無為転変とアニメ知識合わせたら 作:ウォーキング担々麺
吉野順平が呪霊が見える人間だと判明し、虎杖悠仁と庵真於は河川敷に座り込み……吉野順平を間に挟んで事情聴取を行っていた。なお、3人から少し離れた所では伊地知さんが見ており何時でも七海や他の補佐官に連絡できるようにしている。
「へー、順平って高校二年生なのか。てっことは俺と真於より1つ歳上か」
「うっうんそうだよ。所で君達は何処から来たんだい?」
「俺達は東京からだな。ほら、最近ニュースで話題となったポケモンの事が学べる高専って有るだろ?彼処の生徒なんだよ」
と最初はコミ力の高く比較的常人(真於と比べたら)の悠仁が主導で順平から様々な情報を聞き出そうとしていた。なお、事前の打ち合わせでは真於が「写輪眼で見たら1発!!」とにこやかに言ったが当然の如く写輪眼で頭の中を覗くのは最終手段と成ったのである。
「まあ、表向きはポケモンと神道とかの高専だけど。その実態は国立の祓い屋……呪術師の学校だけど。
何時から呪霊見えるの?生まれつき?因みに俺は生まれつき!!」
と……どや顔で真於が告げる。なお、その膝の上には何時のにかピカチュウが座っている。なので道を行く人々が此方を見て写真を撮っているが気にしてはいけない。遠くない日に、日本中にポケモンが広まると思われるのだから別に良いだろう。
「最近かな?」
「へー」
「そっか。まあ、順平。気にすんなよ」
聞き出せる情報は少ない。悠仁はそう判断したが、真於は違った。何故なら順平に肉体に魂を弄くられた痕跡が有ったのだ。しかも極最近であり、順平が弄くられた箇所は主に脳の部分……それも術式を使えたり呪力を感知する仕組みの部分だったのだ。
「所でさ。誰に改造されたの?もしかしてジョンドゥって奴かな?」
「ッッ!?なっなんで!?」
順平は確かにジョンドゥの無為転変を受けて術式と呪力を使う事が出来るように成った。だが、それは悠仁と真於には告げていないし、教えるつもりはなかった。だが、その事が真於にバレてしまった。まあ、無理はない……何故ならNARUTOの忍術の1つ 木遁分身はリアルタイムで本体と情報を共有出来るのだ。その上、真於は木遁分身の1体を無為転変を防ぐために七海の腕輪に変化している。その腕輪が着いた七海がジョンドゥと邂逅すれば木遁分身が教えてくれた情報からジョンドゥの事を知れるのだから。
「なんでって?そのジョンドゥが俺の専売特権を悪用した殺人犯の呪霊だからだよ。まあ、ジョンドゥは俺ともう1人の無為転変と違ってオタクじゃないみたいだけど」
一方の真於の腕輪が着いた七海はと言うと……件の犯人であるジョンドゥと邂逅していた。
「夏油傑か五条悟が来るかと思ってヒヤヒヤしてたよ。お前もさ……俺の実験材料にならないか?」
下水道を少し進んだ所にある雨水を溜め込み、洪水を防ぐための広い場所。そこで七海とジョンドゥは出会った。ジョンドゥの側ではジョンドゥの無為転変で肉体を改造された改造人間が沢山転がっており、ジョンドゥの無為転変の被害者はかなりの数が居るだろう。
「そうか……貴方が犯人でしたか。残業は嫌ですので、それまでに情報を持ち帰らせてもらいますよ」
コキっと首と肩の間接を鳴らす七海。七海は腰に提げた呪符が巻かれた鉈を抜刀し構える。此方は真於が化けた腕輪のお陰かジョンドゥの無為転変は効かず、更にダメージを与えることが出来る。その上、致命傷を負っても真於の腕輪が致命傷を治してくれるのだ。
(ですが油断は出来ませんね)
脚を軽く広げ……何時でも動ける体勢になる七海。
「折角だ。俺の術式を教えてあげるよ……俺の術「貴方の術式は無為転変。魂の実体を捉え、魂に直接触れることで魂の形を変えることで肉体を改造する事が出来る」なんでしってんだよ!!」
どや顔で自分の術式を暴露したかったジョンドゥであったが、残念な事に無為転変の事はお馬鹿(真於)が色々とヤりすぎた為に有名に成りすぎており、東京校に所属する七海からすれば説明不要であり最早……ジョンドゥより詳しいぐらいだ。
「自分の魂は勿論のこと、他人の魂も変えることが出来る。魂の形を変えることで肉体を改造可能。ですよね?」
「なんで知ってるんだよ!!ハハ、このようにね!!」
ジョンドゥは自分の脚を馬の脚に改造し、物凄い速さで突っ込み……七海に殴りかかる。しかし、七海は五条悟と夏油傑が信頼する程の術師であり、その実力は特級呪霊を屠れるポテンシャルはある。
七海は鉈でジョンドゥの拳を受け流し、膝蹴りをジョンドゥの顔面に浴びせる。呪力で強化された膝蹴り+ジョンドゥの顔面を強制的に弱点に変えての蹴りなので絶大なダメージがジョンドゥを襲う!!
「がぁ!?」
「馬に変えますか。ですが、その程度しか出来ないのですか?人間大ならば馬より遥かに早い生き物は多いですよ」
「舐めるな!!」
ジョンドゥは自分の腕を鞭のように伸ばし、しならせ……更に腕にチェンソーのように無数の刃を生やして七海に斬りかかる。だが、七海はそれを弱点に変えて鉈で切断した。
「それしか出来ないんですか?私の知っている無為転変は……」
「死にさらせや!!」
ジョンドゥは左腕をバズーカのように改造し、砲撃を放つ。だが、七海は呪力で強化した身体能力で回避した。
「遠距離攻撃は良いセンスです。ですが、ただ弾を放つことしか出来ないのですか?あっ、三式弾や散弾も想定済みですよ」
だが、悲しい事にジョンドゥはオタクブーストが存在しない。もし、彼がアメリカ出身ならオタクブーストでアメコミヒーローやアメコミヴィランの力を使えたかもしれない。だが、残念な事にジョンドゥは紛争地帯出身なのでオタクパワーとは無縁の存在なのだ。
「時間ですね。私は休憩に入りますので」
七海はそう告げ、腕輪(真於)の力で空間転移でその場から消える。そして入れ違いに現れたのは……
パンパンに膨らみ、爆発寸前まで膨らんだ『シュールストレミング』と書かれた沢山の缶詰であった。
「はっ?」
その瞬間、シュールストレミングと書かれた缶詰は激臭の大爆発を起こし……ジョンドゥは熱のない爆風と激臭に襲われて心に絶大なダメージを受けてしまったのだ。
「ぐぅぅぅあああ!!」
ここで1つ説明しよう。シュールストレミングとは主にスウェーデンで生産・消費されるニシンの缶詰だ。ニシンを塩水で漬け込んだ商品なのだが、あろうことかシュールストレミングは保存の効く缶詰なのに発酵が停まらず進み……封を開ければ生物兵器に匹敵する激臭が辺りに広がるのだ。
その日の夜。
「ぐっ……臭いが取れない」
激臭で意識を手放したジョンドゥであったが、なんとか復活を果たし……街に出てきた。だが、そんな彼の目の前に緑色の土管が現れたのだ。
「土管?」
凝視するジョンドゥであったが、その土管から2人の人物が現れた。
「嫌な予感しかしない」
「やあ、本当の無為転変を教えてやるよ」
それは嫌な予感がして既に胃を抑える夏油先生、そして万華鏡写輪眼の瞳を輝かせた真於であった。
「あの……ナナミン?このロボットってエヴァンゲリオンだよな?」
「伊地知君。避難指定範囲を街全体……いえ、周辺40キロに指定してください!!」
「銀さん。レムりん、ちょっと行ってくるよ」
スタンバイされるエヴァンゲリオン初号機。そして街に入る真人御一行……そんな真人の手にはベータカプセルが握られていた。
次回!!……出会うオタク2人。そして真於は……
真於「うわわん!!俺もエミリアたんを呪肉させるんだーい!!」
真人「どや!!」
サブカルヒロインの呪肉を決意!?
ヒロインどうする?因みに美々子は確定、夏油先生は将来の義兄である
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美々子1択
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五条先生の妹も
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真人と同じく他作品キャラ受肉