感想、誤字指摘よろしくお願いします。
主人公、かなりチートからそこそこチートに変更しました。
武器とバトルクロスに名前を付け加えました。某黒の剣士と同じです。第1級相当の武器の名前はちゃんと、自分で考えるつもりです。
気持ち悪い。その一言で表すとそんな感じの空間だった。
前世では洞窟なんて小学校の頃、どこかの山の水路を通ったぐらいしか覚えがない、でもそれとは全然違う、少なくとも前世の洞窟は多少楽しかった。マイナスイオンだがなんだか知らないが、気持ちも落ち着くこともあった。しかしここは、周りを見ればどこまでも、続いていそうな不気味な道、その上に…
「出てきたか」
壁から何体かモンスターがでてきた。あいつはゴブリンか。初めての戦闘相手としていいな。
冷静に分析できてるのはあくまで《大賢者》の思考補助のおかげだ。前世ならきっと逃げることを選択してただろう、それくらい俺は臆病だった。だが今の俺には対抗出来る力がある。そう確信しつつ素人なりに、構えをとる。
ゴブリンが1体、真っ直ぐに向かってきた。俺はゴブリンから目を離さず、スキルを使う
《大賢者》 起動、思考加速、身体操作補助
《闇の権能》起動
俺はスキルをふたつ起動する、思考加速を行いつつ、《闇の権能》で剣を形作る、刃渡りはゴブリンを両断出来て、投げられる程度のサイズに設定
それを使い、俺は向かってくるゴブリンを両断する。その後ろから2体のゴブリンが左右から来る、俺は左のゴブリンへと剣を投げ、首を突き刺し
空いた片手で同じような剣をもう一本つくる、剣を投げている間近ずいてきた右のゴブリンからの攻撃を剣で防ぎ弾く。力は俺の方が上のようだ。まぁこの体格差で俺の方が力が弱かったらちょっと絶望だが、そんなことを考えながらゴブリンの首を切る。
「ふぅ、戦えるな。」
初戦にしてはいい出来なのではないだろうか、ゴブリン三体を捌けたことに自分自身で驚いた、自分の思ったように体が完璧に動いた。身体操作補助の恩恵は思ったよりデカそうだ。そして俺はステイタスの更新をする。
力I0⇒I15
器用I0⇒I12
いきなりかなり伸びた、初回ということもあるのだろうが、やはり《英雄追想》の効果が大きいのだろう、ちなみに設定している人物はリアリス・フレーゼの取得初日のベルだ。そりゃあ伸びるだろう。魔石を回収しながらこの後の行動を考える……よし!とりあえず疲れるまで戦ってみよう、今夜の宿代程度は稼げるように!
「さてと、次は魔法を使ってみるか…」
《サンダーボルト》起動
心の中で言うと身体中に電気が流れ、バチバチと激しい音を鳴らしている。俺はその流れを調節し、全身から左手に流れを制御する。すると雷が左手に集まりさらに強い音を鳴らしている。一旦
を解く。すると体に疲労感が募る。これは…今は多用できなさそうだな…少なくとも、もう少し制御できるようになってからだ。こいつは今はセーブだな。
俺はそんな調子で1層、2層、3層と順当に攻略していく、きちんと1層ずつ完璧にマッピングはしておく。3層を攻略し終えた後にステイタスを確認する。力G220、耐久I65、器用G250、敏捷F320、魔力I25
うんエグイな、《英雄追想》ていうかベルくん、そりゃあ第1級冒険者がビビるわ。
えげつない伸び方をする、この調子ならLv2になるのも早いかもな〜
なんてことを考えながら俺は魔石をまとめ、地上への帰還の道を辿る。
ギルドにつき換金をする、5500ヴァリスになった。
まぁ初日にしては重畳だろう、宿代は稼げた。
明日6層位まで潜れば、倍位は稼げるだろうし、本日の稼ぎを確認しながら俺は忘れていたロキ・ファミリアの遠征状況を見た。これがないとベルがいつ来るかわからん。
資料を見るとロキ・ファミリアは今日遠征から帰還したようだ、つまりベルクラネルは今日この街に来たということになるのかな?
今度、エイナさんにそれとなくベルの特徴を聞いておこう。ていうか夕方にダンジョンに入ったから今は早朝なんだよな、まぁ眠くはないし、このまま食事をしたらエイナさんにベルのことを聞いてダンジョンに潜ろう。
そんな風な生活をして2週間ほどたった。
朝、宿で起きる⇒ダンジョンに向かう⇒夜まで稼いだらギルドで換金⇒飯を食べて寝る(主にじゃがまるくん)
そんな生活を繰り返し、11階層まで踏破することが出来た。稼いだ金は合計45万ヴァリス、青の薬舗に15万渡すのと宿代、食事代で3万ほどで結果的に、28万ヴァリスの金を稼いだことになる。
ステイタスは
力S989、耐久B720、器用SS1028、敏捷SSS1189、魔力B701
までに上昇した。
そんな順調な冒険者ライフだったが、今日はこの都市に来て初めてダンジョンに向かっていない。何故かと言うとそれは昨日換金に行ったギルドでの話。
「レイさん?今日も換金ですか?」
「はいそうですが、何か?」
「何階層まで行ってるんですか?」
ウッまずいこれは11階層まで行ってることがバレたら怒られる気がする…
「7階層ですが?」
「嘘ですよね?最近魔石を鑑定しているものから、連絡があって11階層でしか出現しないモンスターの魔石を持ってくる人がいるそうなんですよ?でもその人は鎧も武器も持ってない、黒髪の人物だそうです。」
これは多分詰んでるな……正直に言うか。
「すいません、それは僕ですね。でもそれが何か問題がありますか?」
「問題だらけです!?なぜ冒険者に登録して2週間しか経っていないのに、11階層まで行ってるですか!死にたいんですか!?」
はちゃめちゃにキレられた。
怖っ…でもここで言い返さないと、のちのちめんどいぞ。頑張れ俺
「あなたは僕のアドバイザーでは無いので、あなたの言うことを聞く必要は無いですよ。進む階層は僕が自分の力似合ってるのがそこだと思ってるからですよ?Lv2ですし」
俺は冒険者登録をする際Lvを偽って登録した。どうせすぐあげるつもりだったし問題ないと思ってたんだが…
「いくらLv2と言ってもソロで、ダンジョン初心者の状態で11階層まで行くのは危険です。ギルド職員として潜るのはおすすめできません。」
エイナさんに俺の行動を縛る強制力はない、ギルドとしては俺の安全よりも、魔石を優先している。
まぁ要は自己責任ってやつだ。ただ彼女に嫌われて得をするかと言うと、そうでも無いむしろ、デメリットの方が大きいだろう。ここは多少譲るか、やりたいこともあるし
「分かりました。では最低限
俺はダンジョンに潜った次の日ギルドから剣と胸当てをローンで貰った。もちろん金は返し済み。だがどちらも剣を使ってますよーのポーズをとるためと防御方面で不安なため購入したものであるため、ほぼ使用してない。
「分かりました。そういうことでしたらいいでしょう。ただし11階層へはもっとしっかりと準備をして挑んでください。お願いします私はあなたに死んで欲しくないです。」
こういうことを素で言ってしまうから、この人はモテるんだろうな。
「分かりました、善処します。」
このような理由があって今日の俺は休日だ。
しかしベル君みたいに一緒に着いていくと言わない辺り俺は嫌われてるのだろうか?
いや!たまたまただ予定が合わなかったのか、それともベルが気に入られてるだけか。
多分最後だな。さてとそんなことを考えながら、俺は
テナントを見て周り良さげのなものを探していく。
「と言っても俺の場合どんな剣がいいとかはないしな〜頑丈なものとか、ミスリルだと魔法適性が高いから魔法と相性いいかもな。」
最初の頃制御が不安定で使うことを避けていた。
《サンダー・ボルト》もやっと制御ができるようになってきた。
今は火力を10段階に分けて扱う訓練と部位ごとに雷を集める訓練をしている。もう少し訓練すれば対人戦や格上相手の戦闘でも使えるだろう。
まっ今は武器と
引き抜いてみると片手剣にしては少し重い、頑丈そうな見た目で装飾などは一切無し、長さは1M程で、片手剣の両刃系、軽く振ってみると手によく馴染む。値段は…3万ヴァリス、安いな、よしこれをメインとして使うか。名前は《アニール・ブレード》か。次はサブ用の武器だな...すぐ出せるように軽いのにしたいんだが…そんなことを考えながらテナントを回っていると、少し値段の高いエリアに来た。そこで壁にかけてある短剣に目がついた。色は刃の部分が銀色、柄が黒、手に取ってみると意外と大きい、0.6M程だろうか、名札を見てみるとミスリル製ということが分かる。値段は5万ヴァリス、先程の剣より高いが、まぁミスリル製ならこの程度はしてしまうのだろう、名前は《スティレット》というらしい。
よし、これにしよう。
あとは
フルプレートアーマーやライトアーマー、胸当てなどもある、男のが見たら喜びそうな場所だ。柄にもなくはしゃいでしまいそうだ。
まぁ怒られそうだからはしゃがないけど、見回していいものを探すが、なかなか良さげなものがない。諦めてもう少し高いエリアまで見てみようと思い出口へ向かうと、端の方の重厚感のある鎧の隣に紺色のコートがかかっていた。手に取ってみるとかなり軽い、動きやすそうだな、内側にはナイフなどを付けられそうな紐も着いていた。某黒の剣士が最初の頃きていたものに、似ている、かっこいいな。これにするか、いや少し防御方面が怖いか?と考えているとコートの下に肩と胸を守るようのに鎧のようなものが一緒に装備されている。ギルドで買ったものより頑丈そうだな、これも一緒に着いてくるらしい。値段は45000ヴァリス、コートの名前は《ミッドナイト》というらしい。名前まで似てる、変な偶然だな。まぁいいこれにしよう。
3つ合わせて12万5千ヴァリス…痛い出費だがこの先進むのに、必要なものなので目をつぶる。その3つをもって会計を済ませ外に出る。外は夕日が綺麗なこと以外この2週間とほぼ変わらない街並み。色々選んでいるうちに1日使ってしまったようだ。さっさと帰って明日の準備をしなければ。そう思いつつ宿に帰る前に、夕食用のじゃが丸くん抹茶クリーム味と青の薬舗でポーションを3、4本ほど購入し宿に向かう。ちなみに青の薬舗ではお金を払ってからナァーザさんの態度が軟化した、色々買わせて来るオマケ付きだが、嫌われるよりマシだろ。いざと言う時頼られる程度には仲良くしたいし、嫌われていいこともないし。そんなこんなで初めての休日が終わる。
ちなみにエイナさんに白髪で赤い目の少年とベルの特徴を聞いた結果分からないと返答されたが、次の日にはベル君のことですか?と聞かれたので、偶然?にも俺はベル・クラネルと同じ日にこの都市に来たらしい。
あの神?が狙ったのか知らないがまぁ悪いことではない。つまり原作通りに行けばあと3週間ほどでロキファミリアの遠征帰りに《ベル・クラネル》と《アイズ・ヴァレンシュタイン》が会うということだ。
それまではベルに会わないようにしなければ、下手をすると原作改変してしまう可能性もある、この出会いだけは絶対に成功させなければならない。下手をすると、ダンまちが始まらない可能性すら出てきてしまう。まぁそうなったベルも見てみたいかもしれないが、弱いベル君は解釈違いなのでNGだ。
そんな考えをしながら、俺は宿のベットで眠りについた。
主人公はベル×アイズ推しです。ベル×リューも好き
主人公は2週間、1日三百匹ペースでモンスターを狩り続けています。まぁお金は溜まりすぎな気もする。
原作だとベル君は冒険者としての才能がないと言われてた気もしますが、今作の主人公は才能なんて欠けらも無いです。今のところは原作知識でどうにかしてますが冒険者としてはもちろん素人です。