無為転変とアニメ知識合わせたら 作:ウォーキング担々麺
五条先生と夏油先生に連れられてやって来た1年1組の生徒達。そんな生徒達がやって来たのは原宿から少し離れた所にある寂れた廃墟ビルであった。
「悠仁、野薔薇。君達が実際に人間を襲う呪霊相手にどこまでやれるのか知りたい。
この廃墟ビルは近くにお墓が有るのと、廃墟に成る前はブラック企業だったお陰か呪霊が住み着いている。土地の持ち主が更地にする前に呪霊を排除してほしいとの事でね。君達2人で祓っておいで、なに…此処に住み着いてるのは低級の呪霊だから2人でも問題はないよ」
と夏油先生が説明してくれた。なんでもこの近辺には墓地があり、墓地は人々の墓地=「怖い、お化け出そう」という負の感情から呪霊が発生しやすい。その上、この廃墟ビルは元々がブラック企業であり負のエネルギーの溜まり場と成ってしまい墓地で発生した呪霊が住み着いてしまったのだ。
当然、呪術高専東京校に依頼が来たのだがちょうど良いところに悠仁が転入し野薔薇が遅れて入学してきた。住み着いている呪霊も低級という事も有ってか、2人の実地訓練という事に成ったのである。
「夏油先生。やっぱり墓地って呪霊出やすいの?」
「お前、そんな事も知らないのかよ」
悠仁は呪術の世界に踏み込んでから日が未だ浅すぎる。その為か墓地に集まる負の感情から呪霊が発生しやすいという事もイマイチ理解できず、夏油先生に質問を投げ掛けた。
だが悠仁がペーペーのルーキーだと知らない野薔薇は名前の通り、トゲのある言葉を悠仁に吐き出した。まあ、仕方あるまい野薔薇は悠仁と異なり、東北のド田舎で祖母の元で呪術師としての経験を積んでいた。悠仁とは知識も雲泥の差で有るのだ。
「野薔薇。悠仁はスカウトだから仕方がないよ、知識はこれからだ。だけど、あんまり悠仁を下に見ない方が良いよ?悠仁は呪力を使わずに二級呪霊を単独で祓えるポテンシャルが現時点で有るからね」
「はっ!?未経験の元民間人が!?」
「砲丸をピッチャー投げで30m以上軽々と投げる」
「50m3秒で走れるし、人間大にしたオオスズメバチと同じ筋力してるし」
と悠仁の可笑しい素のスペックを見たことがある美々子と真於は補足するように教えてくれた。余談だが50m3秒は自動車の法廷速度60キロであり、悠仁は車と同じ速さで走れるのだ。
「そっ!だからウカウカしてたら足元掬われるよ?ほら、2人で行っておいで」
と…五条先生が野薔薇と悠仁の背中を軽く押した。だが、突如として真於の両目が輪廻写輪眼に変化する。そしてそのまま廃墟ビルの最上階を眺める真於。
「五条先生、夏油先生。ちっちゃい男の子が居ます」
「あちゃー…迷い混んでたのか。真於、行ってきて。だけど、悠仁と野薔薇の訓練に成らないから極力呪霊は祓うな、覇王色も使わないように」
「オケー、んじゃ行ってきます」
真於はそう告げ、地面を蹴って文字通り消えた。だが蹴り込んだ勢いが強かったのかコンクリートは凹み…亀裂が入っていた。刹那…廃墟ビルの最上階窓から黒い閃光が迸る。
「これって黒閃!?うそ、あのガキっぽい奴が起こしたの!?」
野薔薇はその窓から迸った黒い閃光を目撃し、驚きながら声をあげる。
黒閃。それは技…というより現象だ。呪力と打撃が攻撃として対象に衝突する瞬間、インパクトの誤差が0.0000002未満の場合…つまりほぼ同時に衝突した瞬間に黒い閃光が空間に迸るのだ。この現象を黒閃と呼ぶ。
「それって凄いの!?」
「悠仁もいつか出来るよ。まあ、真於は此の世で唯一、黒閃を意図的に発動させる事が出来るんだ」
黒閃を発動させると一種のゾーンに突入し、より一時的にだが感覚が研ぎ澄まされる。そして黒閃の発動を1度でも経験すると自身の呪力の深みに近付き、更に術式の本質や呪力の深みを知れるのだ。
故に黒閃を経験した者と経験していない者では…呪力の本質への理解に天地の差が存在するのだ。
黒閃を経験した人物を例えるなら五条先生、夏油先生、恵、七海、灰原、乙骨パイセン。未経験の者を例えるなら歌姫、真依お姉ちゃん、パンダ等々である。
ではどうして真於は意図的に発動させる事が出来るのか?それは直哉くんから奪った投射呪法の動きをトレースさせる力である。それで黒閃を一度発動させればゾーンに突入し、写輪眼の恩恵も合わせて8割で黒閃を使うことが出来るのだ。
「いやーおまた。男の子も怪我が無くて良かったよ」
と真於が悠仁の隣に瞬間転移して現れた。
「うお!?テレポートしてきた!?てか、子供は?」
「家まで届けてきたよ。俺、瞬間移動を自在に使えるし」
「瞬間移動自由に出来るの!?お前、やっぱりデタラメだなおい!!」
子供、無事に家まで届けられる。しかし場合によっては大勢の民間人に真於の瞬間移動が見れた事に成ってしまう。そうなってしまえば当然、メディアや情報操作で誤魔化すのは夏油先生や補助監督官である伊地知さんの胃袋にダイレクトアタックされる事は間違いない。
「ごめん伊地知。真於が多分、住宅街で瞬間転移使った」
夏油先生はスマホを取り出し、伊地知さんに電話しながら胃を軽く押さえるのであった。
その後、悠仁と野薔薇は廃墟ビルに突入し…軽く真於が動いた影響なのかビクビクしながら襲ってきた呪霊を討伐して、無事に何事もなく実地訓練を終わらせたのだった。
「ほう…お前さんが海外の呪霊か」
「我が名はジョンドゥ。麻薬カルテル、戦争犯罪、人種差別、性犯罪、人間が人間を思う負の憎悪から誕生した呪霊だ」
漏瑚と大蛇丸は海外からやって来た。特級呪霊と出会っていた。術式も真人や真於と同じく無為転変らしいく…漏瑚は有力な仲間が手に入りガッツポーズ。
しかし、ジョンドゥは知らない。オタク国家日本産まれではない為に、オタクブーストは使えないことを。
原作真人ポジションのジョンドゥは後にウルトラマンとエヴァンゲリオン初号機に追い掛けられる事に成ることを知らない。
ジョンドゥさん。真於と真人を敵に回すことが確定(笑)
ヒロインどうする?因みに美々子は確定、夏油先生は将来の義兄である
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美々子1択
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五条先生の妹も
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真人と同じく他作品キャラ受肉