アキが亡くなった後、海軍と海賊達の戦闘は頂上戦争と呼ばれ色々と変化した物があった。
そんな中……
「ふぅ……アキよ、すまなかったな……お前がいなければルフィとエースは……」
ガープがとある海にある小さな島に来ていた。
この世界の地形は、通称
その地域は場所により
ガープが来ていたのは北の海にある群島の中の1つでそこには墓があり、その墓標にはアキの名前が書かれていた。
「あの後、ルフィ達は姿を消したが、わしは生きておると信じておる……そろそろ戻るかの……アキ、また来るからのう……」
座っていたガープは立ち上がると船を停留していた場所に向かった。
一方……
「ん……あれ?ここって……何処だ?」
アキが目を覚ますと周りが白く足元は空に浮かぶ雲の様な場所だった。
「下が雲みたいだから、空島か?……けど俺は海軍本部にいたはずだけど……」
「おう、目を覚ましただなアキ」
何処かから声がしたのでアキが周りを見回すとアキよりも巨大で、顔の周囲にもみあげとヒゲが繋がった男性が座っていたがアキはその人物に見覚えがあった。
「あ、貴方は……ハグワール・D・サウロ中将!?なんで貴方がここにいるんですか!?それにここは……」
「デレシシシ、久し振りだなぁアキ中将、まぁ、まずは落ち着くだ」パチン
サウロと呼ばれた人物が指を鳴らすとアキのそばに椅子とテーブルが出来上がったので言われた通りに座った。
「今のは……何ですか、サウロ中将……」
「まぁ、それを説明するから座るだよ……さてと、まずはここが何処か説明すると……ここは死後の世界だよ」
「え?死後の世界って……そうだ、俺はあの時……けど、なんでサウロ中将がここに居るんですか?」
〔それは私が会いたかったからです〕
2人が話してると少し離れた場所に肩までの金髪で背中に複数の羽を生やしたスタイルの良い綺麗な女性が姿を見せた。
「アキ中将、この方はワシが仕えているお方だ」
〔初めまして、私はグーテと言います、そして
「え?……サウロ中将、女神って……俺らが知ってる能力者って意味ですか?」
「アキ中将がそう思うのも仕方ないだが、このお方はそんな能力者とは違う……本物の女神様だで」
〔まぁ信じられないと思いますが、私は貴方にお願いしたい事があって、ここに呼んだのですまずは私の話を聞いてください〕
「はぁ……分かりました……」
アキはどこか納得しない顔でグーテの話を聞く事にした。
グーテによると彼女は神の中でもそれなりに位が高く何柱かの神を従えている存在だと説明され、その神々も各々の世界を管理しているとの事だった。
〔それで、その神々の1人が管理している世界において管理をしていた神が私の目が届かないからと言って世界の理を少し変化させてしまったのです〕
「世界の理を変化させたって、どんな風にですか?」
〔それは
「え?俺たちの世界で命を落とした者達って……まさか!?」
アキはグーテの言った言葉に何かを感じた。
「アキの考えてる通りだ、ワシらの世界の賞金首達が、その世界に居るって事だ」
「それで俺を呼んだって事は……もしかして俺に、その賞金首達を……」
〔はい、本来ならば、この様な事を頼むべきではありませんが私の様な神が直接干渉する事は禁止されているのです〕
「ワシが行こうにも、その世界には巨人族はいない存在なんだ」
〔それで私が誰かいないかと探していた時に……アキさん、貴方の事をサウロから聞いたのです……〕
「それでワシがアキ中将の事を知っていたからグーテ様に話したんだ」
「なんで、俺なんですか?俺は……」
「アキ……お前はワシと同じで海軍の正義に疑問を持っていただな、そして海軍を変えようとしただな」
〔私は貴方のその心の強さを聞いて、決めたのです……貴方にこの事を頼もうと……受けたくないなら受けなくても構いません〕
「グーテ様……幾つか聞きたいんですけど……その世界に行くとなったら……
アキが体に力を込めると体が人間の物とは違う物に変化していた。
〔それは貴方やサウロのいた世界にあった悪魔の実と呼ばれてる物の能力ですね、それに関しては問題ない様にしておきます〕
「そうですか……後、俺はその賞金首達の命を奪っても良いんでしょうか?」
〔それは貴方の判断に任せます、それで私の頼み事を受けてくれますか?……〕
「俺は……はい、その頼み事を受けさせてもらいます……その世界に行かせてください」
アキが了承した事にグーテは驚いていた。
〔私が頼んだ事ですが、本当に良いのですか?〕
「はい、俺が行く事で救える命があるなら……」
〔そうですか、では私からの頼み事をこなす為に【3つ】何かを与えます、何が良いですか?〕
「3つもですか……まず俺の姿を生前の姿と同じ物にしてください、次に俺が行く世界の知識、そして最後に向かう世界での拠点をください」
〔はい、分かりました……それでは、そこの扉を通れば、その世界に行く事が出来ます……すみません一度命を落とした貴方にこの様な事を頼んだりして〕
「気にしないでくださいグーテ様、行く事を選んだのは俺自身です、それに久し振りにサウロ中将にも会えたからよかったです。
それじゃ、グーテ様、サウロ中将、行ってきます!」
アキが扉を通り終えると扉が消えてグーテとサウロだけになった。
〔サウロ、貴方が言った通り、あの者は優しいのですね〕
「えぇ、もしアキがあのまま生きていたなら海軍も変化したでしょうな……頑張るだよアキ……」
2人はアキの事を考えていた。