き出す。

 

「ハ!やっぱりてめぇも口だけの雑魚じゃねぇか」

 

「そんな雑魚から提案、凶狼(ヴァナルガンド)俺と賭けをしない?」

 

「あ?賭けだ?嫌だね?雑魚なんかの提案なんか乗る価値もねぇ」

 

まぁそう言うと思ったよ?でもねベート君、俺は知ってるんだ、君は煽り耐性皆無ってことをね!

 

「へー、ベート・ローガは雑魚との賭けすらできないんだ?凶狼じゃなくてビビり野郎にでも二つ名変えたら?」

 

「チッ、いいぜ、やってやろうじゃねぇかその賭け、何でかけるんだ?」

 

はい。釣れたね、やっぱりツンデレなんだな〜ベート君って

 

「賭けの内容は君が言ってたトマト野郎、もといベル・クラネルがランクアップするまでの期間。近い方が勝ち、勝者は敗者になんでも命令できるってことでどう?」

 

そう言うとベート後ろのアイズの目が少しだけ目を開いた。

多分ベルの名前が聞けたからだろう。よしよし、このレベルなら改変しても大丈夫だろうし、ベルとの関係が早く始まるかもだし、いいだろ

 

「いいぜ。俺は…そうだな3年だ。てめぇは?」

 

ロキの前でベートにここまで言わせることができたので、この賭けはどうやっても無効にできない。そんなことをすれば俺はともかく、ベートのメンツ強いてはロキファミリアのメンツが潰れる。そのうえで俺は爆弾を投下する。

 

「1ヶ月」

 

「あ?てめぇ何言ってんだ?」

 

「1ヶ月って言ったんだよ。狼人なのに聞こえなかったか?」

 

ベートを含め、酒場の人間全員が驚く。そりゃあそうだ、現在のランクアップ最速はアイズの1年、後にも先にもそれより早く昇華を果たした人間は神時代以降存在しない。

 

そのうえでの1ヶ月。

 

単純に考えれば俺は馬鹿野郎だろう。

 

「いいぜ?聞いたなロキ、この賭け忘れんじゃねぇぞ?」

 

ベートは俺の返答を確認し、ロキに賭けの正当性を証明させる。

 

「ええでー。ウチがこの賭けを証明したる。でも青年、本当に1ヶ月でええんか?今なら特別に返させてやるで?」

 

「いや、1ヶ月でいい。」

 

そう、俺はロキの目を真っ直ぐに見て告げる。

 

「わっははは!おもしろい青年やな〜、そうかい、じゃあええわ〜」

 

ロキは涙をうかべ笑いながら俺の発言を受け取る。

さてと賭けもロキへのフラグも建てれて今回は重畳。帰るとするか

 

そう考え、ミアさんにお礼を告げ帰ろうとするとフィンから声をかけられる。

 

「君、少しいいかい?」

 

「ん?なんだ?」

 

「なぜ、君は彼に肩入れするんだい?まだ知り合ってすらいないんだろ?」

 

「ああ、そうだな…俺は英雄を見るためにこの都市に来た。」

 

「英雄?」

 

「ああ、英雄だ。黒龍を討伐し、ダンジョンを踏破する英雄を真近で見るために。」

 

「その英雄が、彼だと?」

 

「ああ、この都市で初めて。英雄になり得る人間だと感じたんだ」

 

「それ…はつまり、僕を含めここにいる人間は英雄にはなり得ないと?」

 

フィンとしては英雄、もしくは勇者としての立場は絶対必須。それを否定されたらそりゃあ興味も出るか、

 

「ああ、少なくとも今は、ここにいる奴らは英雄にはなり得ない。それはお前も含めてだよ。人工の英雄(フィン・ディムナ)

 

そう発言した瞬間、ロキファミリアの全員が、俺を睨みはじめる。特にティオネ、俺のことを今にも襲う勢いで睨んでくる。だがそれをフィンが制止し俺へと目を向ける。

 

「そうかい、ありがとう、引き止めて悪かったね。賭けの件、僕も興味ができた。楽しみにしてるよ」

 

さすが勇者様、どんな時でもスマートだな。

 

「ああ、俺も楽しみにしている。急に喧嘩をふっかけて悪かった。」

 

そう俺はフィンに謝罪をする。フィンはそれを仕草で返し俺は店の外にでてダンジョンに向かう。

 

 




誰かー!ダンメモフレンドになってくれませんか!?

プレイヤーID1608567296

一応2周年からやってますが、あまりガチ勢では無いのでよろしくお願いします。

周年イベガチで神。いつかフィアナ関連の話も描きたいんですが、風呂敷広げすぎてもアレなのでとりあえず、この作品頑張ります。

あと私事ですが2次元用のTwitter作りました。

https://twitter.com/Qd9Kol

ちょいちょい原神、ダンまち、よう実関連について呟く予定なので良ければフォローしてくれるとありがたいです。
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